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令和元年 築地等地域活性化対策特別委員会(6月13日)

1.開会日時

令和元年6月13日(木)

午後1時30分 開会

午後3時11分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(9人)

委員長  富 永 一

副委員長  渡 部 恵 子

委  員  海老原 崇 智

委  員  竹 内 幸 美

委  員  かみや 俊 宏

委  員  田 中 広 一

委  員  青 木 か の

委  員  二 瓶 文 徳

議  長  押 田 まり子

4.出席説明員

(18人)

山本区長

齊藤副区長

吉田副区長

浅沼企画部長

山﨑政策企画課長

栗原副参事(計画・特命担当)

遠藤区民部長

眞下区民生活課長

鷲頭地域振興課長

木曽文化・生涯学習課長

田部井商工観光課長

望月環境土木部長

三留環境政策課長

松岡都市整備部長

斎藤都市計画課長

栗村地域整備課長

阿久沢都市計画事業担当課長

福島副参事(まちづくり事業・特命担当)

5.議会局職員

伊藤議会局長

一瀬議事係長

酒井書記

桝谷書記

6.議題

  • 新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関すること

(午後1時30分 開会)

○富永委員長 それでは、築地等地域活性化対策特別委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。

 本日は、議長並びに区長は途中退席いたしますので、あらかじめ御了承願います。

 それでは、まず私、委員長から一言御挨拶申し上げます。

 (挨拶)

 それでは、議長、挨拶をよろしくお願いいたします。

○押田議長 (挨拶)

○富永委員長 ありがとうございました。

 区長、よろしくお願いいたします。

○山本区長 (挨拶)

○富永委員長 ありがとうございました。

 それでは、理事者紹介をよろしくお願いいたします。

○齊藤副区長 (理事者紹介)

○富永委員長 ありがとうございました。

 理事者報告の関係で、本日は区民生活課長が出席しますので、御了承願います。

 それでは、議題の審査に入りますが、特別委員会の質疑につきましては、理事者報告に対する質疑とあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、理事者報告をよろしくお願いいたします。

○遠藤区民部長

 1 中央区立社会教育会館の指定管理者候補事業者の選定について(資料1)

 2 銀座湯の改修に伴う休業について(資料2)

 3 令和元年度中央区まちかど展示館助成対象施設の公募について(資料3)

 4 「第2回東京国際合唱コンクール in HARUMI」の実施について(資料4)

 5 プレミアム付商品券の発行について(資料5)

 6 中央区ビジネス交流フェア2019の開催について(資料6)

○松岡都市整備部長

 7 築地場外市場地区活性化支援事業について(資料7)

 8 令和元年度再開発事業等の取組(資料8)

以上8件報告

○富永委員長 ありがとうございました。

 発言の持ち時間制につきましては、先日の各種委員長会で確認されておりますとおり、会派基本時間20分と1委員の配分時間に同一会派委員数を乗じて算出された時間を加えて各会派に割り振られる持ち時間といたします。なお、一人会派の持ち時間については10分となりますので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時48分ですので、自由民主党72分、公明党さん33分、新風会さん33分、あたらしい中央さん33分、未来会議さんは10分でございます。

 それでは、質問をよろしくお願いいたします。

○竹内委員 自民党の竹内でございます。これから1年、よろしくお願いいたします。

 私からは2点、区内の駐輪場についてと晴海四丁目の整備について、お伺いをしていきます。

 まず最初に、区立駐輪場については、各所に設けられ、平面式やラック式、また最近では機械式の導入も一部に見られて、行政の側がすごく力を入れてくださっていることを感じております。

 先日、勝どき駅の地下の駐輪場にも、新たなラック式の駐輪スペースが設けられました。このラックについて、地域ごと、2段になっているものや前後になっているもの、いろいろなものが整備されておりますが、この違いについては統一した見解が何かありますでしょうか。まず、その点について、お教えいただけたらと思います。

○三留環境政策課長 駐輪場のラックについてでございます。

 駐輪場のラックにつきましては、さまざまな形状等ございます。メーカーによって、いろいろな種類が出ております。特に基本的な考え方というのはないのですが、場所をできるだけ有効に使うために2段式のラックになっているもの、初期の形であると平面であったりというものもあります。設置の時代の背景というような形になると思いますので、特にこういったものでなければいけないということはありません。

