平成27年第二回定例会会議録（第4日 6月30日）
1．会期
十二日（第四日）
六月三十日（火曜日）
2．開議並びに閉会
午後二時開議
午後三時三分閉会
3．出席議員
（三十名）
一番 海老原 崇智議員
二番 塚田 秀伸議員
三番 佐藤 敦子議員
四番 瓜生 正高議員
五番 富永 一議員
六番 山本 理恵議員
七番 松川 たけゆき議員
八番 小坂 和輝議員
九番 加藤 博司議員
十番 奥村 暁子議員
十一番 原田 賢一議員
十二番 染谷 眞人議員
十三番 田中 耕太郎議員
十四番 堀田 弥生議員
十五番 墨谷 浩一議員
十六番 青木 かの議員
十七番 森谷 歩美議員
十八番 渡部 恵子議員
十九番 小栗 智恵子議員
二十番 志村 孝美議員
二十一番 鈴木 久雄議員
二十二番 木村 克一議員
二十三番 押田 まり子議員
二十四番 礒野 忠議員
二十五番 石田 英朗議員
二十六番 中嶋 ひろあき議員
二十七番 田中 広一議員
二十八番 中島 賢治議員
二十九番 石島 秀起議員
三十番 渡部 博年議員
4．出席説明員
区長 矢田 美英君
副区長 小泉 典久君
副区長 吉田 不曇君
教育長 齊藤 進君
企画部長 田中武君
総務部長 島田 勝敏君
防災危機管理室長 林 秀哉君
区民部長 新治満君
福祉保健部長 平林 治樹君
高齢者施策推進室長 長嶋 育夫君
保健所長 中橋 猛君
環境土木部長 宮本 恭介君
都市整備部長 田村 嘉一君
会計管理者 平沢 康裕君
教育委員会事務局次長 坂田 直昭君
監査事務局長 有賀 重光君
企画部参事（企画財政課長事務取扱） 黒川眞君
広報課長 園田 典子君
総務課長 古田島 幹雄君
5．議会局出席職員
議会局長 田野 則雄君
庶務係長 小暮 万里子君
議事係長 荻原 雅彦君
調査係長 東 雅之君
書記 笠井 光輝君
6．議事日程
日程第一
諸般の報告
日程第二
請願第一号 「日本を戦争する国」にする安全保障関連二法案（国際平和支援法、平和安全法制整備法）の廃案を求める意見書採択についての請願
日程第三
議案第四十号 平成二十七年度中央区一般会計補正予算
議案第四十一号 平成二十七年度中央区介護保険事業会計補正予算
議案第四十二号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例
議案第四十三号 中央区特別区税条例等の一部を改正する条例
議案第四十五号 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例
議案第四十九号 中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事（建築工事）請負契約
議案第五十号 中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事（機械設備工事）請負契約
議案第五十一号 中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事（電気設備工事）請負契約
議案第五十二号 中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事（建築工事）請負契約
議案第五十三号 中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事（機械設備工事）請負契約
議案第五十四号 中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事（電気設備工事）請負契約
議案第五十五号 中央区立豊海運動公園防潮堤整備その他工事請負契約
議案第五十六号 築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事（建築工事）請負契約の一部変更について
議案第五十七号 築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事（機械設備工事）請負契約の一部変更について
議案第五十八号 築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事（電気設備工事）請負契約の一部変更について
議案第五十九号 中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事（建築工事）請負契約の一部変更について
議案第六十号 中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事（機械設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十一号 中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事（電気設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十二号 中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事（建築工事）請負契約の一部変更について
議案第六十三号 中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事（機械設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十四号 中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事（電気設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十五号 歩行者専用橋整備工事（下部工及び上部工）請負契約の一部変更について
議案第六十六号 新島橋架替工事（第三期）請負契約の一部変更について
（六月二十三日 企画総務委員会付託に続いて）
日程第四
議案第四十八号 中央区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
