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平成31年第一回定例会会議録(第1日 2月22日)

1.会期

二十六日(第一日)

二月二十二日(金曜日)

2.開会並びに散会

午後二時開会

午後三時一分散会

3.出席議員

(二十八名)

一番 青木 かの議員

二番 渡部 恵子議員

三番 山本 理恵議員

四番 海老原 崇智議員

五番 佐藤 敦子議員

六番 塚田 秀伸議員

七番 小坂 和輝議員

九番 加藤 博司議員

十番 奥村 暁子議員

十一番 原田 賢一議員

十二番 田中 耕太郎議員

十三番 富永 一議員

十四番 染谷 眞人議員

十五番 木村 克一議員

十六番 堀田 弥生議員

十七番 松川 たけゆき議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 志村 孝美議員

二十一番 礒野 忠議員

二十二番 鈴木 久雄議員

二十三番 瓜生 正高議員

二十四番 石田 英朗議員

二十五番 中嶋 ひろあき議員

二十六番 押田 まり子議員

二十七番 墨谷 浩一議員

二十八番 田中 広一議員

二十九番 中島 賢治議員

三十番 渡部 博年議員

4.出席説明員

区長 矢田 美英君

副区長 齊藤 進君

副区長 吉田 不曇君

教育長 平林 治樹君

企画部長 浅沼 孝一郎 君

総務部長 田中武君

防災危機管理室長 濱田徹君

区民部長 遠藤 龍雄君

福祉保健部長 黒川眞君

高齢者施策推進室長 古田島 幹雄君

保健所長 中橋 猛君

環境土木部長 望月 秀彦君

都市整備部長 松岡 広亮君

会計管理者 坂田 直昭君

教育委員会事務局次長 長嶋 育夫君

監査事務局長 高橋 和義君

政策企画課長 山﨑 健順君

財政課長 大久保 稔君

広報課長 園田 典子君

総務部参事 鈴木浩君

(総務課長事務取扱)

5.議会局出席職員

議会局長 田野 則雄君

庶務係長 長田 基道君

議事係長 一瀬 知之君

調査係長 工藤 久栄君

書記 秋山 和美君

6.議事日程

日程第一
 会議録署名議員の指名

日程第二
 会期の決定

日程第三
 諸般の報告

日程第四
 区長所信表明

日程第五
 委員会の中間報告

日程第六
 請願第六号 東京・横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回と飛行訓練中止を求める請願
                 (企画総務委員会付託分)

日程第七
 請願第七号 日米地位協定の抜本改定を求める請願
                 (企画総務委員会付託分)


午後二時 開会

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまより、平成三十一年第一回中央区議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は二十八名であります。よって、今期定例会は成立いたしております。

 これより、本日の会議を開きます。


○議長(礒野 忠議員) 
 日程第一、「会議録署名議員の指名」を行います。

 区議会会議規則第八十四条の規定に基づき、今期定例会の会議録署名議員を私より御指名いたします。

 二十番志村孝美議員並びに二十六番押田まり子議員の両議員にお願いいたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、日程第二、「会期の決定」を行います。

 お諮りいたします。今期定例会の会期を、本日より来る三月十九日までの二十六日間とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期を二十六日間とすることに決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、日程第三、「諸般の報告」を行います。

〔田野議会局長朗読〕


一、区議会定例会の招集の通知について

二、議案の送付について

三、平成三十一年中央区議会の議場出席者について(区長部局)

四、平成三十一年中央区議会の議場出席者について(教育委員会)

五、平成三十一年中央区議会の議場出席者について(監査事務局)

六、委員会報告書(企画総務委員会)

七、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告について


○議長(礒野 忠議員) 
 報告を終わります。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、日程第四、「区長所信表明」について、矢田区長から発言の申し出がありますので、これを許します。

