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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団・新青会 田中耕太郎議員

コロナ禍の自治体運営について

 ⑴これまでの2回のワクチン接種状況の分析は。⑵3回目接種について、区民への情報発信と理解の促進および具体的な取り組み手法とタイムスケジュールは。⑶ワクチン・検査パッケージ制度に対する本区の関わり方は。⑷第三者認証に対する本区の関わり方は。⑸区独自で抗原検査キットの配布や助成を行う考えは。

 ⑴11月14日時点で、12歳以上の区民の約80%が2回接種を終えている。⑵接種の勧奨や追加接種の予約時期等を個別に通知し、区のおしらせ等で周知していく。11月25日以降2回目接種から原則8カ月経過する方に対して接種券を発送し、12月から集団接種を、高齢者の追加接種が本格化する2月からは個別接種を開始する。⑶国が実施しているものであり、区は区民への活用方法等の周知に努めていく。⑷飲食店等の感染症対策については、都の第三者認証制度の取得促進に加え、区では協定を締結した料飲関係団体等に対しセーフティーマークを発行し、団体が策定したガイドラインに基づき、感染拡大防止に努めている。⑸都が実施するものと認識。区は検査を受けやすい環境づくりを都に要望する。

 コロナ禍を契機に対外的な接点が減少し、孤立している高齢者、子育て家庭、若者などがいると思われる。区として実態把握、情報発信、相談窓口の充実が必要と考えるが、区の方針は。

 ひとり暮らし等の高齢者は、民生委員による実態調査を行い、おとしより相談センターで対応。子育て世帯には、妊娠届出時の面接や乳児家庭全戸訪問などを行い、本年2月からは子育てのオンライン相談を実施。若者の孤立化については正確な実態を把握することは難しいものと認識。今後、既存のネットワークを活用し、孤立しやすい家庭の実態把握に努め、情報発信に取り組む。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進について

 ⑴本区のデジタル戦略の基本方針は。⑵DX移行への課題と移行時期は。⑶デジタル完結型サービスの早期導入が必要では。

 ⑴⑵デジタル技術を活用して「区民に便利でやさしい区役所」を目指すため、昨年度は情報化基本方針を策定し、現在はこの方針で定めたアクションプランについて全庁をあげて取り組むよう指示している。その実行には、デジタル技術の豊富な経験や専門知識を有し、区の実務に則した判断を行い、DXを推進する人材が不可欠。新年度、こうした技術を有する民間人材を採用し、推進体制の強化を図ることとしている。⑶他自治体の事例なども参考にし、検討を重ねている。区民の利便性やシステムの安定性、安全性などを総合的に判断し、積極的な導入を目指していく。

屋外広告物への規制強化について

 デジタルサイネージや屋外照明などの光源によって生じる光害に関して、ガイドラインの策定および国・都への要望についての進捗状況は。

 要望書の提出を検討してきたが、国でガイドラインのさらなる改訂が行われ、屋外照明の定義の見直し、点灯時間管理の必要性など、光害の原因となる光源の運用基準が明示された。この運用基準の遵守の徹底に向け、指導要綱の制定の準備を進めていく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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