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平成20年  築地市場等街づくり対策特別委員会(9月12日)

1.開会日時

平成20年9月12日(金曜日)
  午後1時30分 開会
  午後3時15分 閉会

2.開会場所

第二委員会室

3.出席者

(8人)
委員長 渡部 博年
副委員長 石田 英朗
委員 矢吹 和重
委員 木村 克一
委員 田中 広一
委員 志村 孝美
委員 青木 幸子
議長 今野 弘美

4.欠席者

(1人)
委員 神林 烈

5.出席説明員

(13人)
髙橋副区長
吉田副区長
小泉企画部長
新治企画課長(参事)
高橋副参事(都心再生・計画担当)
小池区民部長
中尾商工観光課長
越地土木部長
弦間土木部管理課長
室木都市整備部長
田村都市計画課長
望月地域整備課長
石田副参事(都市計画事業・特命担当)

6.議会局職員

土屋議会局長
土谷議事係長
斎藤書記
岡野書記

7.議題

  • 築地市場問題及び東京駅周辺等地域整備に関すること

(午後1時30分 開会)

○渡部委員長
 御苦労さまでございます。ただいまより築地市場等街づくり対策特別委員会を開会させていただきます。よろしくお願いいたします。

 それでは、報告をさせていただきますが、本日、神林委員及び区長から本特別委員会を欠席する旨、連絡がございましたので、御了承をお願いいたします。

 続きまして、議題の審査の方法でございますが、質疑につきましては既に御承知のとおり、理事者報告に対する質問とあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、理事者報告をお願いいたします。

○小泉企画部長

 1 豊洲新市場予定地における土壌汚染対策に関する東京都の今後の対応について(資料1)

○越地土木部長

 2 第1回コミュニティバス導入検討会の開催結果について(資料2)

○室木都市整備部長

 3 晴海地区地区計画の変更について(資料3)

 4 銀座地区客待ちタクシー実証実験について(資料4)

以上4件報告

○渡部委員長
 ありがとうございました。ただいま理事者報告が終わりました。

 持ち時間制につきましては既に御承知のとおりですので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時47分です。各会派の持ち時間は、自民党さん60分、公明党さん30分、日本共産党さん30分、民主党区民クラブさん30分、友愛中央さん30分となります。

 それでは、質疑に入らさせていただきます。

 御質問のある方、お願いいたします。

○木村委員
 それでは、私のほうから、議題を含めて御質問させていただきます。この項目を見ますと、かなり重複している題目もあったものですから、幾つかの委員会で質問していますので、私がそのときしていない質問をさせていただきます。

 資料4の銀座地区客待ちタクシー実証実験についてお聞きいたします。

 まず最初に、こちらに関しては、先ほどの地図を見ますと、場外市場の波除神社前の通りを入ってくるような形、いずれにしても晴海通りから波除神社前を通って駐車場に入るコースが、今、ここで示されております。そうしますと、時間帯に関しましては夜10時から翌日の1時までの3時間、要はこの3時間というのはタクシー乗り場専用時間という形で、必ずこの時間帯はタクシー乗り場から乗っていただかないといけませんよという時間帯を中心に多分制約をされているのではないかと思うんです。この実証実験を行った場合、場外市場の方でも、火曜日の夜、要は水曜日は市場がお休みなものですから、平日の火曜日以外に関しては、かなりここでも荷受け作業をされているというお話も聞いたことがあるんですけれども、その辺、場外の方との打ち合わせはできているのかどうかを、まず第1点でお聞きしたいと思います。

 それから、別紙1のほうですが、別紙1を見させていただくと、黒丸の箇所が駐車場の最後尾という例になっていると思います。それから、白丸の箇所が駐車場のタクシーに一番最初に乗れる場所になっていて、御門通りに関しては、黒丸のスタートのところから、また中央通りまで出て、1周して御門通りまでという形で、かなりこれが長い期間駐車がされているということと、あるいはその区間に関しては、極端なことを言うと二重駐車になっていました。そこは高速道路の横の部分ですから、そういう状態を何とか排除するような方法はないかというお考えで、今、この形が出てきているのだと思います。そのことに関して、まず築地川の第1駐車場の使用料金等々に関してはどのような打ち合わせがなされているのかをお聞かせください。

 続きまして、まちづくり対策の議題として、もう1点質問させていただきます。

 現在、中央区では商店街の空洞化というのがかなり深刻な問題になっていると思います。活性化として、ほかの地域では江戸時代や昭和時代など、そのようなテーマを設けて、1つの商店街、まちづくりというような形を行っているところがあります。あえて今のところから昔の時代に戻してレトロ調をかなり強調しているところもあると思うんですが、そのようにしてリニューアルをしてまちを売り出す、商店街を売り出すという試みがかなりふえていると思います。

 例えば、川越市の蔵のまち、それから青梅市に関しては昭和レトロのまちという形と、浅草では、皆さんも御存じのように、今までは仲見世通りが目抜き通りとして注目を浴びていたんですが、3年前から伝法院通りも、南北の道はかなり商店街というか、人通りがあったのにもかかわらず、東西に関しての道はなかなか人が来なかったというお話を聞いています。そこに関しても、3年前から、伝法院通りは江戸町風のまちづくりをしてから、かなりのお客様がふえて、現在では5倍ぐらいに人通りがふえているというお話にもなっています。また、本日の新聞では、10月から始まる平成の浅草のまちおこしという形で、中村勘三郎さんを中心に、平成座、中村座あるいは皆さんも御協力をいただきました新富座こども歌舞伎に関しても、この10月、11月にかけて一大浅草のイベントに御協力するということで、こども歌舞伎を浅草の木馬座のほうでも公演するような形になっています。今、そのような形で全体的なまちおこしをするような傾向が出てきていると思います。

 そこで、お聞きいたしますが、中央区でのこのようなまちづくり、商店街づくりをどのようにお考えになっているのか、その2点についてお尋ねいたします。

 よろしくお願いいたします。

○石田副参事(都市計画事業・特命担当)
 銀座の客待ちのタクシー対策についてお答えいたします。

 まず、波除神社前のことについてですけれども、場内・場外、全銀座会も含めて計画の事業の説明を7月から8月にかけてさせていただいておるところです。

 また、ここの波除神社の前の道路に関しては、東京都がこの時間にどのような使われ方をしているか、例えばフォークリフトとか、どのような使われ方をしているかも含めて現地を調査しておるところであります。それについても、5秒から10秒あたり停止する可能性があるということですけれども、この実証実験を行う上で、どうにかクリアできるのではないかなという判断で進めておるところでございます。

 2番目の使用料金のことについてお答えいたします。

 使用料金は、今回は1か月間の実証実験ということですので、今回に関しては料金のほうは無料でということで考えておりますけれども、今後、実証実験を踏まえて問題点や課題を整理して、地元の方の御了解を再度得られれば本格実施ということも可能性はあると思います。そのときは現在の料金をいただくような方向で考えていきたいと現時点では考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○中尾商工観光課長
 中央区の今後の商店街づくりということでございます。