〔区長 矢田美英君登壇〕

○区長(矢田美英君) 
 本日、ここに平成三十一年第一回区議会定例会の開会に当たり、区政運営に対する所信の一端を申し述べ、区議会並びに区民皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 定住人口が十六万人を超え「二十万都市」が視野に入る中、子育て支援の充実や教育環境の整備、高齢者や障害者施策の強化、築地市場の跡地や新たな交通網の整備、来年に迫った東京二○二○オリンピック・パラリンピック競技大会及びその先を見据えたまちづくりなど、誰もが安心できる質の高い快適な都心居住を実現していくためには、多様化・複雑化する区民ニーズを的確に捉えた積極的な区政運営が求められております。

 これらさまざまな課題に対処し、新たな基本構想に基づく「基本計画二○一八」のもとで、一日たりとも区政を停滞させることなく各施策を着実に進めるため、区民福祉の一層の充実を図ることが最大の責務であると心に期し、「「輝く未来」を次世代へ引き継ぐ ― オリンピック・パラリンピックとその先へ着実に歩み続ける ― 」をテーマに掲げ、新年度予算を編成した次第であります。

 歳入においては、我が国の景気が緩やかな回復を続ける中、本区の人口増加が力強く続いており、特別区民税が二百七十億円を超えることが見込まれる一方、いわゆる「税源偏在是正」の新たな措置が平成三十一年度税制改正に盛り込まれたほか、法人住民税の一部国税化や地方消費税の清算基準の見直しなどの影響は大きく、本区の財政環境は決して楽観できる状況にはありません。このため、予算の編成に当たっては、既存事業の不断の見直しなど健全財政を堅持しつつも、基本計画に掲げた各施策の推進を図るため、これまで積み立ててきた基金を有効に活用するなど、財源の効率的かつ重点的な配分に努めたところであります。

 その結果、新規事業二十二、充実事業四十を盛り込んだ一般会計予算総額は、当初予算として初めて一千億を超える一千三十一億三千二百万円余となりました。

 主な施策について、基本構想に掲げた三つの「施策のみちすじ」に沿って申し上げます。

 第一は、「一人一人の生き方が大切にされた安心できるまちを目指して」であります。

 まず、保育を必要とする全ての子供が利用できる保育環境の整備については、私立認可保育所の開設支援など保育定員の拡大に引き続き取り組むとともに、午睡中の事故を防止する安全対策を講じるなど保育の質の向上を図ってまいります。

 次に、高齢者施策についてであります。生涯現役社会の実現に向け、介護や認知症の予防を目的とする健康づくりをサポートするとともに、さまざまな社会参加の場や機会の提供を図る事業への支援を充実するほか、健康や介護の相談などに対応できるサービスの拡充を図り、高齢者が自分らしく生き生きと暮らし続けられる環境づくりを進めてまいります。

 障害のある方への施策では、心身障害者福祉手当や生活介護事業の拡充など、地域で自立し充実した生活を送ることができる環境の整備を図ります。

 また、本庁舎、日本橋・月島区民センターを全面禁煙にするとともに、区民館や公園などの分煙を徹底し、喫煙者にも配慮しながら受動喫煙防止対策を確実に進めます。さらに、地域が取り組むネズミ駆除を支援するなど、健康で安心して暮らせるまちづくりに取り組んでまいります。

 第二は、「快適で安全な生活を送るための都市環境が整備されたまちを目指して」であります。

 気温の上昇や熱中症リスクの増加など近年深刻化する地球温暖化の防止に寄与するため、街路樹の植栽や朝潮運河護岸の整備を進め、緑豊かな歩行空間や自然環境と調和した貴重な水辺空間の形成を図るほか、暑さ対策として公園に微細ミストを設置するなど、水と緑あふれる豊かで快適な環境のまちづくりを進めてまいります。

