一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子 議員
築地市場跡地再開発について
問 再開発計画は非公開で進められ、巨大イベント施設や超高層ビル群の建設など、都有地が大企業の利益のために提供されようとしている。本計画を白紙撤回し、都民参加で再検討すべきでは。
答 民間の力を最大限活用した、東京や日本の持続的な成長につながるまちづくりとして事業予定者が決定した。現在、敷地内における計画案が示されているが、本年4月に本区と議会が事業予定者あてに提出した要望書の実現に向けては、周辺地域の実情や区施設への影響も計画に反映させていく必要がある。引き続き、都と連携を図りつつ、まちづくり協議会等を通じて調整を進める。
住宅問題について
問 晴海フラッグへの入居を希望する住民を守り、賃貸棟を都営住宅などの低廉な家賃で提供するよう都に要請すること、転売禁止の規定を設けるよう事業者に申し入れることを求める。
答 晴海フラッグは民間資金等を活用し選手村として整備され、住宅へ改修された。住宅のあり方については地元等の関係者で議論してきたことから要請は考えていない。販売方法についても都と事業者との協議により進められており、申し入れる考えはない。
マイナンバーカードと保険証利用について
問 現行の保険証の廃止を延期すべきでは。
答 資格確認書の交付により、マイナ保険証の有無にかかわらず誰もが安心して受診できるものと認識。延期を求める考えはない。
その他質問項目
①地方自治法の改定 ②都区制度と区長の政治姿勢 ③入船湯の存続 ④子ども・子育て支援法改定
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