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平成23年 福祉保健委員会(7月14日)

1.開会日時

平成23年7月14日(木)

午前10時開会

午後3時39分 閉会

2.開会場所

第二委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 中島 賢治

副委員長 木村 克一

委員 石田 英朗

委員 瓜生 正高

委員 墨谷 浩一

委員 山本 理恵

委員 加藤 博司

委員 渡部 恵子

議長 (石田 英朗)

4.出席説明員

(12人)

矢田区長

小泉副区長

平林福祉保健部長

長嶋福祉保健部管理課長

来島子育て支援課長

田中福祉センター所長

小倉高齢者施策推進室長

小林高齢者福祉課長

吉田介護保険課長

東海林保健所長

鈴木生活衛生課長

木村健康推進課長(参事)

5.議会局職員

田中議会局長

横山議事係長

長田書記

武藤書記

6.議題

  • (1)福祉及び保健の調査について
  • (2)区内全保育所・全区立学校における給食の安全に関する請願のうち、区内全保育所に関すること(新規付託分)

(午前10時 開会)

○中島委員長
 ただいまより福祉保健委員会を開会いたします。

 まず初めに、理事者紹介をお願いいたします。

○小泉副区長
 (7月1日付幹部職員異動に伴う理事者紹介)

○中島委員長
 ありがとうございました。

 なお、本日は、理事者報告の関係で福祉センター所長及び健康推進課長が出席しますので、御了承をお願いしたいと思います。

 それでは、常時出席以外の理事者の方は退室を願います。

議事の進め方についてですが、議題の(2)の新規請願の趣旨説明及び補足説明に対する質疑を先にし、その後に理事者報告、議題(1)の理事者に対する質疑を行いたいと存じますが、いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中島委員長
 異議なしとお受けしました。では、(2)の議題を先行して審議したいと思います。

 区内全保育所・全区立学校における給食の安全に関する請願のうち、区内保育所に関することについて審査に入ります。

 請願者は、請願者の席へ移動をお願いいたします。

〔請願者移動〕

○中島委員長
 請願者にお聞きいたしますが、請願者は1名になっておりますが、2名でお座りは聞いてはいないんですが、よろしいでしょうか。

〔「外6名ということで書いてございますが」と呼ぶ者あり〕

○中島委員長
 ということでしたら。すみません。申しわけございません。では、この人数で委員会として認めさせていただきます。

〔「書いていないです」と呼ぶ者あり〕

○中島委員長
 では、紹介議員にお聞きしますけれども、外というのはどこに記入してあるのかどうか。

○田中(耕)議員
 今、議会局調製の請願書類ではなくて、請願の提出した原本には「外6名」という記載があったかと記憶しておりますが、ございませんでしょうか。原本のほうを今、確認しましたが、「外12名」で請願を提出してございますので、議会局局長への確認をお願いします。

○中島委員長
 わかりました。では、現状、確認もありますが、このまま2名ということで審査をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 新規請願の審査の進め方についてですが、まず紹介議員からの趣旨説明をお受けし、さらに、次に紹介議員への質疑を行います。その後、休憩に入り、休憩中に請願者からの補足説明を受け、次に請願者への質疑を行います。

 紹介議員の趣旨説明時間及び質疑時間については、まず紹介議員からの請願の趣旨説明を10分以内で行い、次に紹介議員への質疑を趣旨説明と合わせて20分以内で行います。各会派の持ち時間は、合計時間20分から趣旨説明に要した時間を差し引いた残り時間を質問のある会派数で除して得た時間とすることでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中島委員長
 ありがとうございます。

 紹介議員の趣旨説明に移りたいと思います。紹介議員の趣旨説明を10分以内でお願いいたします。

○田中(耕)議員
 発言のお時間ありがとうございます。中央区議会みんなの党の田中耕太郎でございます。

 さきの第二回定例会において本委員会に付託されました、区内全保育所・全区立学校における給食の安全に関する請願のうち、区内全保育所に関することにつきまして、本請願の趣旨及び紹介事由を申し述べます。

 まず初めに、本件が提出されました6月27日を前後いたしまして、区の迅速な対応により、一部請願事項及び安全対応に改善が図られましたことに敬意を表します。

 本年3月11日の東日本大震災に起因して発生した東京電力福島第一原子力発電所の原子力事故は、我が国の原子力発電史上初めて炉心融解事故が発生し、多量の放射性物質が外部環境に放出され、国民の生活及び健康に重大な影響を与えた事故であることは周知の事実でございます。原子力安全保安院による国際原子力事象評価尺度の暫定評価は、最悪のレベル7(深刻な事故)とされ、1986年にソビエト連邦で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故以来、世界で2例目の深刻な事故でございます。事故後の日本政府及び東京電力の対応のおくれも相まって、放射線被害が拡大・広範化し続けているという懸念も払拭できておりません。

