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令和2年 東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会(2月19日)

1.開会日時

令和2年2月19日(水)

午後1時30分 開会

午後3時2分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(9人)

委員長 塚田 秀伸

副委員長 山本 理恵

委員 瓜生 正高

委員 田中 耕太郎

委員 中島 賢治

委員 高橋 まきこ

委員 高橋 元気

委員 小坂 和輝

議長 押田 まり子

4.出席説明員

(16人)

齊藤副区長

吉田副区長

平林教育長

浅沼企画部長

山﨑政策企画課長

栗原副参事(計画・特命担当)

早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事) 

遠藤区民部長

田部井商工観光課長

望月環境土木部長

三留環境政策課長

落合道路課長

松岡都市整備部長

栗村地域整備課長

長嶋教育委員会事務局次長

中山指導室長

5.議会局職員

伊藤議会局長

一瀬議事係長

黒須書記

秋山書記

6.議題

  • 2020年東京オリンピック・パラリンピックに関すること

(午後1時30分 開会)

○塚田委員長
 ただいまより東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。

 まず、議題の審査に入りますが、質疑につきましては、既に御承知のとおり、理事者報告に対する質疑とあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、理事者報告をお願いいたします。

○浅沼企画部長

 1 東京2020大会時におけるメディア関係者バスの乗降場所の設置について(資料1)

 2 折り鶴ウェーブにおける折り鶴の募集結果について(資料2)

 3 第8回中央区オリンピック・パラリンピック区民協議会の開催について(資料3)

以上3件報告

○塚田委員長
 ありがとうございます。

 発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりでございます。どうぞよろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時37分でございます。自由民主党65分、公明党35分、新風会35分、あたらしい中央35分、無所属10分、子どもを守る会10分となります。

 それでは、質疑に入ります。

 発言をお願いいたします。

○田中(耕)委員
 よろしくお願いいたします。

 まず、資料に基づいた点で数点お聞きいたします。

 資料1のメディア向けのバスについてでございます。30分から1時間に1回の運行ということで、それほど頻度の高いものではないというふうに思うんですけれども、区内の具体的な場所については現在検討中ということですけれども、恐らくは京橋・日本橋地域の大型の国際ホテルのある近辺に当然設置されるというふうに思われます。このバス自体というより、関連して、江戸バスですとか、都バスも含めて、本区の、ほかに運行している一般の交通機関等に、このバスによって直接の影響はないとは思いますが、期間中のダイヤですとか、運行ルート等について変更はあるのか。都バス等は一部、選手村近隣等については大きく運行ルート変更するというのはお伺いしておりますが、その他の一般の都バス、また江戸バス等、公共の運行ルートやダイヤ等に変更はないという認識でよいのかどうかについて御見解をお示しいただきたいというふうに思います。

 それと、資料2、折り鶴ウェーブに関しては、予想よりも多く集まったということで、喜ばしいというふうに思う一方で、たしか当初の目標数が数万羽であったと思いますので、かなり予定よりも多く集まって、ここにもあるように、余ったものはどうするかという点があるかと思います。全てを配布し切るのがもしかすると難しいほど、回収数が今回20万を超えて集まったというお話でございましたので、たくさん使える、有効活用するための手段というのは、この後の区民協議会とかでも検討されるということでございますけれども、腹案として区として何か考えていることがありましたら、お知らせいただきたいというふうに思います。

 まず、その点をお願いします。

○三留環境政策課長
 大会期間中の公共交通機関への影響についてでございます。

 今のところ、組織委員会等で、時差通勤であるとか、交通に対する影響を極力減らすためのさまざまな取り組みがなされております。本区の江戸バスにつきましてはダイヤの変更等々は考えてございません。その他の、交通局等を含めました交通事業者のほうからの御相談や御報告等もこちらのほうには入っていないような状況でございますので、今のところ変更はないものと考えております。

 以上でございます。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 折り鶴についてでございます。

 去る2月7日にも観光・文化検討部会、ボランティア検討部会の合同部会を実施させていただきまして、そちらの中でも20万を超える折り鶴についての今後の配布の仕方、アイデア等をいただいたところでございます。

 区としての考えというところでございますけれども、部会の方々の御意見、これは地域の中で、例えばホテル業界の方々にホテルの中で配っていただくだとか、あるいは商店街で協力いただける店舗でお配りいただくとか、袋詰めでない鶴単体での活用というものもできるのではないかというような意見もいただいてございます。また、区としましては、京橋にある観光案内所だけではなく、そのほかの観光案内所はもちろんですけれども、こういった場所以外にも、例えば豊海小学校のブラジルオリンピック委員会をもてなす場所であったり、あるいはオーストラリアパラリンピック委員会をお迎えさせていただく晴海中学校であったり、そういったところでお渡しするということもできるのではないかというふうに思ってございます。また、日本橋浜町にございます総合スポーツセンターでは、3x3のバスケットボールの公式練習会場になってございますので、そちらのほうにも各国の方々が練習に来られます。そういったところでも鶴をお渡しできるのではないかと思ってございます。

 鶴のお渡しの仕方ですけれども、袋詰めだけではなくて、今申したような単体のもの、あるいは千羽鶴にしてお渡しするだとか、幾つかそういった方策も考えながら、お渡しする方法も検討してまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○田中(耕)委員
 ありがとうございます。

 交通機関については、おおむね予定どおりというか、現行を維持しながら対応していくということで確認をさせていただきました。

 折り鶴につきましては、今、御案内ありましたように、さまざまな機会や場所を捉えて配布等々していただくということで、いろいろ考えていただいているのは、とてもよいと思います。ただ、かなり数が大きいという印象を持ちましたので、最後に御案内ありましたように、千羽鶴にするですとか、例えばそれで絵を描くですとか、具体的に少し大きなものというか、まとめて使えるというと言葉はよくないですけれども、まとまった数でできるものとかも今後考えていけたらいいのかなというふうには個人的には思っております。いずれにしましても、せっかくつくっていただいたものですので、極力無駄のないような形での対応をぜひともお願いしたいと思います。

 報告事項以外について何点か質問させていただきます。

 前回の当委員会でも質問をさせていただきましたけれども、東京都のほうからは観戦希望の全公立学校、私立学校も含めて、オリンピック、特にパラリンピックのチケット代を助成するということで、本区も学校単位、学校長の認識のもとで必要に応じていくという御答弁だったかというふうに思います。その後、その点についての進捗、本区の学校等で具体的な計画が進んでいるところがあるのか否かという点と、今回の施策の中ですと、幼稚園と、今回、保育園も一部希望者を募るというようなこともあったかと思うんですけれども、幼稚園児や保育園児、未就学児の御家庭への御案内や、その対応について、現在わかっていることがありましたら、お知らせしていただきたいというふうに思います。

