平成26年 環境建設委員会(6月10日)

1.開会日時

平成26年6月10日(火)

午後1時30分 開会

午後4時4分 閉会

2.開会場所

第二委員会室

3.出席者

(7人)

委員長 中嶋 ひろあき

副委員長 高橋 伸治

委員 原田 賢一

委員 瓜生 正高

委員 墨谷 浩一

委員 奥村 暁子

委員 富永 一

議長 (原田 賢一)

4.出席説明員

(15人)

矢田区長

吉田副区長

宮本環境土木部長

望月環境政策課長

来島環境推進課長

溝口水とみどりの課長

中野道路課長

遠藤中央清掃事務所長

田村都市整備部長

小林都市計画課長

松村地域整備課長

菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)

竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)

平野住宅課長

暮田建築課長

5.議会局職員

田野議会局長

荻原議事係長

川口書記

笠井書記

6.議題


(午後1時30分 開会)

○中嶋委員長 
皆さん、どうもお疲れさまでございます。ただいまより環境建設委員会を開会いたします。

 本日、区長は公務のため、途中で退席いたしますので、御理解をいただきたいと思います。

 それでは、まず私から御挨拶をさせていただきます。

 (挨拶)

 では、続きまして、議長の御挨拶をいただきます。

○原田議長 
(挨拶)

○中嶋委員長 
ありがとうございます。

 次に、区長挨拶をお願いします。

○矢田区長 
(挨拶)

○中嶋委員長 
ありがとうございます。

 では、次に、理事者紹介をお願いいたします。

○吉田副区長 
(理事者紹介)

○中嶋委員長 
お疲れさまでございました。

 それでは、常時出席以外の理事者の方は退席を願います。

 なお、本日は理事者報告の関係で菅沼都市整備部副参事、竹内都市整備部副参事、住宅課長及び建築課長が出席いたしますので、御了承願いたいと思います。

 では、次に、前委員会からの引き継ぎについて、前委員長であります私より、前委員会からの引き継ぎをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 前委員会は、4月17日に開会し、4月1日付人事異動に伴う議会局職員及び関係理事者の紹介の後、本委員会に新規付託された請願第5号、都バス「東12」路線廃止により生じた日常生活の不便の解消を求める請願について、紹介議員並びに請願代表者により説明を受けました。

 続いて、理事者より、中央区道路愛称名の設定について、平成26年度中央区一般廃棄物処理実施計画の策定について、まちづくり協議会の報告について、築地新市場整備に係る取組状況について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 なお、付託事件であります「環境保全及び建設行政の調査について」及び請願1件につきましては、継続審査となりました。

 以上であります。

○高橋副委員長 
前委員長が重なっておりますので、ここは私が発言をさせていただきますが、ただいまの引き継ぎを了承することでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高橋副委員長 
それでは、そのように決定をさせていただきます。

○中嶋委員長 
どうもありがとうございました。

 それでは、前委員会からの引き継ぎも終わりましたので、次に理事者報告をお願いします。

○宮本環境土木部長

 1 平成25年度江戸バス乗車実績等について(資料1)

 2 平成25年度大気汚染常時測定結果について(資料2)

 3 平成25年度自動車公害調査結果について(資料3)

 4 平成25年度河川水質調査結果について(資料4)

 5 東京駅周辺の駐輪場の設置等について(資料5)

 6 公衆便所の廃止について(資料6)

 7 特別区道の路線の廃止について(資料7)

 8 中央清掃工場の操業状況及び排ガス等調査結果について(資料8)

 9 清掃事業に係る車両交通事故の損害賠償について(資料9)

○田村都市整備部長

 10 築地新市場入居希望者選考結果について(資料10)

 11 平成26年度再開発事業等の取組(資料11)

 12 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部改正に伴う中央区営住宅条例の規定整備について(資料12)

 13 区民住宅及び都営住宅(地元割当)の入居者募集について(資料13)

 14 高齢者向け優良賃貸住宅(新築)の入居者募集について(資料14)

 15 地区計画の区域内における制限の追加について(資料15)

 16 新たに生じた土地の確認及び町の区域の変更について(資料16)

以上16件報告

○中嶋委員長 
お疲れさまでございます。

 それでは、発言の時間制について。発言の持ち時間制につきましては、先日の各種委員長会で確認されておりますとおり、会派基本時間20分と1委員の配分時間に同一会派委員数を乗じて算出された時間を加えて各会派に割り振られる持ち時間といたします。なお、1人会派の持ち時間につきましては10分となりますので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後2時14分でございます。自民党53分、公明党31分、区民の会31分、日本共産党31分、無所属クラブ10分となります。

 それでは、理事者報告に対する質問に入ります。

 発言を願います。

○瓜生委員 
それでは、私のほうから、まず資料1、平成25年度江戸バス乗車実績等についての質問をさせていただきます。

 この江戸バスの事業も、ちょうど5年目を迎えるに当たり、何点かいろいろチェックをしていかなきゃいけない部分、問題といいますか、課題が生じていることだと認識しております。

 まず、年間の乗車人数について、前年度と比較して、ほぼ横ばい、若干微増でございますが、今後オリンピック・パラリンピックが6年後に来るに当たり、需要増が見込める、しっかりとした、てこ入れができるビッグチャンスであると認識をしております。そういった機会を利用すれば、今回、交付確定額の8,644万1,000円、約8,600万円余りの交付額も減額でき、さらなる江戸バスの活用度合いが高まることが期待をされています。

 そこで、まず質問ですが、本区として、年間乗車人数増加につなげる方策を何かお持ちであれば、お知らせいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
江戸バスの利用実績増にかかわる取り組み等についてでございます。

 江戸バスの乗車人数につきましては、今御報告申し上げましたように年々増加をしており、昨年度は微増ということで、前年度比101%というような形になってございます。こういった中で、さらに乗車していただける方をふやしていきたいというふうに考えてございます。そのためには、まず江戸バスに関するPRが必要かと思っておりまして、こちらにつきましては、先日行われましたエコまつりでも江戸バスを展示しまして、実際、お子様にはバスの運転席に座っていただくなど、PR活動を行ったところでございます。こうしたことを着実に進めながら、利用者の増を図っていきたい。

 また、江戸バスにつきましては、今現在、北循環、南循環という形で運行しておりますが、今現在、区のほうでBRTを検討しております。これが一つの交通の軸になるかと思っています。この軸に、さらに結節していく江戸バスというような形で、将来的にはルートの変更も検討しなくてはならないと考えてございます。そうしたことも含めて、利用者の実績増につなげてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
御丁寧にありがとうございました。

 私も先日、エコまつりを見させていただいて、お子さんがお父さんと一緒に、小さい子は自動車とかが好きですから、乗っかって楽しんでいたなというふうに認識をしております。ここのアスタリスクのところでも書いていますけれども、土日祝日の乗車人数が平日と比べて約6割にとどまっている。ここを7割にでも、8割にでも上げていくことが、まずは一番肝要ではないか、年間乗車人数にもはね返ってくるのではないか。もちろん、今御説明いただきましたとおり、BRTと連携をして、さまざまなルートの変更等も重ねてオリンピック・パラリンピックを起爆剤にしていくという考えをまず第一にして、それまでに直近でできることは、休日の乗車人数をどうやってふやしていこうかというところが一番の問題であります。ふだんはもちろん生活の足だったり、御年配の方のお買い物手段、そして病院へ行く手段、ビジネスマンの方の足として、しっかり利用されていますが、休日に関しては、例えば今、環境政策課長のほうからおっしゃっていただいたように、この前、エコまつりでやったのは大変いい例だと思うんですけれども、家族サービスにはぜひ江戸バスを使おうとか、何かPR、広報の仕方を考えていただけるのも一つではないかと思っておりますので、ぜひその部分を検討していただきたいと思います。

 続きまして、若干収入と支出の中の問題であります。

 協賛収入が190万円、200万円弱ぐらい減っておるんですが、先日、議会のほうにもお知らせをいただきましたとおり、これは所管が違いますので、お答えをいただくというか、その事例の一つの説明としてさせていただくんですが、友好都市の東根市をラッピングしたラッピングバスを今度、6月の半ばに走らせていただくと。その中で、協賛収入としては、本来180万円程度かかるものでありますけれども、友好都市という観点に鑑みて半額にさせていただくという部分があったと思います。

 その部分に関して、若干協賛収入が減っていますから、半額にすることに対して、関係各所にまたがることであると思うんですけれども、その辺についていかがお考えか、やはり全額ちゃんと協賛をしていただくというのも運営上の収入のあり方の一つでもあるという考えもあると思うんですけれども、その辺についてお知らせをいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
江戸バスの協賛収入についてでございます。

 前年度と比較しますと、約200万円ほど減になっております。こちらの原因につきましては、一部契約を解除された、あるいは新しく契約になったということの差し引きを含めての198万円というような数字になっております。