 以上でございます。

○竹内委員 お答えありがとうございます。

 実は、私が目視して確認しているものは、今のところ、勝どき地域だけしかないんですけれども、今回設置されたラックがちょっと狭いのではないかという意見もありまして、今の時代、御高齢の方でも、歩くのは大変だけれども、自転車では目的地に行くことができると、自転車を利用している方もいらっしゃいます。また、子育て世代が大変多く、子育て支援に関することもたくさん行政でしていただいておりますが、自転車についても、前後にお子さんを乗せて区内を移動される方、また、それが転倒しないようにスタンドが丈夫になっている、私から見ると、やや幅が広いものなどもふえております。そういう点では、駐輪のスペースというのは、設置の場所ですとか、スペースに関して、行政の側がすごく御苦労されていることもよく存じ上げておりますが、ラック式を設置するに当たって、スペースが広くとれるところもございます。そういうところにおいては、詰め込み式というよりは、利用者が出し入れしやすい幅ということも考えて、本当は詰め込めば5台入るけれども、あえて3台か4台にして、利用しやすいという場所があってもいいのではないか。特に、敬老館の周りですとか、御高齢の方がつえを持った状態で自転車を利用しているときに、ラックがなくて、全くの平たいところに置いていくときにはハンドルが引っかかって出し入れがしづらいとか、出すときに自転車がわっと倒れてしまう。そんなことも起こっている中、ラック式のメリットというのは、ストレスなく出し入れできるということもあると思いますので、ぜひとも幅の面で、自転車の収容台数、地下駐輪場の利用促進などでも御苦労されている部分は重々承知しておりますが、利用のしやすさという観点においても、少し御検討いただければと思いまして、要望を上げさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 2点目、今度は晴海四丁目の整備についてお願いいたします。

 この委員会を通じて、四丁目の平面図が配られております。地下1階から6階までにかかわる平面図でございますが、これはあくまでもイメージというもので受けとめてよろしいでしょうか。それとも、もうこのレイアウトでいきますという設計的な要素が強いのでしょうか。お願いいたします。

○栗原副参事(計画・特命担当) 今は基本設計の段階でございますので、企画総務委員会等で提出させていただきました資料につきましては、今回5施設入るわけですが、現段階のそれぞれの分担というところで考えていただければと思います。

 以上です。

○竹内委員 ありがとうございます。

 私は、母親という観点でも、利用者という観点でも、3階、4階の図書館について少々気になった点がございまして、もし今後、御検討いただけるようでしたら、あるいは今の段階での見解がございましたら、教えていただきたいのですが、個人閲覧室と書いてあるスペースがございます。これは、中央区内の図書館に個人学習スペースというものが設けられておりますが、その学習スペースと考えてもよろしいのでしょうか。個人閲覧室の隣にグループ学習室、あと利用者交流スペースというものがございまして、これは区切られた部屋を想定したものでしょうか。もし現時点でわかるようでしたら、このあたりをお願いいたします。

○栗原副参事(計画・特命担当) 今の段階は、あくまでも基本設計が終わりましたという御報告の段階ですが、個人閲覧室に関しては、オープンなスペースで考えております。グループ学習室に関しては、閉じられたスペースで現段階では考えております。

 以上です。

○竹内委員 ありがとうございます。

 レイアウト上のものですけれども、個人の閲覧室とグループの学習室が近くにあるというのは、各図書館でも利用者の声が聞こえてきて迷惑であるという声などもある部分で、利用者の観点での設計等に力を入れていただければと思いまして、この提案をさせていただきました。ありがとうございました。

○かみや委員 自民党のかみや俊宏です。どうぞよろしくお願いいたします。

 私からは2点、1点目は地域振興、コミュニティ活動支援について、そして2点目がまちづくりについて、それぞれ2点ずつ、合計4点となりますけれども、質問させていただきたいと思います。

