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平成25年 少子高齢化対策特別委員会(7月25日)

1.開会日時

平成25年7月25日(木)

午後1時30分 開会

午後3時56分 閉会

2.開会場所

第二委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 田中 耕太郎

副委員長 加藤 博司

委員 鈴木 久雄

委員 石田 英朗

委員 染谷 眞人

委員 堀田 弥生

委員 山本 理恵

議長 原田 賢一

4.出席説明員

(14人)

矢田区長

小泉副区長

齊藤教育長

平林福祉保健部長

古田島福祉保健部管理課長

山﨑子育て支援課長

田中子ども家庭支援センター所長

小倉高齢者施策推進室長

吉田高齢者福祉課長

生田介護保険課長

和田保健所長

尾本健康推進課長

新治教育委員会次長

林学務課長

5.議会局職員

田野議会局長

荻原議事係長

笠井書記

長田書記

6.議題

  • 子育て環境の整備及び高齢者対策に関すること

(午後1時30分 開会)

○田中(耕)委員長
 ただいまから少子高齢化対策特別委員会を開会いたします。

 既に御案内申し上げましたとおり、午後2時に、いきいき勝どき及び晴海こども園・晴海児童館への視察の出発も控えていることから、議事進行に当たりまして御協力のほどよろしくお願いいたします。

 質疑につきましては、理事者報告に対する質問と議題に対する質問をあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、理事者報告をお願いいたします。

○平林福祉保健部長

 1 私立認可保育所の開設支援について(資料1)

○小倉高齢者施策推進室長

 2 中央区立敬老館の指定管理者候補事業者の公募について(資料2)

以上2件報告

○田中(耕)委員長
 ありがとうございます。

 本日は、冒頭にお願いしましたとおり出発予定時刻を午後2時としておりますので、午後2時を目途に御質疑いただきますようにお願い申し上げます。

 それでは、順次発言をお願いいたします。

○加藤委員
 質問を1点だけさせていただきます。

 区内の高齢者などに向けた熱中症対策はどのようになっているのか、お答えいただきたいと思います。

○生田介護保険課長
 お年寄りに対しての熱中症の注意喚起等々でございます。

 まず、区のおしらせにもう既に注意喚起の記事を載せさせていただいているとともに、各地域にありますおとしより相談センターがそれぞれ毎月発行している独自のお便りがございますので、そちらのほうでも各センターから地域の皆様に注意喚起をさせていただいております。

 それから、おとしより相談センター、民生委員さん、それからケアマネジャーさんなどが把握しております熱中症リスクの高い方に向けて、冷却スカーフを約1,500枚購入いたしまして、昨日時点で1,323枚、既に配布させていただいております。こちらは65歳以上のひとり暮らしまたは高齢者のみ世帯の方で自宅にエアコンがないですとか使えないといったような御家庭の方々を中心に配布をさせていただいているところでございます。

 それから、熱中症についての注意喚起用の独自のチラシを今年度も4,500枚つくらせていただいて、既にこれらの方々に対しては全部配布済みでございます。

 それと同時に、7月から、民生委員さんに御協力いただきまして、70歳以上のひとり暮らしの方々の調査を現在やらせていただいていますけれども、その際にあわせて熱中症についての注意喚起を民生委員の方々からもやっていただいているところでございます。

 それから、各地域に3つの敬老館がございますが、そちらのほうも7月、8月中にお昼と夜に各敬老館で4回ずつ、20名定員で熱中症対策のミニ講座というものをおとしより相談センターの職員がやらせていただいているところでございます。敬老館につきましては、開館時間を延長させていただき、涼しい場所を確保し、お家でエアコンが使えないなどの理由がある方にはシェルターとして使っていただいてございます。

 以上でございます。

○加藤委員
 大分いろいろと努力されていることは十分わかりました。

 熱中症によって緊急搬送をされた方の年齢を見ますと、大体半数近くは65歳以上の高齢者の方ですね。区内も高齢化が進んでいるということもありまして、ひとり暮らしの高齢者が順次増加していると思うんです。そして、孤立している方が多くなっていることも、私は今回の熱中症の問題の一つの要因ではないかと思うんです。

 熱中症の危険因子と言ったらおかしいですけれども、なぜ熱中症になるのかという問題で言えば、ベッドの生活、あるいは寝たきりの問題ですよね。あるいは独居、ひとり暮らし、それから家から出ない、引きこもりと言ったらおかしいですけれども、そういうことが挙げられるのではないかと思うんです。

 そして、熱中症の問題で注意しなければならないのは、日常生活の中での高齢者の熱中症というのは、若い人たちはいきなり熱中症でどんと来るんですけれども、徐々に進行し、気づきにくいというんですか、きょうは大丈夫でも翌日、翌々日はというのがあるわけです。チェックがおくれて症状が進むということも想定されます。そのために対応がおくれる危険があるということで、私は今お話がありましたけれども、熱中症にかかる危険性の高い高齢者を毎日訪問して日常生活を把握するということが大事ではないかと思うんです。先ほどお話がありました、ヘルパーさんあるいは民生委員の方のさまざまな努力の中で訪問体制をつくり、そういう情報が一元化して集まる場所をつくる。高齢者の熱中症予防を進める上で、そういうものが大事ではないかと思います。亡くなる方を減らすこともできると思うし、熱中症予防を進めることもできるのではないかと思います。

 そのことを指摘して、私の質問を終わります。

○田中(耕)委員長
 その他、よろしいでしょうか。

 それでは、議題、子育て環境の整備及び高齢者対策に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○田中(耕)委員長
 そのように取り計らわせていただきます。

 これから、いきいき勝どき及び晴海こども園・晴海児童館を視察いたしますので、正面玄関前、マイクロバスに御集合をお願いいたします。

 休憩いたします。

(午後1時42分 休憩)


(午後2時00分 再開)

○田中(耕)委員長
 再開(車中)

〔視察等日程は別紙のとおり〕

○田中(耕)委員長
 閉会(車中)

(午後3時56分 閉会)


「別紙」

少子高齢化対策委員会視察等日程

○日程

委員会開会13:30

[休憩]

区役所出発13:59

委員会再開

いきいき勝どき14:09~14:33

区立晴海こども園・区立晴海児童館14:39~15:50

(委員会閉会15:56)

区役所到着15:59

○視察概要

・いきいき勝どきについて 

 館内の説明を受けながらつぶさに視察を行った後、大広間(松の間及び竹の間)にて、軽運動を見学し、参加した。

・区立晴海こども園・区立晴海児童館

 晴海こども園の1階保育室、園庭及び晴海児童館の各フロアにおいて説明を受けながらつぶさに視察を行った。その後、3階学童クラブ室(かもめ)において、いきいき勝どき、晴海こども園及び晴海児童館についての説明及び質疑応答を行った。

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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