 また、今お話がありました江戸バスの友好都市のラッピングについてでございます。こちらについては、これまでの経緯を踏まえまして、友好都市であるということに鑑みまして、公共施設等の使用料等の5割減額というようなものがございますので、それを参考といたしまして、今回5割減額という形で行ったものでございます。そちらにつきましては、平成26年度の予算のほうに入ってまいりますので、今回の中には入ってございませんけれども、区としましては、今後も協賛収入のアップということについては、江戸バスの補助金を減らす意味の一つの方策でもあると考えておりまして、運行事業者である日立自動車さん等含めて、こうした確保については連携を図って取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
ありがとうございました。その中において、やはり今、環境政策課長のおっしゃるとおりであると思うんですけれども、何せ友好都市であるので半額にするということに水を差したいとか、そういうことではなくて、若干その部分も考える余地はあるのではないかという観点からの質問をさせていただきました。

 また、支出の中で人件費を減らしていただいて、日立自動車さんのほうにも努力をしていただいているんだなというのがわかりますけれども、逆に、人件費が減っているということは、ドライバーの方に過度の負担がかかっていないかなと。最近、バスに限りませんけれども、運行事業者の事故があったりとか過労の問題について、さまざまドライバーの方、事業者の方が無理をされて、余裕のない状況で運営をされているのではないかなと、逆に、老婆心ながら心配をしてしまう部分がありますので、その点について、本区としてどのようにお考えかという点を、まず1点。

 あと、修繕費です。倍以上伸びているという部分に関して、この内訳をもう一度お知らせいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
まず、人件費の件でございます。

 こちらにつきましては、人件費の減がございました。これは、日立自動車に聞き取りしましたところ、退職者が出た、あるいは新しく採用したいうことの中で、当然、自分の会社の努力もあるでしょうけれども、そちらが主な要因で、こういった差額が生じたということの報告を受けております。ただ、その際に、区のほうとしましては、今の例えばサービス低下を含めた形のお話、あるいは労働環境のお話もございます。そういった部分も十分に聞き取りをした上で、こういった内容になっているという状況は確認をさせていただいております。

 また、修繕費につきましては、運行開始以来4年を経過した中で、突発的に発生するような形の修繕が発生した状況でございまして、エンジンの不良によるインジェクター等の交換あるいはヒーターポンプの交換等がございまして、修繕費がふえたということでございます。こちらにつきましては、毎年毎年、予算の時期に日立自動車と協議をしまして、定期的な法的な点検も含めまして、内容を精査しているところでございますけれども、今後もそういったところでのお話を続けながら、予算措置については適切に組んでまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
ありがとうございました。安心しました。

 人件費については、自然減であるんだと。事業をやっていれば当たり前の感覚でありますが、その点について認識を深めました。

 修繕費に関しては、しっかりと予算組みをしながら、今のお話の中にありますとおり、丁寧に設備点検等をされているなというふうに感じますけれども、やはり少しでも補助金の交付額が少なくなるように、物を大事にするということではないですけれども、しっかりと設備点検、機械等の点検をしていただいて、大事に使っていただくように再度の要望をさせていただきます。

 それと、次のページなんですけれども、広告付きバス停上屋の設置についてです。

 この何行目かに、費用は広告収入で賄われるため、区の費用負担は原則発生せずに利用者の利便性向上を図ることができると書いてありますけれども、最近、広告でもラッピングでもそうですけれども、なかなか集めてくるのが大変で、広告代理店を入れないでじかに集めてくるという話ですから、区の持ち出しはないといっても、若干その見込みがどうなのかなという不安もないことはないです。だから、改めて質問させていただくと、その辺について、絶対費用は全て集まるんだという認識のもとで行動されると思うんですけれども、最悪の場合も想定して、もし集まらなかった場合とか、その辺についてどのようにお考えなのか、お知らせ願いたいと思います。

○望月環境政策課長 
広告付きバス停上屋の設置の件についてでございます。

 こちらのほうについては、今、委員がおっしゃったとおり、区の費用負担は原則発生しないで利用者の利便性を向上できるということで、既に他区でも例がございます。こういった中で、広告を取ることについて、例えば区がかかわるかどうかということでございますけれども、こちらについては、あくまでも広告事業者のほうが広告を集めますので、広告がゼロだった場合は事業者さんが全て負担をするという中身で、これはバスの運行事業者、日立自動車交通と民間の広告事業者の契約によるものでございます。この間に区が何か関係するというようなものはございません。その中で設置をさせていただくということでございます。

 ただ、区のバス停が67カ所あるうち、条件を満たしているバス停は18カ所というような形になっておりまして、その中で今年度は7カ所のバス停上屋の設置ということでございます。おおむね3年かけて設置をしてまいりたいと思っておりますが、これに関しましては、まだ法的な手続をさまざまクリアしなくてはいけない。例えば、道路上でございますので、道路上にバス停の上屋をつくることも法的な許可をとらなくてはいけないといった手続もございます。そういった中で、来年の設置予定時期が平成27年3月ごろとなっております。そうした法的手続をクリアした上で、現地での工事ということを今、予定しておるものでございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
ありがとうございます。今の御説明で理解できました。

 都バスとかの広告収入もそうなんですけれども、私、結構ああいうのを見て目を楽しませていただけるなというのもありますので、中央区も江戸バスの利便性向上のためには広告料収入という観点は欠かせないと思いますので、ぜひとも区としても主体的に、金銭的な部分ではないですけれども、かかわっていただければいいなと思います。

 そして、あと感想というか、要望なんですが、18カ所、少しでも早く、さまざまな機関との関係調整、そして今言ったように道路の使用許可等の問題もあると思いますが、利用される高齢者の方は、地域の声、まちの声として上屋の設置というのは悲願であるという部分も多いと聞いておりますので、その辺をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 次に、東京駅周辺の駐輪場の設置について。

 駐輪場対策、この狭い中央区の中で、しっかりと皆さんも地域の課題として上げてこられる部分があると。東京駅周辺にはさまざまな駐輪場の設置についての要望があったとお伺いをしております。その中で、今回やられることに関して、早くできればいいな、よかったなという観点の中で何点か質問がありまして、まず一番下のアスタリスクの中で、駐輪場の有料化、撤去手数料の徴収については、議会の同意を得てですけれども、近隣区との関係に配慮しながらバランスのとれた形でやっていくというお話なんですが、駐輪場の有料化、他区と多分同じ値段、大体似たような値段にするという観点だと思うんですけれども、若干安目に設定をしたほうが、とめてくれる方も多いのではないかというふうに私自身は思うんです。撤去手数料に関しては、極端に言えば、他区よりも高くする。そうすれば、そのバランスなんですよね。高いから、道端に置かないで駐輪場にしっかり置こうという意識が芽生えると思います。11カ所つくってもイタチごっこという部分もあるかもしれませんので、その辺に対して、ひとつ要望をさせていただきたいなと思います。

 2ページ目の別紙のほうですが、11カ所設置される中で、車道が2カ所、歩道が9カ所ということなんですが、車道においては自転車をとめる方の安全確保が何よりだと思いますし、歩道においては歩行者優先の原則のもとに、しっかりと自転車と歩行者が共存できるような環境をつくるのが、1つ区に課せられた大きな課題だなと思っていますので、その点について、方向性、そして施策への見解についてお話をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○望月環境政策課長 
東京駅周辺の駐輪場の設置についてでございます。

 こちらのほうでの駐輪場の設置について、まず車道というところがございます。この車道につきましては、区道でございますので、区のほうで、現在パーキングになっている部分を警察と協議しまして、その撤去をして、そちらのほうに駐輪場を整備するというような形でのものでございます。

 また、歩道のほうにつきましては、こういった広幅員の歩道、要は自転車が置けて、さらに人が通れるような歩道につきましては、なかなか区道ではそういった場所がございませんで、都道になってしまうというようなところがございます。そちらにつきましては、東京都の管理しております第一建設事務所と協議を行いまして、おおむね場所が確定できたところでございます。今後もそういった広幅員の道路での駐輪場の設置については、ほかの地区でも検討してまいりたいというふうには考えてございます。今回は、東京駅周辺におきまして約500台程度ということで設置をいたしますが、この設置につきましては、民間に設置をしていただき、利用料を徴収、運営していただくというような形で考えてございます。例えば電気の用意とか、そういった部分では区の費用負担は発生いたしますが、原則的にそちらでのハード的な部分の備えは民間さんでやっていただき、運営も民間さんで、利用料によって賄っていただくというふうな形で公募をかけまして、実際、事業者が決定した上で、来年の4月からやっていきたいと思っています。

 実は、この方式の駐輪場につきましても、近隣区、千代田区とか港区でも既に事例があるということですので、利用料金等も含め、参考にしながら考えてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
ありがとうございました。

 何せ中央区のど真ん中、日本のど真ん中で行われる施策でありますから、多くの方が注目していますし、またオリンピックが来ることによって、自転車のあり方、エコのあり方をもう一度見直さなければいけない部分に来ていると思いますので、ぜひともこれは頑張っていただいて、私たち中央区が他区にも、そして日本全国どの自治体にも自慢ができるような施策になるように努力をしていただきたいと思います。