 まず、1点目でありますけれども、地域振興、コミュニティ活動振興についてです。

 地域コミュニティの振興は、本当に大切なことだと感じております。中央区においては、基本構想において、その方向性として、プロアクティブ・コミュニティの確立、基本計画において、施策として、さまざまな絆が生み出す地域力の向上、こういった位置づけの中で多くの対策が展開されているものと承知をいたしております。基本計画の記載にもあるかと思いますけれども、中央区の町会でありますとか、自治会というものは、人情や連帯感によって形成された地域コミュニティの核であり、私自身もこのまちで生まれ育ち、本当に大切なものだと認識をいたしております。一方、共働き世帯が非常にふえているということ、あるいは就業形態、価値観も変わってきている。いろいろなそういう変化がある中で、町会・自治会活動においては担い手が足りなくなってきている。そして、新たな地域コミュニティもたくさん形成され始めているというようなことを変化として感じていると私自身は推察いたしております。

 その上で、2点お伺いをいたしたいと思うんですけれども、まず1点目が、地域コミュニティを取り巻く状況について、基本的な見解、現状認識についてお伺いできればと思います。

 2点目は、それを踏まえて、今後の支援のあり方の基本的な考え方について、お尋ねできればと思います。

 そして、まちづくりについてであります。

 こちらも2点になるんですけれども、まちづくり協議会は、現在公開されている資料などを拝見いたしますと、区内全域を13の地域に区分して、地域ごとに運営されているものというふうに承知をしております。その協議会の運営については、適切に、そして効果的にやっていくんだというようなことで、いろいろな工夫をしていただいているものと思っております。

 2つ、まず1つ目が、近年行われている協議会の中で、具体的な工夫、例えば区民の方々からの意見を広く伺うために、こんな工夫をしてあります、あるいはそれにとらわれず、協議会の運営の工夫について、何かあれば教えていただきたいというのが1点目。

 そして、2つ目は、それぞれ個別に協議会が行われているものと承知しておりますけれども、全地区あるいは多くの地区から共通で聞かれる意見というようなものがあれば、教えていただければと思います。

 以上になります。

○鷲頭地域振興課長 初めに、地域コミュニティを取り巻く状況の認識と、また今後の支援のあり方ということで回答させていただきます。

 私どもといたしましては、今、委員が御指摘のとおり、地域コミュニティを取り巻く環境は非常に多様化しているということで受けとめているところでございます。中でも、地域コミュニティということで今お話がございましたけれども、コミュニティ自体が非常に多様化しているという認識については、常に持っているところでございまして、地域コミュニティのほかにも、いろいろと目的を持った目的別のコミュニティというものもあると考えております。例えば、地域SNSですとか、一定地域を対象としたような電子的なコミュニティというものも存在しているものと理解しているところでございます。コミュニティが多様化しているという状況を認識いたしますとともに、その中におきましても、地域を面的にカバーしている町会・自治会の重要性というのは大変強いものであると認識しているところでございます。

 また、今後の支援のあり方につきましては、これまでも中央区の町会・自治会の皆様に対する盆踊り助成ですとか、イベント助成といった支援を行っております。そういったものを引き続き行いますとともに、今後も顔と顔の見えるつながりづくりといった部分を重視しながら、交流のきっかけとなる、まず参加をしていただけるような地域イベントの支援を重点的に行ってまいりたいと考えているところでございます。

 私からは以上でございます。

○栗村地域整備課長 まちづくり協議会についての御質問でございます。

 まちづくり協議会は、現在、13地区の中で、地区の特性に応じてエリアを適宜分割等し、地域の課題に合わせた形でのエリアどりを適宜しながら、地域の代表の皆様方とまちづくりに関する諸協議をさせていただいているところでございます。その中で、まずエリアどりにつきましては、昨年度にも日本橋の地区を茅場町の地区と分離しまして、それぞれ進む方向の大きな考え方に合わせまして、地区の見直しをしているといったところを、地域の皆様の意見を伺いながら柔軟に考えているところでございます。

 それから、協議会の場できちんと実質的な協議ができるように、資料について事前配付を行ったりということで、事前に構成員の方々がきちんと当日行う協議の中で意見が出せるような形の工夫を、区としては、させていただいているところでございます。

 全般的に共通で聞かれる意見ということでございますが、先般、区の地区計画を全域的に見直しした中で、御質問と少し逆の話になってしまいますが、やはりエリアごとに同じ地区計画の見直しをしていく、基本的には、住宅をつくるということに関して容積緩和を認めていたものを廃止していく、それから、これから必要になるのは、どちらかというと生活支援施設であったり、公開空地であったり、あるいは昨今ふえているホテル建設に関して、地域に開かれたホテル建設を誘導するといった形のものを全区的にお図りしているものですが、同じ課題であっても、地域ごとに捉え方が違うというところで、やはり地域ごとのカラーが出ているのかなといった認識をしているところでございます。

