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平成29年第一回定例会会議録(第1日 2月28日)

1.会期

三十一日(第一日)

二月二十八日(火曜日)

2.開会並びに散会

午後二時開会

午後二時五十九分散会

3.出席議員

(三十名)

一番 渡部 恵子議員

二番 山本 理恵議員

三番 海老原 崇智議員

四番 佐藤 敦子議員

五番 塚田 秀伸議員

六番 田中 耕太郎議員

七番 小坂 和輝議員

八番 松川 たけゆき議員

九番 加藤 博司議員

十番 奥村 暁子議員

十一番 原田 賢一議員

十二番 富永 一議員

十三番 瓜生 正高議員

十四番 染谷 眞人議員

十五番 木村 克一議員

十六番 堀田 弥生議員

十七番 青木 かの議員

十八番 森谷 歩美議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 志村 孝美議員

二十一番 押田 まり子議員

二十二番 石田 英朗議員

二十三番 石島 秀起議員

二十四番 礒野 忠議員

二十五番 中嶋 ひろあき議員

二十六番 鈴木 久雄議員

二十七番 墨谷 浩一議員

二十八番 田中 広一議員

二十九番 中島 賢治議員

三十番 渡部 博年議員

4.出席説明員

区長 矢田 美英君

副区長 齊藤 進君

副区長 吉田 不曇君

教育長 島田 勝敏君

企画部長 平林 治樹君

総務部長 田中武君

防災危機管理室長 林 秀哉君

区民部長 長嶋 育夫君

福祉保健部長 黒川眞君

高齢者施策推進室長 古田島 幹雄君

保健所長 中橋 猛君

環境土木部長 望月 秀彦君

都市整備部長 田村 嘉一君

会計管理者  坂田 直昭君

教育委員会事務局次長 高橋 和義君

監査事務局長 小林 秀規君

企画財政課長 濱田徹君

広報課長 園田 典子君

総務課長 吉原 利明君

5.議会局出席職員

議会局長 田野 則雄君

庶務係長 小暮 万里子君

議事係長 荻原 雅彦君

調査係長 東 雅之君

書記 鎌田 智之君

6.議事日程

日程第一
会議録署名議員の指名

日程第二
会期の決定

日程第三
諸般の報告

日程第四
区長所信表明

日程第五
委員会の中間報告


午後二時 開会

○議長(押田まり子議員)
 ただいまより、平成二十九年第一回中央区議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は三十名であります。よって、今期定例会は成立いたしております。

 これより、本日の会議を開きます。


○議長(押田まり子議員)
 日程第一、「会議録署名議員の指名」を行います。

 区議会会議規則第八十四条の規定に基づき、今期定例会の会議録署名議員を私より御指名いたします。

 三番海老原崇智議員並びに九番加藤博司議員の両議員にお願いをいたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第二、「会期の決定」を行います。

 お諮りいたします。今期定例会の会期を、本日より来る三月三十日までの三十一日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期を三十一日間とすることに決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第三、「諸般の報告」を行います。

〔田野議会局長朗読〕


一、区議会定例会の招集の通知について

二、議案の送付について

三、平成二十九年中央区議会の議場出席者について(区長部局)

四、平成二十九年中央区議会の議場出席者について(教育委員会)

五、平成二十九年中央区議会の議場出席者について(監査事務局)

六、「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(照会)

七、「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)

八、人権擁護委員の候補者の推薦について

九、議案の送付について


○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第四、「区長所信表明」について、矢田区長から発言の申し出がありますので、これを許します。

〔区長 矢田美英君登壇〕

○区長(矢田美英君)
 本日、ここに平成二十九年第一回区議会定例会の開会に当たり、区政を取り巻く諸情勢と区政運営に対する所信の一端を申し述べ、区議会並びに区民皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 本年一月十三日、本区の定住人口は十五万人を突破しました。一時は七万人を切るかと思われた時期もありましたが、平成十年に増加に転じて以降、増加の一途をたどり、実に昭和三十七年以来五十五年ぶりの十五万人台となりました。人口構成も、三十代から四十代の働き盛り、子育て世代が中心となり、以前は二十三区でトップクラスであった高齢化率も、現在では一五・八五%と最も低くなっております。かつては年間五百人台であった出生数も、平成十八年以降は千人を超え、昨年は二千三十二人もの新生児が誕生いたしました。こうした人口増加は今後も続き、開発動向を踏まえた推計では、平成三十六年ごろには「二十万都市」も見込まれております。