 続きまして、資料6、公衆便所の廃止について。

 これは、御説明をいただきましたとおり、廃止をされるということに対して、何ら異論を持つものではありません。地図によると、近隣には公衆便所、だれでもトイレも設置をされて、中央区においてきれいなトイレが設置をされているということですが、この廃止をすることによって、今度、ここにトイレがあったはずなのに、なかったと。トイレというのは需要があるものですから、近隣の例えばトイレがないところでしてしまうとか、そういった可能性もあるのではないかと思います。さまざまな周知の方法がありますけれども、どのように周知をこれからしていくのかという部分と、新たにここに、例えば門跡橋西公衆便所というのは、新しい施設ができれば、なかなか同じ場所につくるということは難しいとは思うんですが、その辺に関して、新規のあり方も考えて、条例に基づいてどのようにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。

○溝口水とみどりの課長 
公衆便所の廃止後についてでございます。

 まず、こちらの門跡橋西公衆便所でございますけれども、築地新市場の施設の関係で廃止をさせていただくものでございます。こちらにつきましては、工事に入る前、一定の期間をもちまして、あらかじめ事前に周知を図ってまいりたいと思います。また、工事をしている期間も、別紙1にございますとおり、晴海通りを渡りまして、ちょうどこちらの公衆便所の向かい側にだれでもトイレもございます。門跡橋東公衆便所がございますので、そちらのほうを御利用いただくように周知を図ってまいりたいと考えております。

 また、工事期間中、工事業者の方にもお願いをいたしまして、こちらのほうは公衆便所がないということで不当な御利用の仕方がないように、周辺の環境もチェックをしてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
ありがとうございました。

 周知の仕方もさまざま、いろいろあると思いますが、従来の方法で周知をしていただくのと、また新たに何か周知の方法、区民の方、そして来街者の方にわかりやすいような方法を考えていただきたいなと思います。僕もよく、立ち食いに行って、あるんですけれども、ここにトイレがあったはずなのにと。物すごい大変ですから、エマージェンシーになりますから、ぜひともその辺の周知徹底をお願いしたいと思います。

 次は、資料10、築地新市場入居希望者選考結果について質問させていただきます。

 まず、この結果を見て、ひとまず、終わったわけではないですけれども、一定のめどを見た部分で、長い間、関係者の方にはお疲れさまでしたという言葉をかけたいと思います。

 その中において、まずはここからがスタートなんだなと気持ちを新たにしている中において、何点か、私の聞き間違いもあるかもしれませんが、その辺は指摘をしていただきたいと思います。

 5事業者を待機者としたと。合格者から見て、待機者の人は足りない部分が少しあったんだろうというふうに認識をしておるわけでございますが、この4点の視点ですよね。大変いい話で、築地の活気とにぎわいを維持、新市場における店舗計画、一番大事な経営状況と収支の計画、築地ブランドの継承という部分を強く見てという姿勢であると思うんですけれども、まず全体的にどこがいけないとか、そういうことではなくて、待機者になった方は特にどの点が欠落をしていたのかなとか、どの部分が足りなかったのかなと。総合的に見てなんですけれども、その辺について、まずお話をいただきたいと思います。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 選考の結果、合格にならず、また不合格でもない待機者についてなんですけれども、待機者と合格者の下位はほとんど差はございません。かなり甲乙つけがたい優良な事業者たちがこのあたりに固まっていたというところでございます。それぞれ待機となった5業者につきましては、いろいろな状況があったわけですけれども、例えば提出書類に空欄が多いであるとか、また、たまたまこの間赤字が続いたとか、人それぞれの理由がございまして、わずかながら、そこの部分の点数が足らず、合格ラインの方よりも低くなってしまったというような状況でございます。事業者そのものを見ますと、決して引けをとるものではなく、今後どのように残りの3区画を埋めていくかというところが課題になってくると思います。

 以上です。

○瓜生委員 
ありがとうございました。

 これから、合格者の中でも日々刻々、経済状況とか経営環境というのは変化していくと思うので、もしかしたら辞退する方もいらっしゃるのかなと。その中での待機者という観点かと思いますけれども、逆の立場からいえば、待機になった方たちは自分たちはどこが一番欠けていたのかなとか、そういう部分が気になると思うんです。そういう意味で、どのように本区としてお考えなのかなという部分で、甲乙つけがたかったと、そういったお話を聞いたので、もし聞かれた場合ですけれども、ぜひとも明確に説明をしてあげる。抽せんとか、さまざまな審査を経て成立をする選考結果ですから、ぜひともしっかりとした説明をお願いしたいと思います。

 そして、先ほどの説明の中で何点か思ったのは、私も市場の中にたまに入ったりするんですけれども、やはり素人から見れば、大物業種、マグロ屋さん、これが目玉であると思うんですが、数が30区画で、これが多い理由は何かあるのかなと。また業界の中の、この中の大物と特種物、鮮魚、練り物だとか何とか、いろいろありますよね。市場の中に準じてというお話があったと思うんですけれども、逆に言うと、言葉を悪くすれば、市場の中が、今、本当にそれ自体が、業界ごとにいっぱいありますけれども、適正な配置なのか、適正な数なのかと。これはなかなか難しい問題であると思うんですけれども、場内の取り決めのものをそのまま場外市場に持っていくというのは、何か根拠があるのか、裏づけがあるのか、その辺について教えていただきたいなと思います。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 合格された58事業者の方の業種区分の割合でございますけれども、委員お話しのとおり、確かに大物業界のマグロ、カジキなどを扱う方が全体の3分の1で、30区画を占めております。そのパーセンテージは、水産だけに限りますと36%ぐらい、特種物につきましては23区画を占め、これが全体の27.7%で、あとは大分小さい数字になるわけなんですけれども、築地市場、場内の仲卸、私の持っているデータによりますと、大物業界が市場内の店舗に占める割合が36.7%、それから特種物業界が23.8%、ほぼこの2つのところが新市場の合格者のパーセンテージと一致というか、かなり近い数字が出たということでございます。

 この業種ごとの内訳でございますけれども、実は、私ども、業種ごとに、ある程度枠を想定して、選考したというわけではございません。水産、青果全部を一緒にいたしまして、評価をし、上位から90区画を埋めていった結果、このような内訳になったというところでございます。築地市場仲卸が長年かけてつくられてきた業種の割合、恐らくこれが築地場内の需要を的確に満たしているものであるというふうに考えます。私どものところの新市場につきましても、それと同じような結果が出たと。これは、まさに偶然ではございますけれども、そのことからも、築地に来れば何でもそろうというような今後の店舗の展開が期待されるのではないかなと自分は考えているところでございます。

 それと、最終的に、資料の参考のところを見ていただければ、もっとわかりやすいかと思うんですけれども、参考の合格、待機、不合格の下に全体の合計を記してございます。やはり大物業界の方は人数が多いだけありまして、25業者39区画、かなりの応募が寄せられたところでございます。こういったところからも、大物業界の方の合格者が多かったというふうに分析もできるかなと思っているところです。

 以上です。

○瓜生委員 
丁寧な御答弁ありがとうございました。

 やはり区のほうも応募の率というんですか、そういうものを考えての配分であったと。今後、これが何十年、何百年と新市場が続いていくことだと私は思っていますから、その中で、また新たな配分というのが生まれてくるんだなと期待をしています。

 先ほど説明のあった中で、もう一点、築地の仲卸さん以外の方での合格者の方が全くいらっしゃらなかったと、私が間違えて聞いていなければ、そういった説明であったと思うんですけれども、要は、その部分、例えば全く畑違いというか、全く築地とはそもそも今まで、縁と言うと変ですけれども、お近づきがなかった業者の方が落選してしまった理由というのは、私が考えるのは、主に築地ブランドの継承という観点からの認識の違いだったり、場外新市場を成功させるためには、場外市場と設立準備のいろいろな組合等とうまく連携をしていくことが非常に肝要なことであると思いますけれども、その辺でどうしても埋められない部分が面接の中でもあったのか、提出された書類の中でもあったのか、その認識で間違いがないのか、お知らせをいただきたいと思います。

○田村都市整備部長 
今の入居者の方の選定については、先ほど申し上げましたような視点をもって総合的に判断をさせていただいたわけでございますけれども、個々の具体的な理由、何が劣ってというような部分については、申しわけございません。厳正な審査をしていく上で、その部分については、具体的なお答えは控えさせていただければというふうに思います。

 ただ、当然ながら、トータル的に、今、委員のお話がございましたように、私どもは直接の書類審査と直接の面接を通じて、入居いただいて、築地のにぎわいの継承というこの施設の目的を達成していただける、そういった条件を整えていただいているかどうかということで見させていただいた結果だというふうに思っておりますので、そういったお答えで、ぜひ御理解をいただければというふうに思います。

○瓜生委員 
都市整備部長まで御丁寧な答弁、ありがとうございました。

 私も若干言葉足らずで、気分を害してしまう部分もあったのかもしれませんけれども、結果的にしっかりとした形でスタートが切れそうだということに関しては、一番安堵というか、地域の方も本当に喜んで、働いている方にも知り合いがいますので、しっかりとその部分の調整をしていただいた区に感謝を申し上げまして、この質問は終わらせていただきます。