 現在、今年度、来年度にかけまして人形町商店街の道路の歩道の拡幅工事、また街路灯の新たな設置ということで商店街さんのほうと協力をして、今、話を進めております。また、その中で、今回の補正予算にも入れさせていただいておりますが、商店街の集客力をアップするということで、商店街あるいは地域のモニュメントとなるようなものをということで、商店街の方と御相談しながら、からくり時計の設置を考えております。これは下町らしさを出すということで、まだ検討の段階なんですけれども、火消しの人形が出たり、あるいは落語をしていて、その落語に出てくる登場人物が出てくるようなからくり時計というようなものも考えております。

 また、やはり各商店街さんはいろいろ課題もございますので、商店街のビジョンづくりをお願いしながら、その中でそれぞれの商店街さんの特徴に合わせた商店街づくりというものを私どもも一緒に検討の中に交えていただいて進めていきたいというふうに考えております。また、まだ商店街組織になっていない地域についても、現在、新たに商店街を組織するという方向性で検討を進めているところもありますので、まず、それぞれ商店街さんの特徴に合ったビジョンをつくっていただいて、それに合わせて区としても支援をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○木村委員
 ありがとうございました。

 まず、築地市場の関係者については、もう7月の段階からお話をされているということです。地域と密着した形が第一だと思いますので、そこに力を入れて、まず、そこで生活をしている方々のお声を聞いていただきたいと思います。

 料金に関しては、かなり寛大な御処置だなというふうには考えているんですけれども、やはり銀座地区の客待ちということも、同じ中央区ということで考えれば、それも解決策としては第一段階なのかなと。それに伴って客待ちの迷惑さが解消されれば、よりよい方向に向かっていくと思いますので、そのようなお考えをぜひとも続けていただきたいと思います。

 それから、まちづくりに関してなんですが、この間も人形町に関しては駐輪場の整備にもかなり力を入れていただいて、一つのまちとしては、やはりいかに人が多く集まるか、魅力のあるまちづくりにしていくかだと思います。今言ったように、駐輪場問題の解消、それから、お客様に魅力ある、注目を浴びるような形、からくり時計なんかは特にそうだと思うんですけれども、それ以外でもやはり中央区には数多くの商店街がありますので、それぞれの商店街から、それぞれの商店街を活性化していくにはどういう方向があるんでしょうかと。例えば、極端なことを言えば一つのテーマでも構わないと思います。これは平成22年に行われるようになるとは思うんですけれども、現在、お隣の江東区が東京都とタイアップして、商店街のまちづくりをしていこうという形で、最大2億6,000万円までもらえる予算枠で、江東区のまちの53ある商店街からアンケートをもらって、どういう形であなたの商店街は活性化していくんですかという意見を皆さんの商店街から引き出すそうです。引き出した結果、江東区の中でもみんなの商店街で話し合って、まず、この地域を活性化していこうとなったときに、その地域の商店街をまちづくりとしてレトロ調に変えていく、要は伝法院通りみたいな形になるのかどうかわからないんですが、多分雰囲気的にはそういうまちづくりをして、富岡八幡宮の下町で、この間もお祭りであれだけ盛大になったようなところもありますので、そういう形で変えていこうということになっているんだと思います。

 中央区も江東区に負けず劣らず、どちらかというと、こちらのほうが本当の江戸の発祥からずっとあるまちですから、まちづくりとして、中央区自身もいかにそういう形の活性化を考えていっていただけるか、今後大きな課題だと思いますので、そちらのほうを要望して私の質問を終わらせていただきます。

 よろしくお願いいたします。

○田中委員
 それでは、資料1、2、4に関連いたしまして質問させていただきます。

 まず、築地市場の移転問題ですけれども、先般、全員協議会が行われたわけですが、当然、中央区の区議会の各会派の代表の方がいろいろ意見等を述べました。私もいろいろ述べさせていただいたんですが、印象的には本当に地元の気持ちをしっかりわかってくださっているのかなというすごい不安を感じたんです。せっかくあれだけの場を持っていただいて、ああいった協議があったわけですけれども、先般、議事録が一部送付されてきましたけれども、いずれにしても、私たちが述べた意見、またその思いが東京都にしっかり届いているのかどうか、それに対して本区としてどういった形で影響といいますか、効果を得ているという、感想といいますか、まず、そういった点をお聞かせいただければというふうに思います。

 それから、コミュニティバスの導入検討会についてでございます。

 これからになるかと思いますけれども、バス停について本区として抱いているイメージを教えていただきたいんです。案として、ルートを回らせていただいたり、バス停の位置も見させていただいているわけであります。当然、これからの検討であろうかと思いますが、実は、いろいろ新聞を見たり、本を読んだりしますと、武蔵野市のムーバス導入のときもバス停のハード的なもの、それからソフト的なもの、ここにすごく調査をしっかり入れたということです。そういったことから、大変地域に定着して利用率が上がったといった内容があったんですけれども、その点、バス停に対する本区としてのとらえ方、イメージを教えていただければというふうに思います。

 それから、銀座地区客待ちタクシーの実証実験についてであります。

 先ほど前委員の質問の中で御答弁がありました。各地域の中で説明を行っているということですが、その説明に対する現場の声、どういった声が上がっているのかお聞かせいただければというふうに思います。

 よろしくお願いします。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 全員協議会においての区の思いは東京都にどの程度届いているのかということと、それに対する区の感想でございます。

 全員協議会の後、東京都とやりとりしている中で、一定の思いは届いているんだろうなというふうには感じてございます。と申しますのは、今後、東京都の対策等が決まった後、また一定のお話をしていただけるということも言っておりますので、そういった地元区という立場というのは一応理解していただいているなというふうに思ってございます。

 区の感想と申しますと、私から区の感想ということはなかなか申し上げにくいんですが、担当としては、東京都全体で築地市場の移転というのは考えていくべき内容で、関連するオリンピック招致ですとか環状2号線、こういった問題も含まれておりますので、そういったものも東京都でしっかり整理してから、きちんとした形で東京都も態勢を整えていただいて、きちんとした御説明をいただきたいなというふうに思っておりまして、あの時点ではそのあたりが不十分だったなというふうに感じております。

 以上でございます。

○弦間土木部管理課長
 コミュニティバスのバス停についてのお尋ねでございます。

 前回、検討会で示された導入計画素案におきましては、やはり利便性という観点からバス停の間隔を400メートル、その400メートルのところで200メートルずつ、どちらかから行けばバス停に乗れるようなところが利便性からみたバス停の位置と考えているところでございます。そうしますと、バス停としては約40カ所ぐらいが想定できるのかというふうに思っているところでございます。

 何といっても利用者の利便性を図るという面でございますと、今、路線の中で都バスとも競合しているところがございまして、一方では都バスのバス停もございます。したがいまして、こういったところはバス停が幾つもできると利用者もわかりづらいという点もございますので、競合できるものは競合させていただくということで、これは都の交通局との折衝になってまいりますが、そういった形も考えていかなければならない。また、一方では路肩の部分に植栽とかがございますので、そういったところをまた壊してバス停にする場合もございますので、ルートによってバス停の位置を決めるというところが一番難しい課題になってまいります。これからそういったところを検討し、交通管理者とも打ち合わせをしながら検討していきたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。