 以上でございます。

○かみや委員 それぞれ御答弁いただきまして、ありがとうございます。

 まず、地域振興、コミュニティ活動支援についてでありますけれども、既存のコミュニティについてもしっかりと御支援をいただいていること、そして、電子的なものも含めて、新たなコミュニティができ上がってきているということは、まさにそのとおりだなというふうに思っております。それを踏まえまして、今後について、3つのことを要望させていただきたいと考えております。

 まず1つ目が、町会・自治会に対する支援の強化の検討であります。2つに分かれます。

 1つ目が、町会・自治会に新たに加入してもらうためのイベントをやっていること、あるいは参加したいんだけれども、どう参加すればいいかわからないというような声もあるかと思いますので、そういう方に対するPRといいましょうか、あるいは参加してもらうための施策。

 そして2つ目が、町会・自治会を支えている方々、担い手になっていただく方に対する支援。もう既にさまざまな施策をしていただいているというふうにも承知をしておりますけれども、状況がまさに大きく変化しているというところを踏まえて、例えば新たな地域コミュニティもできている、そういったところとの連携に対して、どういうことをしていくのか。そういったことも含めて、さらなる施策の展開をお願いできればというふうに考えております。

 そして、3つ目が、先ほど少し触れていただいたのかもわかりませんが、既存の地域に対する助成イベント、助成事業といいましょうか、こちらについても、過去の区政年鑑などを拝見いたしますと、見た限りですと、平成6年度でありますとか、平成23年度などに助成限度額を上げていただいている、3段階だったものを11段階、12段階などと拡充していっていただいている、きめ細やかな対応をするように検討いただいているというふうに感じております。引き続き、こういった対応の強化、支援の充実を検討いただければと思いますが、見解をいただきたいと思います。

 そして、まちづくりについてでありますけれども、1つ目の協議会の運営の工夫について、事前の資料配付でありますとか、いろいろ見直ししていただいているということは、よくわかりました。

 その上で、既に今もやっていただいているということかと思いますけれども、先ほどの質問とも少し重なるところはありますが、新たな地域コミュニティあるいは地域の方々のいろいろな声があると想定される中で、引き続き、いろいろな方々の御意見を聞いていただけるような施策について、具体的な検討をお願いできればというふうに思います。

 そして、2つ目のまちづくり協議会の容積緩和の見直しのお話でありますとか、まちづくりはまさに非常に過渡期を迎えているものかなと。もちろん、日々、施策をやっていただく中で、その検討段階から、いろいろと御議論いただいているものと思いますけれども、2020年のオリンピック・パラリンピックというものは、本当にその大きな転換点だと私も思っておりますので、まちの大きな転機を捉まえた施策展開について、具体的な検討を引き続きお願いできればと思います。

○鷲頭地域振興課長 ただいま委員からお話をいただきました町会・自治会への支援の強化ということで、全部で3点御質問いただいたと認識しております。

 そのうち、まず1つ目の加入促進ということにつきましては、今年度の予算の中で、私どもが発行しております町会・自治会の活動情報誌ということで、こんにちは町会ですという情報誌を作成しておりますが、こちらを特別号という形で作成し、全戸配布いたしますことによって、より多くの方々に町会・自治会活動の周知を図っていきたいと考えているものでございます。

 また、2つ目の担い手につきましては、先ほど委員も少々言及されておりました担い手の養成といったことで、私どもが引き続き行っております地域コミュニティの担い手養成塾というものを継続いたしますとともに、こちらについては、協働の観点からも、社会貢献活動団体の力などもかりながら、町会・自治会との協働ということも含めまして、考えてまいりたいと思っております。それによりまして、町会・自治会の皆様を含めた区民の皆様が、みずから考え、主体的に行動をし、地域課題を解決するという地域課題解決力の向上につなげてまいりたいと考えております。

 また、もろもろの助成限度額の変更等についてでございますけれども、このあたりにつきましては、持続的発展が可能な財政運営といったことも考えながら、今後も引き続き、どのような財政的な支援のあり方がよろしいのか考えてまいりたいと存じます。