 長くて済みません。最後に、資料11の平成26年度再開発事業等の取組について。

 これは、個々の案件について、ああだ、こうだと御質問をするのではなくて、もう一度確認をさせていただきたいのは、定住人口の促進のために、行政側、そして地域、区民と議会と一体になって、しっかりとタッグを組んで取り組んできたことが、この再開発に結びついて一定の成果を示していると、私自身は感じています。今後、オリンピックも迎えるに当たり、その後の前段の商工業のにぎわいも継続させるに当たり、活気とにぎわい、商業の中心地としてしっかりやっていくためには、再開発というのは必要不可欠なものであるというふうに感じております。先ほど違う資料でも御説明がありましたように、10.115平方キロメートルという狭小な土地の中で、定住人口、そして人口をふやしていくためには、再開発という発想が欠かせないものであると思いますけれども、もう一度再開発の意義、そして意味について、さまざまな観点、そして所管を外れる観点は構いませんので、この環境建設委員会で答えられる範囲で教えていただければと思います。

○田村都市整備部長 
再開発についての意義ということでございます。

 本区は、言うまでもなく都心区として、これまでも日本の経済あるいは文化、情報、さまざまな分野をリードする形で発展してきたというふうに思っております。それがまた1つ本区の役割でもあろうかというふうに思っておりまして、この役割は、国際化ということが叫ばれる中においては、ますます求められてくるものだというふうに私どもは考えております。

 一方で、既成の市街地、まちに目を向けますと、やはり戦後いち早く復興した関係から、まちそのものが今の時代に合わないといったような状況が見えてきているということもございまして、そういったことを今の時代に即した形の中で地域、市街地を更新していく、そういった必要性というのはあろうというふうに思っております。

 その意味で、再開発ということについては、そこで描かれる建物規模、開発の規模については、地域の状況でございますとか、そこにお住まいの方々、御商売をされている方々の御意向等もございますので、一概にどういったものだというふうに決めつけることはできませんけれども、いわゆる大小織りまぜた形での地域更新という意味での再開発というのは、今後ますます必要になってくると思いますし、冒頭申し上げましたように、今後、本区のみならず、私どもはやはり都心中央区として、隣接する、例えば臨海エリアでございますとか、それから従来から言われる都心といったようなものとをどういった形で結びつけながら発展をしていくのか、それが今後の再開発を目指していく上で、私どもとしては極めて重要な課題になってくるというふうに思っておりまして、そういったことを意識しながら、日々、再開発ということに取り組ませていただいていると、かように考えてございます。

 また、そういったものが、具体的に出てきた部分については、やはり議会にも御報告を申し上げ、御意見等をいただきながら、中央区にとってふさわしいまちづくりにつなげていきたいというふうに思っているものでございます。

 以上でございます。

○瓜生委員 
今、本区の再開発に、どのような意義があるのか、意味があるかという観点でお教えをいただきまして、ありがとうございました。

 若干個人的な感想になると、今の都市整備部長の答弁に対して、私はすごく熱いものというか、しっかりと中央区は再開発というものの意義を寸分たがわず捉えているんだなというふうに私なりに認識をしました。そういった話を、この議会の中でも、私たちが地域に帰って、まちに帰ってしっかりと説明をしていくという義務も第一義的にありますが、もっと本区のほうで今のお話をPRしていただくのも大事ではないかなと。どのチャンスで、どの広報、どの媒体でするかというのは御判断をいただきまして、また、そういった貴重なお話をしていただきたいなと思います。

 これにて私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○中嶋委員長 
発言半ばでございますが、暫時休憩をいたします。再開を午後3時といたしますので、午後3時に御集合いただきたいと思います。

 暫時休憩いたします。

(午後2時50分 休憩)


(午後3時 再開)

○中嶋委員長 
それでは、休憩前に引き続きまして委員会を再開いたします。

 次の発言を願います。

○墨谷委員 
私のほうからは、資料1、資料2、資料8の中から質問させていただきたいと思います。

 まず、最初に資料1、平成25年度江戸バス乗車実績等についてから質問をさせていただきます。

 御報告の中で、乗車人数が増加してきている、片や、土日の乗車人数は平日に比べると約6割にとどまってしまっているというような課題もあるとありました。地元の方からバスマップについてお声をいただきましたので、お伝えしておきたいと思います。

 桜バージョンのマップがいつかあったと思うんですけれども、休みの日に江戸バスに乗って花見に行きましたということで喜んでいただいていました。先ほどBRTということの中で、BRTが軸となって江戸バスを今後運行していくというように話を受けとめたんですけれども、我が会派としても、BRTの視察ということで、岐阜市に行ってまいりまして、岐阜市の考えでは30歩以内にどこでも行けるということで、BRTを基幹的に真っ直ぐ入れて、そこにだんごみたいに江戸バスのような小さいバスをつなげていくというようなお話を聞きました。

 先ほどお話のあった平成28年度に導入予定のBRTについて、地区にというお話があったと思いますので、それについてある程度もう煮詰まっているのか、その辺について、今後のスケジュール、また江戸バス自体に大きな運行の変更があるか、その2点について。スケジュールについてと、江戸バスの路線について大きな変更があるか、教えていただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
江戸バスについてでございます。

 まず、御質問のBRTと江戸バスとの関係というようなことでございますが、やはりBRTと申しますのは連接バスということで想定しておりますので、普通のバスよりも大量に人を運べるという形の中でいけば、本区の公共交通の中で軸となっていくであろうというふうには考えてございます。この軸となるBRTと、それに連結する交通結節での連携みたいなお話は、やはり枝と支線みたいな形になるかと思いますけれども、これが江戸バスのほうでの役割になっていくのかなと。これにつきましては、BRTを走らせた後にその部分と軸との連携みたいな話が出てくると思いますけれども、そういった視点を持って今後取り組んでいきたいというところでございます。具体的に、まだBRTについては何か御報告できる状況にはまだ至っておりません。まだ、関係者と協議を続けながら状況の中でお話をしている状況でございます。そういったものが決まってきた段階で、先ほどの軸と連携みたいなお話はやっていく必要があるというふうに考えてございます。

 それから、江戸バスのルートの変更も含めてのお話でございますけれども、まず直近で可能性があるとすれば、環状第2号線の開通が大きく江戸バスのルートというものにかかわってくるのかなと思っております。これは一部の地域、晴海地域、勝どき地域を含めたところでございますけれども、環状第2号線が開通した際には江戸バスのルートの見直しというのが1つ課題であるというふうに考えてございます。環状第2号線については、BRTを走らせたいという一つのルートでございますので、そうしたものとあわせて考えていく必要があるだろうと。

 それとまた、これはもう少し先になりますけれども、オリンピックを迎える際にどのようにオリンピックのまちづくりが進むかによっても、当然ルートの検討というものが必要になろうかと思っております。ただ、今走らせております江戸バスにつきましては、1周70分程度でぎりぎりの状況の中での運行となっておりますので、大幅に変更となりますと、それぞれの既存のルートに相当な影響を与えるというようなところもございますので、そうした視点を持ちながら、今後検討してまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○墨谷委員 
御丁寧にありがとうございます。

 今、BRTを軸に、また江戸バスを連携していくというお話なんですけれども、やはり大きく変わるということになると、いろいろな部分での、地域の方への御案内とか、そういったことも大切になってくると思います。スケジュールについては、まだこれからというお話でしたので、スケジュールを今後詰めていく中で、江戸バスの変更の事前のPRというか、案内とか、そういったことについて、当然やっていただけるとは思うんですけれども、丁寧な対応をしていただければというふうに要望させていただきたいと思います。

 続きまして、資料1にあります広告付きバス停上屋設置イメージの写真のように、結構都営バスのバス停をこういった形で区内でも見て、広告がついて、すごくいいことだなというふうに感じました。設置スペースの関係があるというお話も理解はさせていただきました。確かに、バスに乗るときに、特に冬とか、また雨が降っているときとか、そういったときはすごく助かると思います。上だけでなくて、横にあると、風の強い地域などですと、傘を差していてもひっくり返ったりすることもあるかと思いますので、そういう意味ではすごく前進というか、すごくすばらしいことだというふうに思いました。

 都営バスのほうでは、全部ではないんですけれども、今、1つ前の停留所にバスが来ていますみたいなバスの運行が一目でわかる表示がついているのもあって、ぱっと見た瞬間に、あともう少し待っていれば来るから、もう少し頑張ろうとかという形で私も待っていた覚えがあります。別紙2については、イメージということで、書いてあるんですけれども、そのような、ぱっと見てわかるような表示について、本区の考えを教えていただければと思います。

○望月環境政策課長 
広告付きバス停の上屋ということでございます。

 別紙2で示しておりますイメージということで、これは、実は昨年から始まっております新宿区のコミュニティバス、新宿WEバスのバス停を写真に撮ったものでございます。現在のところ、委員のお話にありましたような形での、バスの発着の状況について、こちらでお示しできるというところまでは至らないというような形になります。現在でも、スマートフォン等をお持ちの方であれば、江戸バスの状況についてはおわかりいただけるという仕組みはあるのでございますけれども、バス停そのものにそういった機能を都バスのようにつけるところまで今回は至らないという状況でございます。その中で、少しでも利便性向上を目指して、先ほどの雨、風というような対応を含めて、今回できるところについてバス停の上屋を設置していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○墨谷委員 
今回、そういった形で上屋設置ということで、一つの目安ではないですけれども、あそこにバスが走っているんだというのでも、また1つ江戸バスのPRになるんじゃないかなというふうに思いました。スタートをこれからするというところですので、今後検討を要望して、次の質問に移りたいと思います。

