一般質問・答弁の要旨
中央区議会自由民主党議員団 かみや 俊宏 議員
物価高騰対策について
問 区内共通買物・食事券は、実際に購入しない方も存在しており、キャンセル枠の設定などによる効率的な執行が必要なのでは。
答 例年、未引換の買物券が総額の約2%の割合で発生し、今年度も現時点で同様の状況。消費喚起の本来の目的を踏まえ、来年度に向け、申込状況等の分析を行い、キャンセル枠の設定も含め、本事業による経済効果が最大限に発揮されるよう検討していく。
問 物価高騰を反映した給食費無償化に関してこれまでの取り組みは。今後も、子どもの「食」の充実を図るべきでは。
答 令和5年度には牛乳価格高騰に対し約700万円の予算を投じ、令和6年度予算では、食材価格上昇の見込みや児童・生徒の増加により、前年度比約1億2千万円を増額した。今後も価格上昇の影響を見極め、栄養バランスのとれた多彩なメニューを提供する。
日本橋東部地域の魅力向上について
問 東京2020大会3×3バスケットボールの公式練習場だった総合スポーツセンターを中心に、レガシー継承の推進を。
答 レガシーの継承には、地域主体の取り組みが継続的に実施されることが重要。総合スポーツセンター周辺地域でのイベントに対し、継続的支援を行うことで、スポーツを通じた世代間交流やにぎわいづくりに資するよう、地域とともに継承に努めていく。
問 浜町運動場の安全対策・利便性向上の対策について見解を。
答 グラウンドの定期的な整備とともに、備品・設備の修繕など適切な維持管理に努めている。来年度より日本橋中学校の授業等での利用が始まるため、当面は利用者の声を丁寧に聞き、こまめにスピード感を持って維持管理に努める。利用終了の令和10年度に向け、クッション性や遮熱性に優れた人工芝の導入を検討する。
問 浜町公園の指定喫煙場所にコンテナ型喫煙所を設置しては。
答 関係機関との協議が整ったことから、年内を目途にコンテナ型に改修を行う。改修により受動喫煙を防止できると考えている。
問 プレディ久松は在籍人数が増え、活動場所の狭隘化が課題。来年度予定のプレディプラス導入にあたり、アリーナや特別教室、隣接の児童公園や区民館も居場所の選択肢として考えては。
答 児童の安全性確保の観点から、活動場所は小学校敷地内が望ましいと考えており、体育館やアリーナ、特別教室を最大限に活用し、環境整備に努める。活動場所がさらに不足する際は周辺施設の活用について移動の安全対策や活動場所の安定的確保など、あらゆる観点から可能性を検討していく。
その他質問項目
新たな行財政運営について
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