 まず、その点をお願いいたします。

○中山指導室長
 オリンピック・パラリンピック観戦についてでございますが、具体的な計画というところでは、都のほうから、例えば熱中症対策でこういうものを用意しますであるとか、そういった情報は、今、入ってきつつあるところでございます。観戦チケットについては、前回も正式通知がまだ来ておりませんとお答えしましたが、そちらが延期になっており、今のめどでは、東京都は3月というふうに言っておりますので、その段階で明らかにできることがあるかというふうに思っております。

 ただ、この件に関しましては、もともとが10月末から11月に決定通知が送られてくるということだったのが、ちょっと延びておりますので、そのあたりは都と調整しながら、学校・園のほうには伝えていきたいと思っております。それを待ってからの準備ということになりますが、一方で、今回、予算のほうでは幼稚園、それから小学1・2年生に関して、多分規制がかかりますので、学校・園から行けるところまでということになりますが、バス等の予算立てというのはして、準備をしているところでございます。

 以上です。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 幼稚園以外の未就学児のパラリンピックチケットというところでございますけれども、5歳児の児童に関しまして、チケットを区として用意をしてまいりたいというふうに考えてございます。こちらも、今、指導室長が申しましたとおり、東京都並びに組織委員会のほうのチケットの割り振り等を踏まえた上で、区が購入して配布をするというような形になるわけでございますけれども、まだ組織委員会、東京都の整理がし切れていないところでございますので、今後のそういった整理の状況を見ながら、この事業について来年度進めてまいりたいというふうに考えてございます。

 なお、こちらの事業につきましては、福祉保健部の中で事業化してございますので、今後の御案内についても、そういった形で区民の方には周知を図りながら進めてまいりたいと思ってございます。

 以上です。

○田中(耕)委員
 ありがとうございます。

 前回もお話を差し上げましたけれども、今、お話の中だと、細かい具体的な割り振りといいますか、本区の手に入るチケットの数や仕組みがまだ定まっていないということなのだというふうに思いますが、一部の保護者の方等には、特に未就学児を持つ方などは、真夏ということもありまして、観戦に対して非常に心配されている方もいますので、状況、条件が整い次第、スムーズな計画、運営をお願いしてまいりたいというふうに思います。

 次に、先日、都のオリンピック・パラリンピック準備局の担当部局長からお話を聞く機会があったんですけれども、その際に、今後のポイントとして、各市区町村へのパブリックビューイング等の助成や支援を促していくというお話がございました。都が直接行うパブリックビューイングは、この近隣ですと、たしか上野公園でしたかね。幾つか大きい拠点を設けて、大型の画面で行うパブリックビューイングや、そういうおもてなし事業を拠点を設けてやっていくと同時に、各市区町村や、場合によっては商店街やまちの単位ごとに、直接、間接の協力を仰いで、パブリックビューイング等の事業を、期間中、期間直前直後に行っていくというお話がありました。

 その話は当然本区にも届いているかというふうに思いますが、期間中のパブリックビューイング等のオリンピック・パラリンピックを放映等するイベントについての考え方、他区や他自治体との兼ね合いも一部出てくるかもしれませんけれども、これについて、現在、どのような進捗状況、また、お考えがあるのか、その基本的な考え方や、もし具体的な場所に考えている場所がありましたら、お示しいただきたいと思います。お願いいたします。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 大会時のパブリックビューイングについてでございます。

 こちらにつきましては、今、委員御案内いただきましたとおり、パブリックビューイングのガイドラインが、大会組織委員会、東京都のほうから先般示されたところでございます。このガイドラインでは、今、委員のほうからお話ありましたとおり、町会・自治会だとか商店街、商店会、また、学校であったり、体育協会だとか、スポーツ関連の団体であったり、行政だけではなく、広くさまざまな団体が取り組むことができるというようなガイドラインになってございます。

 とはいうものの、一定程度の申請をした上での実施ということになりますし、また、収容する人数等によっては費用も発生するというようなことも、このガイドラインは詳細なものですけれども、記載がございますので、この後、2月27日の区民協議会の中では情報提供を広くさせていただいて、御要望、手が上がるような団体につきましては、区のほうからも御案内をしてまいりたいというふうに思ってございます。

 また、一方、区のほうでは、晴海トリトンスクエアの2階のグランドロビーでおもてなし拠点を設けていくわけでございますけれども、これとあわせた形で、モニターももちろんございますけれども、コミュニティライブサイトというような形で、大会期間中、オリンピックとパラリンピック、あわせてでございますが、上映をしてまいりたいと思ってございます。こちらも、当然、東京都、それから組織委員会のほうへの申請をした上で、どういうような形でパブリックビューイングを実施するのか、また、あわせてボッチャの体験コーナーだとか、そういったスポーツ体験コーナーみたいなものも併設しながら、にぎわいをつくってまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○田中(耕)委員
 ありがとうございます。

 今のお話ですと、今後行われるであろう区民協議会等にもお諮りしてということで、一般のまちの方ですとか関係諸団体等で手が上がるかどうか、また、条件が満たせるかどうかというのが非常に重要になってくると思うんですけれども、先般、そのお話を聞いた限りでは、市区町村単体、区として主体的に行っていく事業も、場所とやる気、条件が整えば、ぜひともやっていただきたいというようなニュアンスでお話をされておりました。

 今のお話ですと、晴海のトリトンスクエアのグランドロビーにコミュニティスペース等を設置して行っていくというのは、選手村のすぐ近くということもありますし、理解するところではありますが、今回、チケット入手も非常に困難ということもありまして、多くの区民の方を見ると、現場で直接応援することはできないけれども、一体感を味わいたいというお気持ちが強い方もいらっしゃると思います。ですので、もう既に浜町体育館などは、先ほど御案内ありましたように、3x3等の練習会場等になっているので、使うことは難しいかもしれませんけれども、本区の中にもあります中型、大型のホールや一部学校の体育館等、社会教育会館等のステージ、ホール等もありますので、人が集まり過ぎて困ってしまうというのも、それはそれで違う課題を抱えるかもしれませんけれども、区として柔軟に、そういった拠点、個人的には3地域にそれぞれ1つずつぐらいはそういったものを整備するような気持ち、前向きな取り組みが必要なのではないかというふうに思うんです。もう少し具体的な場所の設定や、パブリックビューイングもしくは、それが仮に不可能だとしても、準じるような拠点づくりについては、今後、お考えがないのかについて、いま一度お聞きいたします。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 さらなるパブリックビューイングの場所というところでございますけれども、現段階で予定をさせていただいているのは、先ほど申したとおりの晴海トリトンスクエア1カ所でございます。また、3地域ということですので、あと日本橋地域、京橋地域でございますけれども、こういったエリアにつきましては、それこそ日本橋のまちであったり、銀座のまちであったり、大きな商店街、地域がございます。そういったところの御協力を得ながら、先ほど申しました地域としてのパブリックビューイングを実施していただけるよう、区としても働きかけをしてまいりたいというふうに思ってございます。