○石田副参事(都市計画事業・特命担当)
 客待ちタクシー実証実験についてお答えいたします。

 東京都が、現在、地元と調整を図っているところですけれども、必要に応じて区も立ち会っている状況です。おおむね了解を得ているところでありますけれども、一部町会のほうから、タクシーの通る騒音等について危惧というか、心配されている御意見がありますので、その辺につきましては、現在、調整を図っている状況でございます。

 以上です。

○田中委員
 それぞれありがとうございます。

 まず、築地市場の問題ですけれども、確かに都からもっと聞きたいことはたくさんありまして、なかなか明確になっていない。今回も技術者会議、民間からも公募しながら10月末ぐらいに方針が出るだろうと。それが出てこない限り、何を聞いても検討中という話になるのであろうと思います。

 また、一方で、現場の中では、今の原油高の問題もありますし、テレビ、報道等を見ても食に対する不安、不信の問題もあります。当然、流通形態が根本的に変わってきたという背景もありますけれども、いずれにしても、本当に地道に市場の場内外ともにまじめに従事してきた事業主さんたちは大変厳しい思いをしている。これは今までもずっとそうだったんですが、特に今はそれが一番重なっている、そんな状況であります。ましてや、移転もどうなるのかもわからない、スケジュールも出てこない、土壌汚染もどうなのかわからない、そういった中で、本当にいろいろな思いを抱えながら仕事をしているんだというふうに、お声をたくさんいただいているんです。例えば本当にまじめに働いてきた事業主さんたちに対する、今、区が行っております緊急融資、特別融資、ああいったことを、もう少し何か延長的なもの、そういった補助的なものを東京都のほうからしっかり引っ張り出す、財政をとる、そういった方向性はできないのかどうでしょうか。本当の中小零細企業を守るための経営指針をしっかりすべきだろうというようなことを東京都にしっかり言えないのかどうか、その点、御答弁をいただければというふうに思います。

 それから、コミュニティバスについてでございます。

 1つ考えたのは、最近マンションが多くなってきて、なかなかコミュニティ不足だという背景があるわけですけれども、バス停を交流拠点の場という見方をして、特に御高齢の方々、お体の不自由な方々に利用していただきたいという思いは、当然、私も、また区としてもあると思うんですが、そういった方々の一つの交流の場所になるような考え方も、1つあってもいいのではないかなというふうに思うんですが、そういったイメージがあるのかどうかお聞かせいただきたいと思います。

 例えば、世田谷区では、バス停に面したところにちょうどスペースがあるものですから、ポケットパーク的なものをつくって、少し憩いの場を設けるですとか、当然、全部そういうことをするわけにはいきませんけれども、幾つかある中の一つにそういった交流の場所をつくる。あるいは本区は歩道が大変狭いので、自転車が通る不安ですとか、それから雨が降ったときには水がはね返ってくる、自動車のもあり得るでしょうけれども、そういった不安も、当然、御高齢の方であれば感じるであろうというふうに思いますので、安心してバス停で待つことができる、利用することができる、そうした一つの視点を持っていただきたいという要望も含め、どういったお考えがあるのかお聞かせいただきたいなというふうに思います。

 それから、銀座地区の客待ちタクシーの件ですが、地域の方には、おおむね了解をいただいて、一部心配されているということであります。ちょうど駐車場付近も、私も生まれ育ったということで夜のイメージが何となくわくんですけれども、結構住んでいらっしゃる方もまだおりまして、大変不安に思うであろうというふうに思います。多分、今説明されているのは代表の方だと思いますけれども、当然、睡眠は人間だれでも大事ですから、そうした意味で、本当に声が上がったときにしっかりそれを受けとめて一時中断するなどの態勢がとれるのかどうか。つまり、それができるということであれば、ある意味、安心して皆さん了解いただけるんだろうというふうに思いますので、その点、御答弁をいただければというふうに思います。

 お願いします。

○小泉企画部長
 原油高あるいは原材料高との関連で、景気後退の色合いが非常に濃くなってきておりますので、区としても中小企業対策としての緊急融資等を行っているところでございます。区は区で中小企業の育成支援といいますか、そういったものについてはきちんと行ってまいりますが、東京都あるいは国についても、保証期間の枠の拡大だとか、現下、そういった方向での動きになってございますので、これらの推移を見守っていきたいと思います。

 ただ、万が一の関連で、東京都が移転をどんどん進めていくといったときの条件等もまだ示されていないという状況もあって、不安を感じている方も大勢いらっしゃいますし、また、資金的な問題も抱えて、非常に大きな悩みを抱えている方もいらっしゃるであろうというふうにも思います。具体的には今後の推移がどういうふうになるか、区としても築地市場移転の関連について御相談しながら、具体的な対策を講じていかなければならないと思いますし、東京都が強行するということであれば、そういった視点で場内・場外へ向けて十分な説明が東京都として行われ、さらに東京都としての支援がどういう形でされるのか、そういった状況もやはり無関心ではいられないだろうということで考えております。差し当たって、現下の景気の後退局面、これらについては区も積極的に支援していきたいというふうに考えてございます。東京都あるいは国、そういうところの動きも見ながら、要請すべきところは要請していきたいと思います。

○弦間土木部管理課長
 コミュニティバスについての高齢者の方に対するバス停のイメージというようなお尋ねでございます。

 コミュニティバス導入につきましての基本方針の中でも、高齢者の方の利便性の改善というところが一つの基本方針になってございます。そういった視点でコミュニティバスの運行等を考えていこうということで、今、検討しているところでございますが、バス停につきましては、やはり委員の先ほどのお話の中にも出ておりました、区内の歩道が狭い部分という問題もございます。したがいまして、乗りかえポイントみたいなところも設ける形で検討しておりますので、高齢者の方がこういったところで休憩できるとか、憩いの場になるような形がとれればというような形で検討しているところでございます。

 以上でございます。

○石田副参事(都市計画事業・特命担当)
 まず、地域の皆様に御迷惑をおかけしないで実証実験を実施することが大前提であると考えております。今後も、地域の皆様に御心配をかけた状態で実証実験がされないよう東京都に明確に伝えていきたいと思います。また、区としても責任を持って事前の対応をしていきたいと考えております。

 また、実験の実施中に住民の方々から申し入れ等がありましたら、それに関連する、連携する団体とともに協議させていただいて早急に改善して対応していきたいと、そのように東京都のほうも考えておりますし、本区からも意見を言っていきたいと考えております。

 次に、東京都のほうも実験を実施したからには、1か月間という短期間であるということもありますし、最後まで実施したいと考えておりますけれども、どうしても改善とか対応で対処できない場面が来た場合は、東京都のほうも場合によっては途中でやめるということも想定しておりますので、区としてもその辺、相談して対応をしていきたいと考えております。

