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令和元年第二回定例会会議録(第4日 6月28日)

1.会期

十日(第四日)

六月二十八日(金曜日)

2.開議並びに散会

午後二時開議

午後三時一分閉会

3.出席議員

(二十九名)

一番 梶谷 優香議員

二番 高橋 まきこ議員

三番 しらす 夏議員

四番 かみや 俊宏議員

五番 太田 太議員

六番 竹内 幸美議員

七番 二瓶 文徳議員

八番 高橋 元気議員

九番 奥村 暁子議員

十番 山本 理恵議員

十一番 渡部 恵子議員

十二番 海老原 崇智議員

十三番 佐藤 あつこ議員

十四番 塚田 秀伸議員

十五番 田中 耕太郎議員

十六番 堀田 弥生議員

十七番 青木 かの議員

十八番 小坂 和輝議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 原田 賢一議員

二十一番 押田 まり子議員

二十二番 富永 一議員

二十三番 木村 克一議員

二十四番 礒野 忠議員

二十五番 瓜生 正高議員

二十七番 墨谷 浩一議員

二十八番 田中 広一議員

二十九番 中島 賢治議員

三十番 渡部 博年議員

4.欠席議員(一名)

二十六番 中嶋 ひろあき議員

5.出席説明員

区長 山本 泰人君

副区長 齊藤 進君

副区長 吉田 不曇君

教育長 平林 治樹君

企画部長 浅沼 孝一郎君

総務部長 黒川 眞君

防災危機管理室長 濱田 徹君

区民部長 遠藤 龍雄君

高齢者施策推進室長 吉田 和子君

保健所長 山本 光昭君

環境土木部長 望月 秀彦君

都市整備部長 松岡 広亮君

会計管理者 坂田 直昭君

教育委員会事務局次長 長嶋 育夫君

監査事務局長 高橋 和義君

政策企画課長 山﨑 健順君

財政課長 大久保 稔君

広報課長 園田 典子君

総務部参事(総務課長事務取扱) 鈴木 浩君

6.議会局出席職員

議会局長 伊藤 孝志君

庶務係長 長田 基道君

議事係長 一瀬 知之君

調査係長 工藤 久栄君

書記 秋山 和美君

7.議事日程

日程第一
諸般の報告

日程第二
 請願第一号 「沖縄県民は先住民族」とする国連勧告の撤回を求める意見書の提出を求める請願
 請願第二号 旅館業法に関連する条例等についての請願
 請願第三号 辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去を求める意見書採択を求める請願

日程第三
 議案第二十九号 令和元年度中央区一般会計補正予算
         (六月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)

日程第四
 議案第三十号 中央区特別区税条例等の一部を改正する条例
 議案第三十一号 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例
 議案第三十五号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(建築工事)請負契約
 議案第三十六号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(機械設備工事)請負契約
 議案第三十七号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約
 議案第三十八号 中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(建築工事)請負契約
 議案第三十九号 中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約
 議案第四十号 中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約
 議案第四十一号 中央区立産業会館及び中央区立東日本橋住宅大規模改修工事(建築工事)請負契約
 議案第四十二号 中央区立産業会館及び中央区立東日本橋住宅大規模改修工事(機械設備工事)請負契約
 議案第四十三号 中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設外壁改修工事請負契約
 議案第四十四号 築地川公園(北側)改修工事請負契約
 議案第四十五号 中央区立常盤小学校外壁改修その他工事請負契約の一部変更について
 議案第四十六号 中央区立阪本小学校改築及び阪本こども園(仮称)整備工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について
 議案第四十七号 中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について
 議案第四十八号 中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について
 議案第四十九号 中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について
 議案第五十号 中央区立日本橋保育園大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について
 議案第五十一号 中央区立水谷橋公園及び水谷橋公園内保育所整備工事(建築工事)請負契約の一部変更について
 議案第五十二号 中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について
 議案第五十三号 中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について
 議案第五十四号 中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について
         (六月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)

日程第五
 議案第五十五号 和解について
          (六月二十一日 区民文教委員会付託に続いて)

日程第六
 議案第三十二号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
         (六月二十一日 福祉保健委員会付託に続いて)