 次に、防災力・防犯力の向上についてであります。昨年は、北海道胆振東部地震、大阪北部地震、西日本豪雨など、日本各地で災害被害が相次ぎました。この東京においても、今後三十年以内にマグニチュード七クラスの大地震が七○%の確率で発生するとされております。過去の震災の貴重な教訓を踏まえ、区内消防署等の協力のもと「地域防災フェア」を実施するとともに、総合防災訓練の充実を図り、災害時における自助・共助についての普及啓発を推進するほか、帰宅困難者対策も含め、災害発生時の対応力強化に取り組みます。防犯面では、自動通話録音機の無償貸与など、被害が後を絶たない振り込め詐欺対策に力を注いでまいります。

 次に、都心にふさわしい魅力ある都市基盤づくりであります。

 まず、名橋「日本橋」上空の首都高速道路の地下化については、昨年七月に関係者間で計画案が合意に至り、本年から都市計画の手続に入るなど、実現への大きな一歩を踏み出しております。「都心部・臨海地域地下鉄構想」については、早期事業化を図るため、地元区として検討を深めてまいります。また、東京駅前地区において、まちづくりと連携したバスターミナルの整備を進めるとともに、銀座地区では、地域特性に応じた駐車場地域ルールの見直しについて検討してまいります。

 第三は、「輝く個性とにぎわいが躍動を生み出すまちを目指して」であります。

 「商工業のまち中央区」のさらなる発展を図るため、商工業融資では、引き続き十分な融資枠を確保するとともに、消費税率引き上げに備え、共通買物券の発行額を増額し、総額六億六千万円分を発行するなど地域経済を担う中小企業や商店街を積極的に支援します。

 都市観光の推進では、観光客や来街者の利便性を図るため情報通信環境の整備を進め、区内回遊性を高めてまいります。

 東京二○二○大会に向けては、世界中から訪れる人々に対して、地域が一体となった本区ならではの「おもてなし」を展開するとともに、区民協議会とも連携しながら、日本の伝統文化を生かしたイベントを開催するなど大会への気運醸成を図ります。さらに、障害のある方やその家族に向けて、スポーツ参加の機会を提供いたします。

 次に、教育についてであります。

 次代を担う子供たちが個性を伸ばし能力を育みながら、さまざまな社会の変化を乗り越え、みずからの力で未来を切り開いていけるよう、「教育の中央区」にふさわしい教育施策の総合的・体系的な取り組みを推進します。

 総合的計画である「教育振興基本計画」については、今後十年間を見据えた教育施策を示す計画として改定いたします。喫緊の課題である児童数の増加に対しては、城東小学校・阪本小学校の改築及びこども園の整備、晴海地区の小学校・中学校の整備を引き続き進めるとともに、常盤小学校においては別館を整備します。

 教育内容の充実では、「学習力サポートテスト」を活用し、一人一人への指導の充実及び児童の学力向上につなげてまいります。また、東京二○二○大会を契機として、日本の伝統文化への理解や国際教育のさらなる推進を図ります。

 以上、予算の概要について申し上げましたが、我がまち中央区の輝かしい未来に向けたさらなる発展のため、区議会並びに区民皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 さて、昭和六十二年四月、区長に就任以来、今日まで八期三十二年にわたり、名誉ある中央区長としての重責を担ってまいりましたが、今期をもって退任することといたしました。

 これまで私は、政治・行政に携わる者の一人として、みずからを厳しく律することはもとより、全職員とともに区民皆様の負託に応えていくため、「政治倫理の確立」と「綱紀粛正」を政治・行政の出発点に置き、「わかりやすい政治の確立」と「血のかよった行政の実現」を区政執行の基本姿勢として、ひたすら区民の幸福追求と区政発展のために心血を注いでまいりました。

 顧みますと、区長就任当時、本区は極端な業務地化や異常とも言える地価高騰と底地買いの横行により、急激な人口減少とまちの空洞化が進み、区民生活や住環境のみならず防災・防犯面での不安など地域社会全体にさまざまな陰りを見せておりました。