（六月二十三日 区民文教委員会付託に続いて）
日程第五
議案第四十四号 中央区事務手数料条例の一部を改正する条例
議案第四十六号 中央区立福祉センター条例の一部を改正する条例
（六月二十三日 福祉保健委員会付託に続いて）
日程第六
議案第四十七号 中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
（六月二十三日 環境建設委員会付託に続いて）
日程第七
議案第六十七号 中央区副区長の選任同意について
日程第八
議案第六十八号 中央区教育委員会教育長の任命同意について
日程第九
議会閉会中の継続審査
午後二時 開議
○議長（鈴木久雄議員）
ただいまより、本日の会議を開きます。
○議長（鈴木久雄議員）
これより本日の日程に入ります。
日程第一、「諸般の報告」を行います。
〔田野議会局長朗読〕
七、委員会報告書（企画総務委員会）
八、委員会報告書（区民文教委員会）
九、委員会報告書（福祉保健委員会）
十、委員会報告書（環境建設委員会）
十一、議案の送付について
○議長（鈴木久雄議員）
報告を終わります。
ここで、ただいま報告のありましたとおり、本日、区長より議案が二件送付されましたので、本日の日程に掲載いたしました。
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第二を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第二
請願第一号 「日本を戦争する国」にする安全保障関連二法案（国際平和支援法、平和安全法制整備法）の廃案を求める意見書採択についての請願
○二十三番（押田まり子議員）
議事進行について動議を提出いたします。
ただいま上程されました請願第一号は、内容の朗読を省略し、企画総務委員会に付託されるよう、お諮り願います。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
ただいま提出されました動議は、賛成者がありますので、成立いたしました。
お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、ただいまの動議のごとく決します。
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第三を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第三
議案第四十一号 平成二十七年度中央区介護保険事業会計補正予算
議案第四十二号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例
議案第四十五号 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例
議案第四十九号 中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事（建築工事）請負契約
議案第五十号 中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事（機械設備工事）請負契約
議案第五十一号 中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事（電気設備工事）請負契約
議案第五十二号 中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事（建築工事）請負契約
議案第五十三号 中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事（機械設備工事）請負契約
議案第五十四号 中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事（電気設備工事）請負契約
議案第五十五号 中央区立豊海運動公園防潮堤整備その他工事請負契約
議案第五十六号 築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事（建築工事）請負契約の一部変更について
議案第五十七号 築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事（機械設備工事）請負契約の一部変更について
議案第五十八号 築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事（電気設備工事）請負契約の一部変更について
議案第五十九号 中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事（建築工事）請負契約の一部変更について
議案第六十号 中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事（機械設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十一号 中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事（電気設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十二号 中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事（建築工事）請負契約の一部変更について
議案第六十三号 中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事（機械設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十四号 中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事（電気設備工事）請負契約の一部変更について
議案第六十五号 歩行者専用橋整備工事（下部工及び上部工）請負契約の一部変更について