 中央区においても、6月23日より実施された放射線環境測定、また同日示された放射能に対する給食、プールの遊びの考え方についてをはじめ、事態の把握と改善に向けた努力は評価しておりますが、健康への影響が特に大きいとされる乳幼児、児童・生徒への対応にはさらなる改善の余地があると考えております。とりわけ、外部被曝と同等以上に食物等から体内に取り込まれる内部被曝については、今後、重大な健康被害が起こり得る危険性を多くの専門家が指摘しております。家庭では管理することのできない保育所における給食の安全に万全を期していただくことはもちろんのこと、今般の未曾有の原子力災害に対する緊急対応として、各御家庭に対し食の情報開示の徹底と食の選択肢を与えていただく必要があると考えます。

 次に、具体的請願事項について御説明を申し上げます。

 まず、具体的請願事項の1項目は、給食食材の産地情報等の開示でございます。

 給食及び食材に対して徹底した情報開示を行うこと、食材の原産地表示を明確にし、保護者への十分な説明責任を求めます。

 本委員会が所管する子育て支援課、保育園行政においては、現在、給食食材の産地情報について、毎日午後3時までに掲示するとされています。また、第1に出荷停止措置がとられた食材の使用禁止、第2に出荷停止措置の確認、第3に発注時・納入時の産地確認、第4に出荷停止措置がとられる前に出荷・納品された食材の使用中止等、具体的な対応方針が示されたことは歓迎してございます。しかしながら、食品衛生法上の暫定基準値を大幅に上回る放射線セシウムが福島県産牛肉から検出されたと7月8日に東京都が発表したことに始まり、東京都を含む、少なくとも8都道府県で店頭販売、消費されたとの報道が今週なされました。

 中央区給食においては、報道の対象となった牛肉は不使用ながらも、直ちに牛肉の使用を中止しており、保護者の不安解消に向けた努力は一層不可欠な状態となっております。専門家からは、健康に影響するレベルではないという指摘がある一方で、区民、保護者にとっては行政が定めた基準値が守られずに出荷停止措置がとられなかったということ自体が、食の安全性と行政の信用性を根幹から覆す深刻な問題であると言わざるを得ません。

 また、発注時・納入時に食材の産地確認を行っているのであれば、食材の産地公表は食後の午後3時ではなく、可能な限り早く、当日の朝までに行い、保護者の信頼と安心を得る最大限の行政努力を求めます。

 第2項目は、安全な給食食材の使用と放射性物質の測定であります。

 安全な給食食材の使用と安全性を担保するために、放射性物質の測定を求めます。横浜市の教育委員会では、6月16日より、横浜市立小学校の食材の安全を担保するために、学校給食を実施する期間に、翌日に学校給食で使用する食材の中から毎日1検体を選定し、放射性核種分析を行っています。民間検査機関で測定し、測定項目は放射性ヨウ素(ヨウ素131)、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)です。林横浜市長は、食材は安全と考えているが、市民にさらに安心していただくために検査を実施する、また市教育委員会の清水健康教育課長は、一つ一つ積み重ね安心してもらいたい、今後、魚や肉の測定も検討していくと述べており、給食の放射線問題に具体的な対応策を講じております。

 本区の保育園給食は、各園が独自に食材の調達・調理を行っており、個別の対応が困難な点は重々承知しておりますが、何も行わないことと、横浜市のように、たとえ抜き取り調査であっても行うことは、行政の食の安全に対する姿勢として大きな違いが生じ得ます。中央区ができる最大限の行政努力を望みます。

 第3に、給食・弁当の選択制の導入であります。

 給食への不安を払拭できない家庭に柔軟に対応し、給食と弁当の選択制の導入及び飲料の持ち込みを求めます。保育園において、弁当等の持参は、衛生上の問題点や乳幼児に対して職員の個別対応の困難が存在することを承知しています。また、給食は全員が一斉に食べますから、1人のわがままを認めることは給食制度自体が成り立たないといった側面があります。一方で、我が国の憲法では思想・信条の自由が認められており、例えば宗教上の理由で給食が食べられない者に対して、良心的拒否が存在しないのかといった問題もございます。

 先ほどから述べてまいりましたように、今般の原子力災害は、かつて私たちが経験したことのない災害であり、原子力災害特有の緊急性及び特異性にかんがみ、これまでの給食のあり方を踏襲せずに、自由権の立場からも中央区において任意での給食停止措置を認め、各御家庭の考えに合った給食対応並びに最大限の行政努力を望みます。

 以上が本請願の趣旨と、私からの紹介事由とさせていただきます。ありがとうございました。

○中島委員長
 趣旨説明も終わりましたので、紹介議員の趣旨説明に対する質疑を行う前に、質問がある方の人数を確認させていただきたいと思います。質問のある方は挙手をお願いいたします。4名ということでよろしいでしょうか。質問のある会派は4会派、残り時間は12分ということなので、除しまして1会派3分ということで質問時間を決定させていただきます。