 我が国が人口減少社会を迎え、少子・高齢化が加速する中、本区が活力みなぎる成長都市へと生まれ変わりましたのも、「都心に人が住めるようにしよう」を合い言葉に、区の総力を挙げて住環境の整備を中心とした総合的な施策に取り組み、誰もが住みよいまちづくりに向けて邁進してきた成果であります。

 さらなる飛躍に向けた一歩を踏み出そうとしている今、乗り越えるべき新たな課題も生じております。定住人口が増加するとともに、区民ニーズも多様化する中で、特に、児童数増加に対応した教育環境の整備や子育て支援の充実、良好な地域コミュニティの形成、こうした喫緊の課題に積極果敢に挑みつつ、来るべき時代の都心中央区と区民福祉のあり方を求めて、現在、新たな基本構想の策定を進めているところであります。

 本年は「区制施行七十周年」という節目でもあります。本区の次なるステージへのスタートを切る年として、改めて原点に立ち返り、輝かしい未来に向けた第一歩を力強く踏み出してまいります。

 そして、新年度は、基本構想の将来像を確かなものとするため、「基本計画」の策定を進め、構想で掲げる将来像の実現に向けて、区政の飛躍・発展を期してまいります。

 世界は今、英国のEU離脱問題や米国の新たな大統領の就任など、先行きが見通しにくい時代を迎えております。こうした中、東京二○二○オリンピック・パラリンピック競技大会が三年後に迫ってまいりました。この大会を必ずや成功させるとともに、社会を覆う不透明感を払拭するためにも、この絶好の機会を最大限に生かしていかなければなりません。人類共通の願いである「平和」の実現であり、深刻な危機に直面している「環境問題」への挑戦であります。

 世界で最も安全で安心な都市「東京」での大会は、平和への道をリードしていく重要な意義を持っております。大会の中心となる選手村を擁する本区では、大会の理念を「平和」と位置づけ、平和をあらゆる施策の根幹に据え、世界恒久平和のメッセージを全世界に向けて力強く発信してまいります。

 また、選手村は大会後、「誰もがあこがれ住んでみたいと思えるまち」を目指し、持続可能な都市を実現するため、さまざまな環境対策が計画されております。本区としても東京都と連携しながら、環境に優しい「スマートシティ」の実現に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。

 次に、予算の概要について申し上げます。

 新年度予算は、「二十万都市への幕開け!!―オリンピック・パラリンピックとその先の輝かしい未来に向けて―」をテーマに、都心にふさわしい基盤づくりに重点を置きました。

 我が国の景気が緩やかな回復を続ける中、基幹的な歳入である特別区民税に一定の伸びが見込まれる一方で、歳出面では、人口増に伴う行政需要が確実に増加しており、本区財政は決して楽観できる状況にありません。このため、健全で持続可能な財政運営を維持していく観点から、既存事務事業を総点検した上で見直しを行い、限られた財源の重点的・効果的な配分に努めつつも、これまで積み立ててきた基金を有効に活用し、「二十万都市」に向けての基盤整備を積極的に進める予算編成といたしました。

 その結果、新規事業は三十二、充実事業は四十一で、一般会計総額は、前年度比○・三%増の九百五十三億二千百万円余と、過去最大の財政規模となりました。

 主な施策について基本構想で掲げた三つの基本目標に沿って申し上げます。

 第一の目標は、思いやりのある安心できるまちであります。

 まず、「子どもを産みやすく、育てやすい自治体ナンバーワン」を目指す取り組みです。保育所待機児童の解消に向け、私立認可保育所四園の開設を支援し、一層の定員拡大を図るとともに、水谷橋公園において、立体都市公園制度を活用した保育所の整備に着手いたします。また、私立保育所運営事業者への支援として、施設の家賃助成を充実するほか、保育士のための宿舎借り上げ経費を助成します。理由を問わず利用できる一時預かり保育については、十思スクエア内に新たに施設を整備し、定員を拡大いたします。