議案第六十六号 新島橋架替工事（第三期）請負契約の一部変更について
（六月二十三日 企画総務委員会付託に続いて）
○議長（鈴木久雄議員）
本案について、企画総務委員会の報告を木村委員長より願います。
〔二十二番 木村克一議員登壇〕
○二十二番（木村克一議員）
ただいまより、去る六月二十三日の本会議において本委員会に付託を受けました議案第四十号及び議案第四十一号「平成二十七年度中央区各会計補正予算」、議案第四十二号、議案第四十三号、議案第四十五号並びに議案第四十九号から議案第六十六号につきまして、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。
まず、今回の補正は、一般会計におきましては、「介護保険事業会計への繰出金」の減額があるものの、「インフレスライド条項の適用及び設計・工期等の変更に伴う新島橋の架替、歩行者専用橋の整備及び築地場外市場地区先行営業施設の整備に要する経費」、「インフレスライド条項の適用に伴う久松小学校及び久松幼稚園の増築に要する経費」の計上により、三億八百七十三万九千円を追加し、予算総額を九百十三億八千四十八万五千円に補正するものであります。
なお、繰越明許費につきましては、「豊海小学校の改築」ほか一項目を追加するとともに、「新島橋の架替」ほか一項目の金額を変更するものであります。
また、債務負担行為につきましては、「豊海小学校及び豊海幼稚園の改築」を追加するとともに、「豊海小学校及び豊海幼稚園の改築に伴う外構整備」の限度額を変更するものであります。
介護保険事業会計におきましては、歳出予算に変更はないものの、歳入予算のうち、介護保険料を六千七百十九万四千円増額し、一般会計からの繰入金を同額、減額するものであります。
付託を受けました議案の審査に当たり、本委員会は六月二十四日に開会し、理事者より、補正予算については、各会計一括して款別に説明を受けるとともに、補正予算以外の議案についてもあわせて説明を受け、一括して質疑を行い、それぞれ採決をいたしましたところ、次のとおり決しました。
まず、議案第四十号「平成二十七年度中央区一般会計補正予算」、議案第四十一号「平成二十七年度中央区介護保険事業会計補正予算」、以上二議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第四十二号「財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、加藤委員から次のような意見がありました。
議案第四十二号「財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」に反対する意見を述べます。
議案第四十二号「財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」は、公有財産の無償貸し付け及び減額貸し付け並びに権利金の減免ができる対象に、国又は他の地方公共団体その他公共団体以外の団体においても、貸付料及び権利金を減額又は免除できることができる対象を新たに加え、社会福祉事業の用に供する場合などを追加するものです。適用が予定されているものとして、勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業内の保育所、小規模多機能型居宅介護事業所、サービス付き高齢者向け住宅、湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業内の小規模多機能型居宅介護事業所、認知症高齢者グループホーム、京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業内の観光拠点（仮称）、築地新市場（仮称）としています。
保育所、特別養護老人ホーム、その他の社会福祉事業及びサービス付き高齢者向け住宅及び市場移転後の築地まちづくりの基盤となる施設については理解するものの、京橋二丁目西地区の観光施策を推進する拠点となる施設については、問題があります。
以下、その理由を述べます。
この京二再開発事業は、区道を廃止し、開発補助金三十四億円を投入してつくられる再開発事業です。区道部分を権利変換で四千平米分の床を取得し、共有部分以外の二千三百平米に中央区観光拠点（仮称）を整備する計画です。一階と地下一階は中央区観光情報センターとして中央区観光協会に貸し付け、三階から六階までは日本土地建物株式会社に貸し付けとマスターリース契約を結び、想定用途はキッズ、ファミリー、国内外の観光客を主要客層とした年間来場者目標二百万人の人気キャラクター施設など集客力の期待できるテナントとし、テナントとはサブリース（転貸借）契約を結ぶとのことです。
平成二十七年二月十日開催の区民文教委員会において、日本が世界に誇るべき、発信すべき文化として、今あるキャラクター的なものを使って集客力の高いものを誘致するとの説明ですが、テナントとして入居する事業者についても不明確です。また、観光施策の推進という視点から見ても、格安に施設を貸して集客力のある人気キャラクター施設を展開することが、区が支援すべき仕事なのか疑問です。
以上の理由から、日本共産党区議団は、適用が予定されている京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業、観光拠点（仮称）が含まれる議案第四十二号「財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」に反対します。