 以上です。

○田中委員
 それぞれありがとうございます。

 築地問題につきましては、先ほど御答弁いただいたとおり、どうかよろしくお願いします。また、しっかり監視してまいりたい、このように思うところでございます。

 それから、コミュニティバスについてでありますけれども、ぜひとも安心してバスを待てるような環境をつくりたいんですが、いかんせん、限られた歩道のスペースでは確かになかなか難しいと思います。その中で少しでも、見させていただいた中に広いところもありますので、うまく利用していただきたい。今まで全国的に見ても、ちょっと歩道が狭ければ、道路の状況によりますが、1メーターぐらい張り出した形でバス停をつくるですとか、よく一般的なのは、三角形の形状のバス停もあります。いろいろな工夫がしてありますので、ぜひともバスを待っていて安心できる、あそこのバス停は安心して利用できる、そういう思いに少し心を砕いていただくようなバス停をぜひともつくっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、銀座の客待ちタクシーの実証実験ですけれども、ただいま御答弁いただきました。御担当の方々の御苦労、あるいは区民に対して迷惑をかけないというお気持ちをしっかりと確認させていただきましたので、しっかり対応していただけるものと確信いたします。何とぞよろしくお願いします。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。

○志村委員
 まず、豊洲の土壌汚染についてです。

 先日、6月27日に開催された全員協議会での都への宿題に対する回答がありました。区の見解をお聞きしたいんですけれども、まず、ここで中央区が種地の問題で、都に提案していたのではないかというようなやりとりの中で、今はもう都にはいないんですが、越智氏が、それは知らなかった、そういう印象はないというように回答して、平成11年の東京都卸売市場審議会の議事録が送付されてきました。ここでは区長が大変論陣を張っておりまして、市場再整備の仮設用地として提供することを市場当局に申し入れておりますということで、平成11年当時の状況の中でそういう発言をし、そして内村幹事が、この点で、中央区さんの埋立地を借用して、それを活用したらどうか、あるいは工事の手順は変えてやったらどうか、そういうことを新しい要素として考えてつくろうとしていたのがこれでございますという、当時のことがありました。

 あのときの全員協議会のときもそうだったんですけれども、越智氏が東京都から中央区にその当時は来ていて企画部で働いていた時期に、このことについて知らなかったというようなことを、市場再整備を担当する幹部職員として区議会の場で発言したということ、実際はこういうふうにあったんですけれども、あのようにちょっと血色を変えた形で何か言っていましたけれども、その点について、区としてはどのように思っていらっしゃるかお聞かせください。

○小泉企画部長
 実態的に、例えば市場橋公園とか東京都に現在地再整備のために現に直近まで貸していた状況もありますし、その辺がどういう認識で、東京都、市場当局が言ったかということについて、非常に寂しい限りですけれども、私どもも一生懸命探してみたんですが、確かに文書でのやりとりは私どもも見つからなかったという経緯がございます。平成11年当時、ちょうど現在地再整備から切りかわるような、考え方が大きく方向転換されるような時期でございましたので、そういう意味で、過去の資料、書類だけを見ていった場合に、当局をかばうわけではございませんけれども、見落としていた部分というのはあるのかなというふうには思います。ただ、現状として、市場橋公園などをお貸ししていた状況を見れば、区のほうがお話を申し上げてきて、そういった経緯があったということを前提に考えるのが普通であったのではないのかなと、そんなふうに思います。ただ、文書でのやりとりが、どうも私どもも見つからなかったという状況であったことは間違いないというふうに思います。

○志村委員
 問題なのは、そのときは市場と全然関係ないところにいた方が、この間の全員協議会のときに来て、話したということではなくて、本区の企画部という、今だって市場の問題は企画部で扱っているわけで、そこに東京都から来た方が発言したということです。そういう都との、今言ったように大変注目を浴びていた時期だと思うんですよ、この時期は。そのときに企画部にいた人が、改めて区議会のああいう場で問われたときに、否定というんですか、知らなかったと言ったことについて、そんなことがあっていいものかどうかと言っているんです。どうなんですか。

○小泉企画部長
 全員協議会では、当時、計画担当で違う分野をやっていたのでというお話を御本人がされていて、企画部署におる者は幅広くいろいろ目、耳を立てて情報を収集すべき立場にありますが、そういう主張でございましたので、多分そういう動きを承知していなかったということはあるんだろうと。ただ、市場当局として、先ほど申し上げましたが、区が現に貸しているような場所もあったりした経緯もあるわけですから、その辺は当然に承知しているものかなというふうに私自身はそう思います。これが率直に考えているところです。

○志村委員
 今の高橋副参事のように東京都から来ている方が中央区にもたくさんいらっしゃいますけれども、寂しい限りだとか、そういうことでは済まない問題だと思いますよ。もう越智さんはいなくなったから何とも言えないんですけれども、ただ、この問題については大変重要なことで、こういう回答があった中で、問題点が明らかになったと思います。知らなかったことは本当にないと僕は思いますよ。それこそ、そういうことも知らないでどういう仕事をしていたのかというのを改めて聞きたいですけれどもね。何のために来たのか知りたいですけれども、そういう意味では虚偽と言っていいのかわかりませんけれども、区議会の前で白々とそういう答弁をしたなと改めて感じた次第です。それを何かかばうように伝わるので、もうちょっと厳しくしないと、今、都から中央区に来ている職員の方にもけじめがつかないのではないかと思います。

 あと、7月26日に専門家会議が行われまして、その議事録はもう出ていますし、高橋副参事は傍聴に参加していらっしゃいますから、わかると思うんですけれども、全員協議会で私は有楽町層について質問しました。

 私もあのときに確認したんですけれども、有楽町層というものが堆積されてきて、一般的には上が砂で下のほうが貝などのシルト層で軟弱な土壌なんだよということで、一般的にそうですよねと。それで、我々に示された図がありました。帯水層と不透水層がはっきりと分かれていまして、不透水層がYc層ということで有楽町層だから、ここは有楽町層の上部ですねと。私はちゃんと、上が砂質土で、粘性土で、あと砂と粘土が混ざった層ということで、その3つの層から、例えば私が港湾局とあのとき言ったのは砂町での調査です。砂町の有楽町層は、上が砂質で、中が粘性土で、その下が粘土と砂が混ざった砂泥土ですけれども、それを確認したら、あのときは上部ですと。それは上部で不透水層ですという話だったんです。ところが、7月26日の専門家会議では、いや、豊洲は違うんですと。上が粘性土で、その下が混ざっているYc層、砂等、その下が砂質、砂の層なんですということで、これも議事録に残っていて、私の質問に対して、同じ課長の答えだったんです。全員協議会のときに答えた人が、専門家会議では、私が言っていた上中下をひっくり返した形で豊洲の地質はあるんですという話でした。それで、帯水層と不透水層と言われているところ、では粘性土があって、その上の砂質なんかはどこにあるんですかということで、向こうも全員協議会のときは答えられていなかったんですが、何か全員協議会での答えと専門家会議での傍聴者とのやりとりでの答えが全く違うという点では、どうなっているのという思いがしました。

