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平成30年 福祉保健委員会(12月3日)

1.開会日時

平成30年12月3日(月)

午後1時30分 開会

午後2時03分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 渡部 博年

副委員長 海老原 崇智

委員 木村 克一

委員 塚田 秀伸

委員 中島 賢治

委員 小栗 智恵子

委員 小坂 和輝

議長 礒野 忠

4.出席説明員

(13人)

矢田区長

齊藤副区長

黒川福祉保健部長

春貴管理課長

溝口子育て支援課長

瀧澤保育計画課長

遠藤障害者福祉課長

古田島高齢者施策推進室長

吉田高齢者福祉課長(参事)

佐野介護保険課長

中橋保健所長

竹内生活衛生課長

吉川健康推進課長

5.議会局職員

田野議会局長

一瀬議事係長

黒須書記

酒井書記

6.議題

  • (1)議案第97号 中央区児童育成手当条例等の一部を改正する条例
  • (2)議案第104号 指定管理者の指定について(区立堀留町保育園)

(午後1時30分 開会)

○渡部(博)委員長
 御苦労さまです。ただいまより福祉保健委員会を開会させていただきます。よろしくお願いいたします。

 本日、議案の関係で障害者福祉課長及び健康推進課長が出席いたしますので、よろしくお願いいたします。

 去る11月27日の本会議におきまして本委員会に付託された議案の決定に当たり、その内容を十分に審査する必要があるとして、本日、開会いたした次第でございます。本委員会の運営につきましては、委員各位の特段の御理解と御協力をいただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

 審査方法についてでございますが、付託された各議案について一括して説明を受け、一括して質疑を行い、質疑終了後、それぞれの議案を別々に起立採決によりお諮りすることでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○渡部(博)委員長
 さよう取り扱わせていただきます。

 それでは、理事者説明をお願いいたします。

○黒川福祉保健部長

 1 議案第97号 中央区児童育成手当条例等の一部を改正する条例(資料1)

 2 議案第104号 指定管理者の指定について(区立堀留町保育園)

以上2件報告

○渡部(博)委員長
 御苦労さまです。

 発言の時間制につきましては、通常の委員会での例によりますけれども、採決に係る時間10分を考慮し、各会派の持ち時間を算出することといたします。ただいまの時刻は午後1時33分でございます。自民党さん68分、公明党さん36分、日本共産党さん36分、中央区民クラブ36分、子どもを守る会さん10分となります。

 それでは、理事者の説明に対する質疑を行います。

 発言をお願いいたします。

○小栗委員
 それでは、何点か質問させていただきます。

 最初に、議案第97号ですが、これは、今、御説明もいただきましたが、所得税法等の一部を改正する等の法律の施行によって、控除対象配偶者の名称が同一生計配偶者に改められたということですけれども、所得税法等の一部を改正する等の法律で名前が変更になった理由と、ただ名称が変わっただけで、対象が全く変わらない、手当をもらえる対象も全く変わらないという理解でいいのか、その点を確認させていただきたいと思います。

○溝口子育て支援課長
 所得税法等の改正に伴う今回の条例改正でございますが、平成29年までは控除対象配偶者という名称であったものが、源泉控除対象配偶者、控除対象配偶者並びに同一生計配偶者の3つに分かれたところでございます。そのうち、今までの控除対象配偶者が同一生計配偶者で、内容としては同じものが横引きされたということになっております。条例のほうは、今までと同じ内容となるよう、同一生計配偶者に改めて、本議案を提出させていただいているものでございます。ですので、それぞれの条例改正によって、対象者等、内容は全く同一ということになってございます。

 以上でございます。

○小栗委員
 所得税法などの改正で控除対象配偶者と源泉控除対象配偶者と同一生計配偶者と3つに分かれたということで、これで配偶者控除の対象になる金額とか、配偶者の合計所得とかも対象によって変わってくるという、そういうふうに分かれたために名前が変わって、今まで1つだった控除対象者が3つに分かれたけれども、同一生計の対象者と、前言っていた控除対象配偶者とは一緒だと。