 私からは以上でございます。

○かみや委員 御答弁ありがとうございました。ぜひ引き続き地域振興の施策について充実、検討をいただければと思います。

 以上となります。ありがとうございました。

○田中(広)委員 私からは、2点質問させていただきます。1つ目は築地地区の今後の取り組みについて、もう一つは資料8にあります再開発事業等の取組ということでお伺いしたいと思います。

 まず、築地地区の関係ということで、3月15日に区長名、議長名で築地まちづくり方針の素案に対して要望を出させていただきました。まだそんなに時間はたっておりませんけれども、現状、東京都から回答等、何かあったのか、また、感想等がありましたら、教えていただければ、ありがたいと思います。

 2つ目は、資料8、再開発事業等の取組ということで、資料を毎年いただいているものであります。人口だけで考えても、今、16万人台で、いっときは7万2,000人台であったところが倍増しているという状況で、今後もさらに、想定ですけれども、20万人にいくだろうという状況となっております。この再開発事業等を見ますと、商業、オフィス系以外で、いわゆる住宅系だけでも予定をされているところでありまして、そういった意味で、今、ここまで再開発事業等を進めてきて、例えば高層マンション等が建っている中で感じていらっしゃる課題ですとか、あるいは懸念ですとか、こういったことが次の対策として必要ではないかとお感じになっている点がございましたら、教えていただければと思います。よろしくお願いします。

○吉田副区長 大変残念なことでございますけれども、東京都が出した築地まちづくり方針に対して、私どもは、基本的におおむね内容はいいんだけれども、こういった点に配慮してくれということで、3月の段階で、20年かかるなんていうことでは困るよみたいな話を含めて、基本的な要望書を出させていただいた。残念ながら、東京都議会の状況では、むしろ、逆に言うと、まちづくり方針の中で築地を守る、豊洲を活かすといった説明不十分なままに、こういう方針を出すのはいかがなものかというようなところで議論が進んでおりまして、私どもの要望の趣旨とかみ合った議論が都議会でもされず、東京都からも具体的な返事がないというのが現状でございます。

 その上で、新聞紙上では、当然のことでございますけれども、松平定信の別邸があったところなので、文化財の関係の調査だけでも11年かかるとか、何か怪しい報道が結構なされておりまして、私どもとしては、正直、焦りを覚えているところでございます。基本的には、文化財もあり、土壌汚染の問題もあり、それなりの作業はあるでしょうけれども、あの築地の23ヘクタールの土地がいつまでも板囲いで囲まれているような状態で続いていったとしては、いろいろ努力はしていきますけれども、築地場外市場だって、そう安閑としていられる状況ではないと思っております。オリンピックが終わりました瞬間に、やはり日本全体の中で一種の虚脱感はあると思いますけれども、その先に、築地を含めて、東京はこうなるんだという像を東京都や国が打ち出していくような流れになっていただかないと、今後、この地域の経済を含めて、課題がいろいろな形で噴出するだろうというふうに思っております。

 私どもは、3月の段階で皆さんに御協力いただいて出した要望書の趣旨は、今日においても非常に重要だと思っておりますので、この件については、私どもとして、引き続き東京都に働きかけていきたいというふうに思っておりますし、その骨格部分につながると思っておりますけれども、地下鉄新線の誘致などについては、再度地元の方々と協議して、ことし中にも、また区民総決起みたいな形の運動の展開を含めて、きちんとやっていきたいというふうに思っております。

 それから、まちづくりについてでございますが、現実に、かなり前から転換点が来ていたと私は思います。正直なところ、私は現実のまちづくりに長年携わってまいりまして、率直に申し上げますと、リーマンショックが起きる平成20年の時代まで、中央区の中で何か物をつくって、事務所でも住宅でもつくって、埋まらないという心配をしたことはございません。必ず右から左に借りられたり、買われたりしていくものだというふうに思っておりました。そういうロケーションにある区だと思っていました。