 こうした状況に対する切実な危機感のもと、「都心に人が住めるようにしよう」を合い言葉に、定住人口回復に向けて全力を挙げて取り組み、生まれ育った我がまち中央区に、そこに暮らす区民の皆様に御恩返しができればとの思いで、区政運営に邁進してまいりました。当時私が掲げた「定住人口回復」に対しては、「都心居住は現実的ではない」など、国や東京都も含めて周囲からの見方は冷ややかなものであり、いわば孤軍奮闘のような状況でありましたが、人が集い、にぎわいと活気のあるまちこそが中央区の生命線であるとの揺るぎない信念を持って、快適な都心居住に向けたまちづくりを進めてまいりました。これこそがまさに新たな基本構想に掲げる「中央区スタイル」の原点であったと思うところであります。

 こうした取り組みが実を結び、平成十年、実に四十五年ぶりに定住人口が増加に転じ、以来今日まで一貫して増加し、昨年五月には、五十九年ぶりに十六万人を突破しました。人口構成は三十代、四十代の働き盛り、子育て世代の方々が中心となり、二十年前には五百人ほどであった年間出生数もここ十三年間は千人以上、とりわけ直近三年間は二千人を超えるなど、まちには子供たちの声が満ちあふれております。我が国全体が少子高齢化、人口減少時代に入っている中で、区議会の皆様のお力添えのもと人口回復に大きな成果を上げることができましたのは、本区として大いに誇りとするところであります。

 「人集まらずして繁栄なし」。人口は都市の根幹であり活力の源です。このにぎわいを確実に地域に定着させ、子供から高齢者まで全ての区民が都心の豊かな居住環境を満喫しながら、地域や事業者の方々と一丸となって明るい未来を描くことができる「魅力的なまち」中央区として、これからもあり続けることが私の願いであります。

 くしくも、私の区長としての歩みは、「平成」の時代とともにありました。バブル景気終えん後から続いた経済不況は、商工業のまち中央区にも大きな影を落とし、景気対策融資や緊急経済対策などあらゆる手を尽くして、中小企業を初めとする区内事業所の支援に力を注いでまいりました。築地市場が現地での再整備から移転となったことはまことに残念なことではありましたが、これまで築地で培われた食のまちの魅力を維持し発展させることが区に課せられた使命であると肝に銘じ、「築地ブランドは永遠である」という確信のもとに食文化継承の核として整備したのが「築地魚河岸」であります。また、阪神・淡路大震災、東日本大震災など甚大な災害を教訓に、学校などを中心とした防災拠点の充実など、地域とともに災害に強いまちづくりを進めてまいりました。さらに、介護保険や子ども・子育て支援など、社会保障制度の枠組みが変わる中で、特別養護老人ホームや保育所などの整備、高齢者や子育て世帯への支援体制の構築など、誰もが住んでよかった思えるよう、区民福祉の向上に全力を尽くしてまいりました。

 この間、時代の変遷にあわせて基本構想を二度にわたり策定するとともに、具体的な施策や取り組み内容を示す基本計画を策定し、区議会の御協力をいただきながら、区の総力を挙げて施策の実現に邁進し、活力ある地域社会に結びつけられましたことは、大いなる喜びであります。

 昨年十二月、天皇陛下は、在位中最後となる誕生日前の会見において「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と平和への思いを述べられました。私も、その思いを同じくするものであります。平和ほど崇高なものはありません。世界の恒久平和の確立は人類繁栄の礎であり、世界の人々の切なる願いであります。私は、区長就任の翌年「中央区平和都市宣言」を行い、平和をあらゆる施策の根幹に据えてまいりました。

 来年は、東京二○二○オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。大会の中心となる選手村を擁する本区では、大会の理念を「平和」と位置づけ、世界恒久平和のメッセージを全世界に向けて力強く発信していかなければなりません。平成から新しい時代へのかけ橋として、この平和の理念が受け継がれていくことを切に願うところであります。