 それでは、紹介議員に対する発言をお願いいたします。

○瓜生委員
 紹介議員である田中耕太郎議員に2つお聞きいたします。

 この請願では、紹介議員、貴会派の田中耕太郎議員お1人ですが、本請願は貴会派全議員賛同の意を表していると理解してよろしいでしょうか。

 もう1点、本請願事項である請願事項の1番、給食食材の産地等情報開示についてでございますが、既に保育所では請願文にもあるように、請願提出前から実行されている内容であります。よって、この請願事項、1番について、本委員会では審査・審議をする必要がないと思われますが、いかがお考えでしょうか、お答えください。

○田中(耕)議員
 瓜生委員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、第1に、私が紹介議員となっている本請願についてでございますが、私が紹介議員に1人で名を連ねてございますが、会派の代表として紹介議員を仰せつかってございます。ですから、中央区議会みんなの党が本請願の紹介議員であるというふうに御理解いただいて結構でございます。

 また、第2に産地の情報開示についてでございますが、ただいまの趣旨説明の中でも申し上げましたが、産地表示の内容、とりわけ早い時間帯での開示といったものも求めてございますので、産地表示のみならず、時間帯の概念も含めまして表示の努力をしていただきたい、こういった請願の趣旨でございます。

 また、瓜生委員も御存じのように、本請願は区立の学校に対しても同時に6月27日付で出している請願でございますので、本委員会のみに単独して出した請願でないといったこともあわせて御留意いただければというふうに思います。

 以上でございます。

○瓜生委員
 ありがとうございました。

○墨谷委員
 区議会公明党、墨谷浩一でございます。よろしくお願い申し上げます。

 それでは、私のほうからは1点確認をさせていただきたいと思います。

 放射線の測定並びに放射線について、よりわかりやすい正確な情報を区民の皆様に提供することを中央区議会公明党として発言をさせていただきました。その上で、福島県第一原子力発電所事故による放射線対応についての要望書を平成23年5月24日に3会派合同で提出しております。

 そこで、今回の請願の要旨3、給食・弁当の選択制の導入とありますが、給食について不安であるという保護者の方については、お弁当の持参はもう既に個別対応しているようですが、御存じでしょうか。確認のため、お聞かせ願います。

○田中(耕)議員
 墨谷委員の御質問に対してお答えさせていただきます。

 給食の個別対応についてでございますが、各学校長や担任の判断により行われているといったことは承知してございます。しかしながら、学校として、また教育委員会として公式に認めてはいないという立場を確認してございます。そのため、請願の本文の中にもございますが、茨城県のつくばみらい市やつくば市で行っているように、給食の停止の申出書や牛乳の飲料の拒否を求めるような書類、また、そういった通達等を本区教育委員会では行ってございません。そういった点もかんがみまして、本請願の趣旨を御理解していただければと存じます。

 また、3会派の要望書が5月24日付で提出されているというお話でございますが、私どもも同日付で放射線測定に関する要望書を提出してございまして、その趣旨には同一するものがありますが、給食に関して個別の対応等を求めているものではないというふうに認識してございますので、その点の御確認をお願い申し上げます。

 以上です。

○墨谷委員
 ありがとうございました。以上でございます。

○加藤委員
 請願の趣旨及び請願根拠について、より正確に確認をするために2つの点について質問させていただきます。

 1つは、請願項目の2項で、安全なということになっておりますけれども、ここは福祉保健委員会ですので、保育園においても保育園ごとに横浜市と同等以上の食材の測定を求めているのかどうなのかが1点目。

 2つ目は、先ほどの田中議員の説明でも類推はできるんですけれども、請願の中身から見ますと、請願項目第3項についてですけれども、保育園においても給食・弁当の選択制の導入を求める内容なのか、その辺がいまいちはっきりしておりませんので、確認の意味で御説明をお願いいたします。

○田中(耕)議員
 御質問ありがとうございます。

 まず、請願項目の2項目の給食食材の使用に関して、保育園でも同等のものを求めるのかといった御質問でございますが、横浜市でも行っておるのは教育委員会、すなわち学校に対してのみというふうに理解してございます。この請願の中では、特に学校と保育園を分けて請願を出してございませんが、横浜市で行っているような抜き取り調査の形であれば、本区の保育園においても、制度上、物理上、不可能ではないというふうに考えてございますので、具体的な方法については本区の状況に合った形でのものをする必要性があると思いますが、測定自体は保育園においても可能である。それゆえに、請願できるというふうに考えてございます。

 また、給食・弁当の持ち込みについてでございますが、こちらに関しても、物理的な困難が伴うことは承知してございますが、保護者の強い意向、要望がある場合は個別対応をしっかりととる。現状でもとっているという理事者側からの回答も一部ありますが、当然、積極的に推奨しているものではございませんので、そういった選択肢がしっかりとあるんだということを意思表示していただきたい。それが、この請願の趣旨でございます。