 また、公共の場所でという観点から申しますと、この後ございます聖火リレーであったり、あるいはパラリンピックのマラソンであったり、大会期間中や前後も含めていろいろな行事がございます。こういったものに公共の場所を一時的にお貸しするだとか、そういったような協力の仕方も検討していかなければならないといったことから、なかなか公共の場所をそういったように広く使っていくということが難しい部分もございます。また、通常の一般利用の方々の制約がかからないような配慮も必要になると思ってございますので、そういったところを総合的に勘案しながら検討はしてまいりたいと思ってございます。現段階でのパブリックビューイングにつきましては、晴海を考えているというところでございます。

 以上です。

○田中(耕)委員
 おおむね、お考えは理解いたしました。

 ただ、本区の場合、やはり確かに来街者も多いですし、パブリックビューイング等、集客するイベントをしてしまうと、新しい課題、人が集まり過ぎてしまうことによるトラブルが起こりかねませんので、軽々にはできないことだとは思いますが、それに対して区民の方々の期待というのはすごく大きいものがあるというふうに、個人的には感じております。今御案内ありましたように、もう既に利用する予定が決まっている施設や、ポテンシャル以上のことはできませんけれども、区民、また国民全体の期待も大きいので、逆に、選手村を抱える本区だからこそ、やっていかなければならないであろうと思いますので、もちろん実際のまちの商店街や町会の方の自主的な取り組みをサポートするのはさることながら、本区としても、そのバックアップとして、今回の晴海のトリトン以外でも行っていく方向性を再度検討していただきたいということを要望いたしまして、私の質問を終わります。

○中島委員
 私からは夢のある話をと思って、いろいろ考えさせていただいているのですが、その前に、まず、チケットの抽選をあすからはがきで申し込めるようになっていると。なぜはがきかというと、結局、インターネットが不得意な人のためにということで、この内容というのがあまり告知されていないというふうに思っているんですが、その取り組みに関して、中央区としては、改めて区民の方に周知するというようなお考えはあるでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 組織委員会による大会チケットの販売等についてでございます。

 こちらにつきましては、これまでのインターネットの申し込みも含めまして、広く周知を図るというものに際しましては、組織委員会あるいは東京都のほうから、こういった文言で周知をしていただきたいというような統一した記載の仕方のものが各区にも送られてきて、それを区のほうで周知を図るというような段取りで進めさせていただいているところでございます。今回のはがきによる二次的なチケットの販売等の方策については、現在のところ、案内が来てございません。また、これは直接の販売につながるものであることから、行政がそういったところをどこまで御案内できるのかといったところもあろうかと思ってございます。現段階では、そういった通知等が来ていないという状況ですので、区のほうでは予定をしていないところでございます。

 以上です。

○中島委員
 どうもありがとうございます。

 なかなか当たらない人は、インターネットでかなり応募したりはするんですが、私もやりましたが全部外れたというのがありますけれども、そんな中で、やはりインターネットになれていない方は今回はがきでと。1回新聞に出たぐらいで、見落としている人もいるだろうというふうに思っていたんですが、ぜひ多くの方にそういったチャンスを与える意味でも、できたら、あしたからなので、早急にというのもなかなか難しいとは思いますが、ぜひそういう人たちに対しても取り組みを周知させてあげられればよかったかなと思っております。

 別のお話ですが、以前からお話をしているというか、もう2年ぐらいたつんですが、本区で最高のイベントというのは、やはり花火だっただろうなと思っているんです。選手村に来られる選手の方、外国の方が大変多く来られるということで、以前にも何度か、オリンピックのときに花火を打ち上げることができないかというお話をさせていただいたんです。45センチの大きい花火の玉ですと、なかなか無理もありますけれども、小さい玉であれば上げられるのかなという気はするんですが、そういったお考えは、区としてはないでしょうか、お聞きします。

○浅沼企画部長
 オリンピック期間中に花火の打ち上げをというお話でございます。

 確かに、東京湾大華火祭は本区の魅力を代表する一つのイベントでありまして、花火の魅力というのは江戸から続く風物詩の一つでもあって、非常に人気を博していたものだと思っております。

 オリンピックの期間中、選手村に海外の方がたくさんいらっしゃって、そこで花火を打ち上げれば、日本の夏の風物詩ということもあって、非常に喜ばれるものだというふうに思っておりますけれども、それを区民の皆さんが直接見るというのはなかなか難しいのかなと思っていますので、現在のところといたしましては、区として花火の打ち上げというような計画はしていないところでございます。

○中島委員
 残念なことだなというふうに思っております。随分前から、この話はさせていただいてはいたんですが、ぜひ世界の人に日本の花火を見ていただきたい。日本の文化の一つでもありますし、まだ半年あるので、できれば小さいものでも上げていただければうれしいと思っております。せっかく外国から来られている来街者に対して、それなりのおもてなしをすべきだろうというふうに思っているんです。

 そこで、晴海通りをおもてなしロードとして選定されて、何とかいろいろなことを工夫されているというのはよくわかるんですが、その中で、日本としての文化・芸術の最たるものである歌舞伎座があるのに、歌舞伎座の話が何も出てこないんですが、おもてなしロードに面している歌舞伎座を活用してのおもてなしの取り組みは、民間なので、なかなか難しいとは思うんですが、区としては何か要請をされたのか、それとも検討中なのか、お聞かせいただければと思います。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 おもてなしロードに歌舞伎座も面しているところでございます。歌舞伎座につきましては、建物自体をライトアップするということで、これは公共の橋梁だけではなくて、大会期間中も含めまして、こういった建築物についても広く外国の方々にPRするような形でのライトアップ事業を実施することで予定されてございます。

 また、大会期間中の歌舞伎座としての取り組みは、今、委員もお話ありましたとおり、民間事業者でございますので、そこの部分については民間のお力というところになろうかと思いますけれども、大会期間中だけではなく、来年度、4月に入ってから、大会を盛り上げていかなければならない時期になろうかと思いますので、そういったところにつきましては、歌舞伎座だけではございませんけれども、銀座のまちであったり、地域のほうとも連携をしながら、盛り上げの企画、イベントを実施できるよう、区としても協力、支援はしてまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○中島委員
 どうもありがとうございます。

 やはり歌舞伎座は、日本においての文化として強調すべき場所だというふうに思っていますので、ぜひ何とか演出できればというふうに思っております。

 そんな中で、三原橋街角広場に微細ミストをつけるというお話なんですが、三原橋街角広場は、皆さんも御存じだと思うんですけれども、後ろ側にビルがあって、ほとんど日が当たらないような場所ですよね。そこでミストだけの演出でいいのかというところなんです。せっかく夏に行うので、よしずを使って水かけをして涼をとるとか、打ち水をするための水屋か何かをつくって実際に打ち水をするとか、日本の情緒あふれる形をそこで演出すべきじゃないかなというふうに思っているんです。一番には、やはり文化として伝えるのは、日本の水道水が飲めるということだと私は思っているんです。水屋をつくって、そこでひしゃくで水が飲めるような形だとおもしろいかなと思っているんですが、ミストの設置場所の演出をどのようにお考えになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 休憩ポイントでございます。

