一般質問・答弁の要旨
中央区議会自由民主党議員団 塚田 秀伸 議員
水辺空間を機能的で魅力あるスペースとする施策について
問 水上交通の定期便の就航に向け、船着場周辺の水辺環境に便益施設等、人の集まる賑わいスペースを設営しては。
答 都では、築地市場跡地において、船着場や民間活力を利用したにぎわい向上に資する施設の整備を予定しており、区では、築地の地域資源や立地特性を活かしたまちづくりを要望している。
問 亀島川の緑道化や水辺活用などについての計画は。水際へのアクセスなど、親水スペースとしての活用法もあるのでは。
答 緑道の整備は、テラスへ接続する場所の確保など様々な課題はあるが、連続化の実現を目指していく。水辺の活用については、地域主催の水辺イベントの開催により、にぎわいの場として利用されている。今後、より一層の有効活用が図れるよう、課題を解決するとともに、都など関係機関と連携し取り組みを進める。
交通環境の変化等により危惧される案件への対策について
問 本区では相当数の建築計画が存在するが、近接し工期が重なれば工事車両も集中するため、一定のルール作りが必要では。
答 開発事業者に対し、走行ルートに関する交通管理者との協議を要請するとともに、工事工程や走行ルートを調整するよう指導してきた。今後も、通学路やスクールゾーンを考慮した走行ルートや運行計画の検討を求めるなど、さらなる指導に取り組む。
コロナ禍により、体力の落ちた方に向けたスポーツ施策について
問 ⑴体力の低下した方や、運動の嫌いな方でも、体を動かす喜びやスポーツの魅力を感じられるような試みは。⑵体育協会や地域スポーツクラブなどの団体をさらにアピールする考えは。⑶これらの団体が実施するスポーツ教室等の現状や課題は。
答 ⑴区民スポーツの日では、マラソン大会の定員を拡大し、区民の参加機会を創出したり、「相撲体験コーナー」を再開するなど、内容を充実させ実施する予定。⑵⑶区のおしらせ等により、事業周知に協力しているが、団体の認知度を高め参加を促すことや、活動場所確保の課題も認識している。団体の要望を聴取しながら、課題解決に取り組み、強みを生かした事業を展開していく。
教育環境について
問 日本橋地域において、⑴区立小学校に特別支援学級を設置する考えは。⑵通学区域を変更する考えは。
答 ⑴通いやすい立地やスペースの確保などが重要であり、総合的に勘案し検討案を示していく。⑵児童数の変化を見極めつつ、良好な教育環境の向上や特別支援学級の設置などを考慮し、総合的に判断する必要がある。
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