加藤委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第四十三号「中央区特別区税条例等の一部を改正する条例」、議案第四十五号「災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例」、議案第四十九号から議案第五十一号までの「中央区立有馬幼稚園増築及び中央区立有馬小学校大規模改修工事に係る（建築工事）、（機械設備工事）、（電気設備工事）請負契約」、議案第五十二号から議案第五十四号までの「中央区立日本橋小学校等複合施設整備工事に係る（建築工事）、（機械設備工事）、（電気設備工事）請負契約」、議案第五十五号「中央区立豊海運動公園防潮堤整備その他工事請負契約」、議案第五十六号から議案第五十八号までの「築地場外市場地区先行営業施設（仮称）建設工事に係る（建築工事）、（機械設備工事）、（電気設備工事）請負契約の一部変更について」、議案第五十九号から議案第六十一号までの「中央区立久松小学校及び中央区立久松幼稚園増築工事に係る（建築工事）、（機械設備工事）、（電気設備工事）請負契約の一部変更について」、議案第六十二号から議案第六十四号までの「中央区立豊海小学校及び中央区立豊海幼稚園改築工事に係る（建築工事）、（機械設備工事）、（電気設備工事）請負契約の一部変更について」、議案第六十五号「歩行者専用橋整備工事（下部工及び上部工）請負契約の一部変更について」、議案第六十六号「新島橋架替工事（第三期）請負契約の一部変更について」、以上二十議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
よって、本委員会の決定のとおり御賛成いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
報告を終わります。
まず、議案第四十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第四十号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第四十一号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第四十一号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第四十二号について、お諮りいたします。本案は起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長（鈴木久雄議員）
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第三、議案第四十二号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第四十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第四十三号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第四十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第四十五号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第四十九号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第四十九号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十一号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十一号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十二号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十二号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十三号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十四号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十四号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十五号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十六号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十七号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十七号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十八号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十八号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第五十九号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十九号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十一号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十一号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十二号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十二号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十三号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十四号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十四号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十五号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第六十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第六十六号は原案のとおり可決されました。