日程第七
 議案第三十三号 中央区中高層階住居専用地区建築条例を廃止する条例
 議案第三十四号 中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
 議案第五十六号 特別区道の路線の認定及び変更について
         (六月二十一日 環境建設委員会付託に続いて)

日程第八
 議案第五十七号 中央区副区長の選任同意について

日程第九
 議会閉会中の継続審査


午後二時 開議

○議長(押田まり子議員)
 ただいまより、本日の会議を開きます。

 なお、本日、中嶋ひろあき議員より欠席の申し出がありましたので、御報告いたします。

 また、福祉保健部長は欠席いたしますので、御了承願います。


○議長(押田まり子議員)
 これより本日の日程に入ります。

 日程第一、「諸般の報告」を行います。

〔伊藤議会局長朗読〕


 六、委員会報告書(企画総務委員会)

 七、委員会報告書(企画総務委員会)

 八、委員会報告書(区民文教委員会)

 九、委員会報告書(福祉保健委員会)

 十、委員会報告書(環境建設委員会)

十一、議案の送付について


○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。

 ここで、ただいま報告のありましたとおり、区長より議案一件が送付されましたので、本日の日程に掲載いたしました。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第二を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第二

 請願第一号 「沖縄県民は先住民族」とする国連勧告の撤回を求める意見書の提出を求める請願

 請願第二号 旅館業法に関連する条例等についての請願

 請願第三号 辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去を求める意見書採択を求める請願


○二十三番(木村克一議員)
 議事進行について、動議を提出いたします。

 ただいま上程されました請願については、それぞれの内容の朗読を省略し、請願第一号及び請願第三号については企画総務委員会に、請願第二号については福祉保健委員会に、それぞれ付託されますようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、ただいまの動議のごとく決します。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第三を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第三

 議案第二十九号 令和元年度中央区一般会計補正予算

         (六月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)


○議長(押田まり子議員)
 本案について、企画総務委員会の報告を礒野委員長より願います。

〔二十四番 礒野 忠議員登壇〕

○二十四番(礒野 忠議員)
 ただいまより、去る六月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案第二十九号「令和元年度中央区一般会計補正予算」につきまして、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。

 今回の一般会計予算の補正におきましては、「平和モニュメントの設置費」、「伝統工芸品産業調査費」、おもてなしロードにおけるフリーWi‐Fiの整備として「訪日外国人等受入環境の整備費」、「私立保育所に対する開設準備経費補助」、「幼児教育・保育の無償化に係るシステム改修経費」、おもてなしロードにおける微細ミストなどの整備として「公園三カ所及び街角広場の整備費」及び「築地場外市場地区活性化支援事業費」の計上により、三億五千八百八十五万二千円を追加し、予算総額を一千三十八億一千四百十万五千円に補正するものであります。

 また、繰越明許費として、「特別区民税非課税者を対象としたプレミアム付商品券の発行」ほか二件を追加し、債務負担行為として、「日本橋保育園の改修」ほか一件を追加するとともに、「佃島小学校及び佃中学校の改修」ほか一件の限度額を変更するものであります。

 本議案の審査に当たり、本委員会は去る六月二十四日に開会し、理事者より一般会計補正予算について款別に説明を受け、その後、質疑を行いました。

 審査終了後、議案第二十九号について起立により採決したところ、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 よって、本委員会の決定のとおり御賛成いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。

 議案第二十九号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第二十九号は原案のとおり可決されました。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第四を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第四

 議案第三十号 中央区特別区税条例等の一部を改正する条例

 議案第三十一号 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例

 議案第三十五号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(建築工事)請負契約

 議案第三十六号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(機械設備工事)請負契約

 議案第三十七号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約

 議案第三十八号 中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(建築工事)請負契約

 議案第三十九号 中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約

 議案第四十号 中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約

 議案第四十一号 中央区立産業会館及び中央区立東日本橋住宅大規模改修工事(建築工事)請負契約

 議案第四十二号 中央区立産業会館及び中央区立東日本橋住宅大規模改修工事(機械設備工事)請負契約

 議案第四十三号 中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設外壁改修工事請負契約

 議案第四十四号 築地川公園(北側)改修工事請負契約

 議案第四十五号 中央区立常盤小学校外壁改修その他工事請負契約の一部変更について

 議案第四十六号 中央区立阪本小学校改築及び阪本こども園(仮称)整備工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について

