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平成27年度決算に対する各会派の態度表明(要旨)

中央区議会公明党

 平成27年度一般会計決算で歳入は前年度比6・1%増、歳出は前年度比4・6%増となり、歳入歳出とも昨年に続き2年続けて増加となりました。
 経常収支比率は3年連続で適正水準の範囲となり、また将来にわたる財政負担は、現時点での財政状況は引き続き健全を保っておりますが、基金残高が減少し、区債残高が増加するなど、財政的に留意する必要があります。
 歳入面においては、収納率の向上や収入未済の解消並びに受益者負担の適正化などを強化し、税負担の公平性を維持しつつ、財源の確保に向けた取り組みをお願いいたします。
 歳出面においては、将来の児童数増加に対する小学校校舎の増築や待機児解消に向けた保育所の整備拡大、障害者施策、高齢者施策、防災拠点運営訓練などの充実、晴海のまちづくりや公共交通の整備、築地魚河岸、コミュニティサイクルの実証実験、中央区の森など中長期的な対策の強化に努められました。
 今後の中央区の方向性として、子育て支援や高齢者福祉、築地川の水質浄化や障害者と共に暮らすためのインクルージョン教育の推進、食育、健康寿命の延伸、平和教育の充実などに力を注いでいただくことを強く要望し、各会計決算の認定に同意いたします。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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