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第四を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第四
議案第四十八号 中央区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
（六月二十三日 区民文教委員会付託に続いて）
○議長（鈴木久雄議員）
本案について、区民文教委員会の報告を中嶋委員長より願います。
〔二十六番 中嶋ひろあき議員登壇〕
○二十六番（中嶋ひろあき議員）
ただいまより、去る六月二十三日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。
本委員会は、六月二十五日に開会し、慎重な質疑を行いました。
付託された議案第四十八号「中央区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会の結果報告といたします。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
報告を終わります。
議案第四十八号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十八号は原案のとおり可決されました。
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第五を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第五
議案第四十六号 中央区立福祉センター条例の一部を改正する条例
（六月二十三日 福祉保健委員会付託に続いて）
○議長（鈴木久雄議員）
本案について、福祉保健委員会の報告を染谷副委員長より願います。
〔十二番 染谷眞人議員登壇〕
○十二番（染谷眞人議員）
ただいまより、去る六月二十三日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。
本委員会は、六月二十五日に開会し、慎重な質疑を行いました。
付託された議案第四十四号「中央区事務手数料条例の一部を改正する条例」、議案第四十六号「中央区立福祉センター条例の一部を改正する条例」につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会の結果報告といたします。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
報告を終わります。
まず、議案第四十四号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第五、議案第四十四号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第四十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第五、議案第四十六号は原案のとおり可決されました。
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第六を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第六
議案第四十七号 中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
（六月二十三日 環境建設委員会付託に続いて）
○議長（鈴木久雄議員）
本案について、環境建設委員会の報告を中島委員長より願います。
〔二十八番 中島賢治議員登壇〕
○二十八番（中島賢治議員）
ただいまより、去る六月二十三日の本会議において本委員会に付託を受けました議案第四十七号「中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。
本委員会は、六月二十六日に開会し、慎重な質疑を行いました。
本議案につきましては、志村委員から、次のような意見がありました。
議案第四十七号「中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」に対する反対意見を述べます。
本議案は、東京都市計画勝どき東地区地区計画の決定に伴い、当該地区の地区整備計画の区域を定めるとともに、建築物の用途、構造及び敷地に関する制限を定めるほか、規定を整備するために提出されたものです。
今回の条例改正は、朝潮運河と新月島川に面した勝どき二丁目と四丁目にまたがる約三・九ヘクタールの地域に、想定戸数約三千二十戸となる、百九十五メートル、百六十五メートル、百六メートルの超高層ビル三棟を建設するためのものです。
本再開発事業に関する主な問題点は、次のとおりです。
第一に、当該敷地で多くを占めるのは、工場や倉庫、事業所であり、地権者のほとんどが法人であるため、住民よりも企業に利益をもたらすものであることです。
莫大な税金投入とともに、区道廃止や容積率の上乗せで巨大マンション建設を可能にして、土地の合理的利用、敷地の合理化、高度利用等によって生み出される不動産の新たな価値は、特定企業に還元されることになります。
第二に、人口急増による行政サービスの低下に拍車をかけるものであることです。
中央区では、大規模開発による人口急増のため、各種施策が追いつかない状況が生まれています。計画には、地域貢献として、地域の生活と活動を支援する複合拠点づくりが示されていますが、施設をつくっても、再開発によって急増する居住者に対応するさらなる施策や施設が必要になります。勝どき地区や晴海地区の今後の開発計画などを想定すると、ＢＲＴなどの計画もありますが、勝どき駅及びその周辺の混雑などの交通問題、保育所や教育施設、高齢者施設などが不足する問題などは、さらに深刻になるでしょう。いま一度、バランスがとれた総合的なまちづくりを目指し、再開発事業を抜本的に見直すべきです。