 次は、資料2、平成25年度大気汚染常時測定結果についてから質問をさせていただきたいと思います。

 地域で小さい赤ちゃんを持つお母さんから、いろいろと大気について、例えば九州のほうではPM2.5とか、そういったものが、東京ではそんなでもないという話を聞いたりとか、私もネットとかで見ると、九州みたいな形ではないというようなお話を聞いております。

 今回、4番の中で光化学オキシダントが基準を超えている時間が142時間あるということで、特にこの辺の本区としての情報発信、PRについてはどのようにされているか、お聞かせいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
光化学オキシダントの発生についての情報提供ということでございます。

 光化学オキシダントにつきましては、光化学スモッグというふうな形で発令をしておる状況になってございます。当然、こちらのほうの発令については、既に体制が整えられておりまして、学校関係ですとか、区民の方への周知を含めまして、既に手続が定められておりまして、そういった体制のもとに、まず区から情報を発信いたします。注意をしていただくための注意報的な部分での情報発信をし、それぞれに、その情報に基づいて行動していただくという形で既に定められた部分がございますので、そういった対応によって、学校等も屋外での運動を控えていただくようなお話、そういったものにつながっている状況でございます。こちらについては、そういった対応をとっているところでございます。

 以上でございます。

○墨谷委員 
ありがとうございます。

 私も、区役所にそういった表示があることと、中央清掃工場のほうにも、全部ではないんですけれども、常時測定されているのかわからないんですけれども、測定の結果が表示されているのを見たことがあります。先ほどのPM2.5というものは、今回、区として、ここには含まれているのか、教えていただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
こちらの中でPM2.5そのものが含まれているかという形になりますと、PM2.5というのはまた別の部分で測定をしておるところがございますが、区のほうで測定をしているわけではございませんで、東京都が晴海と新川で測定をしております。

 こちらのほうの情報発信につきましては、本来は都道府県レベルで行うべき情報発信であるというふうには考えておりますが、東京都におきましては、数字が改善されるような状況にあるということと、これまでの測定の中で一度もそういった部分で結果的に情報を発信するような状況に至っていないということで、特別の対応を今のところは考えておられないというところがあるようでございます。こちらは、東京都のホームページでもそういうふうにお示しされております。ただ、区のほうとしましては、もしそういった状況に至れば、庁内での情報発信の体制というものは既に整えておりますので、国の暫定指針に基づく形での対応になりますけれども、そういった体制は整えている状況でございます。

 以上でございます。

○墨谷委員 
それは決まり事の中でしっかりと体制が組まれているということでお聞きしました。大丈夫だという発信というのも、今後何かあってもいいのかなというふうに思いました。

 次の質問に移ります。

 資料8、中央清掃工場の操業状況及び排ガス等調査結果についてから質問をさせていただきます。

 まず、数字上でいきますと、平成24年度と25年度しか今回掲載がないんですけれども、私の記憶でいきますと、その前から徐々にごみが減っているということで、本区としてどのようにその辺を捉えているかということと、また電気のほうで発電量が数値的に減っていまして、何か要因があったら教えていただければと思います。

○遠藤中央清掃事務所長 
本区におきましては、人口が増加している中で、ごみにつきましては、御案内のとおり減っているという状況でございます。生ごみ、可燃ごみにつきましては、一貫して減っているという状況がございます。

 この要因としては、私どもは、ごみの適正な排出、また分別、リサイクル等々の普及啓発をしてございます。また、そうした中で、本区の場合には事業系のごみが9割近い割合を占めてございますので、事業所に対しては、再利用の計画書であるとか、あるいは実績報告書を提出していただきまして、それに基づく立ち入りの調査等もしまして、アドバイス、指導をしているところでございます。こうした取り組みの成果もあるかと思いますが、やはりライフスタイルがちょっと変わってきているのかなというようなことも考えてございます。共働き世帯とか、そうした世帯がふえてきた中で、きちんと料理をつくるというよりも、外食をしたりとか、あるいは温めるだけの調理方法というのもふえてきていると考えてございまして、生ごみも減ってきているという状況がございます。また、新しくふえたマンションなどですと、ディスポーザーというようなものがついてございまして、これは生ごみを粉砕して下水道処理するというようなもので、これは大きなマンションが多いんですが、そうしたようなこともございます。そうした取り組みであるとか、あるいはライフスタイルの変化、あるいは処理方法が変わってきたということもありまして、今、生ごみが減っているという状況かと思ってございます。

 また、今御質問がありました発電状況でございます。

 ここに記載されてありますとおり、確かに平成24年度から25年度は減ってございます。これにつきましては、(2)の稼働のところで、ごみ焼却量を見ていただくと、焼却量も8.57%減っているという状況がございます。こうした中で、ごみ焼却量が減っている中で発電量も減ってきているというような状況もございます。

 また、ことしの2月に2号炉で水銀の混入というのがございまして、これによって、今まだ整備中ということで、そちらがとまっている状況の中で減ってきているという状況かと思っております。

 以上です。

○墨谷委員 
御答弁ありがとうございます。

 今のお話ですと、ライフスタイルの変化が大きいということと、特に人口が増加している中でごみの量も減っているということに関しては、やはり区としても、いろいろな資源ごみの回収とか、また生ごみについては水を絞ったりとかということで、そういった地道な取り組みが含まれて、ごみが減っているのではないかというふうに私は思いました。

 あと、発電量の低下については、焼却炉がとまったとか、そういった状況もあるということで、確認させていただきました。ありがとうございます。

 最後になりますが、資料8の別紙の7ページにあります臭気調査結果です。

 臭気の調査をされているということで、地域の方から、晴海三交差点という交差点の近くにある都営バスの晴海三丁目付近から、たまたまかわからないですけれども、夏場なんですが、ごみの清掃車がかなりたくさん走っていまして、においがあったということで、この臭気結果、定点なんですけれども、当然工場の周りになっておりまして、その辺では地域から、においがあるとかということの、私はお1人の方からなので、そういったお話とか対策とか何かされているのであれば、教えていただきたいと思います。

○遠藤中央清掃事務所長 
臭気のことでございます。

 工場におきましては、こちらのほうで調査してございますが、全て基準値以下ということで、特に周りに臭気があるというようなことはないかと思っております。また、そうした苦情等は寄せられていないところでございます。

 先ほど、晴海の交差点のところで清掃工場のほうに向かう清掃車が恐らく信号等でとまっていたりとか、そういう状況の中で臭気を感じられた方がいらっしゃるということでございます。夏場になると、どうしてもごみそのものから臭気が発生しますので、清掃車の中にもそれがこもるという形で、場合によっては外に漏れていくという状況かと思います。取り組みとしては、清掃車につきましては、毎日洗ってございます。朝には本当にきれいな状況で出ていく。また、清掃工場に搬入したときにも、そうした設備がありまして、場合によっては洗って出ていくというような状況もございます。そうした中で、清掃車そのものを清潔に保って臭気がないように、また汚水等もこぼすことがないようにということで清掃作業をやっている、そうした取り組みでやっているところでございます。

 以上です。

○墨谷委員 
臭気については、人それぞれ、感じる方と、また感じにくい方という形であるのかなというふうにも思います。ですけれども、対策として、必ず毎日洗浄をしたりとか、そういったことをやられているということをお聞きしましたので、その方にもそういった対策について、しっかりとやっているということをお伝えしていきたいというふうに思います。

 以上で私の質問は終わります。

○奥村委員 
では、初めに、資料1の平成25年度江戸バス乗車実績等についてお聞きします。

 これまで江戸バスのことをお聞きしたときに、結構長い期間、南循環と北循環の串刺しルートも検討していくという御説明をいただいています。先ほど、BRTとの連携というか、BRTを軸として今後の江戸バスの考え方も改めていくというか、改善もしていくというようなお話だったんですけれども、串刺しルートという検討案はまだ生きているのかという点を確認させていただきたい。

 それと、BRTは環状第2号線を走る予定になっているわけですけれども、連携をさせていくというと、環状第2号線のほうまで江戸バスが走っていくルートを新たにつくるとか、例えばバスの料金なんですが、江戸バスだと南循環から北循環に乗りかえも、乗換券があれば無料で乗りかえられるんですけれども、BRTとの連動を考えたときには、乗り継ぎのときにどう使い勝手のいいものにしていくか、区民にとって料金的な負担がないような形にしていくとか、そういうことも大事だと思うので、その点についても、今の段階でもしお答えできる点があれば、お聞かせいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
江戸バスを含めまして、今御質問いただいた点について順次お答えいたします。