 以上でございます。

○加藤委員
 そうしますと、抜き取り調査等を行うことは可能であるという前提で説明ということですね。

 それと、あと弁当の問題については、そういう選択肢も幅広く保護者に提供してほしいという内容でこの請願趣旨を理解してよろしいですね。わかりました。

○渡部(恵)委員
 民主党区民クラブの渡部です。よろしくお願いいたします。

 私は、前委員と重なるので、質問4点ありましたが、3点について質問させていただきます。

 まず、さきの議会におきましても、区長の答弁によって、私たちの区には既にしかるべき国の機関がきちんと出荷前に検査を終えた上での野菜が入ってきているという御説明がございました。さらに、その上で、私たちの本区におきましては食の安全が不完全であるということをお考えのようですけれども、紹介議員が安全でないと思っている点はどこでしょうか。

 それから、第2点目、どのような基準をつくれば区民の安全、また食の安全、こうしたものを守っていけると具体的に思っていらっしゃるのでしょうか。

 それから、3点目としまして、先ほど憲法上の思想・良心の自由というお話がありましたけれども、日本人の宗教の中にはムスリムやジューイッシュ以外におきましては、食べてはいけないものというものはないと考えております。その点において、御存じでいらっしゃいますでしょうか。

 さらに、すみません、4点目とさせていただきます。

 現在、本区では牛乳を飲んでいないお子さんたちが13名いるということを確認しておりますが、その点におきまして、紹介議員はどのような御対応をこれから子供たちに対してしていこうとお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。

○田中(耕)議員
 御質問ありがとうございます。

 まず、出荷前に機関の検査が行われているということでございますが、これは先週来からの牛肉でのセシウム問題等を見ればわかるように、その検査状態が必ずしも100%ではない、むしろ東京都内でも問題があったといった現実に目を向けるべきだと我々は考えてございます。

 また、基準の明示に関してでございますが、現在、国や都でも基準の明示の作成に大変時間をとっているというのが現状でございます。今、中央区ででき得る最大限のことをしてほしいというのが請願者たちの趣旨でございますし、私はその請願の趣旨に賛同しているものでございます。基準については、専門家が早期に国家レベルで作成すべきものと考えてございますが、私のほうから何か特別な点を申し上げることはございません。

 また、3番目の思想等についてでございますが、給食制度自体には、判例等でも給食の拒否権があるのかどうかといったのは、きちんとした判例が出たことはございませんが、給食が食費を徴収して提供している制度であるといった前提からするならば、拒否権は当然存在するといった考え方も成り立ちますので、その点は私どもの考えと異なるのかなというふうに思います。

 また、牛乳に関しましては、拒否するお子さんもいれば、当然、飲料水、水筒等の持ち込みを積極的に認めるべきであるというのがこの請願の趣旨でございます。

 以上です。

○渡部(恵)委員
 終わります。

○中島委員長
 以上で紹介議員に対する質疑を終わりましたので、ここで一たん休憩に入るということで取り扱わさせていただきます。

(午前10時24分 休憩)


(午前10時43分 再開)

○中島委員長
 休憩時間を終了して、委員会を再開いたします。

 本請願の審査に当たり、国際医療福祉大学、鈴木元教授を参考人として招致し、本委員会と区民文教委員会による合同委員会を7月25日に開会して審査するということで、本日のところは継続審査とすることでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中島委員長
 そうさせていただきます。

 では、次に、理事者報告に移ります。

○平林福祉保健部長

 1 障害児一時預かり事業の実施について(資料1)

○東海林保健所長

 2 熱中症予防対策について(資料2)

以上2件報告

○中島委員長
 ありがとうございました。

 発言の時間制についてですが、発言の持ち時間制につきましては既に御承知のとおりですので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午前10時50分、自民党さん16分、公明党さん14分、みんなの党さん12分、日本共産党さん12分、民主党区民クラブさん12分となります。

 それでは、理事者報告に対する質問に入ります。

 発言を求めます。

○墨谷委員
 区の熱中症と予防対策については、感謝いたしております。

 私からは、1点提案をさせていただきたいと思います。

 国立環境研究所、熱中症患者速報によりますと、平成23年5月1日から7月10日現在で中央区で男性9名、女性5名とありました。本年は熱中症の増加が懸念されております。

 高齢者向けの取り組みですが、熱中症の予防が記載されているうちわなどはいかがでしょうか。うちわですと、チラシより手元に残りやすく、目に入りやすいようです。また、冷却タオルなどの熱中症予防グッズの配布なども今後の取り組みに入れていただけませんでしょうか。

 以上、私からの提案をさせていただきます。

○中島委員長
 これは、理事者に回答をお願いしたほうがいいんでしょうか。

○墨谷委員
 お願いできますか。

○小林高齢者福祉課長
 高齢者につきましては、非常にリスクが高いということで、さまざまな対応が必要だと考えております。そういった中で、注意喚起、意識啓発等をまず行っていきますけれども、今、うちわ等のお話がございました。チラシの場合、本当になくしてしまうというお話もありましたので、うちわについても、実は検討させていただいたんですけれども、すみません、時期が遅くなってしまって、納品がなかなか、在庫がないというような状況がございまして、今後の検討課題とさせていただきたいと思っております。