第三に、当該地域が三千二十戸の住宅を建てるにはふさわしくない場所であることです。
南東側には朝潮運河、南西側には新月島川と二方向が水面に接し、北西側は住宅街に面しています。北東側も住宅地域で、信号機のない一車線の区道が辛うじて晴海通りに接しています。つまり、車が幹線道路である清澄通りや晴海通りに出るためには、住宅地域を通過せざるを得ないという行き詰まりの場所にあることです。このような立地条件は、工事中も、また完成後も、人と車、自転車などの動線にとって欠陥を抱えており、接触事故や幹線道路へ出るための渋滞による周辺環境の悪化が危惧されます。
第四に、超高層建築物による日照被害とともに、ビル風などによる周辺住民への被害も十分想定されます。
このように、倉庫や事業所などの跡地に超高層ビルを建設する勝どき東地区の再開発計画は、周辺住民に多大な被害を与えるとともに、人口急増による悪影響を拡大させる一方で、再開発事業によって生まれる不動産の新たな価値を特定の企業やディベロッパーが手にするものです。企業のための再開発事業と言っても過言ではありません。
また、不動産をめぐる環境の激変により、将来、市街地再開発事業の手法が行き詰まることも想定されます。区民の財産を守るためにも、計画の抜本的な見直しが求められるでしょう。ましてや、一部見直しなどが必要な中、十分合意が得られていない状況での条例改正は許されません。
以上の理由で、日本共産党区議団は、議案第四十七号「中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」に反対します。
志村委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会の結果報告といたします。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
報告を終わります。
議案第四十七号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長（鈴木久雄議員）
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第六、議案第四十七号は原案のとおり可決されました。
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第七を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第七
○議長（鈴木久雄議員）
提案者の説明を願います。
〔区長 矢田美英君登壇〕
○区長（矢田美英君）
ただいま上程されました議案第六十七号につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。
小泉典久副区長の任期が六月三十日をもって満了することとなりますので、その後任として、齊藤 進教育委員会教育長を選任いたしたいと存じます。
つきましては、地方自治法第百六十二条の規定に基づき、御同意いただくため、本案を提出した次第であります。
よろしく御同意のほどお願いいたします。
○議長（鈴木久雄議員）
本案について、意見開陳の申し出がありますので、これを許します。
十九番小栗智恵子議員。
〔十九番 小栗智恵子議員登壇〕
○十九番（小栗智恵子議員）
私は、日本共産党中央区議会議員団を代表して、ただいま上程されました議案第六十七号「中央区副区長の選任同意について」に対する反対意見を述べます。
本議案は、現在就任している二名の副区長のうち、退任する小泉典久氏の後任として、新たに齊藤 進氏を副区長に選任し、副区長二人体制を維持しようとするものです。
この区長提出の本議案に反対する理由を述べます。
まず、中央区の二人副区長制は過剰な体制であり、副区長は一人でよいと考えるからです。
副区長の定数についての経過を述べますと、一九八七年、矢田区長が初めて就任された翌年の一九八八年第二回定例会において、中央区ではそれまで一人制だった副区長を二人制にする条例が、日本共産党の反対、他の会派の賛成多数で成立し、同年七月一日から施行されました。そして、事実上、二人目の副区長のポストは、東京都からの天下り人事のための受け皿となりました。その後、二○○○年から二○○五年までは一人欠員の一人体制で行ってきました。しかし、二○○五年第四回定例会で、区長は再び二人目の副区長の選任同意案件を議会に提出しました。この議案について、我が党議員団五名が反対、公明党五名とグループ未来の三名のうち二名が採決に加わらず、副区長の選任に同意したのは議員三十人中十八人という、かつてない事態の中で副区長二人体制が復活しました。それ以降、今日まで二人体制が続いていますが、副区長は一人で十分だと考えます。
次に、人口に見合う行政需要との関係です。
現在、東京二十三区の中で二人副区長制を条例として制定している区は、中央区を含め、十六区です。中野区は三人制で現在一人欠員の二人制となっており、実際に副区長が二人の区は十三区です。条例で二人制をとっていても、現人数が一人の四区を含め、現在、十区が一人体制となっています。また、千代田、新宿、江戸川の三区は、かつては二人制でしたが、今は条例上も一人制に変更しています。中央区の人口の約五倍、人口六十八万人の江戸川区でさえ、一人副区長で区政を運営しています。人口がふえたとはいえ、十四万人の中央区では、一人副区長体制で十分ではないでしょうか。
さらに指摘したいのは、財政負担が大きいことです。
副区長一人の人件費は多額です。現行条例によれば、給料月額は九十一万六千円、それに地域手当を加えると月額百二万六千円、年額では期末手当四百六十七万二千円を含め、一千六百九十八万三千円となります。勤続期間四年で、給料の合計は約六千七百九十三万円です。さらに、副区長の場合、退職手当が一期四年勤続で一千百七十二万円となります。結局、勤続四年で給料総額と退職金合わせて七千九百六十六万円、副区長一人で約八千万円と高額です。区の財政運営の面からも、是正が必要ではないでしょうか。
