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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 田中広一議員

認知症の予防と早期発見の取り組みなどについて

 コロナ禍の外出自粛等の影響で、区内の認知症の現状は。

 認知症の方の数に大きな変化は見られないが、相談は増加傾向。コロナ禍で認知症のリスクの高い方が増えていると認識。

 聖路加国際病院は、都が指定した地域連携型認知症疾患医療センターであるが、どのように連携し施策に取り組んでいるのか。

 認知症カフェ等への講師派遣や認知症支援担当者会議への出席などにご協力いただいている。認知症が疑われる方を把握した際は、医療機関につなげるためのアドバイスもいただいている。

 認知症対策の強化には、検診を特定健康診査に付帯する形で行うことが必要。専門医療機関と連携し、検診事業も含めた「とっとり方式認知症予防プログラム」を導入していく考えは。

 「とっとり方式認知症予防プログラム」を含め、他自治体の取り組み情報をさらに収集し、聖路加国際病院と協議を行いながら、どのような認知症施策が効果的なのかを検討していく。

 認知症の理解促進や各施策の周知は、さまざまな機会を工夫しながら取り組むべきと考えるが、新型コロナウイルスワクチン接種時の待機時間に施策等のパンフレットを配付する考えは。

 区では、出前講座等のほか、認知症の方本人やその家族の声を認知症サポーターに紹介している。今後も、ワクチン接種会場におけるチラシ等の配布も含め、理解の促進に努めていく。

銀座・築地周辺みどりのプロムナード構想などについて

 公共施設や再開発事業等においては、生態系に配慮した緑の創出を進め、環境教育にも貢献できる取り組みを検討すべきでは。

 これまでも環境教育の一環として小学校の授業で公園を利用する取り組みを行ってきた。今後も、公園整備や再開発事業等において、「グリーンインフラガイドライン」に基づき、水と緑の持つ多様な機能を活用しながら、緑地の確保や充実に努める。

築地市場跡地など今後のまちづくりについて

 市場跡地外周の仮囲いや敷地の一部を有効活用する考えは。

 今後とも、地元関係者からの要望に耳を傾けながら、地域活性化につながる検討を行い、都などの関係者に働きかけていく。

 基本計画2018の改定にあたっては、将来像を踏まえたまちづくり方針などを策定し、着実に進むよう検討していくべきでは。

 基本計画を改定する際は、まちづくりの視点も十分に考慮し、誰もが具体的な絵姿として未来の中央区のイメージができ、将来への希望を持てるよう検討していく。

その他質問項目 

①新型コロナウイルス感染症対策について

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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