 まず、南と北との循環の串刺しの案ということでございます。

 これは、これまでも委員会等でも御答弁させていただいておりますけれども、現在の北循環、南循環が一回りの方向で運行しております。そういった中で、利用者の方の御要望等をお聞きしますと、逆回りにしてほしいという御要望があるというのは事実でございます。そうしたことを踏まえた上で、これまでも南北を貫くような形での、例えば串刺しのような形のルートが検討できないかということで検討をしている状況でございます。これについては、今の厳しい財政負担の状況の中で、またさらに引き続き検討してまいりたいというふうに考えておりまして、特にまだ案が固まったというところには至っておりません。まだお示しができている状況ではございませんが、そういった利用者の方の声も含めまして、区としては検討は引き続きしてまいりたいというふうに考えてございます。

 それから、BRTとの連携、連携という言葉ですぐに料金とか、そういう形になる部分のお話でございますけれども、今の時点で何か具体に決まっているというお話ではございません。先ほど申し上げましたように、BRTそのもののルートが決まっておらずお示しできる状況に至っておりません。ただ、交通機関として軸になるであろうBRTが通った際には、交通結節点として江戸バスがまたそこの部分に結節していくというルートの検討は当然必要になってくるであろうと。今の時点ではまだ、なってくるであろう、そういう検討は必要だという状況のお話でございまして、まだそれ以降の細かい状況の検討をしているわけではございません。ただ、少なくとも料金というお話でいきますと、それぞれ事業者が違う部分のお話の中でいきますと、それはなかなか難しいのかなと、今の時点では考えますが、そこも含めて、何か決まっているというような、具体になっているというお話ではございません。

 以上でございます。

○奥村委員 
ルートの面ですとかを考えても、江戸バスとBRTというのは全く違う乗り物ですから、江戸バスのかわりになるものではないと思うので、これから検討もされていくということですけれども、いずれにしても、区民にとって使い勝手がよくて、環境にも負荷をかけずに、区民の料金的な負担もできるだけ抑えたものにしていっていただきたいということを要望します。

 次に、資料2と3にかかわって質問します。

 大気汚染の常時測定結果で、この数字は年の平均あるいは1日の平均ということなので、1日の中でも時間で見ていけば、当然数値が基準を超える部分も出てくると思うんです。そういう中で、今後、再開発ですとかオリンピック関連の建設工事も行われるわけですけれども、そうなると、区内を大型車が今以上に、工事車ですとかが走ることになると思うんです。そういうことが環境にかけていく負荷と大気を汚染していく状況については、どのように考えるのか。大型車だと、まだハイブリッド車みたいなものが余りないと思うんです。一部、工事用のフォークリフトなどはそういうものがあるみたいですけれども、大型車になればなるだけ搭載する電池も大きくなって重くもなるし、なかなか技術面で難しいところもあるようなんですが、今後の開発がどう大気汚染に影響してくるかという見通しについてもお聞かせいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
環境面での大気汚染等の調査ということの中での取り組みでございますけれども、こちらのほうにつきましては、環境基準等が定められておりますので、その中での比較ができるように調査を当然しておるわけでございます。委員が今おっしゃいました、例えば1時間値となりますと、その分の中での比較そのものが、定められた基準の中に、あるものであれば当然そうなりますけれども、ないものについては、今定められている基準の中での調査という形になります。それを比較したときに、基準と比較してどうかということでございます。

 それと、例えば今後、オリンピック・パラリンピック等で工事が行われる際に、例えばそういった車両の交通に関して大気汚染等、影響が生じるのではないかというお話でございますけれども、こうしたことにつきましても、今現在ですと、確かにまだそういった部分での技術面、あるいは車のほうへの採用というものがまだ少ないのかもしれません。

 ただ、今後という形になりますと、技術面での進歩もございますし、今、車社会の中でいきますと、全体にこれまで使われてきた部分が低公害車に大分移行してきている。要は、買いかえの際には基本的に低公害車になります、さらにハイブリッドになりますというような状況で、一般の乗用車はそんな形に進んでいるということの中でいきますと、大型車も、例えばバス等においても、そういったハイブリッド的な部分が当然出てきているお話もございます。また、これは将来的なお話になるかもしれませんけれども、水素というような部分での利用みたいなお話もございます。こういった技術革新によって、大気汚染というものは改善されていくであろうと。また、資料2の表紙でもつけさせていただいておりますが、平成15年度と平成25年度の数値の増減率を見ますと、光化学オキシダント以外は増減率ではマイナスということで、大気汚染につきましては改善が図られている方向性は間違いなくあると思っております。これは、ほかの資料でも、水のほうに関しても浄化されているといった傾向がございますが、それぞれそういった傾向にはあると思っています。例えば、工事の車両がどの程度通過するかによって、どの程度ふえるか、これは予想はつきませんけれども、そういった技術革新、あるいは向かっている方向性、取り組み等において減少傾向というのは続いていくのではないかと予想はしております。

 以上でございます。

○奥村委員 
減少傾向が続いているということで、技術革新も進んでいくだろうということなんですけれども、それであるから、そこに頼ってどんどん大型車や車が走っていいとか、どんどん再開発を進めていいということにはならないと思うので、そういう方向にはいかないでいただきたいということを要望します。

 あと、大気汚染医療費助成制度という東京都がやっている制度があります。来年4月までに新たに申請をしない方に対しては、新たな認定を打ち切って、2割の自己負担も今後導入していくということなんですけれども、今、この認定患者というのが中央区では直近の数字、5月末で855人で、ことし2月末で774人だったものが3カ月で1割以上ふえています。

 現在、こういう方は医療費の心配なく治療を受けているということもあるんですが、その制度の継続を都に求めていくとか、そういうことは福祉保健にかかわるんですけれども、ぜんそく患者もふえていて、認定患者がふえているということから考えても、区としてできることは限られているとか、国や都がやっていくべきことだということではなくて、やはりしっかりとした対策を、何か区として大気汚染を減らしていける方策もぜひ考えていただきたいと思うんです。都心区ならではの役割があるということで開発も進めていますけれども、その開発が環境にかける負荷も非常に大きいので、そのあたりは中央区だけの問題ではないということで広く捉えて考えていただきたいという思いがあるので、その点についても一言御見解をお示しいただきたいと思います。

○宮本環境土木部長 
今、委員おっしゃいましたように、東京大気汚染訴訟での和解を受けて、医療費の助成について国と東京都、それからメーカー等が医療費助成をしてきたというところでございますけれども、それが2014年度で打ち切られていくということでございます。東京都のほうは東京都としての部分の継続した助成をしていく中で、国とかメーカーに対して、これまでどおりの医療費助成が行われるように要請していくという形になってございます。私どもとしては、その推移を見守っていきたいというふうに考えております。

 では、私どもは何ができるのかというところでございますけれども、開発とかございますけれども、それぞれの中ではアセスメントなどをしながら、工事前、工事中とか工事後の大気汚染の状況などをチェックするという体制ができておりますし、また区としては、これまでもずっとやってきていますように、御報告しました大気汚染のデータとか、あるいは自動車の交通量が多いところでの利用者、騒音調査などをしながら、長い期間も含めて大気汚染の状況などをきちんと把握しているところでございます。それを踏まえまして、大気汚染についてはいろいろな要因がございますので、これまでも例えば電気自動車だとか低公害車の導入だとか、区としても東京都と連携して、さまざま進めてまいりましたけれども、今後についても、大気汚染のそれぞれの物質の状況がよくなるように、私ども東京都と連携しながら、やれる対策を講じていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○奥村委員 
測定することは非常に大事だと思うんですけれども、何のために測定するのかということを考えて、ただの確認作業としての測定で終わらせずに、そこから対策を打っていくということを積極的にしていただきたいということを要望します。

 騒音についてです。

 資料3で自動車の騒音や道路の交通振動について測定されていますけれども、こういうものだけでなくて、今、低周波でも振動が体に影響を及ぼすということも広く言われています。そういう面からの調査も私は必要だと思うんですけれども、この点についての御見解をお聞きしたい。

 それと、道路の騒音、振動にさらに建設工事などの振動が加わると、体感としては、音の響き方がより大きく感じると思うんですけれども、そういうものについての考え方がどうなっているのかという点についてもお聞かせください。

○望月環境政策課長 
まず、自動車騒音の調査の中での低周波の測定というお話でございます。

 それにつきましては、まだ低周波の基準等の定めがないという中で、区独自でそれを測定し、比較検討するというのはなかなか難しい状況であると考えます。国等におきまして、当然そういった部分が定められる状況になりますれば、そういった測定の意味も出てくるのかなというふうには考えてございますが、今、区独自でその部分を測定するという考えはございません。

 また、道路の騒音、振動に、例えば測定地点に近い建物の要素が加わっていくのではないかというようなお話かと思いますが、そちらにつきましても、そういった部分での測定につきましては、日時を変えるとかという配慮をして、そういった部分での影響がないような形での測定ができるようにということで対応しているところでございます。もし余りに大きくそこの部分に影響が加わるような形で発生するようであれば、そういった状況になりますが、それほど大きく影響を与えないということであれば、そのまま測定をするというような形になっております。