 「命と健康を守る自治体ナンバーワン」では、母と子の健康確保・増進に向けて、宿泊型の産後ケアを開始し、育児不安の状況にある母親の負担感を軽減してまいります。また、禁煙を希望する方の治療をサポートするため、禁煙外来での医療費の一部助成を開始します。

 次に、高齢者施策についてであります。全ての高齢者が、住みなれた地域において自分らしく心豊かに暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築を目指し、着実に取り組みを進めます。地域の総合相談体制を強化するため、日本橋おとしより相談センターの分室を人形町に開設するほか、「いきいき桜川」については、改築に向けた設計に着手いたします。また、この改築を機に、地域密着型特別養護老人ホーム及び認知症高齢者グループホームを新たに整備し、施設サービスの拡充を図ってまいります。

 障害のある方への施策では、育ちに支援が必要な子供とその家族に対し、適切な相談・支援を提供する地域の療育拠点「子ども発達支援センター」の整備を進めます。また、昨年施行された障害者差別解消法を踏まえ、バリアフリー、ノーマライゼーションのまちづくりを一層加速してまいります。

 人口増加等に伴い、地域福祉の課題が複雑・多様化している中、地域で支え合う福祉の充実がますます求められています。このため、支援が必要な方を関係機関や必要なサービスにつなぐなど、ネットワークによって地域課題を解決していく核となる地域福祉コーディネーターを社会福祉協議会に配置します。また、子供や高齢者の孤食を防止し、良好な都心コミュニティづくりに資するため、「みんなの食堂」を運営する団体への支援を試行的に実施します。

 次に、第二の目標のうるおいのある安全で快適なまちであります。

 待ったなしの状態にある地球温暖化を初め、さまざまな環境問題が深刻化する中、区を取り巻く環境変化に対応しつつ、効果的な取り組みを推進していくため、「中央区環境行動計画」を改定いたします。

 水とみどりにあふれ、うるおいのある環境づくりでは、歩道の拡幅等にあわせ、街路樹の新規植栽を行い、緑豊かな歩行空間を創出するとともに、月島川や朝潮運河護岸の整備を進め、周辺の景観や自然環境と調和した貴重な水辺を形成していきます。

 次に、防災対策であります。昨年は熊本地震、鳥取県中部地震など日本各地で地震災害が相次ぎました。この東京においても、今後三十年の間に首都直下地震が七○%の確率で発生するとされる中、いつ災害が起きても地域とともにしっかり対応できるよう、「自助」「共助」「公助」が一体となった総合的な防災対策を強力に推進してまいります。まず、今年度京橋プラザ等に設置した防災用ネットワークカメラを、民間高層ビルに追加配置し、災害情報収集体制の強化を図ります。また、防災行政無線のデジタル化を順次実施するとともに、屋外スピーカーを新設するなど、情報伝達の多様化、迅速化を進めてまいります。さらに、災害時に区民や帰宅困難者を避難所等へ円滑に誘導するため、スマートフォン等で閲覧可能な防災マップアプリを作成します。

 防犯面では、客引き行為等の防止に向け、地域団体がパトロール強化に要した費用を助成するほか、小学生の登下校の安全を守る通学路防犯カメラの設置を着実に進めます。

 次に、快適な都心にふさわしい都市基盤づくりであります。市街地再開発事業については、勝どき東地区を初め七事業に対する助成を実施し、にぎわいの形成や都市機能の更新を促進してまいります。また、銀座地区におけるまちづくりの課題への対応に資するため、晴海通り地下空間の活用方策に係る検討を行うほか、交通事故の減少を図るため、主要交差点の現況調査を実施します。加えて、自転車推奨ルートに設定されている区道三路線において、自転車走行空間の整備に着手します。