 そして、結局、7月15日の報告書案で出ていますし、議事録にも載っていますが、今まで粘土層と言っていたんですね。有楽町層の粘土層だから不透水層だと言っていたのを、報告書は粘性土層ということで改めました。Yc層というのは砂とか貝が混ざったシルトの状況なんだということで粘性土層と変えたんですよね。粘性土層というのは一般的には難透水層、不透水ではなくて難透水層ということなんです。ということで主張というか、見解を変えた。不透水層ではなくて難透水層なんだよということを訂正したというふうに思うんですけれども、その点の見解はいかがでしょうか。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 有楽町層の土質の見解についてでございますが、確かに、委員おっしゃるように、当初ははっきりと粘性土層と書いてあったのが途中から粘土層というふうに変わって、たしか傍聴者の質疑でそういった質問が出まして、それを訂正する形で今回変わったというふうに認識してございます。

○志村委員
 結局、軟弱な層であると。10のマイナス7乗だから大丈夫なんだ、大丈夫なんだと全員協議会では一生懸命言っていたんですけれども、同じ7月26日の専門家会議のやりとりの中で、これは平田座長だったか、10のマイナス7乗でも10のマイナス8乗でも、あのときはコンクリートの話があったけれども、水はしみ込むんだと、そういうことも言っていたんです。ですから、粘性土層で10のマイナス7乗だから大丈夫といいながらも、実際は水がしみ込むんだということをあの7月26日のときにもはっきりしているんですけれども、そういう点では不透水層と言っていたけれども、実際のところ水は時間がたてばしみ込むということを認めたという私の認識なんですけれども、その点はいかがでしょうか。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 水がしみ込むというふうに平田座長が言っていたかどうかというのは記憶にないんですが、同じ質問で土質の専門家の方から、10のマイナス7乗ですか、それは不透水層という定義の数字よりも大分低いもので汚染のおそれはないというようなお話もあったかと思っております。データについては、そういった理解をしております。

○志村委員
 議事録の中でも、平田座長がそういうことを言っているんです。OAPの話でここではセメントのことが出ていましたよね。駒井先生のほうがお詳しいと思うんですがということで、議事録では36ページになります。ここで、とにかく厚いコンクリート等と、水位差が上がれば水が流れるとか、そういういろいろな条件があれば水が入ってくると、質問者Aとのやりとりの中で平田座長がそういうふうに言っています。ですから、いわゆる有楽町層というものが汚染をした水を下に流し込むということだと思います。

 結局、この間わかったのは、不透水層と言われた下が砂質になっているわけです、逆だと言うんだから。だから、10のマイナス7乗であったとしても、そこから汚染物質が下へ流れれば、下が砂と泥の混ざり合いと砂質の土ということは、下に汚染物質がたまる。これも議事録にありますけれども、粘土と砂があれば、砂のところにたまりができる。私は全員協議会でたまりを調査したのかと言ったんですけれども、あのときは粘土の上に砂質があって、そこにたまるという認識だった。ところが、それが逆だったから、粘性土の土から汚染物質がたまって、下の砂のところでぶわっと広がったり、地形によってはたまる、そういうことも生ずることになるんだと思うんです。ですから、今回、調査という点では、そこまで調べていないということは不十分な調査ではないかなと私は思うんですけれども、その点の見解はいかがでしょうか。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 有楽町層の上部のたまりについては、ボーリング調査、詳細、絞り込み調査、1メーターピッチの絞り込み調査をした時点で、ある程度わかってきたという平田座長のお話もございました。そのデータで、たしか6・7街区のほうは有楽町層が深いので、ある程度見えてきたと。今後についても、土地の改変に当たって環境確保条例117条に基づく絞り込み調査がまた行われますので、その段階でも詳細にわかるものというふうに理解してございまして、そこでもまたさらにたまりがあるのかどうかというのはわかってくるんだと思います。

○志村委員
 それは、有楽町層が上が砂で下が粘性土のときだったんです。今回は汚染を通すような粘性土、難透水層の下に砂質、砂とかがあるという意味では、その下に今度はたまっている可能性があるんだけれども、そこまで調査はしていないんですよ。有楽町層の上しかしていない。今まで我々は、不透水層だから、その上のところを調べる、向こうがいいと言っていたと言うんですけれども、その下を調べなければならない。報告書でも粘土層から粘性土層に変えたという意味でも、私はここは問題があると思うんです。

 あと、例えば7月15日にいただいた報告書の2-8ページ、これも私は例の7月26日の傍聴者との質疑の中で言ったんですけれども、ここで凡例と図とが違っているんです。ここでは凡例の特徴ということで、有楽町層の特徴ということで、ここでは、非常に軟弱なシルトよりなる。砂分の混入の多い部分が見られるが、全体にはほぼ均質なシルトで構成される。シルトというのは粘土よりも粗いんです。そして、最上部は埋め立てた土の粘性土との区分が不明瞭であるというふうに書きながら、この図は明確に分かれているんですよ。だから、有楽町層と埋め立てた粘性土は接触している部分がないのに、何で凡例では不明確と書いたのかと言ったら、凡例は一般的な考えなんです、ここでは実際なんですということで、実際であちこちの場所によって土層が違うんですというような答弁でしたよ。だから、ここの図面の説明とここの説明は全く違う。では、何でこういう説明なのと言ったら、いや、場所によっていろいろ違うんですと言いながら8カ所しか調査していないという意味では、科学的にも大変不十分ではないかと思うんですが、その点はいかがでしょう。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 確かに、私も一緒に傍聴しておりましたので、委員がこの特徴と合わないということで質問されて、東京都の部長から、ここに書かれている特徴というのは一般的なことを書いているんですよというお話がございました。有楽町層については、最後の一般からの意見募集に当たっても調査が不十分ではないかというような話があったかと思うんですけれども、それに対して東京都は、ほかにゆりかもめですとか、水道管のボーリングをしたところのデータも含めて、たしか100カ所ぐらいのデータを持っているというような回答があったかというふうに理解してございまして、8カ所ということではなくて100カ所近くの調査をやられて把握しているというふうに理解してございます。

○志村委員
 ただ、こういう不十分な、さっきも言った有楽町層の定義が変化した問題、それから、ここに出されている説明と図面が違う問題、こういう問題では大変不十分なことだと思います。何カ所かやったんだったら、それをホームページを見ればわかりますなんて、そうした姿勢ではまずいと思うんです。そういう点はしっかりしてもらわなくてはいけないと思います。