 議案第四十七号 中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 議案第四十八号 中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について

 議案第四十九号 中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

 議案第五十号 中央区立日本橋保育園大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 議案第五十一号 中央区立水谷橋公園及び水谷橋公園内保育所整備工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 議案第五十二号 中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 議案第五十三号 中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について

 議案第五十四号 中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

         (六月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)


○議長(押田まり子議員)
 本案について、企画総務委員会の報告を礒野委員長より願います。

〔二十四番 礒野 忠議員登壇〕

○二十四番(礒野 忠議員)
 ただいまより、去る六月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は、六月二十五日に開会し、慎重な質疑を行いました。

 付託された議案第三十号「中央区特別区税条例等の一部を改正する条例」、議案第三十一号「災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例」、議案第三十五号から議案第三十七号までの「中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(建築工事)、(機械設備工事)及び(電気設備工事)請負契約」、議案第三十八号から議案第四十号までの「中央区立月島スポーツプラザ等複合施設大規模改修工事(建築工事)、(機械設備工事)及び(電気設備工事)請負契約」、議案第四十一号及び議案第四十二号の「中央区立産業会館及び中央区立東日本橋住宅大規模改修工事(建築工事)及び(機械設備工事)請負契約」、議案四十三号「中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設外壁改修工事請負契約」、議案第四十四号「築地川公園(北側)改修工事請負契約」、議案第四十五号「中央区立常盤小学校外壁改修その他工事請負契約の一部変更について」、議案第四十六号「中央区立阪本小学校改築及び阪本こども園(仮称)整備工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について」、議案第四十七号から議案第四十九号までの「中央区立佃島小学校及び中央区立佃中学校大規模改修工事(建築工事)、(機械設備工事)及び(電気設備工事)請負契約の一部変更について」、議案第五十号「中央区立日本橋保育園大規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について」、議案第五十一号「中央区立水谷橋公園及び水谷橋公園内保育所整備工事(建築工事)請負契約の一部変更について」、議案第五十二号から議案第五十四号までの「中央区立特別養護老人ホームマイホーム新川大規模改修工事(建築工事)、(機械設備工事)及び(電気設備工事)請負契約の一部変更について」につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。

 まず、議案第三十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十一号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十一号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十五号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十六号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十七号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十七号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十八号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十八号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十九号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第三十九号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十一号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十一号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十二号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十二号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十三号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十四号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十四号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十五号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十六号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十七号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十七号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十八号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十八号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四十九号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第四十九号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第五十号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十一号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第五十一号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十二号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第五十二号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第五十三号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十四号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第五十四号は原案のとおり可決されました。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第五を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第五

 議案第五十五号 和解について

         (六月二十一日 区民文教委員会付託に続いて)


○議長(押田まり子議員)
 本案について、区民文教委員会の報告を海老原委員長より願います。

〔十二番 海老原崇智議員登壇〕

○十二番(海老原崇智議員)
 ただいまより、去る六月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は、六月二十五日に開会し、慎重な質疑を行いました。

 付託された議案第五十五号「和解について」につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。

 議案第五十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第五、議案第五十五号は原案のとおり可決されました。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第六を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第六

 議案第三十二号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

         (六月二十一日 福祉保健委員会付託に続いて)


○議長(押田まり子議員)
 本案について、福祉保健委員会の報告を田中委員長より願います。

〔十五番 田中耕太郎議員登壇〕

○十五番(田中耕太郎議員)
 ただいまより、去る六月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は、六月二十七日に開会し、慎重な質疑を行いました。

 付託された議案第三十二号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。

 議案第三十二号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第六、議案第三十二号は原案のとおり可決されました。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第七を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第七

 議案第三十三号 中央区中高層階住居専用地区建築条例を廃止する条例

 議案第三十四号 中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例

 議案第五十六号 特別区道の路線の認定及び変更について

         (六月二十一日 環境建設委員会付託に続いて)