 また、熱中症対策グッズの配布ですけれども、中には、例えば区によっては首筋を冷やしますネックバンドとか、そういったものを配布されているような状況もあると思いますけれども、やはり高齢者の方々におきましては、それぞれ自身の使用効果であるとか啓発効果もあると思いますので、人によっては使用されなかったりという状況もあると思いますし、また場合によってはネックバンドを使用することによって、ひょっとしたらですけれども、エアコンを使うのを控えたりとか、そういうこともあるのかななんていうことも心配している部分もございました。

 いずれにしましても、リスクの高い高齢者の方をずっと見守り続けることはなかなか困難な部分もございますので、まずは注意喚起、啓発をとにかく進めていくといった形を基本として進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。

○墨谷委員
 今お聞きすると、中ではしっかりとした対策がなされている。また、今、提案させていただきましたうちわなどについては、次回、在庫があるというようなときに検討していただけるというお話をいただきましたので、安心いたしました。

 以上でございます。ありがとうございました。

○山本委員
 みんなの党の山本理恵と申します。よろしくお願いいたします。

 私は、資料2について、同じですね。熱中症予防対策について幾つかお伺いしたいと思います。

 まず、前委員とかぶってしまったんですけれども、チラシの配布、ほかに何かないのかということなんですけれども、例えば簡単なところで、熱中症予防カードというのを区で、例えば区役所とか施設に置いておくということは考えていないんでしょうかというのが、まず1点。

 2点目なんですけれども、猛暑避難拠点としての施設なんですけれども、今、いきいき館の3カ所だけなのかと、資料のほうを見ますと、認識しますが、ほかにも考えていらっしる場所はあるのでしょうか。

 3点目に、乳幼児や児童等への取り組みのところで、保育所、幼稚園、小学校、中学校等に対し、保健師による巡回相談・指導を実施と書いてあるんですけれども、こちらは例えば中学生など、部活動に対する指導マニュアルなどは作成しないのでしょうか。また、指導員向けの研修ということは行わないのでしょうか。

 4点目に、一番最後ですね。テレビ広報とかホームページ等で注意を呼びかけていくということなんですけれども、メールなどを使った配信ということは考えていないのか。

 この4点についてお聞きしたいと思います。お願いします。

○小林高齢者福祉課長
 熱中症予防カードというお話がございました。多分、温度や何かがわかるものかなと思うんですけれども、今回、我々のほうとしまして携帯用の熱中症計というものを配布、あるいは見守る側がそれを活用して見守り活動を行っていくというのを考えております。熱中症計と申しますのは、気温と湿度から熱中症指標値を算出しまして、熱中症になりやすい環境かどうかというのをランプやブザーで知らせるものになります。見た目には、おもちゃのたまごっちみたいな形をしているんですけれども、そういったものを活用して、実際、民生委員の方とか、あるいはおとしより相談センターの職員等が各居宅を訪問して居宅の状況を、当然、外が涼しくても居宅の中がどうかという問題がございますので、そういった状況を把握して、状況によってはエアコンの使用であったり、あるいは水分の補給について啓発していくといった形があります。また、リスクの特に高い方、エアコンがないとか、あるいは日常的に、あってもなかなか使用されない方も、特に高齢者の場合、非常に多くいらっしゃいますので、そういったリスクの高い方については、ある程度把握している部分もございますし、あるいは今後把握していく中で、熱中症計についても配布していくといったことを考えております。

 続きまして、2点目でございますが、猛暑避難所ですけれども、現行におきましては、敬老館、いきいき館のほうを猛暑避難所と考えております。こちらにつきましては、和室等もございますので、暑くないうちから来ていただいて、今回6時まで延長することにしましたので、涼しくなってからお帰りいただくといった形になるのかなと思っています。そのほかに、シニアセンター等も含めて、今後の状況によっては、その辺もそうした形で活用していきたいというふうに考えているところでございます。

○木村健康推進課長(参事)
 では、児童・学童への対応についてお答えさせていただきたいと思います。

 まず、1点目の部活動に際してのマニュアル等のことでございます。

 これにつきましては、チラシ等の中に、簡単ではございますけれども、対応方法、注意方法が書いてございますので、それを守っていただく。さらに、それに必要なマニュアルというところでございますけれども、環境省等いろいろなところからマニュアル等を出しておりますので、それをダウンロードしてごらんいただくということで、そのサイトについての御紹介をさせていただいているところでございます。

 あと、指導者等への講座の実施ということでございますけれども、保育園、学校等、御要望に応じて、こちらのほうではそのような講座のほうにつきましては、やっていきたいというふうに考えております。今のところは、高齢者のほうからの御希望がございまして、高齢者の方に講座を行ったところでございます。