 こればかりに時間をかけられないんですけれども、ここで、この間の全員協議会の回答で出された地下水の問題です。

 ここでいただいた中で、43ページに、駒井委員が、地下水に関しては非常に難しいということで、あくまでも土壌については環境基準できっちりやろうということでした。地下水については、44ページですけれども、建物の下は囲ってやって、あとは順次やりましょうというような内容になっているんですけれども、今みたいな、有楽町層を初めとした地下の汚染状況が危惧されると。ちゃんと調査もしていないで、それが発表されないで進められる中で、この報告書の3-5ページでは、施設の下に遮水壁をつくって不透水層のところまで囲ってやるから、それで中の水をくみ出してきれいにしますと言うんですけれども、この不透水層自身が水をしみ込ませる。その下は、もしかしたら汚染されている土壌が、不透水層とここで言われているものが下にあるかもしれない中で、結局、下はないと判断しているわけだ。プールと違って枠がかかっているわけですから、言われているのは、下から毛細管現象で汚染物質が上がってくる可能性があるのではないかということです。地下水をすべてきれいにできないということは、この不透水層というところを伝わって、実際は不透水層ではなくて難透水層なんですけれども、シルトの土を伝わって施設の下にまで、時間がかかれば潮の満ち引きによって汚染される危険性があるのではないかと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 地下水の汚染に関してでございます。

 不透水層については、委員御指摘の話として確認しなければいけないのかなと思っておりますが、土質の専門家から、今回の有楽町層、不透水層というのは汚染が侵入するおそれはないというふうに東京都から聞いてございまして、それが恐らく東京都の見解だろうと思っております。

 それで、地下水が海水の満ち引きの影響で上がってくるのではないかということですけれども、こちらは同じ3-5ページの対応ですと、観測井を設けて、地下AP2メーターのところで地下水をそれ以上上がらないように管理する。上がってきた場合については、そこのポンプでくみ出すということを対策として出している。また、地面については舗装等で被覆するということで、地下水がそのまま上に上がってくることはない。また、気化して上がってきた場合についても、今回そういった検討も行って十分安全な環境基準値内に抑えるということで対策をするということですので、そういった懸念のところは対策ができているのかなというふうに思ってございます。

○志村委員
 だから、それは一応文章だけですからね。実際にそういうことができるのかどうかという意味では、本当に疑問だと思います。それは、今、技術会議で検討していると思うんですけれども、しかし、この技術会議は非公開ですね。この会議について、私は公開にすべきだと思うんです。公平・公正のためと言っていますけれども、その点ではどうなんでしょうか。公開がふさわしいと思うんですけれども。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 今回の技術会議において具体の検討が行われるということで、我々としても非常に興味を持って関心を寄せているところでございますが、東京都においてはあの会議は非公開ということで考えているということです。非公開の理由についてでございますけれども、いろいろな方とまだ前段において、技術的な会議においてそういった意見を途中段階で入れることは風評被害にもつながるということで非公開にしましたということでした。

○志村委員
 石原都知事も風評は迷惑と言っているんですけれども、非公開にすることで、例えば委員が民間企業に案を出してもらうわけでしょう。そうすると、特定の民間企業との結託というんですか、そういうようなことも想定されます。本当にいろいろな周知の中で論議されるとか、選ばれなくてはならないと思いますよ。それは東京都の考えだと思うんですけれども、区としてそれでよしと、いろいろな意見が風評として扱われていいと考えていますか。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 区としては、風評被害という点で、区が聞くことにおいて、区が途中でそれについて云々かんぬんということはしませんので、風評被害には結びつかないとは思いますが、いかんせん、東京都はすべてにおいて非公開ということで言ってございまして、今回、中央区はもとより江東区といったところも入れないで閉鎖された中でやるということでございました。

○志村委員
 私はやはり区としても、今までずっと公開でやってきたんだから、こういう大事なときは公開でやるべきだと言うことが大切だと思いますよ。これは要請しておきます。

 あと、経費を聞いたらば、東京ガスの名は出てこない。だれが負担するかと言ったら市場会計でやるという7月26日の答弁だったんですけれども、これはやはり東京ガスに負担させると、石原都知事も一時言っていたときがあるんですけれども、そういう観点は必要だと思うんですが、どうお考えでしょうか。

○高橋副参事(都心再生・計画担当)
 確かに、最後の専門家会議で都のほうから、市場会計というお話がございました。ただ、一般意見の公募のところで、東京ガスにも応分の負担を求めていくという回答がございまして、後日確認したところ、基本的には東京ガスに応分の負担を求めていくということです。残りの部分について市場会計という趣旨の発言であったというふうに確認をしてございます。

○志村委員
 それであれば筋が通るよね。あのときの答弁だと、そのようには受け取れませんでしたが。

 時間がないんですけれども、先ほど、区としては具体的な方針が出てから、都の対応を見てからということなんですけれども、こういう流れの中で具体的な方針というのは市場建設計画への具体的な方針だと思うので、今は、この間の企画総務委員会でも自民党さん以外の会派が意見を言わないのかという意見も出されましたので、そういう各他会派の方たちが言っていたことに対する見解と、やはり今まで出ている問題も議会と協議しながら、何かの形で都に対して現在地再整備という我々の立場で意見を言うべきだと思うんですけれども、そのお答えをお願いします。

○小泉企画部長
 東京都の基本的なスタンス、考え方がこれから出てくるということになります。先ほどもちょっとお話がありましたが、技術会議でどんな技術が伴ったもの、具体的に考え方に伴った技術が出てくるのかとか、そういった問題はやはり関心を持って、この推移を見守るべきだろうというふうに考えております。その上で、開設者である東京都と都議会の間でどういうふうなやりとりがされるか、国もこの間いろいろ国会のほうでも上がっておりますので、そういった動き、そういったものをやはり見ていく必要があるというふうに考えております。その上で、また全員協議会といった形で、いろいろな課題が、中央区の場合、市場だけではございませんので、そういう場を向こうと協議をした上で御説明をさせていただければと。その上で御相談もというふうに考えています。

○志村委員
 築地市場がある当区として、主体性を持った取り組みで何とか現状を打開して、現在地再整備を目指していただきたいと思います。

 終わります。

○青木委員
 それでは、資料2のコミュニティバス導入検討会についてお伺いします。

 7月15日の委員会の中で配られた資料でスクールバス機能等を含むということになっております。私も城東小学校の場所に通っていたということがありますので、そういう中でスクールバス機能が存在するのかということが大変疑問なんですけれども、城東小学校、阪本小学校、それから常盤小学校のためのいろいろと工夫をされていますが、ルートは一方通行なんですね。そのために、子供たちがスクールバスとして利用するのかどうかということが大変疑問なので、その点についてお答え願いたいことと、あと、料金のこともいろいろと検討されて、いろいろ質問がありますけれども、一方通行なので乗りかえポイントが大変重要なところだと思うんですけれども、このところで乗りかえることによっての料金がどうなってくるのかもあわせてお答え願います。

 あと、資料3の晴海地区地区計画の変更について、開発事業者により提案されたということですけれども、この開発事業者はどちらでしょうか。そして開発事業者に対して晴海の、高さ85メートルの建物で事業はビジネスみたいですね。用途は業務、商業、駐車場。もう一つのほうは、同じ隣合わせで住宅、駐車場で住戸数930戸。中央区は高層住宅建設に対して防災関係でいろいろと注文をつけておりますが、それもあわせて、今回、開発業者に対してどのような地域還元、地域にとっての利益になるところを指導されたのかどうか、要望されたのかどうかお答え願います。