○議長(押田まり子議員)
 本案について、環境建設委員会の報告を墨谷委員長より願います。

〔二十七番 墨谷浩一議員登壇〕

○二十七番(墨谷浩一議員)
 ただいまより、去る六月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は、六月二十七日に開会し、慎重な質疑を行い、付託された議案について、それぞれ採決をいたしましたところ、次のとおり決しました。

 まず、議案第三十三号「中央区中高層階住居専用地区建築条例を廃止する条例」につきましては、奥村委員から、次のような発言がありました。

 議案第三十三号「中央区中高層階住居専用地区建築条例を廃止する条例」に対する反対意見を述べます。

 この議案は、地区計画の改定に伴って、中高層階住居専用地区を廃止するための条例です。

 これまで月島区域の晴海・豊海地区を除く六つの地区には、中高層階住居専用地区が指定されており、第二種では四階以上、第三種では五階以上の階について、住居系の用途に限定されていましたが、今回の改正により中高層階住居専用地区が廃止され、新たな地区計画が適用されます。

 もともとは定住人口の維持回復を目標に、住宅の確保と住環境の保護を図るため、地域特性に応じ、月島地区に中高層階住居専用地区が指定されました。しかし、人口が回復し、中央区地区計画が改定されるもとで、当該地区計画と整合性を図る必要が生じたことなどを理由に、中高層住居専用地区が廃止されることになります。

 このことにより、月島地区でも区内の他地区と同様に、ホテル用途への誘導が進められることになりますが、本議案の中高層階住居専用地区の廃止が適用される月島地区は、路地を中心とした居住機能が高い下町風情を有するまちであり、こうした風情ある町並みを残す意義からも、ホテル誘導は適切とは言えず、地域でもホテル整備を望む声は聞かれないのが実態です。

 本議案は、月島地区の最大の課題とも言える、路地に面した建築物の再生や更新を進めやすくするものでもありません。区は、コミュニティでつながるまち・月島を掲げ、二○一六年九月に月島地区まちづくりガイドラインを策定しています。今、必要なことは、ホテル誘導ではなく、路地を生かした中低層のまちづくりで住環境を守り、コミュニティ形成を図ることではないでしょうか。

 以上の理由から、議案第三十三号「中央区中高層階住居専用地区建築条例を廃止する条例」に反対します。

 奥村委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本議案について、小坂議員より、委員外議員の発言として、反対の意見表明がありました。

 次に、議案第三十四号「中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、奥村委員から、次のような発言がありました。

 議案第三十四号「中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」に対する反対意見を述べます。

 本議案は、地区計画の変更に伴い、京橋、日本橋地域、晴海を除くほとんどの月島地域で、地区計画区域内における建築物の用途、構造及び敷地に関する制限の変更をするほか、規定を整備するものです。また、既存の建築物の用途変更に係る用途制限の緩和及び認定制度の廃止をする内容となっています。

 定住人口が回復したことを主な理由として、ことし二月に中央区地区計画が変更され、晴海地区を除く区内のほぼ全域に高度利用型地区計画が導入されることになりました。

 高度利用型地区計画は、一定の条件のもとで、特定の用途の建築物に係る容積率を緩和することを可能にするものですが、今回の地区計画の変更により、これまで実施されてきた民間マンションへの容積率一・二倍の緩和が廃止される一方で、良質なホテルや公益施設に対しては容積率の緩和措置がとられます。

 人口回復が至上命題だった時代は過ぎ去り、今、区内では、市街地再開発事業による超高層タワー型マンション建設がとまらず、人口がふえ続け、あらゆるひずみが生まれています。これまで民間のマンションに対して行ってきた一・二倍の容積率緩和廃止を決めながら、市街地再開発は別枠でこれまでと同様に進めるというのでは、人口増にブレーキはかかりません。巨大な市街地再開発事業こそ見直していくべきです。

 また、容積率緩和によるホテルの誘導についても、需要と供給のバランスが担保されず、ホテル不足になるという裏づけデータもないと区自身が認める中で、必要な施策とは到底思えません。

 計画についての公衆の縦覧や意見書提出も可能ではあるものの、多くの区民はこうした制度があることを知りません。日本橋問屋街や銀座、晴海などに設置されているデザイン協議会やまちづくり協議会などの活性化とあわせ、幅広い区民と区が直接まちづくりについて協議し、多様な意見を反映させた地区計画とする必要があります。