 しかし、その後、冷静に見定めていって、経済成長そのものが基本的には安定成長に移行していった状況の中で、事務所についても、住宅についても、それぞれその地域の特色を生かさないと生き残れないぞ、このままどんどんつくっていって空室化していいものではないぞという覚悟の中で、やはり転換点が形成されてきたと思っております。ですから、今、例えば日本橋などで活発に事務所系の開発もさせていただいておりますけれども、本町周辺等については、あそこはお薬のまちだったというようなことを中心としながら、ライフサイエンスみたいなものの拠点になるような形で、あそこのまちをつくっていくとかいうふうな形で、やはり地域の特色を生かしてやっていくものだと思っております。

 今回、先ほどの築地の話ではございませんけれども、築地市場という超大型の、東京圏の中で最大の物流基地が豊洲に移転をしてしまったということで、築地周辺、六丁目、七丁目でもそうでございますけれども、小規模の事務所ビルとか何かについては、やはりあきが出ているというような状況もございまして、その中で、どういう産業で、どういうふうな形を形成していくんだということは、非常に大きな課題でございますし、築地で働いていた方々の住宅供給地であった勝どき、月島、晴海というようなところも現実にあるわけですから、そういった部分で、どういうふうなまちのつくり込みをしていくんだということも考えなければいけない。そういう意味も含めて、築地の跡地23ヘクタールがどうなるかということは、今後の本区の開発のありようというものについても、やはり響いてくるものだと思っております。

 その部分について、私どもとしては、やはり23ヘクタールが世界都市東京の中核的な施設づくりになっていく、あるいは都民に対して広げられた施設になっていく、交通施設として非常に便利で都心の商業を支えるに足りる、人が集められるというような地域になっていくことによって、周辺の地域もさらに利便性と環境のいいものになっていく、評価されていく土地になるような仕掛けになろうかと思いますから、個々の開発の工夫と同時に、やはり重点的な、例えば築地の跡地の問題などについて積極的に取り組んで、早期に具体的な方向が出てくるように働きかけていくと同時にやっていかなければいけない。そういう意味では、かなり焦燥感を持ちながら、東京都と国と折衝していかなければならないというふうに考えているところでございます。

○田中(広)委員 ありがとうございます。

 今、御答弁いただいたとおり、特に築地の跡地の問題については、本当にまだ全く見えない。だけれども、地元の私たちにとっては、どうやって希望を見出していくのか、また、その希望が東京全体にも広がっていく大事なプロジェクトだと思っております。その中で、今、御答弁にもありましたとおり、文化遺跡発掘調査がどうなるかわからないという話がある。あるいは、土壌汚染対策等もあるかもしれない。そういった意味で、本当に時間軸が全く読めないという状況があります。その中で、一方、築地場内が移転して、場外の皆さんも本当にさまざまな形で頑張って努力されている。これを継続していくということは、当然大変なことであると思います。その中で、さまざまな支援はしていますけれども、せっかく来年東京オリンピック・パラリンピックが開かれるということで、何か少しでもうまく活用できないかなと感じております。

 その中で1つ思ったのは、将来がなかなかまだ見えない中で、短期的に考えたのが、勝鬨橋からおりてきて、築地の場内市場が左手にありますけれども、駐車場のエリアのところが一帯何もない状態です。その先に六丁目の交差点があって、場外があって、東銀座のほうにつながって銀座に行くという流れになると思うんですが、たしか、この間いただいた補正予算案を拝見しますと、あの通りをおもてなしロードということに決めて、例えば三原橋のところではミストのようなことをやるようなことも書いてあったと思いますが、そのおもてなしロードを見たときに、ちょうど勝鬨橋からおりて、駐車場のエリアのところが何もない状態になるんです。そこで、せっかく来年おもてなしということで取り組むのであれば、あそこに何かができないかなと。ただ、当然、所有者は東京都でありますし、ましてや今後の跡地の問題もありますから、簡単なことではないと思うんですけれども、仮にそこにミストを設置するだけでも、真夏は、皆さん、心地よく勝鬨橋から渡って、場外のほうに、商業地域に流れていただくことも可能だと思いますし、いろいろなケースが十分考えられるのかなというふうに思っております。

 したがって、お話ししたいのは、将来的な目標、夢を持っていきたいところなんですが、短期的に考えたときに、交通の問題とかもたくさんあるんですけれども、そういったことも頭に入れながら、しっかりと築地地区の活性化に役立てていただきたいなと、こういった要望をさせていただきたいと思いますが、御見解はいかがでしょうか。