 それから、銀座地区客待ちタクシー実証実験について確認したいんですけれども、御門通りを挟んで港区と中央区がここを境界にしているというふうに理解してよろしいでしょうか。そうなると、この渋滞をしているところは大分港区のところにいっていると思うんです。また、地図の中でも電通本社とか汐留シティセンター、日本テレビとか、業務が深夜にわたるであろうという方たちがかなり予想されますけれども、そういう中で、この1号乗り場の午後10時から午前1時までの傾向がわかったら教えてください。

 お願いします。

○弦間土木部管理課長
 コミュニティバスについて、スクールバスの機能の状況ということのお尋ねでございます。

 スクールバス機能をあわせ持つという点で、日本橋地域への3校、先ほど名前を挙げていただきました3校について、月島地域からの通学のために朝の時間帯というのが一番重要になってまいりまして、学校の校門があいている30分ぐらいの間に子供がいかに月島からこちらのほうに行けるかというところを考えて、コミュニティバスのルートの素案では、月島地域から一番初めに阪本小学校、それから城東小学校、それから常盤小学校へ行けるというようなルートで考えているところでございます。

 それから、乗りかえポイントの料金の点のお尋ねでございますが、乗りかえにつきましては料金は取らないというような形で、例えば乗りかえの発行券みたいなものを発行して乗りかえていただくというようなことを考えております。

 以上でございます。

○望月地域整備課長
 晴海地区の状況に関連しましてお答えします。

 まず、開発におきます事業者についてでございますけれども、住宅につきましては三菱地所となってございます。オフィスにつきましては、三菱地所と鹿島建設の特定目的会社を共同してつくって行うというふうに聞いております。

 それから、地域貢献というお話についてなんですけれども、まずオフィスビルのほうにつきましては、中央区の市街地開発事業指導要綱に基づきまして、地域のための防災倉庫等の設置は当然しております。また、マンション棟のほうにつきましても、当然、地域のための防災倉庫の設置、それから認証保育所の設置、そういったものを今回の計画で考えているところでございます。

 以上でございます。

○石田副参事(都市計画事業・特命担当)
 銀座地区客待ちタクシーについてお答えいたします。

 御門通りのところは1号乗り場ということで、今回の実証実験の対象の乗り場となっており、一部この待機列が港区のほうにも行っているという話ですけれども、ここの大きな問題は御門通りに二重、三重に車が待機しまして、緊急車両が通れないような状況であり一番問題である箇所は、中央区内の御門通りであると考えております。東京都の調査でもそのような報告を受けているところであります。ここの特徴としましては、首都高速道路の乗り場が非常に近いもので、タクシーがそのようなところをねらっているということで、ほかの乗り場よりも多くなっています。結局、平たく言うと長距離を確保しやすい乗り場となっている、そのような状況となっております。

 以上です。

○青木委員
 それぞれありがとうございました。

 そうしますと、コミュニティバスの運行ルートでスクールバス機能等を考えている中での月島地域から、まず阪本小学校、城東小学校、これは全然行けないのでは。私が住んでいるところから、このルートでは反対に向いていませんか。

 御答弁の中で月島地域から行きやすいようにというふうな御答弁でしたけれども、今、中央区がバスを買って晴海から八重洲まで走っています。これは私も頻繁に利用して重宝しているんですけれども、これは中央大橋を通って、それから真っ直ぐ阪本小学校、城東小学校のほうを通って、それから東京駅に向かうのですけれども、これがまさに月島地域の人が大変便利に利用していて、大体20分おきぐらいに運行されているんです。ただ、乗り降りをする場所に小さく中央区と本当に謙虚に書いてあって、これは中央区が5台も6台も買って、それで地域の皆さんにお使いいただいているバスなんですよというふうに事あるごとに言いたいんですけれども、本当に中央区の表記が小さいんです。このことでは本当に、月島地域からは勝どきのほうから亀島橋を通って、それで城東小学校のほうに行ったんですけれども、今は中央大橋を通って、橋一つでどんなに便利になるのかということを実感しているところです。本当にバスが阪本小学校に行っていただけるような、そして城東小学校に行っていただけるような、そんな感じのバスだというふうにとらえているんですけれども、コミュニティバスがどうやって子供たちのためのバスになっているのかなというところが全然わからないので、もう一度御答弁願います。

 それと、一方通行であるので、帰りの経路が、場所によってはいろいろと違うのかもしれませんけれども、大変大回り、遠回りするような形で、往路が便利ならば復路は大変不便な、反対の場合もあるみたいなんですけれども、そういうことではスクールバスとしての利用が可能なのかどうか、根本的なところから違っているのではないかというふうに思うんですけれども、もう一度教えてください。

 それと、三菱地所、これらについて地域貢献として防災倉庫の設置、これは5階ごとか、10階ごとに何平米以上の場合と条例をつくったぐらいですから、防災倉庫設置は当然であって、認証保育園については少しは評価するところですけれども、この認証保育園だけではとても地域貢献とは言えませんので、今後どのような形で三菱地所並びに合同開発事業者に対峙していただけるのか、もう一度お願いします。

 それから、タクシーの移動図を見せていただいて確認をさせていただいたのが、御門通りを境にして中央区と港区ということでよろしいということでわかりましたけれども、中央区のほうにタクシーが二重、三重になって客待ちをしているとお話がありましたけれども、では、実際に利用される方はどういう方なんですかということに対する御答弁がなかったので、もう一度お願いします。

 そして、そういう中で、それでは築地川第1駐車場の今までの使われ方に問題があるのではないかと思うんです。実証実験だということであっても、160台分を提供できるというような稼働率をどのようにお考えになっているのか。また、実際にお貸しした場合、東京都になぜお貸しするのかもよくわからないんですけれども。

 ショットガンシステムのイメージについてですが、こういうふうな形で見てみますと、内容のところに隔地駐車場内はアイドリングストップと禁煙とするというふうになっています。実際は数台ずつ出ていくんだと思うんですけれども、とてもそういうことは実現できないのではないかというふうに危惧するところですけれども、もう少し詳しく教えていただけますか。

 お願いします。

○弦間土木部管理課長
 コミュニティバスの月島地域からのスクールバス関係のお尋ねでございます。

 現在、晴海埠頭から東京駅という都バスの12番が中央大橋を通っていくルートでございます。ここに同じルートでコミバスを走らせますと、これは都バスのほうの営業の問題も出てまいります。そういったような関係がございまして、なるべく競合しないようにというところも考えに入れているところでございます。先ほど月島地域から特認校のほうに行くのに不便ではというお話がございますが、確かに月島一丁目の方は一たんコミバスに乗りますと、晴海のほうを通り、それから勝どきへ出て、勝どきを回ってから日本橋へ向かうというようなルートになります。これは、朝はなるべく、先ほどもお答えいたしましたが、30分間という時間の制約もございますので、なるべく学校へ確実に届けるような運行、またバスの配車、そういったことで工夫をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。