 こちらにつきましては、今、委員御指摘ありましたとおり、ミスト等、草花も含めてですけれども、来街者の方々が休憩できるような、ほっと一息つけるような場所として整備をしてまいりたいと思ってございます。

 ただ、今、委員御指摘ありました、さまざまな、付加するような取り組みにつきましては、行政だけではなくて、やはり地域の方々の協力も得ながら、どういったことができるのか、そのアイデア出しも含めて検討してまいりたいというふうに思ってございます。具体的には、三原橋となりますと、当然、銀座になりますので、銀座地区の方々も観光・文化検討部会あるいはボランティア部会に入っていただいてございますので、そういった方々にもお知恵をいただきながら、どういったことができるのか、残された間ではございますけれども、引き続き検討してまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○中島委員
 いろいろ済みません。いろいろなことを言いました。いつもお答えが検討していきますということで、これもかなり前から言っていて、大会の半年前になって、まだ検討だと。大会が終わったころに決まるのかなというふうに思ってしまうんですが、多くの方が参加することによって大成功に導いていけるんだろうというふうに思っているんです。いろいろなアイデア、どうしようもないアイデアも私みたいにあるかもしれないですけれども、ただ、それを一つ一つこなすという気持ちのある人がやることが成功の要因だろうなと。今回、地域で再度協議会を行うようですから、協議会で出てきた案は、なるべく区民の声として実施するという考え方で取り組んでいただきたいなと。やはり多くの方の手でつくり上げる東京オリンピック・パラリンピックにして、それが最後に残る大きな皆さんのレガシーになるというふうに思っておりますので、ぜひそのためにもお力を注いでいただければと思います。

 以上で質問を終わります。

○高橋(ま)委員
 よろしくお願いします。

 まず、1点目ですけれども、大きな大会を迎えるということで、現在、感染症危機管理に対しての皆様の御心配等が世論としてあると思います。組織委員会が中心になって進めているということではございますが、何か運営や体制の変更とか、もしくは区への連絡であるとか、指導といったこと、自治体に向けての連絡も含めてですが、何かお持ちの情報がございましたら、お聞かせいただけますでしょうか。まず1点目、お願いいたします。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 現段階での新型コロナウイルス等の対策かと思ってございます。

 これは、今、委員のお話もありましたとおり、組織委員会が検討をしてございますけれども、組織委員会としましても、今月4日付で対策本部を設置し、事務総長を本部長としながら、国や東京都と連携をして適切に対応していくと聞いているところでございます。

 また、各区等への情報提供については、まだ検討中ということで、具体的な方策、方針等というのは聞き及んでいないところでございます。従前から、組織委員会、東京都のほうで大会時の安全・安心の確保のための取り組みとしまして、治安対策、それから自然災害対策、またサイバーセキュリティの対策、それから感染症対策という大きな4つの対策事項を掲げながら、それぞれ関係者が集いながら検討を進めているところでございます。一部では、競技会場周辺でそういった訓練だとかを実際に取り組んでいるようなところもございます。こういった中で、今申しましたウイルス対策というのは、感染症対策という枠の中に入るわけでございますけれども、これらにつきましては、各区の保健所だとか、そういったところが直接の窓口となりながら、情報を共有しているところでございます。現段階では、まだ具体的な方策は示されてございませんけれども、今後、こういった場を通じて連絡等が来るものというふうに捉えているところでございます。

 以上です。

○高橋(ま)委員
 具体的に4つの点についても御説明いただきまして、ありがとうございます。よくわかりました。

 組織委員会で行う全体に関して、今、いろいろ検討されているというところでしたが、例えば、さきの御説明でございました、晴海で区が拠点を持って運営するとか、そういった区が担う部分については、マニュアルであるとか、具体的に大きな問題がその近くにあるのであれば、やはり訓練といったことも、区が設置する箇所については必要かなと思いますので、引き続きその部分に関しての検討を続けていただけたらと思います。

 次の質問に移りますが、2点目でございます。

 東京都のほうでもいろいろと検討を続けている段階ではございますが、大きな注目や人を集めるイベントの案として、日本橋で行われていたようなシティドレッシングもございますし、プロジェクションマッピングというお声もあるというふうに聞いています。こうしたところが拠点の中にありますと、区内も大きく人の流れが変わるかと思います。まだ打診段階かというふうに思うんですけれども、何か区内での開催というところで受けている情報とか検討中のものがあれば、教えていただきたく思います。いかがでしょうか。お願いします。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 区内での大会に向けた大きなイベント等の開催についてでございます。

 こちらにつきましては、現段階で区内で行われる大きなイベント等というのは、聞き及んでいないところでございます。

 ただ、これまでもそうですけれども、例えば1000日前イベントは日本橋で実施されたところでございます。また、今後になりますけれども、4月の中ほどにはオリンピックの100日前、また、ちょうど1カ月後になりますけれども、5月の中ごろにはパラリンピックの100日前というような、一つのマイルストーンになるような日にちがございます。こういった機会を捉えまして、民間の企業の取り組みであったり、あるいはオリンピックパートナーの取り組みであったり、こういったものが中央区を舞台に繰り広げられるというようなことも考えられるかと思ってございます。こういったものも、組織委員会あるいは民間の取り組みの部分もあって、情報が直前にならないと入ってこないというようなこともございますけれども、なるべく区としても、そういったものを呼び込みながら、にぎわいがつくれるように考えてまいりたいと思ってございます。

 以上です。

○高橋(ま)委員
 ありがとうございます。

 オフィシャルスポンサーの方々も、おっしゃるとおり情報がなかなかというお話を伺っておりますが、おっしゃるように連携しながら盛り上げていけたらというふうに私も思います。

 次の質問に移らせていただきたいんですけれども、区内でお住まいの方、また、お勤めの方、どちらからも伺っているお話ですが、今後、何月にどのようなことが起こり、どんな対策、どんな準備をとっていったらいいのかという御心配のお声を多く伺っております。生活、仕事の見通しが立たないということを大きく不安に感じると、私自身としても思ってきました。

 具体的に申し上げると、例えば、住んでいる方々は、勝どき駅が通常でも混んでいるので、混雑が緩和されないとなると、早い出社時間で7月、8月は設定しないといけないのかといった不安、また、在勤の方々ですと、7月は東京駅がどのぐらい混んで、営業車で移動できるのかとか、出張手配をしても立てるのかとか、そういったような身近な疑問というのは、やはり皆様が日々感じている。生活を守るということもこれまでの御答弁でもありましたけれども、そういったところを不安に思っているというところで、私どもができることとしては、同じように秋までのスケジュールを見える化するとか、発信していくというところも必要なことかと思うのです。中央区にお住まいやお勤めの方々に向けて、関連情報としてお伝えしていくということも必要かと思いますが、どこで、どういったお伝えをしていくか、お考え等をお聞かせいただきたく思っております。お願いします。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 区民等への周知でございます。