 こうしたさまざまな課題があることから、議案第三十四号「中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」に対し、反対します。

 奥村委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本議案について、小坂議員より、委員外議員の発言として、反対の意見表明がありました。

 次に、議案第五十六号「特別区道の路線の認定及び変更について」につきましては、奥村委員から、次のような発言がありました。

 議案第五十六号「特別区道の路線の認定及び変更について」に対する反対意見を述べます。

 本議案は、東京都市計画東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業及び八重洲一丁目東土地区画整理事業の一体的施行に伴い、道路法第八条第二項及び第十条第三項の規定に基づき、新たに特別区道中日第三三五号線及び特別区道中日第三三六号線を認定するとともに、特別区道中日第二八六号線、特別区道中日第二八八号線及び特別区道中日第二九○号線を変更するものです。

 特別区道中日二八六号線、特別区道中日二八八号線及び特別区道中日二九○号線を区が短縮することにより、八重洲一丁目東B地区は、敷地を分断されることなく、より大きな街区として再開発できることになり、地上五十四階建て・地下四階、高さ二百五十メートルという巨大な建物がつくられます。

 国の、世界で一番ビジネスのしやすい環境を整備するという国家戦略特区構想に基づき、東京駅前八重洲では、本計画のほかに、八重洲二丁目北地区及び八重洲二丁目中地区でも同様に第一種市街地再開発事業として計画が進んでおり、駅前の景観は、今後、さま変わりすることになります。

 八重洲一丁目東B地区では、国際競争力を高める都市機能を導入するとして、カンファレンスセンターや国際医療施設などが整備されることに加え、住宅や事務所、宿泊施設、地下にはバスターミナルもつくられる巨大な計画です。

 区民の貴重な財産である区道を改廃し、莫大な区民の税金を補助金として再開発に投入することは、結果としてディベロッパーの利益を増大させることに協力していることになります。巨大開発が環境にかける負荷が大きいこと、東京一極集中を加速させること、オフィスビル需要の不透明さなどについては、これまでも繰り返し指摘してきましたが、問題は拡大するばかりです。

 東京駅前の建物の老朽化や防災性の低下、小規模事務所の一部が風俗店として利用されるなど、環境悪化への対応は必要ではあるものの、その対応策として、必ずしも巨大再開発しかないとは思えません。バスターミナルを整備し交通利便性を高めることと、五十階を超える巨大なタワー建設の必要性もリンクしません。

 むしろ、八重洲の地域特性である江戸時代から続く東西南北のまち割りが巨大開発によって分断されてしまうことは、まちの価値を損なうことになるのではないでしょうか。また、巨大なタワービルが林立することにより、東京駅への風の道を遮るということも問題です。

 以上の理由から、議案第五十六号「特別区道の路線の認定及び変更について」に反対します。

 奥村委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 報告を終わります。

 まず、議案第三十三号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(押田まり子議員)
 起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第七、議案第三十三号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三十四号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(押田まり子議員)
 起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第七、議案第三十四号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十六号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(押田まり子議員)
 起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第七、議案第五十六号は原案のとおり可決されました。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第八を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第八

 議案第五十七号 中央区副区長の選任同意について


○議長(押田まり子議員)
 提案者の説明を願います。

〔区長 山本泰人君登壇〕

○区長(山本泰人君)
 ただいま上程されました議案第五十七号につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。

 齊藤進副区長が六月三十日をもって任期満了となりますので、その後任として、引き続き齊藤進副区長を選任いたしたく、本案を提出した次第であります。

 よろしく御同意のほどお願いいたします。

○議長(押田まり子議員)
 本案は、委員会付託を省略いたします。

 本案について、意見開陳の申し出がありますので、これを許します。

 十九番小栗智恵子議員。

〔十九番 小栗智恵子議員登壇〕

○十九番(小栗智恵子議員)
 私は、日本共産党中央区議会議員団を代表して、ただいま上程されました議案第五十七号「中央区副区長の選任同意について」に対する反対意見を述べます。

