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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 中島 賢治議員

環境・環境教育を問う

 子ども達が自然に触れ合うことの重要性について見解は。

教育長 日常生活では得られない発見や驚きといった心を動かす経験ができ、子ども達の豊かな感性を育むのに大変重要なことと認識。

 本区は、昔から東京湾と共に暮らしてきた地域でもあり、水質改善のための声を上げなければならないと思うが、区の考えは。

区長 水生植物の植付けのほか、汚水流出の抑制、河川環境の向上や水質浄化について各所に要請してきた。今後もさらなる水辺景観の向上と水質改善に取り組むとともに、国や都に対し働きかけていく。

 自然と触れ合う機会が少ない都心部では、自然環境教育は学校教育に多くを依存している。区立学校の環境教育の現状と取組は。

教育長 発達段階や学習状況を踏まえた自然体験を実施し、理解を深めるとともに、感動する心や、自然や生命を敬う心を育んでいる。

 区立学校における自然との触れ合いのできる夏場の校外学習について今後の考えは。

教育長 民間の宿泊施設の借り上げ等により校外学習の充実に努めているが、より豊かな自然と触れ合う場についてさらに検討しつつ、今後とも充実を図っていく。

 公園等の樹木の名前の表示のほかに説明を載せてはどうか。

区長 樹木の写真や名前、二次元コードを添付した樹名板を設置。今後は、樹木の特徴や解説なども表示した樹名板を順次設置していく。

 公園として地域の植生と公園の樹木の関係について考えは。

区長 地域植生の保存をはじめ、樹木の特色を活かした植栽を行い、緑の質的向上を図っている。

交通インフラを問う

 ⑴東京2020大会中における交通状況の課題は。⑵BRTの運行に支障は。⑶大会後の晴海地域の基幹交通機関についての考えは。それが実現するまでの間の取組は。

区長 ⑴渋滞対策や選手村関係車両の区民生活への影響などの課題解決が不可欠。⑵着実な運行実施について働きかけていく。⑶BRTにより対応するが、本格運行までは都バスの再編・拡充や、江戸バスのルート見直しを行っていく。

こどもの保育を問う

 今後、さらに待機児の増加が見込まれるが、保育園の対応並びに保育園児の遊び場への対応は。

区長 認可保育所開設支援を中心に、定員拡大に取り組んでいく。園児の遊び場については、公園等の活用、区立保育園園庭や区運動場の開放などにより確保している。

 小学校の受け入れなど晴海地域における今後の見込み、学童クラブやプレディへの取組は。

教育長 晴海五丁目に小・中学校を整備予定。学童クラブは設置の予定はないが、新設小学校内にプレディを設置するほか、「ほっとプラザはるみ」において子ども達の居場所の確保に努めていく。

防災対策を問う

 ⑴高層住宅での地震災害の課題ならびに立ち向かうにはどうすれば良いか。⑵公助の取組は誰が何をしてくれるのか。

区長 ⑴ライフラインの停止などにより、自宅での居住継続が困難となる可能性があり、ソフト・ハード両面からの対策を講じながら、共助の取組を推進していくことが重要。⑵区民の生命、身体及び財産を災害から守ることが公助の取組であると認識している。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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