 こちらにつきましては、なかなか決まってこないというところが現状としてあるとこでございます。例えば、今回、資料1でお示しさせていただきましたメディア関係者のバスの停留場所も、ようやくここに来て情報が区のほうにも寄せられ、今後、地域の複数の箇所にバス停ができるというような状況がわかってきたところでございます。この件につきましても、では、どれぐらい地域の方に影響があるのかとか、あるいは通勤時間を調整しなければいけないのかとか、そういったレベルの話かというと、今回の件については、そこまでの影響はないものというふうに思っているところでございますけれども、今後、さまざまな状況の変化が出てきた際への対応というものは、やはり区としてもとっていかなければならない。また、先ほど委員のほうからもお話がありましたとおり、地域の方、区民の生活を守らなければいけない、このように考えているとこでございます。

 既に、今年度の夏でございますけれども、さまざまなテストイベント等も行い、中央区の選手村でも開閉会式のバスの移動の走行訓練のようなものもやったところでございます。その際には、道路上も一定の規制がかかったりしましたので、一定の交通規制の状況も、具体的に地域の方々も体験して、この夏、過ごしてきたかと思ってございます。また、東京都が実施してございますスムーズビズ、夏場の時差出勤であったり、あるいはテレワークであったり、こういったものも、区も一部実施してございますけれども、さらには民間の方々にも働きかけをしてございます。こういったものを、今後、ことしの夏こそ実際に実施していかなければならないということから、具体的にいつから、どのようなスケジュールでというのは見えづらい部分ではございますけれども、大会期間中であるオリンピックの7月中旬からパラリンピックの9月中旬までについては、重点的にそういったことを、これは東京都を挙げて取り組んでいかなければならないことだと思ってございます。

 スケジュールをトータル的に見せるということが、区としてもなかなか難しい中ではございますけれども、機会を捉えまして、なるべく区民の皆様、また働いている方々も対策がとれるような時期での周知というものを図ることができるよう、区としても取り組んでまいりたいと思ってございます。

 以上です。

○高橋(ま)委員
 ありがとうございます。なるべく早期の周知をというところで、その点、引き続きお願いしたいと思います。

 スケジュールを示すのも難しいというところでございましたが、例えば、今、中央区にあるツールやリソースを活用するというところで申し上げますと、区報にスケジュール特集をカレンダー式で組むであるとか、例えばホームページのトップにタイムライン的な告知ができる機能を埋め込むとか、SNSのアカウントはオリンピックの大会としてはあるんですけれども、中央区として、オンタイムで情報を発信するためのアカウントの創設とか、そうしたところも、予算のほかでも検討できる部分はあるのかなというふうにも思います。また、区民協議会の皆様もすばらしい活動をこれまでされていらっしゃいますので、今までのホームページの中のテキストの埋め込みというところ以外にも、一緒にそうしたすばらしい活動を発信していくというところも、区民の皆様、関係のある方々のわくわくとか盛り上げといったところを共感しながらというところもあると思いますので、危機管理的な情報を一線で配信というところもある一方で、盛り上げというところに関しても、情報発信を通じながら検討いただけたらと、この最終段階でもう一度お願いしたいと思います。

 以上です。

○高橋(元)委員
 私からも、何点か質問させていただければと思います。

 まずは、折り鶴ウェーブについてですけれども、私が取り上げたいのは、どうやって渡すのかという、渡し方の部分でお伺いしたいんです。

 というのも、我々日本人からすると、折り鶴は神聖なものとか、思いがこもっているとか、多分捨てたくはならないと思うんです。とっておきたくなるものですけれども、一方で、例えば外国人の方がそもそも折り鶴というものを知っているのか、伝統的な文化を知っているのか。私が懸念しているのは、何か紙をもらったと言って、ぽいっと捨ててしまったりとか、例えば道路にたくさん折り鶴が捨てられていたら、私も含めて、区民の方はすごく悲しい気持ちになると思うんです。なので、まず折り鶴を渡すときに、この折り鶴というのは何なのか、伝統的な、このような気持ちや思いが込められていますというような部分で、例えば外国語で記載された紙を入れていただくとか、もしくはそのような看板を設置していただいて、折り鶴とはというようなことを周知していただくとか、どのようにお渡しするのかという部分についてお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 折り鶴の渡し方についてでございます。

 こちらにつきましては、まさに委員御指摘のとおり、捨てられてしまうのが最も我々としても懸念しているところでございます。こういった点につきましては、これまで議論を重ねてきております両検討部会の中でも、さまざまな議論がなされたところでございます。

 1つには、この折り鶴を入れる袋についてでございますけれども、当初は透明なビニール袋に入れて、中が見えるような形でお渡ししたらどうかというような発想がスタートだったところでございますが、その後の議論の中で、ちょうど海洋ごみが問題となっている時期でもございまして、今、プラスチックごみというものが世界の環境にも影響を非常に大きく及ぼしているというようなことから、ポリ袋ではない形の袋にしたほうがいいのではないかと。せっかくお渡しできるのであれば、日本の和紙を素材としたものでお渡しできたらいいのではないかというような御意見もございまして、このたび整理をさせていただいてございましたけれども、和紙的な材質のものを封筒のようにして、日本のそういった文化みたいなものをお渡しできるような形で考えているところでございます。また、これらの案内につきましても、基本的には英語をベースとして、英語に日本語が併記されているというような形での袋づくりを考えてございます。また、今回の折り鶴ウェーブの趣旨、目的であったり、また、折り鶴とはどういう意味があるのか、あわせて折り方も含めまして、いずれも英語で御案内をさせていただいて、こういった趣旨が伝わるようなつくり込みをしたものを手渡していきたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○高橋(元)委員
 御答弁ありがとうございます。大変安心しました。

 封筒なり和紙で包まれているものがあると、やはり見た目的にも大事なものだなというような印象を与えることができますし、ぜひそのような方向性で進めていただければと思います。

 続いての質問ですが、オリンピック・パラリンピック区民協議会の開催についてです。

 今回、オリンピック・パラリンピックが終わった後も続くのか。これは予算の関係もあると思うんですけれども、ぜひレガシーを残すためにも、区民の方々と、オリンピック・パラリンピック後もどういうことをやっていったほうがいいよねというような意見を取り入れていただければと思っておりますが、こちらは、いつまで開催する予定があるのかという点についてお伺いさせてください。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 この区民協議会につきましては、オリンピック・パラリンピックの開催が決まってから、23区の中でもいち早くこういった協議会をつくらせていただいたところでございます。何といいましても、この区民協議会につきましては、町会の方、それから中央区の文化団体、それから商工関係団体、それからお子さんを相手にしているような青少年の団体であったり、あるいは環境団体であったり、医師会であったり、食品を取り扱っている団体であったり、本当にさまざまなジャンルの方々が一堂に会する会議体ということで開催させていただきまして、集まっていただいた方々も、この会だけではなくて、会が終わった後にそれぞれの方々で情報交換をしていただける貴重な機会になっているというふうに思ってございます。来週、2月27日に第8回を迎えるわけでございますけれども、来年度につきましても、この区民協議会については、当然、開催しながら大会を迎えてまいりたいと思ってございます。