○溝口子育て支援課長
 3つに分かれまして、今までの控除対象配偶者の条件というか、内容がそのまま横引きされたものが同一生計配偶者となってございますので、この名称を引用する、横引きすることによりまして、条例の内容に変更は全くない状態になってございます。

 以上です。

○小栗委員
 私もいろいろ調べてみたんですけれども、ちょっとわかりにくかったんですが、一応対象は変わらないということなので、そういう理解でとどめておきたいと思います。

 次に、議案第104号の堀留町保育園の指定管理者についてですけれども、この議案については、これまでと同様に、堀留町保育園の指定管理者に株式会社ベネッセスタイルケアを指定するということです。指定期間は、平成32年からということですけれども、元号が多分変わるので、平成32年というのはないのではないかなと思いますけれども、平成32年から42年ということで、10年間の指定期間となります。

 この内容については、さきの11月13日の本委員会でも報告がありましたけれども、実際に応募があったのはベネッセスタイルケア1者のみだったということだったと思います。この辺をどのように分析されているのか、お伺いしたいというふうに思います。

○瀧澤保育計画課長
 それでは、今般の指定管理者制度の事業候補者が1者であったという理由でございますが、実際のところ、応募は今回のベネッセスタイルケア1者でございました。事前に問い合わせ等は他の事業者からも若干あったんですが、最終的に応募があったのが当該事業者のみという形になってございます。

 理由につきましては、直接事業者のほうには問い合わせていないので、あくまでも推測ということになりますけれども、こちらは既に指定管理期間10年の実績のある保育園でございますので、新たに指定管理事業者として受ける事業者にとってのメリットが少ない。具体的に言いますと、引き継いで、新たな事業者が受けるというところに対する事業としての利点が少ないのではないかというところ、また、こちらは平成32年からでございますが、2年後からの施行ということで、今回、指定管理者制度ということで候補者を推薦いたしましたが、実際に事業者がかわった場合に、現在の事業者から1年間の引き継ぎ期間を設けた上で、確実に引き継ぐようにということを考慮した上での期間設定になってございますが、実際のところ、引き継ぎに1年間を要するというところで、昨今の保育士不足なども勘案しますと、その間の人材確保というところも若干困難になっているのではないかといったところも、あくまで推測でございますけれども、私どもが考えているところでございます。

 以上でございます。

○小栗委員
 実際に1者しか応募がなかったので、1者を選考するということにはなると思うんですけれども、一応それで問題ないということで判断しているのかという点は、もう一度御答弁いただきたいというふうに思います。

 それと、堀留町保育園は8年前に指定管理者になっているわけですけれども、指定管理者制度自体は、最少の経費で最大の効果を上げるということで導入され、ベネッセに対しては、中央区の八丁堀保育園が最初に指定管理者として指定されているという経過があります。

 今、保育サービスの企業にとっては、認証でも認可でも利益が上がるというような仕事になってきているというようなことも言われていますけれども、11月13日の委員会の資料1で示された福祉施設の指定管理者の評価結果において、堀留町保育園の評価結果を見ますと、財務評価がありますが、この会社自体の売上が対前年で8.3%の大きな伸びがあると。前期に比べて83億円増加していると。営業利益も、前期に対して5億6,000万円ぐらい増加しているということになっています。財務状況がきちんとしていることは大変重要ですけれども、大変利益が上がっているということについての評価といいますか、その辺についてはどのように考えているのか、お示しいただきたいと思います。

