一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 奥村暁子議員
新型コロナ第6波に備えた対策について
問 墨田区は、都が利用調整を行うコロナ病床とは別に、区の裁量で使える病床を33床確保したが、本区も今後に向けて必要では。
答 病床確保は、都が広域行政で対応するべきものと認識しており、必要な区民が入院できるよう体制の強化を働きかけていく。
コロナ禍での区独自の事業者支援について
問 板橋区などのように、都や国の支援策の対象外となる事業者でも利用できる支援金や給付金などを本区でも実施する考えは。
答 直接的な金銭給付は、財政負担や効果の面から適切ではない。支援は今後の事業展開や地域のにぎわいの創出につながることが重要で、今後も関係団体や事業者の声を聴き、支援に取り組む。
緑内障予防について
問 緑内障は日本で失明原因の第一位となっている。区民健康診査で実施している眼圧検査や眼底検査だけでは発見が困難なため、視野検査や屈折検査、細隙灯顕微鏡検査、眼底撮影、前房隅角検査なども健康診査に取り入れることを求めるが、区の見解を。
答 眼底検査と眼圧検査を実施し、緑内障含め疾患の疑いのある方を精密検査や治療につなげている。新たな検査の追加は考えていないが、受診率向上のために周知や受診勧奨を充実していく。
その他質問項目
①コロナ対策の国の給付金 ②時短営業に対する協力金への課税 ③携帯電話の基地局アンテナ設置 ④保育の質の確保と学童クラブ整備
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559