 以上でございます。

○奥村委員 
次に、資料5の東京駅周辺の駐輪場の設置等についてお聞きします。

 この中で撤去手数料の徴収と区営駐輪場の有料化の検討を実施ということが掲げられているんですけれども、何よりも駐輪場が足りないということが根本的な問題だと思います。予算特別委員会の資料で見ますと、2013年度の放置自転車の撤去と保管が3,578台、それに対して、区立の駐輪場の利用状況というのを見ますと、合計19カ所で収容台数が約3,900台ということで非常に数が拮抗しているんですけれども、単純に考えれば、放置自転車をなくしていくためには、今ある駐輪場と同じ容量の駐輪場を新たにつくっていかなければ解消できないと思うんです。今度東京駅周辺に新たに500台分つくられるということですけれども、今後の整備計画について、わかる範囲で教えていただきたいと思います。お願いします。

○望月環境政策課長 
今後の自転車の駐輪場の計画等についてということでございます。

 今回、東京駅周辺におきまして駐輪場の設置ということで、約500台以上という形での整備を行ってまいります。ただ、これは道路上でございますので、あくまで暫定的な措置というふうに考えてございます。本来、駐輪場を恒久的に置くという形になりますと、今現在、東京駅前でまちづくりの検討が行われております。そちらの中で駐輪場の整備を考えてまいりたいというふうに考えてございます。それがまちづくりの中で整備できますれば、こういった道路上での駐輪場の整備はそちらのほうに移行するといいますか、そちらの中に移転するような形で考えたいと思っています。

 また、今後の駐輪場の整備計画ということでございますけれども、今時点で、特にその部分でのお答えができる状況ではございませんが、こちらの資料の中でもお示ししておりますように、今回の状況を踏まえた上で、銀座地区等でもそういった可能性があれば、この整備はしていきたいというふうに思ってございます。

 それとあわせまして、本区のまちづくり基本条例の中で、大規模開発の際に駐輪場の整備というお話も事業者さんとしておる部分がございます。そういった中で、もう計画が決まっているような状況の部分もございますので、さらに今後もお話は続けていきたいというふうに考えてございます。台数が幾つとか何台になるということの見通しがあるわけではございませんが、今後もそういったところを含めて、引き続き検討していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○奥村委員 
私が住んでいる地域での具体的な話としては、どれだけ自転車があふれているかという話です。月島スポーツプラザに駐輪場があるんですけれども、そこに駅を利用する方が自転車をとめてしまったりして、ほかの方もいるでしょうが、本来スポーツプラザを使うための駐輪場なんですけれども、その自転車が横の道にあふれてしまっているんです。スポーツプラザに向かって右側の通りというのは、裏道になっていて、案外大型の車も通って交通量が多いところなんです。自転車がとめられていることで、車が通るときにお年寄りがよけることが非常に困難だということで、住民の方からもどうにかならないものだろうかという御相談を受けて、スポーツ課長等にも御相談して、対応はしていただいて、徐々に減ってはいるんですけれども、そういうところは区内にあふれていると思います。本来おさめるべきスペースにおさまらずに、はみ出して、それが住民の安全を脅かすというようなことがあってはいけないと思うので、駐輪場の整備をきちんと位置づけてやっていただきたいということを要望します。

 区立の駐輪場を有料化したからといって、そこにきちんと駐輪する人がふえるかというと、有料化でさらに放置自転車がふえるということも考えられますし、駐輪場が十分に整備されていないという根本原因を取り除かないで、受益者負担ということで駐輪場の利用者ですとか、撤去の費用を取っていくということは、私は、順序としては違うのではないかなというふうに考えます。まず、先にやるべきことは、自治体として駐輪場の整備を進める、それが先決だと思いますので、その点についても御見解をお示しいただきたいと思います。

○望月環境政策課長 
総合的な駐輪場の対策ということでございます。

 確かに、どれかを1つやれば解決するというお話ではないと思っております。こちらにつきましては、自転車の利用のあり方の中でも方針がいろいろ掲げられておりますが、駐輪場の整備はもちろん必要でございます。それから、適正な利用者の負担も必要だと考えております。また、撤去手数料を求める、これも23区の中でやっていない、ゼロ円はうちだけでございますので、そういった部分での負担を求めるというのも1つだと思いますし、まず駐輪場を整備しながら、放置禁止区域も指定しながら、さらに撤去手数料を負担していただくような形、また有料化も含めて、総合的に考えていく、その中での方向性として出てきているお話で、どれかを1つやっていくというお話にはなっておりません。全てのそういった部分の要素があるのは十分理解はしておりますが、我々としては、駐輪場を整備しながら、やはりその負担も求めながら、また放置禁止区域というのも指定しながら、放置禁止区域では撤去を強化していく、そういった取り組みによって放置が少なくなる、そういったことにつなげられればというふうに思っております。

 ことしの1月から放置自転車の撤去を強化しまして取り組みを進めておるところでございますが、実は放置撤去の台数がだんだん少なくなってきております。そういったところに置いてはいけないんだ、本来、道路に置いてはいけないんだという意識が出てきていると同時に、やはり適切に利用をしていただく、そういうお話につながっていると思います。ですから、その受け皿をつくりながら、やはり放置禁止区域を指定して、即日撤去もしながら、そういった部分とあわせて使用料と撤去手数料を求めていく。放置禁止区域以外ではどうかといいますと、現在もパトロールをしながら、そういった対応をしておるところでございますけれども、こういったところも含めて総合的に考えていく必要があるというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○奥村委員 
シルバー人材センターで駐輪の撤去作業や整理をしている方から話を聞くと、撤去することで自分が泥棒呼ばわりされるようなこともあるということで、その方なども、まず駐輪場をきちんと整備するということが先決なんじゃないかということを熱く語っておられたので、私も本当にそのとおりだなと思うんです。せっかく働いていらっしゃる高齢者の方が不快な思いをするということではいけないと思いますし、私は駐輪場の整備を、撤去料だとかを徴収するよりも先にすべきだと思います。

 23区で徴収していないのは中央区だけだという話なんですけれども、こういうことに関して、何も他区と足並みをそろえてやる必要もないと思うので、これまで撤去料を取っていないなら、それは誇っていいことだし、これを維持していくという考え方もあると思うので、その点についてももう一度お話をお聞かせください。

○望月環境政策課長 
自転車駐輪場の有料化等につきましてのお話でございます。

 確かに、これまで23区で自転車駐輪場の使用料を取っていないのはうちだけでございますし、撤去手数料も求めていないのは中央区だけでございます。実は、撤去手数料がないということによって、中央区のほうに流れてくる自転車というのも当然発生します。ほかの区で取っていて中央区では取っていないという状況になれば、中央区ではお金を負担されないわけですから、そちらの考え方もあるかと思います。そういったことも含めて、区としては、先ほど申しました総合的な自転車対策としては、やはり近隣区も含めた状況の中で適切に御負担をいただきたい。また、使用料についても御負担をいただきたいというふうに考えてございます。

 ただ、一方的にこちらから御負担を求めるのではなくて、先ほど言った駐輪場の整備もあわせて、あるいは放置禁止区域もあわせて、そういった政策を含めながら考えてまいりたいということでございますので、その点については御理解いただければと思います。

 以上でございます。

○奥村委員 
では、次に、資料13の区民住宅及び都営住宅(地元割当)の入居者募集について伺います。

 区民の方から御相談があったんですけれども、都営や区営住宅に応募し続けているけれども、全く当たらないということで、小さなお子さんが2人いるんですが、シングルマザーで、上のお子さんの学校の関係もあって、月島かいわいを離れることがどうしてもできないという方なんです。御両親とのトラブルなどもあって実家を出て、1人で子供2人、小さいお子さんを抱えて働きながら民間の住宅に入居して家賃を払っているんですけれども、本当に生活がぎりぎりで、昼夜働いているという状況だそうです。昼間子供が保育園と小学校に行っている間働いて、夕方戻ってきて夕食の世話をして、子供を寝かしつけてから、また夜出ていって明け方まで働くという状態で、夜間、小さな子供2人でいる状態が続いているということで、本当に深刻な問題ですし、いつ何か大きな事故や事件が起きるとも限らない厳しい状況にこの方は置かれていると思うんです。こういうときにも、手ごろな家賃で住める住宅があれば、夜間働かずに昼間の収入だけで生活も成り立つ。そうなれば子供の安全と命を守ることもできると思うので、住宅支援策にぜひ力を入れていただきたいと思うんです。

 今、都営住宅の倍率というのは中央区で80倍ぐらいで、23区、区部の平均で36倍なので、それよりも倍率が高いわけで、それだけ需要があるということなんです。区営住宅は今回の募集でも募集戸数もわずかで、こういう深刻な状況に置かれている人たちに対応するには不十分な数だと思うんですけれども、今後の整備計画等について御見解をお示しください。

○平野住宅課長 
区の今後の公営住宅の整備でございます。

 区の住宅ということかと思っておりますが、区の住宅には中堅所得者層向けの区立住宅と区営住宅、低所得者層向けのものとございます。シングルマザーの方用のひとり親住宅というのもございまして、今回募集をするわけでございます。