○瀧澤保育計画課長
 それでは、初めに、1者のみの事業候補者の選定というところでの選定内容についてでございます。

 応募者が1者だけの場合は、第三者委員によって選定されております選定委員会がございますが、こちらにおいて、複数の企業の競争というものではなくて、当該団体が適正な団体か総合的に判断するということが要綱で規定されているところでございます。こちらにつきましては、実際に複数の事業者あるいは今回のように1者であっても、それぞれの団体について指定管理が適正に行えるかどうかというところを、選定委員会で適正に評価をしているところでございますので、実際の事業者が何者であろうと、あるいは1者であろうと、適正に評価をした上での事業候補者の選定になっているという認識でございます。最終的に、こちらが1者のみということでありましたが、評価が一定の水準に達していなければ、こちらは候補とならないということでの規定になってございますので、最終的に選定委員会で適正に候補者としての選定が行われていたというふうに考えているところでございます。

 次に、こちらの事業者の財務評価の状況でございます。

 私どもの指定管理者候補事業者選定委員会におきましても、NPOちゅうおう経営支援におきます中小企業診断士に評価を依頼しているところでございます。そちらの評価でございますけれども、概略でございますが、収益の水準については、よいレベルにある。また、安全性については、前年度よりも若干数字が下がったところですが、短期の安全性については、心配のないレベルであった。また、当該事業者は、こちらの親会社がベネッセホールディングスというところでございまして、そちらの完全子会社であるところから、トータルで見ますと、財務面における懸念はないということでの評価になっているところでございます。

 以上でございます。

○小栗委員
 財務面で安全というのはいいことですけれども、今まで保育事業というのはなかなか採算が合わないというんですか、人件費が大きく占めるので、直営の点でいえば持ち出しが多いとか、いろいろ問題になっていましたが、今は利益が上がる事業になっているという点で、その大きな経費の点でいうと、公営と民営の場合の経費の差は職員の人件費ではないかというふうにも言われているんですけれども、そういう点で、民間の株式会社が運営している場合に、職員の給与が低く抑えられる懸念はないのか。待遇面での状況について、この評価結果では一人一人の処遇については余り詳しく示されていませんけれども、きちんとした、それなりの人件費、給与が払われているのかとか、休みの点については評価欄がありますが、そういう点で問題となるようなことはないというふうに区のほうでも判断しているのかどうかをお示しいただきたいと思います。

○瀧澤保育計画課長
 指定管理者の評価委員会の中におきましても、こちらの保育士の実際の研修ですとか、あるいは休暇制度等、福利厚生につきましても、評価項目の対象ということで含まれてございます。今回、そちらの中で適正な判断をされた上での決定ということになってございます。

 また、人件費等の処遇面でございますが、今回、指定管理ということを問わず、私立の認可保育所につきましても、区のほうから人件費、運営費等を支出しているところでございますので、実際の運営の中でも監査、検査等でのチェックを行っているところでございます。

 以上でございます。

○小栗委員
 今回の指定に当たって、選定委員会でも100点満点でいえば83.8点という大きな評価を得ていると。あと、先ほどの評価結果でもAプラスの評価があるということで、順調に運営されている保育園だという評価になっております。私も実際に堀留町保育園を見せていただきまして、園長先生を初め、保育士の皆さんがいろいろきめ細かく子供たちにも対応していただいていて、大変落ち着いた感じで、元気に生活している様子を見せていただきました。そういう保育園の運営が、保育士さんたちの業務が重かったり、待遇が悪かったりというような犠牲の上に成り立っていたら大変問題だなというふうに思いますので、その点で、しつこくお聞きするんです。

 選定結果においても、法人に関する書類に基づく評価では67.2点という評価になっていて、60点を超えればクリアという判断だという説明もありますけれども、ほかの項目に比べて、この点で平均勤続年数とか離職率についての評価がちょっと低いという感じを受けます。この辺はどのように分析されているのか、お示しいただきたいと思います。

○瀧澤保育計画課長
 選定結果の評価項目の配点の中で、実際のところ、保育士の運営状況ですとか、処遇の面での点数が、確かに100点満点中67.2点というところで、若干厳しいのではないかというところは感じられるところですが、こちらはあくまでも今後10年間、保育園を運営していける能力があるか、あるいは内容としてふさわしいかというところを、正直なところ、かなり厳しく見ているところでございます。個々の具体的な、それぞれの項目に対する配点というものは非公表ですので、内容の具体的なところは控えさせていただきますが、全体的に、こちらの最終的な評価といたしまして、決して当該事業者は評価が低いというわけではなくて、あくまでも第三者を含めた選定委員会の中では、今後10年間きちんと適正に保育が運営できるかというところで、正直なところ、かなり厳しくというか、そういうところを一つ一つ細かく見た上での最終的な評価結果というところで御認識いただければと思います。