 また、今、委員御指摘ありましたとおり、大会後にもこういった会議体につきましては開催させていただき、大会時にどのような形で中央区の中で実際いろいろなおもてなし事業ができたのかお伝えしながら、さらには、そういった取り組みをどういうふうに今後つなげていけるのかについても、行政だけではなくて、地域の方々の御意見だとか、御感想だとか、そういったものも踏まえながら、今後の中央区の区政に生かしていけるように考えてまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○高橋(元)委員
 ありがとうございます。

 今回のオリンピック・パラリンピックが終わった後も、どのようなことができたのか検証していくというふうにお話がありましたが、今後の中央区として、この規模の大きなイベントというのは本当に数十年単位とは思いますが、区としても、どういうことができて、できなかったという点は整理をしていただきたいので、ぜひ継続して開催をして、御意見等を取りまとめていただければと思います。

 続きまして、前委員からもお話があったかとは思うんですけれども、熱中症対策について、もう一度確認をさせてください。

 特に歩道、子供たちも含めた歩行者に対する熱中症対策として、今般発表されました来年度予算案の中でも、おもてなしロードの微細ミスト設置というような部分も記載されてはおりますけれども、熱中症対策として、区独自でこういうことをやっていきますということをもう一度整理して確認をさせていただいてもよろしいでしょうか。

○三留環境政策課長
 区道における熱中症対策ということだと思います。

 大会時は、区道のみならず、民間施設においても、ミストであるとか、そういったさまざまな取り組みを行っているところでございます。大会期間外の熱中症対策ということでは、特に、現状のところ、こういった対策という御紹介はできないのですが、これまでどおり、一定幅員の歩道には街路樹等を植えて緑陰を設けるであるとか、黒いアスファルトの舗装ではなくて、カラーの舗装にして緩衝するであるとか、これまでもそういった取り組みをしてございますので、そういったものを継続してやっていきたいと思っております。

 以上でございます。

○高橋(元)委員
 ありがとうございます。

 こちらも、もちろん地元の方だったり、民間企業の方々の取り組みも含めた話になってくるとは思いますが、やはり大会までの日が短く、厳しい中になると思いますので、傘を立てたり、風鈴を設置したりとか、そのようないろいろな取り組みも考えられると思います。もちろん、今お答えいただけることも限られているであろうとは思いますので、ぜひ区道のほうでできる限り日差しが避けられるような、街路樹の設置といったところもございましたが、ぜひ引き続き御検討いただければと思います。

 続きまして、情報発信、広報の観点からお伺いをしたいんですけれども、区民全体の盛り上げとして、先ほどもいろいろとお話はありましたが、こういうイベントを民間企業がやっていくとか、あとは団体への支援という意味では、例えば中央区の地域スポーツクラブ大江戸月島がおもてなし大掃除を毎月やっていますので、民間だけでなく、区民の方々がこういう活動をしているよというようなところをもっと大々的に情報発信していただければと思っております。今後、例えば特設ホームページでいろいろな情報発信をしていくというふうに検討されているとは思いますが、地域でのイベントだったり、区がさらに区民全体を盛り上げていくために、情報発信、公開をしていく点で、ホームページやツイッター、SNSをどのように活用していくのかという点についてお伺いいたします。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 さまざまな地域の団体も含めた、大会に向けたイベントだとか、企画の周知についてでございます。

 まず、広報紙という話で申しますと、紙面上の整理をするのが1カ月、さらにはもうちょっと時間がかかるということで、タイムリーな情報を提供していくというのがなかなか難しい部分がございます。そうした中で、SNSを活用した情報提供は、ある意味、リアルタイムでの情報の提供というものが可能というふうに考えてございますので、区としても、こういったものは有効に活用していきたいというふうに考えてございます。

 ただ、地域の取り組みや、あるいは民間の取り組みといったものにつきましては、民間の取り組みですと、民間のプレス発表のタイミングであったり、地域の団体の取り組みにつきましても、その実行委員会自体の具体的な整理がなされないと掲載ができない、対応ができない等々の事情もございます。いずれにしましても、イベントの実施主体と連携をしながら、区として周知できるものについては、いち早く今後とも周知はしてまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○高橋(元)委員
 ありがとうございます。

 本区としての独自の取り組みも含めて、区民の方々や地域の方々、民間企業の方々の取り組みも、主体の方々と密な連絡、連携をとっていただいた上で、中央区全体に、そして全国に広めていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 最後に、これは短い質問ですけれども、2点確認をさせてください。

 決まっていることがあればで構わないですけれども、次回のまちづくり協議会がいつ開催されるのかという点と、あとは選手村の部分、トラックも1月6日から入ってきて、内装の工事等が始まっているとは思いますが、現段階で、選手村周辺、晴海地区で何か問題が発生していないか、苦情等が入っていないかという2点についてお伺いさせてください。

○栗村地域整備課長
 私のほうからは、次回のまちづくり協議会の予定についてということでございます。

 オリンピック関連についてのまちづくり協議会ということに関していきますと、今年度引き続いて協議されていますオリンピック時の交通関係の話は、まだ課題として残っている状況であるということで、今年度内に恐らく晴海、それから勝どきのほうでの協議会が開催される予定としているところでございます。

 以上です。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 選手村整備に関する現在の苦情の状況等でございます。

 地域の具体的な苦情といいますか、課題につきましては、これまでもですけれども、東京都、それから組織委員会のほうが主となってございます工事情報報告連絡会というものを開催し、地域の方々をお招きしながら、選手村の整備状況をお伝えする、また、地域の方々からも、こういったところに課題があるよというような声をお聞きする場を設けてきてございます。当然、我々区もそこに同席しながら、お互いの調整を図ってきているところでございます。

 こういった中で、これまでも、例えば選手村の工事時間よりも早く着いてしまったトラックが路上で待機しているだとか、あるいは、まだ選手村の舗装がされてないときに、砂ぼこりが上がって困っているだとか、そういった地域の課題、苦情といいますか、そういった声を、直接お聞きする場を設けてございます。また、これらの課題につきましても、先ほどの駐車場対策であれば、工事を実施しています現場の監督員であったり、あるいは特定建築者の現場代理人であったり、そういった方々が見回りながら注意喚起を図っている。また、先ほどの砂ぼこりが上がるというものにつきましては、散水等を小まめにしながら、砂ぼこりが上がらないような対策も実施させていただきながら、皆さんの御要望に対応するというようなことをこれまでもしてきたところでございます。

 工事情報報告連絡会という、具体的な課題をそれぞれ言い合える場を設けてございますので、今後もこの工事情報報告連絡会を、今、組織委員会が主になってございますけれども、組織委員会のほうも引き続き実施し、また、大会が終わった後の撤去だとか、また、新たなまちづくりに係る工事に入る際にも、引き続き継続をしてまいりたいということを東京都のほうも申してございますので、引き続きこういった場を区としても設けてまいりたいと思ってございます。