 今日まで区長として、歴史と伝統を有する中央区政にその足跡を残し得た光栄に、深い感慨を覚えるとともに、感謝の念を禁じ得ません。

 世界一の都市を目指す東京都の牽引役として、そして中央区のさらなる発展に向けて、その礎を築き得たとするならば、それはひとえに区議会並びに区民皆様の深い御理解と温かい御支援、御協力の賜物にほかなりません。

 ここに、区長としての三十二年間にわたる区政運営に対し、区議会を初め、区民皆様方から賜りました御支援と御協力に深甚なる謝意を表する次第であります。

 残された区長としての任期を全うすべく、引き続き全力で取り組んでまいる所存であります。何とぞ最後まで皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 伝統ある中央区の悠久の発展を衷心より祈念し、所信の表明といたします。

 ありがとうございました。

○議長(礒野 忠議員) 
 所信表明を終わります。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、日程第五、「委員会の中間報告」を受けます。

 まず、鈴木企画総務委員会委員長。

〔二十二番 鈴木久雄議員登壇〕

○二十二番(鈴木久雄議員) 
 ただいまより、企画総務委員会に付託を受けました「企画・総務及び財政の調査について」及び「東京・横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回と飛行訓練中止を求める請願」、「日米地位協定の抜本改定を求める請願」の調査並びに審査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十日及び二月八日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月十日開会の委員会におきましては、理事者より、「平成三十年度「中央区行政評価」について、報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月八日開会の委員会におきましては、理事者より、晴海四丁目施設計画の進捗状況について、平成三十一年度都区財政調整方針等について、平成三十一年第一回区議会定例会提出予定議案(件名・説明)について、個人情報保護制度の見直しについて、適正な債権管理の推進について、帰宅困難者一時滞在施設等の現況について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 また、「東京・横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回と飛行訓練中止を求める請願」及び「日米地位協定の抜本改定を求める請願」につきましては、いずれも審査を終了し、不採択にすべきものと決しました。

 なお、審査経過の詳細につきましては、後刻、日程上程の際、御報告するものといたします。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件及び請願の調査並びに審査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの鈴木企画総務委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、田中区民文教委員会委員長。

〔十二番 田中耕太郎議員登壇〕

○十二番(田中耕太郎議員) 
 ただいまより、区民文教委員会に付託を受けました「区民生活及び教育行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十一日及び二月十三日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月十一日開会の委員会におきましては、理事者より、平成三十年度協働事業提案審査結果及び平成三十一年度協働事業提案の公募について、平成三十年度中央区行政評価(区民部・教育委員会)について、区立小学校特認校制度の申込み状況について、区立中学校自由選択制の申込み状況について、京橋築地小学校の特認校の指定について、(仮称)本の森ちゅうおうパブリックコメントの実施結果について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十三日開会の委員会におきましては、理事者より、住民基本台帳による世帯と人口の動きについて、平成三十年度中央区まちかど展示館の認定について、庁有車に係る車両交通事故の損害賠償について、区立小中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の補償基礎額の改定について、(仮称)阪本こども園の運営事業者選定について、常盤小学校の学校施設開放について、平成三十年度児童・生徒の学力向上を図るための調査結果について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの田中区民文教委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、渡部福祉保健委員会委員長。

〔三十番 渡部博年議員登壇〕

○三十番(渡部博年議員) 
 ただいまより、福祉保健委員会に付託を受けました「福祉及び保健の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十二日及び二月十二日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月十二日開会の委員会におきましては、理事者より、平成三十年度中央区行政評価(福祉保健部)について、報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十二日開会の委員会におきましては、理事者より、地中障害に伴う中央区立水谷橋公園及び水谷橋公園内保育所等の開設時期の変更について、区の保有する債権の放棄について、重症心身障害児(医療的ケア児を含む)を対象とした放課後等デイサービス事業所の開設について、中央区心身障害者福祉手当の対象拡大について、後期高齢者医療制度保険料均等割軽減特例の見直しについて、介護予防プログラム「中央粋なまちトレーニング」の普及について、緊急通報システムの対象者拡大について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの渡部福祉保健委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、富永環境建設委員会委員長。

