平成28年度予算に対する各会派の態度表明
中央区議会公明党
平成28年度予算案は「中央区基本構想」の策定の検討を進める中、充実した区民サービスを提供する為の的確な事業・施策を展開するべく、力強い方針を指し示す内容となっております。
歳入は、納税義務者の増加等による特別区民税の増、近年の本区への交付実績等を勘案した特別区交付金の増を見込んでいます。また子ども子育て関連経費の増に伴う国庫・都補助金等の増や市街地再開発事業助成やまちづくり支援基金、財政調整基金からの繰入金の増などにより増額となっています。
歳出は、小学校・幼稚園の増改築、国際教育や理数教育、オリンピック教育の更なる推進、ひとり親家庭等の子どもの学習支援事業、保育定員の拡大や東京駅前子育て支援施設の検討、湊二丁目認知症高齢者グループホームや小規模多機能型居宅介護事業所等の整備・開設、更には重症心身障害者（児）在宅レスパイト事業等の福祉施策の充実、また「築地魚河岸」の開設や自転車点検・保険加入の促進等多岐にわたる角度で充実の取り組みを策定しています。
今後も多様化する行政需要に対応する為、新たな公会計制度の導入等により健全で弾力的な財政運営に努め、緊急度・重要度による事業展開とともに、区民目線の施策を実行いただくよう要望し本案に賛成します。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559