 以上です。

○高橋(元)委員
 各答弁ありがとうございます。

 次回のまちづくり協議会も今年度中ということではございましたが、3月末ぐらいになってしまいますと、本当に計画がちゃんと進むのかなとか、あと三、四カ月後で本当に大丈夫なのかなという部分もありますので、できる限り東京都と組織委員会に、中央区としても、区民の方が話したいと言っているというふうにお伝えいただければ幸いでございます。

 工事情報報告連絡会の部分につきましても、ぜひ地元の方々と密に連絡をとって、改善についても、散水をしていただいたりとか、注意喚起をしていただけているということでございますので、ぜひ今後とも引き続き継続して、地元住民の方の意見を吸い上げていただければと思います。

 ありがとうございます。私からの質問は以上になります。

○小坂委員
 五輪後のまちづくりや健康増進の中においては重要な施設であるほっとプラザはるみの住民説明会におきまして、2月15日土曜日、すごく荒れたんですけれども、それから2月18日火曜日におきましては、その部分に関して……

○塚田委員長
 小坂委員、ほっとプラザはるみはこの委員会の所管とは異なりますので。

○小坂委員
 その荒れた部分を改善、努力していただいた部分は大変感謝申し上げます。

 いつもの導入です。

 また、本日ですが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会とその後に向けた取り組みということで、環境情報センターで、SDGsに関してと五輪と五輪後のレガシー、こんなものを残していこうというような考え方、話し合いも取り組んでいただき、感謝申し上げます。

 質問に入りますが、ほっとプラザはるみ等は、健康増進や東京五輪後のまちづくりという点では若干関係するかもしれません。きのうの説明会において、温浴施設がなくなるということが、東京五輪の負のレガシーというふうに発言された方もおられたんです。そこからすると……

○塚田委員長
 この後、軌道修正はありますかね。なければ、議題からずれますので、別の質問にしていただきたいと思います。

○小坂委員
 はい。負のレガシーにならないように、まちづくりをお願いしたいというところで進めていきますが、まちづくり協議会も今年度中になされるということでありますけれども、交通問題なども負のレガシーとならないようにというか、東京五輪が区民の生活の迷惑にならないようにというふうに考えるところであります。月島、勝どきあたりのまちづくり協議会で区民の皆様が心配されていたことは、五輪における大会期間中の晴海通りの交通渋滞というのも1つありました。恐らく開催期間中は1日に5万台ぐらい通過するということでありますが、これはどれぐらいのレベルの渋滞が生じると予測されているのか、そのあたりを教えていただければと思います。

 また、交通問題におきましては、晴海一丁目地区にバスを通過させないようにという話もありましたけれども、そのあたりは、V2計画が2019年12月に確定して出ているので、このあたりの話し合いはどのように決着がついたのか教えていただければと思います。それが1点です。

 もう一つは、児童・生徒のパラリンピック観戦の話が出ましたけれども、子供たち、小さい子や障害のある方々が観戦に行くに当たって、お手伝いするような地域住民の支援が必要なのではないかなというふうに感じたりもするんですけれども、そういうところで、学校任せ、幼稚園任せで本当に大丈夫なのかどうか、そのあたりを教えてください。

○落合道路課長
 5万台の交通量といったところでございます。

 5万台といいますと、交通量としては多いというふうに考えております。しかしながら、晴海通りに関しましては、車線数も2車線ある通りであります。また、行きどまり道路でもありませんので、通過していくという過程においては、多少信号等において渋滞等はあると思われます。現在も朝の通勤ラッシュ時などにおいては、渋滞等も起こることは考えられますが、現在の交通量ではないかというふうに考えているとこでございます。

 また、晴海通りのバス、晴海一丁目地域のバスの周回といったところに関してでございます。

 12月のまちづくり協議会の中でも、組織委員会、また東京都のほうからは、なるべくそういったところに影響を出さない方法ということで何案か出されておりますが、今のところ、まだ最終的に晴海通りのところでUターンするとか、そういったところで決着がついているところではございません。そうしたことから、協議会の中でもさまざまな意見が出て、区民生活に影響を与えないといったことになっておりますので、今後も引き続き組織委員会、また都に対して、区民生活に影響を与えないよう、しっかりと要望して、最善の策を見つけていきたいというふうに考えているところでございます。

○中山指導室長
 観戦にかかわる保護者等のボランティアというところでございますが、基本的には、このチケットに関して、引率する学校職員の分のチケットしかございません。先ほど言いましたように、会場周辺については大変な混雑が見込まれます。点呼等の場所等についても、今、示されていない状態の中で、それをお願いするというのは難しい状況かというふうに考えておりますので、対応するのに十分な人数の職員を連れていけるように、都のほうには引き続き要望は出していきたいというふうには考えておりますけれども、保護者の方に学校外のボランティアをしていただくということは、現時点では考えてございません。

 以上です。

○小坂委員
 V2計画は出たけれども、まだ交渉していただいているということで、ぜひとも晴海一丁目には車を入れないでもらいたいし、また黎明大橋の東京湾側の歩道が封鎖されてしまいますけれども、あれはやらなくてもいいんじゃないかなというふうに思いますので、そのあたりもついでに要望していただければと。この前も資料をいただいておりますけれども、V2案では、歩行させませんとなっているところでありますが、やはり歩行動線はたくさんあったほうが混雑が緩和しますので、そのあたりをお願いしたいと思います。

 また、消防車両の動線も、れいめい橋公園通りを通過するというのが普通の考え方だと思いますので、そのあたり、どこを通過するかというのを東京消防庁のほうもはっきりと言ってくれないんですけれども、晴海の交番のところの交差点は、バスの乗り入れとかがあるので、そこを緊急車両が通過するのは現実的でないので、そのあたりの消防車両の通過、恐らく黎明橋公園のところだし、環2の下のトンネル、3.7メートルのところをくぐって行くとは思うんですけれども、五輪のせいで、一秒でも二秒でも緊急車両が着くのが遅くなったらいけませんので、そのあたりも、緊急車両の動線の確保をお願いできればと考えるところです。

 あと、オリンピック・パラリンピック教育のところで、選手村がありますので、選手の皆様が学校に表敬訪問するのはいかがか。小学校は夏休み期間中ということもありますけれども、パラリンピック期間中は幼稚園とかも開いているということで、そのあたりの表敬訪問の機会などをつくっていったらいいかなと前々から言っていますけれども、どこか進んでいるとか、そのあたりの話とか、何か表敬訪問の機会をつくるという考え方はどうでしょう。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 来日する外国の方々の学校への訪問でございますけれども、正直、オリンピック・パラリンピック期間につきましては、いずれも闘いに来ているというような方々であるわけで、こういった時間を持つということがなかなか難しいというふうに聞いてございます。これまでも一部、昨年の夏などもテストイベントで来たようなところから聞いた話ですと、例えば、そういった会を催す予定であったところ、選手のほうのコンディションが悪いので、急遽取りやめたというようなことも聞いてございます。我々区としましても、そういった場をつくってまいりたいと思ってございますが、現実的になかなか難しい部分もありますので、今後とも引き続き調整はしてまいりたいと思ってございます。