 本議案は、現在就任している二名の副区長のうち、六月三十日に任期満了となる齊藤進氏を引き続き副区長に選任し、副区長二人体制を維持しようとするものです。

 本議案に反対する理由は、まず第一に、中央区の二人副区長制は過剰な体制であり、副区長は一人制でよいと考えるからです。

 副区長の定数についての経過を述べますと、一九八八年第二回定例会において、中央区では、それまで一人制だった副区長、当時は助役を二人制にする条例が、日本共産党の反対、他の会派の賛成多数で成立し、同年七月一日から施行されました。そして、事実上二人目の副区長のポストは、東京都からの天下り人事のための受け皿となりました。その後、二○○○年から二○○五年までは一人欠員の一人体制で行ってきました。しかし、二○○五年第四回定例会で再び二人目の副区長の選任同意案件が議会に提出され、日本共産党は反対、公明党などが退席し、同意したのは議員三十人中十八人という状況の中で、副区長二人体制が復活しました。それ以降、今日まで二人体制が続いていますが、副区長は一人で十分だと考えます。

 次に、人口に見合う行政需要との関係です。

 現在、東京二十三区の中で二人副区長の区が十七区、条例定数で二人制でも一人だけの三区を含め、現在、六区が一人体制となっています。中央区の約三・五倍、人口五十六万人の板橋区でさえ、一人副区長で区政を運営しています。人口がふえたとはいえ、十六万人の中央区では、一人副区長体制で十分ではないでしょうか。

 人口急増で住民サービスの需要が増大していますが、住民サービスの第一線を担う職員数は削減されてきました。二○一四年から職員数は若干増員されてきていますが、副区長二人制に復活した二○○五年と今年度を比べても、九十二人減となっています。各職場では、超過勤務や多忙化が進んでいます。一方で、副区長は一人から二人にふやしたままの体制を維持することは、区民の目線で見ても納得いくものではありません。

 また、財政負担についても無視できません。副区長一人の人件費は、現行条例によれば、給料月額が九十二万円、それに地域手当を加えると、月額百三万円、年額では、期末手当五百四十四万円を含め、一千七百八十万円となります。勤続四年で給料の合計は約七千百二十万円となり、退職手当が一期四年勤続で一千百四十万円、合わせて副区長一人で八千二百六十万円となり、大変高額です。区の財政負担の面からも、是正が必要ではないでしょうか。

 中央区において、二人副区長体制のもとで、どういう区政が行われてきたでしょうか。一九八八年から三期十二年間に、二人目の副区長ポストに交代でついた三人の東京都幹部は、いずれも東京都の都市再開発関連部局の幹部職員で、臨海副都心計画と、それに伴う臨海幹線道路計画などを東京都の上位計画に沿って中央区で推し進めてきました。二○○五年以降は天下りポストではなくなりましたが、二人副区長制のもとで、都心再生、国家戦略特区などの大企業中心の大規模開発路線を加速させています。こうした体制は見直すべきです。

 以上の理由から、副区長は一人体制にするよう求め、議案第五十七号「中央区副区長の選任同意について」に対する反対意見の発言を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 意見開陳を終わります。

 本案は、起立により採決いたします。本案に同意することに賛成の皆さんは御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(押田まり子議員)
 起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第八、議案第五十七号は原案に同意することと決しました。


○議長(押田まり子議員)
 ここで、ただいま本区副区長の同意を得られました齊藤進さんより挨拶があります。

〔副区長 齊藤 進君、議会局職員に導かれて議場に入る〕

〔副区長 齊藤 進君登壇〕

○副区長(齊藤 進君)
 ただいま副区長選任への御同意を賜り、まことにありがとうございます。

 平成二十七年から四年間、中央区の副区長として中央区政に取り組ませていただきました。このたび、山本区長のもとで、再び副区長の務めを果たさせていただくことになります。

 築地市場移転後の地域、それから来年の二○二○オリンピック・パラリンピック大会後の晴海、社会的にはITの急進する社会というような、大変時代あるいは社会の大きなうねり、変化の中での中央区政でございます。区長をしっかりと支え、平成二十九年に議決をいただきました中央区基本構想、三十年に策定させていただきました基本計画二○一八の実現を目指して、大変微力ではございますが、精いっぱい全霊をもって職務に取り組みたいと思っております。区議会の皆様方には引き続き温かい御指導をお願い申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。