人口急増で住民サービスの需要が増大しているのに、区長は行政改革だとして、住民サービスの第一線を担う職員数は大幅に削減しています。清掃事務が移管された二○○○年と今年度を比べると、職員数は三百九十四人削減されました。副区長二人制に復活した二○○五年と今年度を比べても百九十八人減らされ、各職場では超過勤務や多忙化が進んでいます。一方で、副区長は一人から二人へふやしたままの体制を維持することは、区民の目線で見ても、納得いくものではありません。
中央区において、二人副区長体制のもとで、どういう区政が行われてきたでしょうか。一九八八年から三期十二年間に、二人目の副区長ポストに交代でついた三人の東京都幹部は、いずれも東京都の都市再開発関連部局の幹部職員で、臨海副都心計画と、それに伴う臨海幹線道路計画などを東京都の上位計画に沿って中央区で推し進めてきました。二○○五年以降は天下りポストではなくなりましたが、二人副区長制のもとで、都市再生の名による大企業中心の大規模再開発路線を加速させています。こうした体制は見直すべきです。
以上の理由から、副区長は一人体制にするよう求め、議案第六十七号「中央区副区長の選任同意について」に対する反対意見の発言を終わります。御清聴ありがとうございました。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
意見開陳を終わります。
本案は、起立により採決いたします。本案に同意することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長（鈴木久雄議員）
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第七、議案第六十七号は原案に同意することと決しました。
○議長（鈴木久雄議員）
ここで、ただいま本区副区長の同意を得られました齊藤 進さんより挨拶があります。
〔教育長 齊藤 進君、議会局職員に導かれて議場に入る〕
〔教育長 齊藤 進君登壇〕
○教育長（齊藤 進君）
ただいまは御同意を賜り、まことにありがとうございます。
一言御礼の御挨拶を申し上げます。
四年前に、ここ、中央区議会の議場におきまして、教育委員としての御同意を賜りました。教育長として、中央区の教育行政を中心に区政にかかわれたことを大変誇りに思っております。
今、また新たな立場での御同意を賜りました。中央区は、魅力に満ちた、すばらしいまちだと思っております。一方で、なかなか解決が難しい課題や時代の流れとともに将来に向かっての新たな課題も多々あるものと認識しております。甚だ微力ではございますが、この御同意いただきましたことを大変光栄に存ずるとともに、少しでも中央区政が進展し、課題が解決されるよう、全身全霊をもって取り組む所存でありますので、区議会の皆様方には引き続き御指導をよろしくお願い申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。
本日は、まことにありがとうございました。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
挨拶を終わります。
〔教育長 齊藤 進君、議会局職員に導かれて退場〕
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第八を議題といたします。
〔田野議会局長朗読〕
日程第八
○議長（鈴木久雄議員）
提案者の説明を願います。
〔区長 矢田美英君登壇〕
○区長（矢田美英君）
ただいま上程されました議案第六十八号につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。
教育委員会教育長の齊藤 進教育委員会委員が六月三十日をもって辞職することとなりましたので、本年四月一日に改正されました「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に規定する新教育長として、島田勝敏総務部長を任命いたしたいと存じます。
つきましては、同法第四条第一項の規定に基づき、御同意いただくため、本案を提出した次第であります。
よろしく御同意のほどお願いいたします。
○議長（鈴木久雄議員）
お諮りいたします。本案に同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、日程第八、議案第六十八号は原案に同意することと決しました。
○議長（鈴木久雄議員）
ここで、ただいま本区教育委員会教育長の同意を得られました島田勝敏さんより挨拶があります。
〔総務部長 島田勝敏君、議会局職員に導かれて議場に入る〕
〔総務部長 島田勝敏君登壇〕
○総務部長（島田勝敏君）
ただいま、私の教育委員会教育長の任命同意に御同意を賜りまして、まことにありがとうございました。
天が人に大任を任せるときには、必ず心身厳しく大きな試練を与え、鍛えていくという言葉がございまして、まさに、本日この大任をいただきまして、身も心も本当に引き締まる思いでいっぱいでございます。
顧みますと、昭和五十四年、この中央区に入所いたして、その後、区長を初め、諸先輩、それから同僚の皆様方から御指導、御支援いただきながら、きょうまで職責を果たしてくることができました。また、この間、議会局の職員として五年間、それから、ここ四年間は総務部長として、区議会側の議会窓口として、議員の皆様方には本当に温かい御指導と、時には厳しい御指摘もいただきながら、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。