 それから、もう一つ、済みません。再開発の関係ですが、これも本当におっしゃるとおりなんですけれども、1つ心配しているのが、住宅エリアなんです。これまでも、確かに平成元年の一番底地買いが激しかった当時から、住宅附置義務等をつくりながら、ここまで住宅を戻してきた、人口をふやしてきた。さらに、一方で、まちづくり基本条例をつくりながら、大規模エリアにおいては、特養施設や保育所等を入れながら、福祉施設を入れて、しっかりとまちづくりによる区民福祉の向上を図ってきた。今も防災の観点から、マンション防災対策、優良マンション認定制度でコミュニティを活性化しようとか、他部署でもいろいろな手を打っていただいています。ただ、ふだんの議論の中で、例えば保育園の子供の遊び場がないですとか、さまざまな課題もあります。そういった中で、広場をつくる、あるいはコミュニティを活性化する。まだこれからも新しいマンションが建つ計画があるのであれば、やはり一定程度、指導要綱なのか、何らかの形で御協力をいただきながら、次の中央区の発展につなげていただきたいなと。

 ここまで来ている中で、いろいろ感じているものがあると思いますので、それをしっかり生かしながら、関係会社さん、あるいは関係団体さんに御協力いただけるような体制を進めていただきたいと思うんですけれども、その点、どうでしょうか。お感じになっている点を教えていただければと思います。

○吉田副区長 確かに、勝鬨橋から下ってきたところは無味乾燥な塀がずっと続いておりまして、ここを何とかにぎやかにしたいというお気持ちは非常によくわかるんでございますが、実は、昨日もお話しさせていただいたんですが、あの周辺の車の出入り口をやめてほしいとか、いろいろ要望しなければならないことがたくさんあります。それから、今貸していただいている土地の部分についても、どういうふうな区画でというようなことも調整をしなければいけません。そういった問題をきちんと基礎的な部分は押さえながら、それでは、どういうふうににぎわいをつくっていくんだということになろうかと思います。

 今お話しいただいたような部分で言いますと、単純に言えば、晴海通りの歩道が、あの部分において少し広いから、道路占用をかけて何かしてよみたいなお話に、結果としては、きっとなるんだろうと思いますけれども、そういうことが可能なのか。あるいは道路占用で足りないとしたら、敷地に1メーターでも食い込んでというお話なのか、わかりませんけれども、現実の問題として、その辺のところは、なかなか法律的にも難しい課題を含んでいるところでございますから、本日の段階で、早速検討させていただきましょうという、いい返事を差し上げられないのは残念でございますけれども、基礎的な部分で、まず交通の問題を整理して、その上で、そういう話について、どう可能なのか、調整をさせていただきたいと思います。

 まちづくりのお尋ねのほうでございますけれども、先ほどまちづくりとコミュニティという関係でお話があったと思いますけれども、前委員の御質問にもあったとおり、本区の今の16万人を超える人口のありようというものを見た場合に、コミュニティの部分で大変不安を覚えます。というのは、家族のありようが全て、基本的には核家族化している。多世代家族ではない。高齢者は高齢者の独居世帯であったり、単身独居であったりする。共稼ぎの家は共稼ぎの家で、お父さん、お母さんとお子さんだけという核家族である。個々に、ある単位はなしているんだけれども、いわゆる孤立している状態。それをどういうふうに連携させていくかという課題を、これから我々の地域、中央区は持っていると思います。その部分を、現実の問題として、例えば物的に、広場とか何かという形で表現されるもので空間的に保障するということは、ある部分で必要かと思いますけれども、それ以前に、そういった単位の方たちが、年齢にかかわらず、集合できるようなソフトというものは何なんだということを相当工夫させていただいて、そういったソフト部分の工夫の結果として、こういう集合点が必要だということになりますれば、私は、御案内のとおり大規模開発においても、そういう物的な空間を確保する努力は同時にしなければいけませんけれども、既成市街地においては、現存の、例えば私どもの公共施設をどういうふうにつくりかえて、そういったソフトに対応できるだけの施設の構成にしていくかというようなことも含めて、トータルで考えていかなければならないだろうというふうに思っております。

 そういった部分について、今後ともお互いに、議会と私ども行政のほうとともに、一つ一つ地域の小さな声を聞き出しながら、今、組み立てをしていく必要があるだろうと思っておりまして、私どもとしては丁寧にやらせていただきたいと思っております。