 本日はまことにありがとうございました。

○議長(押田まり子議員)
 挨拶を終わります。


○議長(押田まり子議員)
 次に、日程第九、「議会閉会中の継続審査」について。

 ここで、ただいま各種委員会委員長より、各委員会に付託を受けております事件及び請願について、議会閉会中の継続審査の申し出がなされておりますので、その一覧表をお手元に配付いたします。

〔議会局職員「各種委員会継続審査申出事件一覧表」を配付〕

○議長(押田まり子議員)
 お諮りいたします。本件の申し出をそれぞれ承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、本件の申し出をそれぞれ承認することに決しました。


○二十三番(木村克一議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 今期定例会に提出されました案件は、全て終了したことと存じますので、これをもって閉会されるようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(押田まり子議員)
 御異議なしと認めます。よって、会議を閉じます。


○議長(押田まり子議員)
 ここで山本区長より挨拶があります。

〔区長 山本泰人君登壇〕

○区長(山本泰人君)
 まことに、声がよくなくて恐縮いたしております。

 区議会終了に当たり、一言御挨拶申し上げます。

 去る六月十九日から本日に至る今期定例会に御提案申し上げました案件につきましては、いずれも原案どおり御決定あるいは御同意いただき、まことにありがとうございます。

 この間、本区一般会計補正予算のほか、条例等の案件につきましては、各所管の常任委員会にその審査を付託され、極めて御熱心なる審査をいただいた上、いずれも原案どおり可決を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本会議及び各委員会においていただきました貴重な御意見等につきましては、今後の区政運営に可能な限りこれを反映させ、より一層区民福祉の向上のために全力を傾ける所存でございます。

 今後とも、議員各位の御指導、御協力をお願いいたしまして、御挨拶といたします。

 まことにありがとうございました。

○議長(押田まり子議員)
 挨拶を終わります。


○議長(押田まり子議員)
 さらに、ここで、本年四月二十六日をもって退任された前区長矢田美英さんに対し、長年にわたり区政の伸展に尽力されました功績に報いるため、ここに議会の名をもって感謝状及び記念品の贈呈を行います。

〔前区長矢田美英君、議会局職員に導かれて議場に入る〕

〔押田議長退席、演壇に登り、感謝状を朗読〕

  感  謝  状

                  矢 田 美 英 様

 あなたは中央区長として八期三十二年の長きにわたり区政伸展のために尽力され本区発展に多大の貢献をされました このたびその職を退任されるにあたりここにご功績をたたえ深甚なる感謝の意を表します

  令和元年六月二十八日

                  中 央 区 議 会

〔押田議長、右の感謝状とともに、記念品を贈呈〕

〔拍手起こる〕


○議長(押田まり子議員)
 ここで、矢田美英さんより挨拶があります。

〔前区長 矢田美英君登壇〕

○前区長(矢田美英君)
 貴重なお時間をおかりして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。

 ただいま中央区議会より御丁重なる感謝状、さらに記念品までいただきました。身に余る光栄であります。心から厚く御礼申し上げます。

 顧みますと、昭和六十二年以来、八期三十二年間、名誉ある中央区長として、大変微力ではありましたが、その職責を全うすることができましたことは、ひとえに区議会の皆様方を初め、区民各位の温かい御理解、御協力のたまものでありまして、生涯私の忘れ得ないものであります。今後も何かと皆様方のお世話になる機会があろうかと存じますが、これからも変わらぬ御指導と御交誼を賜りますようお願いいたします。

 本区は、定住人口回復の成果を上げ、ますます行政需要は増加しております。今後も皆様方の御労苦が多いことと存じますが、どうか健康には特に御留意を願いまして、任期中の皆様方の御努力を御期待申し上げますとともに、中央区のますますの発展を祈念申し上げて、御礼の御挨拶といたします。

 ありがとうございました。(拍手)

○議長(押田まり子議員)
 挨拶を終わります。


○議長(押田まり子議員)
 これをもって、令和元年第二回中央区議会定例会を閉会いたします。

     午後三時一分 閉会


署名議員
議長 押田 まり子
議員 小栗 智恵子
議員 礒野 忠

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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