 それから、帰りにつきましては、これはコミュニティバスのルートが1方向の循環型という形を考えてございます。これが往復ということであれば、また台数も倍必要になってくるといった状況もございまして、循環型ということでございます。それから、帰りにつきましては、終了の時間などもいろいろとまちまちであり、学年によって違うということがございますので、帰りについては随時乗っていただくというようなことを想定しているところでございます。

 以上でございます。

○望月地域整備課長
 晴海地区地区計画変更についてでございます。

 今回は地区計画の変更を行うものでございまして、また地域に求められる地域貢献というものは地域によってもさまざまあるかと思います。今回、地区計画の変更の中では広場や歩道上空地も位置づけておりますし、先ほど御説明が足りなかった部分もございますけれども、オフィス棟につきましては、貸し会議室ですとか、あるいは住宅棟のほうにつきましては消防用水であるとか雨水の貯留槽、そういったものも設けるような形になっております。

 以上でございます。

○石田副参事(都市計画事業・特命担当)
 銀座地区の客待ちタクシーの件ですけれども、まず利用される人はどんな方かということで、私ちょっと触れたんですけれども、割とすぐに首都高速道路に乗って帰ることを目的にしている長距離利用の人が多いという意味で、ちょっと言ったんですけれども、もう一つつけ加えさせていただければ、銀座地区で飲食が終わった方がここを利用して帰られる。そういう人が利用するというふうに考えております。

 次に、駐車場の稼働率なんですけれども、ここの場所で昼間のような稼働率100%に近いような利用は非常に難しいと考えております。その中で、少しでも有効利用しようという観点から、現在は夜間に1階部分を利用して時間貸しをさせていただいている状況ですので、1階部分以外の2階以上を今回実証実験の対象の場所とさせていただいておるところです。

 次に、禁煙とアイドリングストップの徹底についてです。これはタクシー業界の方に集まっていただいたところで東京都のほうから明確に、例えばアイドリングについて言えば、とまっているときは必ずエンジンを切るようにということ、また、たばこについても外で吸わないようにということで、その辺も徹底しておりますので、御理解をいただければと思います。

 以上です。

○青木委員
 ありがとうございました。

 先ほどのコミュニティバスについては、月島地域から日本橋地域に行っていただきたいためのルートなんですよというお話で、やはり乗りかえポイントを利用しなくてはいけないということで、これが便利なのかなと不思議に思います。つまるところ、それなら城東小学校や阪本小学校はいろいろなルートがあるし、常盤小学校に行くための城東小学校から幹線道路一本奥に入った、大変道が細い道路を、三越のわきを通って城東小学校のそばに行かなくてはならない。これを、城東小学校があるがためのルートになっているというふうに私は思うんですけれども、実際に利用する人がいなければ、こういうルートというのは必要がなくなってくるんですね。そういう中で、一方通行のルートですから、子供は大回りして帰るということになります。子供はまず真っ先に家に帰ってランドセルをおろして、それから遊びに行く、そういうふうな形で行動をまず起こすのが自然で、帰りもたっぷり時間をかけて乗って帰るというのは不自然なので、これは子供自体にお勧めすることはできない。そうなったら、学校のスクールバス機能を外してしまえば、もっといろいろな地域の方たちに便利な形でのルートができるのではないか。この3校、阪本小学校、城東小学校、常盤小学校、この阪本、城東については晴海から八重洲口のバスで十分対応できますし、常盤小学校については、またいろいろな、神田でおりてという形がありますし、今、新日本橋がそばにありますので、コミュニティバスの運行ルートを子供たちが利用するのかなというふうなことが、まず一番最初に疑問で、私が実際に月島から城東小学校のところまで通っていたということを考えてみて、こういう形では乗らないなというふうに思います。そういう地域の方たちからのお話もあったのかどうか教えてください。

 それから、晴海地区地区計画の変更、これらについては、今、要するにこれから晴海もどんどん再開発でいろいろな住宅棟が建ちますけれども、今、エコなマンションということで、エコマンションだから多少家賃が高くてもそこを借りているということが大変地球の温暖化に対して貢献しているというふうな気持ちでエコマンションに入るというようなことが欧米で言われていますけれども、日本もそういう形を今後はとっていかなくてはいけないんだと思うんです。そういう中で、エコマンションをつくれということよりも、まず周りの植栽とか風害に対する植栽とかを十分にしていただいたり、エコ活動についての要望をいろいろ地域貢献としてしていただきたいことと、あと、地域の方たちが生活しやすい形での施設の充実、例えばいろいろ建っていますから、ここについてはメディカルセンターとか、そういうところ、晴海については追々できるんだと思いますが、そういうふうなことも、場当たり的につくるのではなくて、本当に晴海を住みやすくということを考えて、いろいろな施設の充実を推進して図っていくことを要望したいと思います。

 それから、客間待ちタクシーについてですけれども、ショットガンシステムというのが、実証実験ですから、他区の事例というのはないのかなというふうに思うんですけれども、大体出庫を指示しながら何台か来るんだと思うんです。それを1台、2台、何台か行くたびにエンジンをかけて前進するのか、それはやらないだろうなと。大体、私の家の前の通りにとまっているタクシーであろうが、自動車であろうが、本当にアイドリングが物すごいんです。そういう中で、夏、それから冬、今は窓を開ければ気分がいいから、そういうのは少なくなっているということだと思いますけれども、こういう季節になると、エンジンをかけないでそのまま何時間か、どのぐらいを想定されているのかわかりませんけれども、寒い中、暑い中で運転手さんがそうされるとは思えないんですけれども、それは強く東京都のほうに指導を要望していただくということで、これは要望とさせていただきます。

○弦間土木部管理課長
 コミュニティバスについてでございます。

 乗りかえポイントの関係につきましては、行き帰りではそこで待ち時間があるとか、そういうことではなくて、なるべく時間の定時性というものを確保して運行というふうに考えているところでございます。

 それから、阪本小学校、城東小学校から常盤小学校のほうに向かうということでございますが、これはやはり区内の施設等をめぐるというのもございまして、城東小学校のところへ行ったら、今度は上のほうへ上がっていくという形になってくるというふうに考えているところでございます。

 それから、これにつきましては3校、特認校ということでございまして、教育委員会とも十分協議をして、こういったルート案を策定したという状況でございます。

 以上でございます。

○青木委員
 いろいろと御答弁ありがとうございました。

 教育委員会とそうやって検討されたということですけれども、実際に使えるルート、そういうことが必要だと思います。実際に運行して、利用がどのような形になるのかわかりませんが、いろいろと今後とも検討しながら、これで固定する、コンクリートにするルートではなくて、いろいろと銀ぶらバスの失敗の反省を踏まえながら、コミュニティバスの導入を図っていただきたいと要望します。

 終わります。

○渡部委員長
 ほかに質問者はいらっしゃいませんか。

 それでは、当委員会の議題でございます築地市場問題及び東京駅周辺等地域整備に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○渡部委員長
 継続審査ということでございます。

 次に、第三回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについてでございますが、正副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○渡部委員長
 ありがとうございます。

 それでは、長時間ありがとうございました。閉会いたします。

(午後3時15分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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