 以上でございます。

○小栗委員
 10年運営するのが厳しいと、何かそういう印象で今聞いてしまったんですけれども、そうではなく、厳しく審査した上で、辛目に出ているということなんですかね。

 ぜひ質の高い保育の実施を継続的にできるように、区としても指導や支援を強めていただきたいという点を要望して、終わります。ありがとうございました。

○小坂委員
 では、お願い申し上げます。

 堀留町保育園の指定管理者の選定に関してです。

 この保育園は、前回の委員会の資料とか、読ませていただきまして、確かに、指定管理者の評価の中でもCS調査で肯定的な意見が94.6%と高いことや、地域貢献で近隣の小学校や高齢者在宅サービスセンターとの行事ということで共生の取り組みをされているということで、安心してやれるのではないかなと思うところであります。その上で、質問させていただきますが、指定管理者制度の方向からお伺いさせていただきます。

 前委員の質疑の中で、指定管理者を選ぶ場合に、何か要綱みたいなものがあるというふうにおっしゃっていたのですが、そのような要綱があって、それに基づいてということでいいのかどうか、そのあたりの制度的なところ、また、それら要綱の中で、あればですよ、保育園は10年間にしようとか、そのような定めがあるのかどうか。

 また、公募の仕方が、今回、区のホームページで知らせているということですが、公募のやり方もそのように決めているのかどうか。

 指定管理者に選んだところがすごく業績が悪い場合は、途中の変更も可能かどうか、その辺も要綱に書かれているのかどうか、教えてください。

○瀧澤保育計画課長
 それでは、初めに、要綱でございますけれども、指定管理の募集要綱というものを制定した上での選定内容ということになってございます。

 期間につきまして、こちらは10年ということでございますが、指定管理者制度は区全体の制度でございますので、そちらの所管課であります総務課との協議の上、10年ということで定めたところでございます。こちらも要綱に記載がございます。

 また、応募につきまして、ホームページに掲載することでの募集となってございます。こちらにつきましても、区全体で指定管理者制度がございますので、そちらの中での募集のかけ方という形になってございます。

 以上でございます。

○渡部(博)委員長
 中途解約は。

○瀧澤保育計画課長
 失礼いたしました。10年の期間途中での契約解除等の関係でございますが、何か事情があった場合は、当然、区との協議というところが要綱のほうでも定められているところでございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 次に、選び方で、点数のつけ方が選定結果のところにありますけれども、各委員が採点した点数がということで、各委員が選定結果にある配点のところを全部点数をつけて、それを平均して最終的な結果が出ているのか、そのあたりはどんな感じでやっていますか。

○瀧澤保育計画課長
 委員御指摘のとおりの採点方法になってございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 それでは、堀留町保育園に関してお伺いさせていただきますが、この保育園の指定管理者の評価結果においては、平成30年3月1日現在で定員が75人のところが、利用者数74人ということだったんですけれども、現在、定員は全員充足しているのかどうか、教えてください。

 2つ目ですが、指定管理者の評価結果のところで、法務・コンプライアンス部に関連してですが、パワハラ・セクハラに対する内部通報窓口も本部に設置しているということですけれども、一般的にパワハラ・セクハラは、親会社か何か知りませんが、その本部に言うようなとり方でいいのか。こういうものは、会社内部で処理するよりも、第三者のところに聞いたほうがいいのではないかなと思うんですけれども、このコンプライアンスのあり方で本当にいいのかどうか、教えてください。

 また、この保育園では、過去に連絡帳誤配事故があったんですけれども、これは重度な事故だったのかどうか。こういう事故があったという記載があったもので、わかれば、念のために、確認のために教えていただければと思います。