 第三の目標は、にぎわいとふれあいのある躍動するまちであります。

 日本を代表する商工業のまち中央区のさらなる発展を目指し、本区産業の中核をなす中小企業や商店街を引き続き力強く支援してまいります。商工業融資では、新年度も百二十億円の融資枠を確保し、ビジネスチャンスを捉え挑戦する事業者の皆様を資金面からサポートします。また、消費者の購買意欲を高め、中小小売店舗等の売上増加に寄与するため、引き続き五億五千万円分の共通買物券を発行します。さらに、販路拡大を目指す中小企業を支援するため、ビジネス交流フェアを開催し、業種を超えた取引の拡大を推進いたします。

 都市観光の推進では、昨年十一月に開設した観光情報センターを中心に、銀座、日本橋、築地の観光案内施設と連携しながら、個々の観光資源の魅力を面的ネットワークの中でより一層高め、回遊性や利便性の向上を図ってまいります。また、中央通り沿いに観光案内標識を新たに設置し、フリーWi‐Fiの環境を整備するほか、既存の標識における表記の統一を進め、増加する外国人観光客等の利便性を一段と高めます。まちのPR活動も欠かせません。本区が持つさまざまな魅力を視覚的に訴える観光プロモーション映像を制作し、インターネット等を通じて積極的に国内外に配信してまいります。

 整備を延期していた「本の森ちゅうおう」については、八丁堀駅周辺施設の再編を踏まえ、図書館機能を中心に、エリア全体で出会い・発見・交流ゾーンを形成するコンセプトのもと、改めて設計に着手します。

 次に、教育についてであります。次代を担う子供たちの可能性を伸ばしていくため、「教育の中央区」にふさわしい総合的・体系的な取り組みを展開いたします。とりわけ、月島地域での急速な児童数の増加が予想される中、教育委員会との緊密な連携のもと、今後とも学校施設の整備を初め、良好な教育環境を提供できるよう多角的な検討を進めてまいります。晴海地区においては、東京二○二○大会後に新たなまちが形成されることを踏まえ、小学校及び中学校を整備することとし、平成三十五年度の開校を目指し、設計に着手します。

 豊かな心や社会性を育む教育では、学校と関係機関が連携し、いじめや不登校の問題などの早期解決を図るため、現在中学校に派遣しているスクールソーシャルワーカーを、新たに小学校にも派遣いたします。

 特別な支援を必要とする児童への対応では、通級指導学級に通っている児童・生徒が在籍校において指導を受けることができるよう、全ての小・中学校に特別支援教室の設置を進めてまいります。

 オリンピック・パラリンピック教育については、中央区版「一校一国運動」やハートフルスポーツなど、各学校・幼稚園の創意工夫のもと、さまざまな取り組みを強化してまいります。

 以上、施策の基本認識と主要事業について申し述べましたが、時代の変化と増大する区民ニーズに的確に対応していくためには、環境変化に即応した効率的・効果的な行財政運営に一層努める必要があります。

 新年度は、多様化し高度化する行政需要に対応した本庁舎整備や、東京二○二○大会後を見据えた月島地域における区施設のあり方について調査・検討を進めてまいります。また、新たな財源確保の観点から、地域活性化などに資する寄附制度について検討を行うとともに、新公会計制度の導入により、効果的な行財政マネジメントを目指します。あわせて、一層清潔で開かれた区政の実現に向けて、「政治倫理の確立」と「綱紀粛正」に努め、皆様の信頼に応えてまいります。

 現在、築地市場は移転延期問題に揺れ動いております。昨年十一月にプレオープンした「築地魚河岸」の運営や移転後のまちづくりを初め、環状二号線やBRT整備への影響が懸念されるなど、本区としても大変憂慮しているところであります。今後、東京都の判断を見守りつつも、区民や区内事業者に混乱が生じないよう引き続きしっかりと対応してまいります。

