平成30年度予算に対する各会派の態度表明(要旨)
中央区民クラブ
今後の20年の本区の方針を決める基本構想が策定されました。
計画の中では本区の人口は今後も伸び続け20万人を突破するのは確実視されているなかで過去最高の予算額を更新した平成29年度予算から一転し法人住民税一部国税化の流れの中で本区の予算額は8年ぶりの減少となり人口が力強く回復する中で大変厳しい予算編成をする事となりました。
今後も更なる住民増そして、本庁舎の建替えや晴海地区の小中学校の建設、住民向け施設などの新設など本区の取り巻く環境は益々厳しくなるものと予想されます。
現在本区の住民は30代後半~40代前半が中心ですが、世代交代がきちんとされなかった場合は、本区でも少子高齢化の流れは止める事が出来ません。
本区で生まれているお子様が引続き住みたいと思える街作り、安心して老後を過ごせる施策をしっかりと進め、誰もが憧れる街中央区となれるよう努力が必要です。
今後は第4次産業革命によりAI時代が訪れ本区を取り巻く環境は大きく変化する中AI時代に対応をした中央区に変化を求められています。
今後の20年をしっかりと見据えた行政をおこなって行く事を改めて要望いたしまして、平成30年度各会計歳入歳出予算に賛成いたします。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559