一般質問・答弁の要旨
かがやき中央 ほづみ ゆうき 議員
多様な区民が参画できる区政の推進について
問 附属機関の審議会等は、配布資料や会議録の公開有無、傍聴等の運用が事業ごとに異なり情報の把握が困難。見解と改善策は。
答 一律の運用は困難だが、区政への関心を高め、開かれた区政推進の一助となるとの考え方のもと、可能な限り対応していく。
インクルーシブ教育システム※2の実現について
問 ⑴特別支援教育の方向性は。⑵就学相談での合意形成の進め方は。合意に至らない場合等に保護者側からの取りやめは可能か。
答 ⑴共生社会の実現に向け、障害の有無にかかわらず、互いの人格や個性を尊重する教育を進めていく。⑵子どもの障害の状態やニーズ、専門家の意見等を勘案しながら、保護者と丁寧に対話を重ねている。就学相談は、保護者の意向で中断や終了が可能。
安定的で質の高い教育の実現について
問 本区の教員採用が非正規のみであることの妥当性について見解は。正規教員の採用に向けた調査研究を進めるべきでは。
答 正規教員は都が適正に配置しており、区では教員の負担軽減のため専門性を有する会計年度任用職員を配置。この任用形態はコスト面を含め妥当であり、独自の正規教員採用は考えていない。
その他質問項目
①効果的かつ効率的な区政運営の実現について ②防災分野におけるデジタルの活用について
※2 インクルーシブ教育システム
障害の有無にかかわらず、すべての子どもが共に学ぶ仕組み。誰もが排除や分離されることなく、必要な支援を受けながら通常の学級で過ごすことを目的としている。
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