 また、熱中症のメールですね。注意喚起ということでメールの配信ということにつきましては、今後の課題だと思いますけれども、今現在、このことは少し困難かなというふうに考えております。

 以上です。

○山本委員
 どうもありがとうございます。

 1つだけ再度お聞きしたいものがあるんですけれども、携帯型熱中症計なんですけれども、1個単価幾らぐらいするものなのかということと、例えば高齢者の方以外でもいただくことはできるのでしょうか。

 お願いします。

○小林高齢者福祉課長
 単価のほうは、大体2,000円強といったようなところになります。

 それから、この熱中症計につきましては、高齢者世帯もそうなんですけれども、そのほかにも、例えば生活保護世帯、障害のある方についても、状況によっては配布していくということを考えているところでございます。

 以上でございます。

○山本委員
 どうもありがとうございます。

 結構高かったので、びっくりしましたけれども、大体何個ぐらい配るのかなという疑問が今度わいてきますけれども、ことしもそうですけれども、年々暑くなっていますので、区としての対策がこれからもきちんとできていったらいいなと。今までとまた違う、防災対策と一緒で、熱中症対策もどんどん改善されていったらいいなと思っております。

 どうもありがとうございます。

○加藤委員
 まず、資料のほうから確認をさせていただきます。

 資料1、障害児一時預かり事業の実施について、利用料は無料ということですけれども、昼食及びおやつ代などについては実費負担とするとあり、保護者が希望すれば業者が実費にて手配するということでよろしいですか、確認の意味です。

○田中福祉センター所長
 当事業におきましては、事業者に委託して実施します。そこの事業者が各保護者の方と相談しながら実施していきたいというふうに考えております。

 以上です。

○加藤委員
 大事なことなんですけれども、つまり保護者が希望すればということですよね。センターに通う子供たちの中で、昼食も含めおやつがある子供とない子供が生じる危惧を私は持っているんです。小学生から高校生までということですから、年齢相応に、そして公平に、行政がやはりそこのところはきちっとバックアップすべきではないかと私は考えるんですけれども、その点はいかがですか、中央区の姿勢として。

○田中福祉センター所長
 おやつに関しましては、食事も含めてそうなんですが、今回、小学生から高校生までの障害児ということで、皆様、量とか、それからアレルギーですとか、そのほか障害の事由によって、いろいろなものが食べられたり、食べられなかったりという細かな状況がありまして、一律に出す出さないと決めるのはなかなか難しいなと思っております。そういった意味では、保護者の方と事業所との間でやりとりして決めさせていただければなというふうに考えております。

 以上です。

○加藤委員
 先ほど言いましたように、この問題で、保護者が希望すればということですから、おやつ、夏休み、冬休みなんかでいうと、3時のおやつの時間に、ない子供とある子供が生まれるわけですよね。そういうことですよね。保護者が希望しなければ、そういうことになりますよね。ですから、そういうことをなくすために、ここまでやるんですから、行政としても、もう一働きしていただきたいというのが私の希望です。希望だけ述べておきます。

 熱中症予防対策についてですけれども、今回、高齢者の実態調査の開始を9月から7月に早めるということですから、ぜひ民生委員の方には、暑い中で大変ですけれども、委員の方々の健康にも留意されて、訪問活動をお願いしたいと思います。

 今回の取り組みは積極的な内容を持っているんですけれども、大いに評価するものがありますけれども、少し遅きに失したかなという思いがします。その上で、民生委員が注意喚起などを実施する対象の方が5,500人となっておりますけれども、前年度、実際に民生委員が掌握している世帯あるいは人数について、どの程度になっているか教えていただきたいと思います。

○小林高齢者福祉課長
 現状で5,500人という数でございますけれども、この中で実際にひとり暮らしの方がどれぐらいいらっしゃるかにつきましては、前回の調査では大体2,000人ぐらいといった形でとらえております。

 また、実際、熱中症のリスクが高いどうのという形自体は、全体調査をやったのが一昨年の状況でございまして、数字としてはとらえていないというところがございます。

 以上でございます。

○加藤委員
 私も、民生委員の方のお話をいろいろと聞く機会があるんですけれども、非常に訪問活動に苦労されているというのが実態なんです。それで、私は、今回の問題を含めて、民生委員にお願いするだけではなく、やはり行政みずからがきちんと正面に立って、ここにありますおとしより相談センターの職員などが、中央区の看板を背負って、きちんと高齢者の皆さんを訪問して安心してもらうという姿勢が私は大事だと思うんですけれども、熱中症予防対策について、理事者側、中央区がどういう形で臨むのか聞きたいと思います。