 何といいましても、中央区の場合、土地がほとんど民有地で、江東区であったり、そういったところのように土地を買い上げて住宅をつくっていくというのはなかなか難しい状況でございます。住宅系の開発の中で、例えば公団の住宅を借りるとか、地域の方々から借りて、従前居住者住宅をつくっていくとか、そういったことで地域の方々の住み続けの施策をしてございますけれども、投資的経費の問題もありまして、つくっていくというのはなかなか難しい部分がございますので、開発等の機会を捉えて住宅の計画を行っていきたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。

○奥村委員 
ひとり親住宅ですとか、地元割り当ての倍率というのも大体30倍程度というふうにお聞きしているんですけれども、ひとり親世帯住宅も今回の募集はたった2戸ですから、やはり不十分だと思いますし、高所得の方も低所得の方も全ての人が住み続けられて、中央区に住んでよかったなというようなまちをつくるということが自治体の責任ですし、それが腕の見せどころだと思うので、ぜひ公共住宅の建設にも力を入れていただきたいということを述べて、質問を終わります。

○富永委員 
ほとんどもう全部言われてしまったんですけれども、では江戸バスのバス停上屋のことでお聞きします。

 こういった屋根ができるというのは、多くの方が待ち望んでいたことで、大変いいなと思う中で、さっき前委員からも出ましたけれども、バスが今どの辺を走っているとか、それを含めて、周辺の観光状況とか、例えば今後BRTとの連携をしていくのであれば、それの情報を盛り込んだりしながら、やはり江戸バスの利用客を今後ふやしていくとなったら、もっと観光に使うような人をふやしていくのが一番の得策かなと思うんですけれども、それに関して、これだけではなく防災機能も備えたような、割と複合的な、上屋は今後民間業者がやるということで、その他のプラスアルファの部分を区がやることによって、低コストで割と高機能なものができると思うんです。デザインなども、上屋自体が物すごくシンプルなデザインなので、その地域地域に合わせたようなデザインのものをやっていくと、観光としても有効かなと思うんですけれども、その辺に関してお考えをお聞かせください。

○望月環境政策課長 
江戸バスのバス停上屋の設置についてでございます。

 まず、バスの利用状況等がわかるような形、先ほど前委員からもございましたけれども、今現在、そちらの部分について検討しているというところではございません。今現在、バス停の上屋を設置される業者さんは、先ほど言ったバス事業者さんとの契約によって今回の整備を行いますので、そちらに区が直接かかわっているわけではございません。ただ、利用者の方の利便性向上ということでは、我々もそのお話の中に入ってやっていきたいとは思っております。何がどうできるかについては、まだ明確にお答えできませんけれども、1つそういったことも含めてお話し合いをしていきたいとは思います。

 それと、利用者の増ということ、例えば観光での利用者の増ということでいきますと、先ほど環境土木部長のほうから報告させていただいたように、実は、1日券というのが昨年に比べますと倍程度になっているという状況もございます。こちらにつきましては、例えばマスコミ等、新聞等で発表されたり、テレビ等で映ったという状況の中で、翌日にはそういったお問い合わせがあったりするということがございまして、そういった利用も含めて、今後も利用者の増、観光面での利用みたいなものも含めて検討していきたいと思っています。

 以上です。

○富永委員 
ありがとうございました。

 民間と組むことによって、区の財政負担をなるべく減らしながら、複合的な本区らしいものができていったらいいのかなと思うところで質問させていただきましたので、いい御検討をお願いします。

 それから、駐輪場なんですけれども、東京駅前を地場としている私としては、大変ありがたいことと思います。本来であれば、これから行われる再開発の中に大規模なものが幾つかあれば、11カ所にまで散らさなくていいかなと思う中で、これから銀座方面も、今後ということで考えれば、ある程度の形が出るまでに暫定的にこのような形を使っていくとなれば、やはり今の段階から、特に今後有料化ということであれば、ICチップを利用した、多分1つの業者さんでなくて幾つかの民間業者がそれぞれやると思うので、定期利用や何かにするにはとても難しいと思うんですけれども、それも考えた上で、ICカードを利用して気軽にどこでもというようなことは、今の段階からやっていかないと、大きな駐輪場をきちんと整備し終わった後でやろうと思っても、後づけというのはなかなか難しいと思います。今後、大きな再開発が東京駅の前、今もう進んでいますけれども、これから進んでいく中で、駐輪場をきちんと整備して、放置自転車をなくす、また有料化をして、ちょっとでも区の財政の負担を軽減しようとかということであれば、やはり今の段階からICカードみたいなものを使ったものを導入していくということが必要だと思うんですけれども、それに関してお聞かせください。

○望月環境政策課長 
駐輪場等でのICカードの利用ということでございますが、今現在、その部分で何か具体に検討しているということではございませんが、将来的に、例えば駐輪場の有料化を今回考えていく中で、今現在、中央区の駐輪場は利用者登録制をとっておりまして、登録していただいた方にお使いいただくという原則になっています。これを大きく変化させることなく、利用料を取るということで、まず移行させていただいて、その次の段階で、例えばカード的な部分を含めて、駐輪場がどうあるべきかというのは議論していきたいというふうに思っています。ですから、段階的に、しばらくそういった過渡期を踏みながら、中央区の駐輪場というものがどうできるのか考えてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。

○富永委員 
ある程度大きな規模の駐輪場でしたら定期利用でいいと思うんですけれども、今、暫定的に設置される中では10台前後の小さな駐輪場も幾つかありますよね。そうなってくると、やはり時間貸しみたいな利用が多くなってくると思うので、今後、まとまった100台、200台の駐輪場を整備するというのは、民間の開発の中で民地を利用してやらなきゃいけないという縛りがある中で、今の段階からそういったシステムを研究して、中央区らしく自転車に対してもやっていく必要というのがあると思うんですけれども、もう一度その辺に関してお聞かせください。

○吉田副区長 
幾つかこの辺については議論があると思いますが、ただ、都心中央区として、今までまちづくりに関していろいろ言ってきたことを総合的に整理していきますと、都心内部の交通のあり方を全体として見直しをしていかなきゃいけないだろうというふうに思っておりまして、例えば都市の内部からは基本的には車を、できれば排除するような社会、そして、都心の内部については、歩行と自転車、それから大量輸送機関というような交通体系、そういったものを見ていくことによって、例えば高速道路を撤去させるというような方向性も含めて、トータル的な交通の見直しというのが必要だろうと思っております。

 今いろいろ議論になっております駐輪場の問題につきましても、私ども、駐輪場は非常に整備すべきだと思っております。駐輪場を整備していった果てに、どのように考えていくかというと、そのときに1つは、ある種のモータープールとして考えておいて、駐輪場なんですが、将来的には、例えば隣接区も含めて、基本的には自転車は共有だと。基本的にコミュニティのサイクルであって、乗り捨て自由で、ただ、有償で貸すとかというような形で全体として回していくんだというふうな流れも、やはり将来像としてあると思うんです。

 今、私ども、自転車の問題については、便利にしていくことが必ずしもプラスにはならないと思っておりまして、私はいつもいろいろな委員の質問にもありますけれども、ちょっと勝鬨橋で猛スピードでおりていく自転車を見るたびに、もうちょっとスピードの制限がつく自転車はないのかみたいな感じも含めまして、やはりある種のコミュニティサイクルみたいなもので制限をしながら、自転車利用というものを一般化していくような流れというのは、見ていって、我々のまちづくりの方向と一致させるというところが非常に重要だと思っております。区としては、基本的には全体像、都市内部の交通網全体像を見ながら、隣接する、例えば千代田区や、実は東京駅前の自転車は江東区の方の自転車がかなり多いみたいなので、千代田区、江東区、港区の状況等を見ながら、トータルでどういうふうに自転車の流れというものを都心の中でつくっていくか、それは考えていかなければいけないし、全体の安全性の確保という観点からも、新しい世代の自転車対策が必要ではないのかということも見ていかなければいけない。

 望月環境政策課長のほうから何度か申し上げておりますのは、そういったステージというものを斬新的に少しずつ進めていきながら切りかえていこうかということでございますので、その点御理解をいただきたいと思います。

○富永委員 
ありがとうございます。

 昔と比べて、自転車は、乗っているときだけではなくて、置くマナーが大変悪くて、ガードレールにくっつけてしまったり、東京駅の前などは視覚障害者用の誘導ブロックの上に全部並べてしまったりしているので、なるべく早い段階での問題解決を要望しまして、終わります。ありがとうございました。

○中嶋委員長 
それでは、理事者報告に対する発言は終了させていただきます。

 次に、議題に移ります。議題1、環境保全及び建設行政の調査について、発言を願います。

 よろしいですか。では、継続審査ということでよろしいですか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋委員長 
ありがとうございます。

 それでは、議題2、都バス「東12」路線廃止により生じた日常生活の不便の解消を求める請願の審査について、発言を求めます。

 継続審査ということでよろしいですか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋委員長 
ありがとうございます。

 次に、第二回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについて、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋委員長 
ありがとうございます。

 長時間ありがとうございました。

 以上をもちまして環境建設委員会を終了いたします。

 どうもありがとうございました。

(午後4時4分 閉会)

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電話 03-3546-5559