 以上です。

○小坂委員
 一生の思い出になると思いますので、ぜひ表敬訪問の時間をつくっていただければと思います。

 終わります。

○塚田委員長
 副委員長は委員席にお移りください。

○山本委員
 7月24日開催の東京オリンピックまであと156日、8月25日開催のパラリンピックまであと188日となりました。中央区は、これまで東京都と組織委員会と協議を重ね、少しずつ具体的な、道路、公共交通の計画が示されてきていると感じています。しかし、大会輸送と交通マネジメントについては、いまだ不安が拭えない状況であると考えております。

 そこで、本日は大きく3点質問させていただきます。

 まず、1点目と2点目は資料の1と3についてです。

 まず、資料1、メディア関係者のバス乗降場所の設置についてです。

 このメディア輸送計画は、これまでの輸送運営計画V2や会場周辺交通対策とは別のものと認識しています。つまり、追加的な内容のものです。組織委員会によれば、世界各国への情報の発信を行うメディア関係者は、オリンピックで2万8,500人、パラリンピックで7,000人と想定しています。メディア関係者の移動が中央区に与える影響は大きいように感じております。前委員もこの交通問題について質問しておりましたが、都バスや江戸バスに関しては、ダイヤやルートの変更などはないということでしたが、鉄道や町なかの影響についてどのようにお考えか、お聞かせください。

 2点目に、資料3についてです。

 2月27日のオリンピック・パラリンピック区民協議会開催の案内についてです。

 別紙の1の(3)東京2020大会までのスケジュールとございますが、具体的にどのようなことを説明されるのか、お聞かせください。

 次に、2の(3)中央区おもてなしTシャツについて、デザインの確認です。

 オリパラのロゴ、シンボル、エンブレムやマスコットなどは、知的財産として商標法や著作権法などで保護されています。使用するには許諾が必要となっております。そういったデザインが使えないという状況の中で、どのようにTシャツにオリンピックを絡めていくお考えなのか、お聞かせください。

 そして、3点目、リスクマネジメント、リスク管理についてです。

 選手村の会場周辺交通対策では、環状2号線がメーンルートとなっています。その一部は、自転車、歩行者、一般車両の通行が可能です。大会関係者以外の一般の方々が通行できる、一般の車両が通行できるということは、事故の発生の可能性も高まると考えています。仮に環状2号線で事故が発生した場合、晴海通りや勝鬨橋、佃大橋、中央大橋などに迂回していくことになります。そこで、道路交通の代替ルートの設定の有無についてお聞きいたします。また、組織委員会や東京都ではなく、中央区として、このリスク管理についてどのようにお考えか、お聞かせください。

 さらに、障害者、高齢者、外国人などのアクセシブルルート、アクセシビリティに対するお考えをお聞かせください。

○早川オリンピック・パラリンピック調整担当課長(参事)
 順次御質問にお答えさせていただきます。

 まず、資料1のメディア関係者のバスについてでございます。

 こちらにつきましては、V2計画というよりも、もともと立候補ファイルの中でもメディア関係者へのホテルを提供する、また、その方々を放送拠点、ビッグサイトになったわけでございますけれども、そちらに輸送する計画がなされていたものでございます。そういったことから、追加というわけではなく、こういったところも順次決まってきたというような御理解をいただければと思ってございます。これは、いずれも既定のホテルをメディア関係者に組織委員会のほうで提供し、そのホテルを利用された方が今回のバス停を利用するということですので、とりわけ、まちに対して大きな負荷がかかるというわけではありません。これまでも宿泊客は当然いるわけでございますから、その中での話かというふうに思ってございます。

 また、2点目の大会までのスケジュールでございます。

 こちらについては、現在、整理をしているところでございますけれども、区からの情報提供ということになりますので、決まっている情報、正確な情報を伝えるということが主だと考えてございます。これまでに決まってきたものにつきましては、オリンピックの聖火リレーが7月21日であったり、パラリンピックの聖火リレーも中央区でもやるといったこと、また、選手村の開村だけではなくて、メディアの開村日も決まってきたというようなこと、それから、今後、区の施策になりますけれども、おもてなし拠点を開設していったりだとか、そういった機運醸成にもつながるようなスケジュールもお伝えしてまいりたいというふうに思ってございます。

 それから、次のTシャツについてでございます。

 こちらについては、組織委員会あるいはパートナーのブランド保護の観点からも、つくるものに非常に制約を受けているというのが実情でございます。とはいうものの、せっかくのオリンピックの機会でございますので、選手村のある中央区をうまく表現しながら、また五輪をイメージできるような案を検討してきているところでございます。また、これらの案につきましても、その都度、組織委員会のほうにも確認しながら進めさせていただいているところでございますので、こういったものを、次回の区民協議会で御理解いただきながら、来年度の事業に進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。

 私からは以上です。

○三留環境政策課長
 私のほうからは、交通に関する影響ということで、鉄道、また、町なかに対する影響ということでございます。

 こちらにつきましては、物流の問題であるとか、区民生活の問題であるとか、さまざまな問題がこれまでも考えられてきたところであります。それに対して、先ほども御紹介いただきましたように、スムーズビズであるとか、TDM等々の都もしくは組織委員会の取り組み、また期間中の工事抑制であるとか、そういったものをさまざまなところに要請しているところであります。影響がまるっきりゼロということでなく、そういったことが懸念されるので、区としても、東京都もしくは組織委員会に要望等を行っているところでございます。今後も引き続き、具体に詰めていきたいと思っているところでございます。

 それから、リスク管理について、環2で事故があった場合の代替ルートということでございますが、環2だけでなく、高速道路であるとか、さまざまなルート設定がされていると聞いております。そういったものを複数組み合わせての考え方というふうに聞いてございますので、代替ルートの設定はされているものと考えております。

 区としてのリスク管理というところでございますけれども、どういった形で区が道路管理者として、そういったものを対応するのかというのは、さまざまなケースが想定されると思いますので、今後も十分関係機関と協議をしながら、さまざまな対応を考えてまいりたいと思っております。

 以上でございます。

○落合道路課長
 アクセシブルルートの高齢者等への配慮についてでございます。

 基本的に、最寄り駅からのルートとなっておりますので、最短のルートが示されているところです。また、会場までの距離があるところについては、代替のバスの輸送なども行われておりますことから、そういったところに配慮しながら準備が進められていると聞いております。

 以上でございます。

○山本委員
 それぞれ御答弁ありがとうございます。

 もう少し深くお聞きしたいところが幾つかあるんですけれども、時間の都合上、これで今回は終わらせていただきます。

○塚田委員長
 それでは、副委員長席にお戻りください。

 議題、2020年東京オリンピック・パラリンピックに関することにつきましては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○塚田委員長
 第一回区議会定例会における委員長報告の取り扱いにつきまして、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○塚田委員長
 それでは、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会をこれにて閉会いたします。

 ありがとうございました。

(午後3時2分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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