 また、長年の悲願である名橋「日本橋」上空の首都高速道路の移設や地下鉄新線の具体化などの中長期的な課題に対しても粘り強く取り組んでまいります。

 昨年のリオ大会で、レスリングの伊調馨選手は、オリンピック史上、女子個人として初の四連覇をなし遂げ、国民栄誉賞を受賞されました。受賞が決定した際の記者会見で、「東京二○二○大会に向けて」との質問に、伊調さんは、「とにかく今まで以上にレスリングに対して探求し、努力する。それだけです」と答えられました。世界の第一人者にしてこのように謙虚に、そしてひたむきに努力し続ける姿勢こそ、揺るぎない貴重な教訓であります。

 区政においても、現実を直視し、未来を見据えながら不屈の精神をもって、ひるむことなく区民福祉の向上に向けて不断の努力を積み重ねていかなければなりません。

 道のりは決して平たんではありませんが、今後とも、区議会はもとより区民の皆様と手を携え、区民の幸福追求と区政のさらなる発展に全力を注いでまいります。都心中央区の魅力に磨きをかけ、世界に誇れる「誰もが憧れるまち」を築き上げていくため、輝かしい未来に向けた夢と希望の橋をかけてまいる決意であります。

 重ねて区議会並びに区民皆様の御理解と御協力をお願い申し上げ、所信表明といたします。

 ありがとうございます。

○議長(押田まり子議員)
 所信表明を終わります。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第五、「委員会の中間報告」を受けます。

 まず、鈴木企画総務委員会委員長。

〔二十六番 鈴木久雄議員登壇〕

○二十六番(鈴木久雄議員)
 ただいまより、企画総務委員会に付託を受けました「企画・総務及び財政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月八日及び二月十日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月八日開会の委員会におきましては、理事者より、平成二十八年度「中央区行政評価」について、熊本市への区職員の派遣について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十日開会の委員会におきましては、理事者より、八丁堀駅周辺施設再編計画について、中央区公共施設等総合管理方針(素案)について、平成二十九年度都区財政調整方針等について、平成二十九年第一回区議会定例会提出予定議案(件名・説明)について、情報提供等の記録の訂正に係る通知について、平成二十九年度における組織整備について、介護時間制度の新設等について、川俣町への区職員の派遣について、城東小学校及び阪本小学校の改築に伴う防災拠点の移転について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの鈴木企画総務委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、礒野区民文教委員会委員長。

〔二十四番 礒野 忠議員登壇〕

○二十四番(礒野 忠議員)
 ただいまより、区民文教委員会に付託を受けました「区民生活及び教育行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月九日及び二月十四日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月九日開会の委員会におきましては、理事者より、平成二十八年度協働事業の決定について、平成二十八年度中央区行政評価(区民部・教育委員会)について、区立小学校特認校制度の申込み状況等について、区立中学校自由選択制の申込み状況等について、平成二十八年度区立小・中学校児童・生徒体力調査の結果について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十四日開会の委員会におきましては、理事者より、住民基本台帳による世帯と人口の動きについて、児童福祉法の改正に伴う中央区立幼稚園の入園料及び保育料に関する条例の規定整備について、学校給食調理業務の新規委託について、婚姻歴のないひとり親に対する「寡婦(寡夫)控除」のみなし適用等について、阪本小学校新校舎の開設時期の変更について、区立幼稚園教育職員の介護時間制度の新設等について、平成二十八年度児童・生徒の学力向上を図るための調査結果について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの礒野区民文教委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、渡部福祉保健委員会委員長。

〔三十番 渡部博年議員登壇〕

○三十番(渡部博年議員)
 ただいまより、福祉保健委員会に付託を受けました「福祉及び保健の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十二日及び二月十三日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月十二日開会の委員会におきましては、理事者より、平成二十八年度中央区行政評価(福祉保健部)について、認可保育所の開設保留について、一時預かり保育の定員拡大について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十三日開会の委員会におきましては、理事者より、平成二十九年度福祉保健部における組織整備について、児童福祉法の改正に伴う中央区子どもの医療費の助成に関する条例等の規定整備について、婚姻歴のないひとり親に対する「寡婦(寡夫)控除」のみなし適用等について、勝どき六丁目私立認可保育所整備・運営事業者の決定について、中央区国民健康保険料率の改定等について、後期高齢者医療制度保険料等の軽減判定誤りによる過大・過小徴収について、地域密着型通所介護の指定に係る基準の設定について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの渡部福祉保健委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、富永環境建設委員会副委員長。