 あと、前委員もおっしゃっていましたけれども、平均勤続年数や離職率についてのデータがわかれば、教えてください。

○溝口子育て支援課長
 まず初めに、定員でございますけれども、平成30年3月まで75名だったものが、4歳児3名定員増いたしまして、4月現在で78名でございます。現在、利用者も78名という形になってございます。

 次に、本部のほうでという点でございますけれども、コンプライアンスですとか苦情処理は、法人によって、さまざまな考え方があるかと思います。その中で、やはり園長とかに言いにくいというようなこともございますので、そういう組織を本部でしっかり持っているというのは非常に重要なことだと私どもは認識をしているところでございます。

 また、連絡帳の事故というところで挙げさせていただいておりますが、特に、その後、大きな事故という形ではなく、しっかりと体制をとって、現在もやっているところでございます。

 以上です。

○瀧澤保育計画課長
 それでは、直近5年間の平均勤続年数と離職率でございます。

 こちらは、事業者選定委員会の中で事業者から提出するということで提出された資料でございますが、過去5年間の平均勤続年数が3.8年、離職率が11.56%という形になってございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 10人に1人の離職率は、他の指定管理のものと比べて高くないかどうか、そのあたりの評価をお願いします。

○瀧澤保育計画課長
 離職率の内容、勤続年数は、ベネッセスタイルケアにおいて、特にほかの事業者に比べて高いという認識は、こちらのほうでございません。また、離職の内容につきましては、それぞれの職員によって当然異なるかと思いますが、そちらの内訳等はとってございません。あくまでも離職をした方の人数、勤続年数ということでの数値となってございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 この指定管理者の評価結果のところで、利用者への対応という部分がありまして、この中で、一部意見や要望が保育園にCS調査の中で届けられているということですけれども、主にどんな内容があったのか、教えてください。

○溝口子育て支援課長
 一部意見・要望というところでございますけれども、こちらは、保育の内容等につきまして、例えば3歳から5歳まで縦割りの保育をしているところでございますけれども、そういうものをさらに積極的にやってほしいですとか、お迎えの時間を考慮してほしいというような意見も一部あるところでございます。こちらについては、区立のほうで同じようにやっておりますので、丁寧に説明しております。また、ことし、例えば職員がどうしても人事異動でかわる場合もございますが、できるだけ長く同じ先生に卒園まで見てもらいたいというような御意見もいただいているところでございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 よい点としての地域福祉への貢献というところで、高齢者在宅サービスセンターとの行事ということがあります。在宅におられる高齢者と保育園とどんな行事をするのか。関心、興味があるので、どのような先駆的な取り組みをされているのでしょうか。

○溝口子育て支援課長
 こちらは同じ建物に日本橋高齢者在宅サービスセンターがございまして、そちらと交流をさせていただいております。交流回数は年に10回ほど、年間でも計画をしておりまして、例えば七夕祭りのときに施設のほうに伺って、短冊をつくって、子供たちが歌うですとか、また、敬老の日にお食事されているところに行って歌を披露するですとか、またクリスマス会等の行事のときにもお互いに行き来をするなど、そうした交流を年に10回ほどさせていただいているところでございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 わかりました。離職率がどうかなというところはありますけれども、地域貢献もしておりますし、この保育園の活動状況を理解いたしました。

 終わります。

○渡部(博)委員長
 それでは、副委員長は委員席にお移りください。

 それでは、質疑を終了しましたので、これより採決に入ります。

 まず、議案第97号、中央区児童育成手当条例等の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○渡部(博)委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第104号、指定管理者の指定について(区立堀留町保育園)について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○渡部(博)委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 副委員長はもとの席にお戻りください。

 それでは、本会議における委員長報告の取り扱いでございますが、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○渡部(博)委員長
 ありがとうございます。さよう取り扱わせていただきます。

 これで福祉保健委員会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

(午後2時3分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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