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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 竹内 幸美 議員

区長二期目の所信について

 区民生活には、今なお新型コロナウイルス感染症の影響が残るが、基本計画2023に込めた思いと今後の区政について考えを。

 リーディングプロジェクトに掲げた課題をはじめ、暮らしや地域に密着したさまざまな課題に対し、各種施策を総合的かつ計画的に展開し、すべての区民が暮らしやすいまちづくりを推進していく。4年後には20万都市となることが見込まれ新たなステージに立つことから、基本計画を区民と共に歩む羅針盤として、誰もが夢と希望を持ち、豊かさを実感できる中央区を実現していく。

晴海のまちについて

 地域コミュニティの基盤となる「はるみらい」について、現在の課題は。また、今後の運営協議会と新たな住民との関係性やコミュニティ形成に向けた見通しは。

 現在、住民や企業で構成される運営協議会への新たな住民等の参画を課題と捉えており、協議会の構成も地域の変化に合わせ柔軟に対応していく方向性とした。区としては、施設が地域活動の拠点として役割を十分に発揮し、まち開き後の円滑なコミュニティが着実に形成されるよう取り組んでいく。

 ⑴防災拠点の開設やその機能、新たな住民への防災対策の周知などについて見解は。⑵若者や子どもたちが参加したくなるような防災の取り組みについて、昨年度の実績は。今年度の展開、そして晴海の新たなまちに対しての活用などは。

 ⑴今月末に開催予定の「月島第三小学校・晴海中学校防災拠点運営委員会」の場で、新たな防災拠点の開設に向けた体制やスケジュールを示す。新たな住民には、晴海フラッグに入居開始以前から周知活動を展開していく。⑵令和4年度には、2つの小学校の拠点訓練において、こども防災体験コーナーや競技形式の訓練などを取り入れ、明正小学校では参加者数が過去最高となった。これを受け、現在は全拠点委員会に対し、多世代参加型訓練メニューの導入を提案している。今年度は新たに晴海中学校の生徒が、授業の一環で拠点訓練に参加する。次年度以降、新設する晴海西小中学校を含め全小中学校に順次拡大していく。

弱者への配慮について

 高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画の改定を前に、コロナ禍の影響をどのように分析しているか。高齢社会が進む現状に対する、フレイル予防についての見解は。

 コロナ禍においては、高齢者が運動や交流の機会を失い、フレイル状態に陥りやすい状況であったと捉えている。高齢者の健康づくりを推進し、地域包括ケアシステムをより深化させることで、いきいきと暮らし続けることができるよう取り組んでいく。

 弱者の視点に立った交通施策の推進や配慮について見解は。

 バリアフリーマップの配布や、鉄道駅でのエレベーター設置等を関係機関に働きかけてきた。今後も共生社会の実現に向け、あらゆる場に「心のバリアフリー」を広げる取り組みを推進する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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