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一般質問・答弁の要旨

日本共産党中央区議会議員団 加藤 博司議員

暴走する安倍政権を問う

 ⑴民意無視の安倍政権の政治姿勢について区長の見解は。⑵憲法改憲や大軍拡の動きについて区長の見解は。

区長 ⑴⑵国の責任において十分な議論の上、適切に対応されるべきものと認識している。

 ⑴国の悪政から区民生活を守る防波堤の役割を果たすべき区長の政治姿勢は。⑵区民生活が増税に耐えられるのか、また消費が冷え込んでいる経済状況下で、増税を強行していいのか。⑶政府が発行する低所得者向け商品券などは、一時しのぎに過ぎず、消費税増税中止こそが最良の景気対策では。

区長 ⑴⑵⑶国の責任のもと総合的に検討されるべきものと認識している。国民健康保険制度における財政支援や保険料負担軽減策の拡充などについては、引き続き国や都へ働きかけていく。中小企業等を支援し、区民生活を守り、国も区も景気浮揚のための施策の充実に取り組まなければならない。

「築地まちづくり方針(素案)」を問う

 ⑴都知事へ公約に立ち返って再開発方針素案を撤回し、再検討を求めるべきでは。⑵水産仲卸棟を残すよう都へ求めるべきでは。⑶区長は、「カジノは反対」という意思を都に伝える責任があるのでは。⑷都へ場外市場関係者や地元住民、区議会の意見を十分に聞いて反映させるよう求めるべきでは。

区長 ⑴⑵⑶⑷跡地は、東京2020大会の成功に欠くことのできない輸送拠点として活用されるとともに、環状第二号線の整備も行われており、これらの工事が遅滞なく進められていくことが重要であると認識している。今後も、地元区として主張すべき課題・要望は、しっかりと都に伝えていく。

国民健康保険料を問う

 国保料を下げるために各自治体の努力で行っている法定外繰入を、区は今年度2億円も削減した。これを撤回し増額を求めるが、区の見解は。

区長 今般の制度改正の方針に沿って、収納率の向上や医療費適正化に取り組みながら、法定外繰入の縮減に努めていく。また、さらなる財政支援の拡充について、引き続き特別区長会等を通じて国に要望していく。

 国保料滞納者に対して、「一定の目標を掲げ」差し押えを行うとしているが、「一定の目標」とは、どんな目標か。

区長 滞納整理業務における債権の適正管理を趣旨として設定しているものであり、今年度は年間150件以上としている。この数値は、あくまでもこれまでの実績を踏まえた目安であり、執行にあたっては、生活状況の聞き取りや財産調査等、個々の状況を確認した上で行っている。引き続き、差し押えは収納相談の重要な機会と捉え、きめ細やかな対応に努めていく。

 加入者の医療費をまかなうための「医療分」だけでなく、高齢者医療を支えるために拠出する「支援分」にも均等割がある。多人数世帯でとりわけ負担が重くなっている均等割の軽減を求めるが、区の見解は。

区長 保険料の算定方法が国民健康保険法施行令等で定められており、区独自の取り扱いは困難と考えている。区としては、特別区長会を通じ、多子世帯への支援等、均等割額の軽減措置をはじめとした制度の見直しについて引き続き国に要望していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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