今後、新しい教育委員会制度のもと、新しい教育環境の中で、さまざまな困難な課題に直面していくこともあろうかと存じます。もとより微力ではございますが、教育の中央区のため、そして区民福祉の向上のため、それからお世話になりました中央区に恩返しができるよう、誠心誠意務めさせていただきたいと存じます。議員の皆様方には、これからも引き続き温かい御支援、それから御指導を賜りますことをお願いいたしまして、甚だ簡単ではございますが、任命同意の御礼の御挨拶にさせていただきます。
ありがとうございました。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
挨拶を終わります。
〔総務部長 島田勝敏君、議会局職員に導かれて退場〕
○議長（鈴木久雄議員）
次に、日程第九、「議会閉会中の継続審査」について。
ここで、ただいま各種委員会委員長より、各委員会に付託を受けております事件及び請願について、議会閉会中の継続審査の申し出がなされておりますので、その一覧表をお手元に配付いたします。
〔議会局職員「各種委員会継続審査申出事件一覧表」を配付〕
○議長（鈴木久雄議員）
お諮りいたします。本件の申し出をそれぞれ承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、本件の申し出をそれぞれ承認することに決しました。
○二十三番（押田まり子議員）
議事進行について動議を提出いたします。
今期定例会に提出されました案件は、全て終了したことと存じますので、これをもって閉会されるようお諮り願います。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。
お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木久雄議員）
御異議なしと認めます。よって、会議を閉じます。
○議長（鈴木久雄議員）
ここで矢田区長より挨拶があります。
〔区長 矢田美英君登壇〕
○区長（矢田美英君）
区議会終了に当たり、一言御挨拶申し上げます。
去る六月十九日から本日に至る今期定例会に御提案申し上げました案件につきましては、いずれも原案どおり御決定あるいは御同意をいただき、まことにありがとうございます。
この間、平成二十七年度本区一般会計補正予算及び本区介護保険事業会計補正予算のほか、条例案件及び契約案件につきましては、各所管の常任委員会にその審査を付託され、極めて御熱心なる審査をいただいた上、いずれも原案どおり可決を賜り、厚く御礼申し上げます。
本会議及び各委員会においていただきました貴重な御意見等につきましては、今後の区政運営に可能な限りこれを反映させ、より一層区民福祉の向上のために全力を傾ける所存でございます。
今後とも議員各位の御指導、御協力をお願いいたしまして、御挨拶といたします。
まことにありがとうございました。
○議長（鈴木久雄議員）
挨拶を終わります。
○議長（鈴木久雄議員）
さらに、本日をもって任期満了となる副区長小泉典久さんに対し、長年にわたり本区行政に尽力されました功績に報いるため、ここに議会の名をもって感謝状及び記念品の贈呈を行います。
〔副区長 小泉典久君、議会局職員に導かれて議場に入る〕
〔鈴木議長退席、演壇に登り、感謝状を朗読〕
感 謝 状
小 泉 典 久 様
あなたは永年にわたり本区に在職しその間多くの要職を歴任され特に副区長として中央区政の伸展に尽力されその功績はまことに大であります このたびその職を退任されるにあたりここに記念品を贈り深く謝意を表します
平成二十七年六月三十日
中 央 区 議 会
〔鈴木議長、右の感謝状とともに、記念品を贈呈〕
〔拍手起こる〕
○議長（鈴木久雄議員）
ここで、小泉典久さんより挨拶があります。
〔副区長 小泉典久君登壇〕
○副区長（小泉典久君）
貴重なお時間をいただきまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。
ただいまは、鈴木議長さんより身に余る感謝状、その上、記念品まで頂戴いたしまして、ありがとうございました。
ちょうど四年前のきょうですが、副区長としての御同意を、区議会の御同意を頂戴いたしました。そのとき、相当緊張いたしておりまして、また責任の重さ、そういうものが胸の中を、頭の中を本当に駆けめぐって、挨拶が言葉にもならなかったのを、今、思い出します。それは、その後の四年間を、ある意味で暗示していたのかなというふうにも思っております。日々の判断に迷い、本当に重圧に押し潰されそうな気持ちになったこともございます。きょう、こうして退任を迎え、皆様方の前でお礼を申し上げるこの日を迎えられたこと、そしてまた先ほど私の後任としてバトンタッチすべき副区長が同意をいただきましたこと、大変うれしく、これはひとえに議会の皆様方の御指導、そして温かい御支援の賜物だと、そういうふうに存じているところでございます。いろいろ思い出すこと、たくさんございます。心配は要らない、うちは変わらない、そういった言葉をいただきながら、どれだけ助けられたことか、感謝の言葉、どういう表現をしていいかわかりませんが、心から心からお礼を申し上げたいというふうに思います。
少し大げさになりますが、私の人生の大半をこの中央区とともに歩んでまいりました。中央区のまちに、人に、区政に、職員に思いを寄せて歩んできた、そういうふうに思っております。これは、これまでの諸先輩、変わらず、中央区に対する応援の気持ち、これからも大声で中央区の区政の声援を送りたいというふうに思っております。
健康第一番です。先生方、まずは健康に御留意いただき、区政の、区民のより一層の福祉の向上、そして区政がますます発展されますように、先生方、ますますの御活躍を心から祈念申し上げ、私の退任の御挨拶とさせていただきます。
本当に長いことお世話になりました。ありがとうございました。（拍手）
○議長（鈴木久雄議員）
挨拶を終わります。
○議長（鈴木久雄議員）
これをもって、平成二十七年第二回中央区議会定例会を閉会いたします。
午後三時三分 閉会
署名議員
議長 鈴木 久雄
議員 礒野 忠
議員 石島 秀起
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559