〔十二番 富永 一議員登壇〕

○十二番(富永 一議員)
 ただいまより、環境建設委員会に付託を受けました「環境保全及び建設行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十三日及び二月十五日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月十三日開会の委員会におきましては、理事者より、平成二十八年度中央区行政評価(環境土木部・都市整備部)について、中央清掃工場の操業状況及び排ガス等調査結果(平成二十八年度上半期)について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十五日開会の委員会におきましては、理事者より、平成二十八年度大気中の揮発性有機化合物調査結果について、鉄道駅におけるエレベーター設置状況について、銀座六丁目のバス乗降所の供用開始について、特別区道の路線の廃止について、平成二十八年度路面下空洞調査の結果について、日本橋七の部地域まちづくりビジョンの策定について、銀座地区地区計画の変更について、築地魚河岸運営に関する支援について、豊海地区の都市計画について、まちづくり協議会の報告について、地区計画の区域内における制限に関する事項の追加について、建築物エネルギー消費性能適合性判定等に係る事務手数料の設定について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの富永環境建設委員会副委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、瓜生築地等地域活性化対策特別委員会委員長。

〔十三番 瓜生正高議員登壇〕

○十三番(瓜生正高議員)
 ただいまより、築地等地域活性化対策特別委員会に付託を受けました「新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十六日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、日本橋七の部地域まちづくりビジョンの策定について、銀座地区地区計画の変更について、築地魚河岸運営に関する支援について、豊海地区の都市計画について、まちづくり協議会の報告について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの瓜生築地等地域活性化対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、染谷子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長。

〔十四番 染谷眞人議員登壇〕

○十四番(染谷眞人議員)
 ただいまより、子ども子育て・高齢者対策特別委員会に付託を受けました「子育て環境の整備及び高齢者対策に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十七日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、児童福祉法の改正に伴う中央区子どもの医療費の助成に関する条例等の規定整備について、婚姻歴のないひとり親に対する「寡婦(寡夫)控除」のみなし適用等について、勝どき六丁目私立認可保育所整備・運営事業者の決定について、後期高齢者医療制度保険料等の軽減判定誤りによる過大・過小徴収について、地域密着型通所介護の指定に係る基準の設定について、児童福祉法の改正に伴う中央区立幼稚園の入園料及び保育料に関する条例の規定整備について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの染谷子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、小栗防災等安全対策特別委員会委員長。

〔十九番 小栗智恵子議員登壇〕

○十九番(小栗智恵子議員)
 ただいまより、防災等安全対策特別委員会に付託を受けました「防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月二十一日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、城東小学校及び阪本小学校の改築に伴う防災拠点の移転について、報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの小栗防災等安全対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(押田まり子議員)
 次に、中嶋東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会委員長。

〔二十五番 中嶋ひろあき議員登壇〕

○二十五番(中嶋ひろあき議員)
 ただいまより、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会に付託を受けました「二○二○年東京オリンピック・パラリンピックに関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月二十二日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、中央区オリンピック・パラリンピック区民協議会の実施状況等について、平成二十八年度第二回オリンピック・パラリンピックに関する講演会の開催について、選手村整備工事に係る進捗について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 ただいまの中嶋東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 以上をもって報告を終わります。


○二十三番(石島秀起議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 本日の会議はこの程度とし、明三月一日定刻に本会議を開かれるよう、お諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて打ち切り、明三月一日本会議を開きますから、定刻に御参集願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

午後二時五十九分 散会


署名議員
議長 押田 まり子
議員 海老原 崇智
議員 加藤 博司

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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