○小林高齢者福祉課長
 今回の、特に高齢者に対しては、いろいろな形で訪問調査を行っていくことによって、またリスクの高い人をどんどん見つけていくといった形になります。リスクの高い方を見つけていくことによって、またさらに見守り活動等を行っていく必要性が生じてきますが、基本的には民生委員であったり、おとしより相談センターあるいはケアマネジャー等の活躍に期待するところではあるんですが、やはり数によってはなかなか対応しがたい部分があるというふうに考えておりますので、あくまでも補助的なものにはなると思いますけれども、職員に対しても、実際そういった場合には出ていってほしいといった話は今しているところでございますし、確かに、職員が出ていくことで、今後のこういった対策に向けての新たな取り組みにつながっていくのかなというふうに思っているところでございます。

○加藤委員
 中央区の職員の皆さんも、ぜひ現場に出ていただいて、いろいろとお話しする機会をつくっていただきたいと思います。あわせて、70歳以上のひとり暮らしの高齢者との記載があるわけですけれども、実は防災の面から見ると、災害弱者のそういうリストが作成されていると思うんですけれども、これはひとり暮らしとか、そういうことではなくて、災害時に支援を望まれるリストですよね。そういうのがあると思うんですけれども、(イ)のエアコンがない等々と関連するんですけれども、災害時要支援名簿などもやはり当然、活用していく必要があると考えるんですけれども、余りこの辺については正確に記載がされていないような気がするんですけれども、いかがですか。

○小林高齢者福祉課長
 災害時たすけあい名簿につきましては、高い介護度のある方、高齢者の方あるいは障害のある方等で、手上げ方式でお聞きしているところでございます。災害時に単独で避難できないといったような状況のある方に対して、その申し込みに応じて名簿に登載するという形になります。基本的には、災害時の対応という形になっておりますので、目的外的な形で使いづらい部分もございますので、基本的にはそういった部分で、積極的には活用しがたい部分がございますので、その辺は御了承いただきたいと思います。

○中島委員長
 加藤委員、なるべく報告に対しての質問でお願いいたします。

○加藤委員
 わかりました。ごめんなさい。

 では、質問の最後になりますけれども、ぜひ災害弱者の皆さん、今回、熱中症予防対策についても対象者の方は、どちらかというと、なかなか声を出せない方が多いと思いますので、中央区としての、行政としての積極的な対応を最後に要望しまして、私の質問を終わります。

○渡部(恵)委員
 渡部です。よろしくお願いいたします。

 まず、資料1から1つ質問させていただきたいと思います。

 夏休みなどで一部要望にこたえられない場合もあるということから、今回、特別に月曜日から金曜日、障害のあるお子さんを預かるということでございますが、週末、祝日等々、年末年始は実施しないと書かれておりますが、具体的には現在既にこの場におきましても何遍もいろいろな御要望がございましたが、節電等々、働き方も、金融機関におきましても土日どちらか出勤というような状況で変わってきている中で、お子さんを週末お預かりいただきたいというような御要望がございましたらば、教えてください。よろしくお願いします。

○田中福祉センター所長
 土日・祝日等についての御質問なんですが、今回、障害児の一時預かり事業ということでは、この資料のとおりでのお預かりという形になっております。現在、レインボーハウス明石で日中一時支援事業というのを行っておりまして、そちらでは土日・祝日等の対応をしております。こちらで御希望される方は、今のところ、申し込みいただいて御利用していただいているというところでございます。

 以上です。

○渡部(恵)委員
 それでは、このケースにおきましては、一部要望にこたえられないというイレギュラーなケースでお預かりをするということでの認識でよろしいでしょうか。

○田中福祉センター所長
 一部要望にこたえられないというのは、特に夏休みの学校がお休みになる時期に皆様方でどこか一時預かりという形で養育的なところを望まれていたということで、今回実施いたします。

 以上です。

○渡部(恵)委員
 どうもありがとうございます。

 大変な事業かもしれませんけれども、障害児のお子さんたちが安心・安全に暮らせるシステムを区としてきちんとおつくりになっていらっしゃるということを伺いましたので、今後ともどうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

 それでは、資料2につきまして御質問させていただきます。

 本日、気象庁から高温注意報をこの夏出すということで、朝、報道がございました。そこで、当区では光化学スモッグ注意報のような状況と同じように考えて、高温注意報で熱中症に十分気をつけてくださいといったような、大きく、広く、全般にわたってお知らせするということはお考えでしょうか。もしくは、それが可能でしょうか。

○木村健康推進課長(参事)
 光化学スモッグ注意報と同様に高温注意報もということは今現在のところ、すぐにというわけにはいきませんけれども、今後の課題として考えていきたいと思います。

 以上です。

○渡部(恵)委員
 ありがとうございます。

 特に、この夏は異常に急に暑くなっておりますので、やはり高齢者の方々だけでなく、赤ちゃん、バギーに乗せている子供たちも非常に地面から近い点において熱中症等々、十分に注意してあげなきゃならないことも考えますと、ぜひ御検討いただいて、広く区民の皆様、また区内で働いている方々に注意喚起をしていただくようなシステムを構築していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

