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令和元年 福祉保健委員会(6月27日)

1.開会日時

令和元年6月27日(木)

午後1時30分 開会

午後1時39分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(8人)

委員長  田 中 耕太郎

副委員長  原 田 賢 一

委  員  木 村 克 一

委  員  竹 内 幸 美

委  員  田 中 広 一

委  員  高 橋 まきこ

委  員  小 坂 和 輝

委  員  し ら す  夏

4.欠席者

(1人)

議  長  押 田 まり子

5.出席説明員

(10人)

齊藤副区長

田中福祉保健部長

春貴管理課長

溝口子育て支援課長

小林保育計画課長

吉田高齢者施策推進室長

清水高齢者福祉課長

佐野介護保険課長

山本保健所長

竹内生活衛生課長

6.議会局職員

一瀬議事係長

酒井書記

秋山書記

7.議題

  • 議案第32号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

(午後1時30分 開会)

○田中(耕)委員長 ただいまより福祉保健委員会を開会いたします。

 本日、議長並びに区長は欠席いたします。

 また、本日は第二委員会室において環境建設委員会が同時に開催されるため、マイクの使用はいたしませんので、よろしくお願いいたします。

 さる6月21日の本会議におきまして本委員会に付託された議案の決定に当たり、その内容を十分に審査する必要があるとして、本日、開会いたした次第です。本委員会の運営につきましては、委員各位の特段の御理解と御協力をいただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

 審査方法につきましては、付託された議案について説明を受け、質疑を行い、質疑終了後、起立採決によりお諮りするということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○田中(耕)委員長 さよう取り扱わせていただきます。

 それでは、理事者の説明をお願いいたします。

○田中福祉保健部長

 1 議案第32号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

以上1件報告

○田中(耕)委員長 ありがとうございます。

 発言の時間制につきましては、通常の委員会での例によりますが、採決に係る10分を考慮いたしまして、各会派の持ち時間を算出することといたします。ただいまの時刻は午後1時31分です。自由民主党77分、公明党39分、新風会39分、子どもを守る会10分、新青会10分、維新の会10分となります。

 それでは、理事者の説明に対する質疑を行います。

 発言を願います。

○小坂委員 少しだけ確認させてください。

 変更後の貸付利率が年0.4%となっております。この0.4%に関しての妥当性なりが知りたいと考えております。この災害援護資金の財源は、国からが3分の2で、区から3分の1というような財源かなというふうなところで考えていき、0.4%なんですけれども、今まで年3%というところで法律で決められていた。それが自由になったということは、この幅は0%から3%までの、ゼロでもありなのかということと、その妥当性を教えていただければと思います。

○春貴管理課長 災害援護資金の今回の利率についてでございます。

 今回の国の法律改正に伴って、本区でどのような利率を定めるかというところで考えたところでございますけれども、今回の国の通知の例示にもございましたとおり、東日本大震災の利率、また福祉資金の利率が例示で挙げられていたところでございます。その中で、資金の目的が、いわゆる生活の安定、経済的な自立ということで、類似している福祉資金の中で最も利率が低い女性福祉資金に合わせた貸付利率としたところでございます。

 以上でございます。

○小坂委員 ゼロ%にもできたということでしょうか。

○春貴管理課長 技術的にはゼロ%もあり得るかなというふうに考えております。しかし、貸付資金であるということを考えると、一定の金利は負担していただくということが重要なのかなというふうに考えて、0.4%としたところでございます。

 以上でございます。

○小坂委員 この資金は、災害時ということでありますので、まず早急に貸し付けがされるということが、事務手続上、必要なポイントかと思います。災害に遭って困っているのだから、即なされるというような形で事務が回っていけばよいかと考えておりますけれども、これは、災害が起きて困ったと申請があって、どれぐらいのスピーディーさで支給されるものなんですか。

○春貴管理課長 先ほどの財源の話でございますけれども、財源負担については、国が3分の2、東京都が3分の1というような制度になってございます。資金については、申請があってから、実際に何カ月というところはありますが、被災者から申請があった後に、貸し付けの決定をいたしまして、借り受けられるというようなところでございます。その中で、申請を同時並行で都道府県、国に上げていくというようなことでございますので、区市町村の事務手続の中でお貸しすることができるということになってございます。国の決定だとか、東京都の決定を待たずにも貸し付けができるというようなことでございます。

 以上でございます。

○小坂委員 そうしたら、区がすぐに貸し付けられるような感じを受けております。具体的に、今、何人にどれぐらいの額で貸し付けているような状況にあるんでしょうか。

○春貴管理課長 本区での貸し付け実績はございません。ということで、実際の事務手続上の審査で、どのぐらいの日程を要するかというところについては、実績がないところでございます。

 以上でございます。

○小坂委員 利率で得た額が、きっと区の事務費用に回っていくのではないかなと思うんですけれども、利率の使い方はどうなっていますか。

○春貴管理課長 確かに、今おっしゃるとおり、利率の決定に当たっては、貸し付けの事務費用に充てるというようなところで、暗に、ゼロ%にするようなことはしないことも考えるべきだというような国の考え方は出ております。やはりそういう考え方からすると、利率については事務経費に充てていくというような考え方だというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○小坂委員 理解いたしました。

 今後、直下型の地震や大震災があった場合、この資金も大活躍するようになるのかなと思いますが、万が一のときは早急に事務手続ができて、貸し出していく。その事務が回るようにするためにも利率は必要かもしれませんし、ただ、ゼロ%もあるかもしれませんし、そのあたりは低くなるように御検討いただければと思います。

 以上で終わります。

○田中(耕)委員長 それでは、副委員長並びに副議長は委員席へ御移動をお願いいたします。

 質疑を終了いたしましたので、これより採決に入ります。

 議案第32号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、起立により採決をいたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○田中(耕)委員長 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 副委員長並びに副議長はもとの席へお戻りください。

 本会議における委員長報告の取り扱いについては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○田中(耕)委員長 そのように取り扱わせていただきます。

 以上をもちまして、福祉保健委員会を閉会いたします。

 ありがとうございました。

(午後1時39分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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