〔十三番 富永 一議員登壇〕

○十三番(富永 一議員) 
 ただいまより、環境建設委員会に付託を受けました「環境保全及び建設行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十三日及び二月十五日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月十三日開会の委員会におきましては、理事者より、平成三十年度中央区行政評価(環境土木部・都市整備部)について、中央区緑の基本計画改定中間のまとめについて、中央清掃工場の操業状況及び排ガス等調査結果(平成三十年度上半期)について、まちづくり協議会の報告について、八重洲一丁目北地区及び日本橋室町一丁目地区の都市計画について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十五日開会の委員会におきましては、理事者より、平成三十年度河川等の水生生物調査結果について、平成三十年度大気中の揮発性有機化合物調査結果について、鉄道駅におけるエレベーター設置状況について、東京都市計画道路の変更について、マルチモビリティステーションの整備について、地中障害に伴う中央区立水谷橋公園及び水谷橋公園内保育所等の開設時期の変更について、道路占用料の額の改定等について、臨港地区の変更について、市街地開発事業指導要綱の一部改正について、晴海地区の開発計画に伴う都市計画変更について、まちづくり協議会の報告について、まちづくり支援用施設の利用拡大について、建物(区立住宅)明渡し等請求に係る訴えの提起について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの富永環境建設委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、塚田築地等地域活性化対策特別委員会委員長。

〔六番 塚田秀伸議員登壇〕

○六番(塚田秀伸議員) 
 ただいまより、築地等地域活性化対策特別委員会に付託を受けました「新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十九日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、平成三十年度中央区まちかど展示館の認定について、マルチモビリティステーションの整備について、臨港地区の変更について、市街地開発事業指導要綱の一部改正について、晴海地区の開発計画に伴う都市計画変更について、まちづくり協議会の報告について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの塚田築地等地域活性化対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、佐藤子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長。

〔五番 佐藤敦子議員登壇〕

○五番(佐藤敦子議員) 
 ただいまより、子ども子育て・高齢者対策特別委員会に付託を受けました「子育て環境の整備及び高齢者対策に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十八日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、地中障害に伴う中央区立水谷橋公園及び水谷橋公園内保育所等の開設時期の変更について、重症心身障害児(医療的ケア児を含む)を対象とした放課後等デイサービス事業所の開設について、後期高齢者医療制度保険料均等割軽減特例の見直しについて、介護予防プログラム「中央粋なまちトレーニング」の普及について、緊急通報システムの対象者拡大について、(仮称)阪本こども園の運営事業者選定について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの佐藤子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、小栗防災等安全対策特別委員会委員長。

〔十九番 小栗智恵子議員登壇〕

○十九番(小栗智恵子議員) 
 ただいまより、防災等安全対策特別委員会に付託を受けました「防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月二十日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、帰宅困難者一時滞在施設等の現況について、報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの小栗防災等安全対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、染谷東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会委員長。

〔十四番 染谷眞人議員登壇〕

○十四番(染谷眞人議員) 
 ただいまより、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会に付託を受けました「二○二○年東京オリンピック・パラリンピックに関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月二十一日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、東京二○二○大会五百日前イベントの開催等について、中央区オリンピック・パラリンピック区民協議会の実施状況等について、平成三十年度第二回オリンピック・パラリンピックに関する講演会の開催結果について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件とあわせて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいまの染谷東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 以上をもって報告を終わります。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、日程第六を議題といたします。

〔田野議会局長朗読〕


日程第六

 請願第六号 東京・横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回と飛行訓練中止を求める請願

                  (企画総務委員会付託分)