○東海林保健所長
 委員おっしゃるように、大変熱中症は重篤になりやすい、あるいは本当に命にかかわるというような事故でございますので、そういう情報をどうやって伝えられるかは、私たちのところだけでは難しいところもありますので、いろいろ庁内の所管の部署と検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

○渡部(恵)委員
 御丁寧にどうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 以上でございます。

○中島委員長
 では、次に、議題に移ります。

 福祉及び保健の調査について質問者の発言を求めます。

○加藤委員
 では、2つの件について。

 今、委員のお話の中にもありましたけれども、やはり高温注意報の注意喚起というのは当然やるべきだと思うんですけれども、私がぜひ積極的に検討してほしいのは、各公園にある防災無線です。いろいろと御意見あるようですけれども、防災無線などを使って、やはり中央区民に広くお伝えすることも、ひとつ検討してほしいと思います。

 それともう一つ、放射能の問題ですけれども、現在、中央区のホームページ上では日々観測のデータを公開していることは十分承知しております。ところが、私みたいなアナログ世代にとりますと、非常にこれは情報難民に近い形になるんです。つまり、観測データが広く、年代に関係なく情報が提供されることが、今、求められていると思うんですけれども、今回、7月1日、7月11日の区のおしらせについては、観測データについては掲載されていないんです。ですから、こういう媒体も使いながら、中央区の観測データについて、きちんと区民に、いろいろな方法を使って提供することが、今、望まれているんだと思うんですけれども、それについて今後どのように検討されているのかお伺いしたいと思います。

○鈴木生活衛生課長
 ただいま、委員から放射能のそういった媒体ということで、ホームページのほうで実際に掲載しておりますけれども、それ以外については実際やっていないというのが実情でございます。ですから、それについても、今後いろいろと関係機関を含めて検討させていただきたいというふうに思ってございます。

 以上でございます。

○小泉副区長
 放射能の数値で公表していますのは、なるべく早くと。その段取りとしては、やはり一番ホームページが媒体としては適しているかなというふうに考えますが、ただ、確かに必ずしもホームページが皆さんに見ていただくという状況も難しいこともあろうかと。古くなったデータを区のおしらせで載せることの意味もあろうかと思いますけれども、少し研究させていただきたいと思います。

○加藤委員
 検討されるということで、ぜひ十分に検討していただきたいと思うんですけれども、その際、やはり日本橋とか京橋だとか月島と横並びになると全体像が見えないんです。ですから、できるだけ地図の上できちんと当てはめて、どういう状況になっているのかというのがビジュアルに見えるような形で、ぜひわかりやすく掲載をしていただきたい。そのことを要望したいと思います。

 そして、関係機関も含めて協議するということですが、この問題は多分長丁場になると思いますけれども、ぜひ区民の安心のためにも、やはり情報がないというのが一番不安ですから、安心のためにもぜひ積極的に、多少遅くなっても構いませんから、情報をきちんと提供することによって安心を生むという作業を行政としても積極的に頑張ってやっていただきたいと思うんですけれども、よろしくそのことを要望しまして、私の発言を終わります。

○中島委員長
 次の方はよろしいですか。

 では、議題の質疑も終了したと思いますので、この件に関しては継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中島委員長
 では、午後の視察について。

 午後は、人形町保育園、グループホーム人形町及び特別養護老人ホーム「マイホームはるみ」の視察を実施いたしますので、午後1時15分に正面玄関前にお集まりいただきたいと思います。

 それでは、午後1時15分まで休憩といたします。

 なお、委員の方と担当部長の方は、このままお残りください。

(午前11時19分 休憩)


−委員会を閉じた後−

 行政視察については、10月下旬の2週間で、4常任委員会の視察を実施する予定であり、日程・視察先等詳細は正副委員長に一任する旨が確認され、了承された。


(午後1時17分 再開)

○中島委員長
 再開(車中)

〔視察等日程は別紙のとおり〕

○中島委員長
 閉会(車中)

(午後3時39分 閉会)


「別紙」

福祉保健委員会視察等日程


○日程

委員会開会10:00

(請願審査・理事者報告・質疑)

[休憩]

区役所出発13:15

委員会再開

人形町保育園・グループホーム人形町13:27〜14:28

特別養護老人ホーム「マイホームはるみ」14:49〜15:35

委員会閉会(車中)15:39

区役所到着15:41


○視察概要

・人形町保育園・グループホーム人形町 (人形町区民館5階1号室)

 施設到着後、人形町保育園及びグループホーム人形町を説明を受けながらつぶさに視察を行った後、区民館5階会議室にて、施設長から施設運営の説明を受け、その後、質疑応答が行われた。

・特別養護老人ホーム「マイホームはるみ」 (同1階食堂)

 到着後、説明を受けながら施設内をつぶさに視察を行った後、1階食堂にて、管理課長から施設運営の説明を受け、その後、質疑応答が行われた。

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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