○議長(礒野 忠議員) 
 本請願について、鈴木企画総務委員会委員長の報告を願います。

〔二十二番 鈴木久雄議員登壇〕

○二十二番(鈴木久雄議員) 
 ただいま上程されました請願第六号「東京・横田基地へのCV22オスプレイ配備撤回と飛行訓練中止を求める請願」について、企画総務委員会における審査経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。

 本請願は、去る平成三十年第四回定例会において本委員会に付託されたものであり、その趣旨は、「中央区議会として、左記の事項を日本政府に求めていただきたい。一、東京・横田基地へのCV22オスプレイの配備を撤回すること。二、夜間・低空飛行など危険なオスプレイの飛行・訓練を中止すること」というものであります。

 本委員会は、付託以来、慎重かつ詳細な調査を行ってきたところでありますが、二月八日開会の委員会におきまして、委員から、「本日の採決を求めるとともに、住民の安全を守るため、世界各地で事故を起こしている危険なCV22オスプレイの横田基地への配備撤回と飛行訓練中止を求める本請願を採択していただくことを求める」との発言がありました。

 以上のとおり、採決との発言があったことから、本請願の審査を終了して採決することと決し、起立少数により不採択とすべきものと決したところであります。

 よって、本委員会の決定どおり表決いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました請願の審査経過並びに結果の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 報告を終わります。

 本請願について、お諮りいたします。本請願に対する委員会の報告は、不採択であります。採決に当たっては可を諮る原則がありますので、採択することについてお諮りします。本請願を採択することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(礒野 忠議員) 
 起立少数と認めます。──御着席願います。よって、日程第六、請願第六号は不採択とすることに決定いたしました。


○議長(礒野 忠議員) 
 次に、日程第七を議題といたします。

〔田野議会局長朗読〕


日程第七

 請願第七号 日米地位協定の抜本改定を求める請願

                 (企画総務委員会付託分)


○議長(礒野 忠議員) 
 本請願について、鈴木企画総務委員会委員長の報告を願います。

〔二十二番 鈴木久雄議員登壇〕

○二十二番(鈴木久雄議員) 
 ただいま上程されました請願第七号「日米地位協定の抜本改定を求める請願」について、企画総務委員会における審査経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。

 本請願は、去る平成三十年第四回定例会において本委員会に付託されたものであり、その趣旨は、「中央区議会として、左記の事項を日本政府に求めていただきたい。一、日米地位協定の抜本的改定を行うこと」というものであります。

 本委員会は、付託以来、慎重かつ詳細な調査を行ってきたところでありますが、二月八日開会の委員会におきまして、委員から、「本日の採決を求めるとともに、米軍に国内法も適用されない異常な特権を与えている不平等な日米地位協定の抜本改定を求める本請願を採択していただくことを求める」との発言がありました。

 以上のとおり、採決との発言があったことから、本請願の審査を終了して採決することと決し、起立少数により不採択とすべきものと決したところであります。

 よって、本委員会の決定どおり表決いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました請願の審査経過並びに結果の御報告といたします。(拍手)

○議長(礒野 忠議員) 
 報告を終わります。

 本請願について、お諮りいたします。本請願に対する委員会の報告は、不採択であります。採決に当たっては可を諮る原則がありますので、採択することについてお諮りします。本請願を採択することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(礒野 忠議員) 
 起立少数と認めます。──御着席願います。よって、日程第七、請願第七号は不採択とすることに決定いたしました。


○二十三番(瓜生正高議員) 
 議事進行について動議を提出いたします。

 本日の会議はこの程度とし、明二十三日、明後二十四日を休会とし、来る二十五日定刻に本会議を開かれるよう、お諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(礒野 忠議員) 
 御異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて打ち切り、明二十三日、明後二十四日を休会とし、来る二十五日本会議を開きますから、定刻に御参集願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

     午後三時一分 散会


署名議員
議  長  礒 野   忠
議  員  志 村 孝 美
議  員  押 田 まり子

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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