○田中(広)委員 ありがとうございます。

 築地に関してなんですが、おっしゃるとおりで、とにかく今、目の前の交通環境の対策をどうするのか、これで本当に精いっぱいなんです。それは、当然しっかりやっていかなくてはいけないんですが、まさに、今の築地の場内の駐車場のエリアは、その一番の渦中の場所なんです。それを冷静に考えたら、ちょうどあそこが無機質な空間になっていく。だから、あの一帯を何とかうまく交通環境の改善も図りながら、要望しながらも、築地の場外は本当に頑張っているので、何とか応援してもらいたいという形でお願いできないかなと。ぜひそれを1つ組み入れていただきたいなと思いますので、要望させていただきたいと思います。

 それから、再開発の関係ですが、前からさまざまなことを申し上げておりますけれども、先日、地域の、区内に転入してこられて、まだ10年程度だと思いますけれども、ある子育てをしているお父さんのお話を聞きました。築地川公園によくお子さんを連れて行くようなんですけれども、行ったときに、近所のパパさんたちとも仲よくなって話をしたのが、築地川公園はよくなったねと。ストレートにそのままお伝えしますけれども、表現としては、恐縮ですけれども、税金を払っていてよかったという思いになったよねという言葉を交わしたというんです。その会話は、さりげない、ほんのワンフレーズかもしれませんが、それを教えていただいたときに、そうやって近所の同じ子育てしている世帯と会話をすることの重要性であったり、また公園のような広場の大切さも教えていただいたなと感じております。

 ですので、今、こうやって再開発が進んでいる、まさに真っただ中でありますので、ぜひそういった地域の方の、先ほど小さな声をとおっしゃっていただきましたが、そういった声を踏まえながら、ソフト面、あるいはお暮らしになっている皆さんが、中央区に引っ越してきてよかったなと思えるような体制を進めていただきたい。これまで本当に全国にないような制度で人口回復をなし遂げてきたわけでありますので、ぜひ今度は、その後のソフト面、地域の交流等を含めて、体制を整えていただきたいということを要望いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。

○青木委員 それでは、私も初心に返って質問させていただきます。

 私は、理事者報告の中から、まちかど展示館について、プレミアム付商品券の発行について、築地場外市場地区活性化支援事業について、この3点について質問させていただきます。ほかの委員会に出された案件もございますが、ほかの観点から質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず、まちかど展示館についてです。

 これは、何度も質問の中でも、あと、お答えもいただきましたように、一度目的を果たしたということで終了をいたしまして、平成30年度から再開されたと。そこで、終了されました平成23年度前後の委員会あるいは予算特別委員会、決算特別委員会などでも取り上げられておりましたので、議事録を見ましたところ、まず目的を果たしたということにつきましては、平成25年度までの認定で19件認定をしたところでございまして、数としてはそろそろ出そろって、今後はこの有効活用に向けた検討をすべきというような視点でございます、あるいは、今後は、回遊性も含めまして、22館認定をしたものの活用の検討を進めていきたいというふうに考えております、その活用を検討し、そのスキームとか、さまざまな活用方法が確定し、それが円滑に循環していった暁には、再度まちかど展示館の今後について考えていきたいというふうに思っておりますと。これは、当時の文化・生涯学習課長のお答えとして載っております。ほかにも幾つかありますが、大体同じような答えがございます。ということは、まさに昨年度から、それまでやってきた、これからは新しいスキームを活用していく、その時期に入ったということで、昨年から、また認定が始まったということになります。

 改めてお聞きしますが、どのように準備ができた、第2段階に入った、第2スキームに入ったとお考えになって、新しい認定が始まったのでしょうか。お願いいたします。

○木曽文化・生涯学習課長 委員の御指摘のように、平成23年度から26年度にかけまして、22館のまちかど展示館を認定したところでございます。おっしゃるとおり、各展示館をそれぞれ有効活用して、それぞれの館だけがPRするのではなく、区内に22館あるまちかど展示館を皆さんに知ってもらい、時には有効に連携をしながら広めていくというところで、改めて文化資源、観光資源としての活用を考えていこうというところで、27年度、一回立ちどまって、まちかど展示館の運営協議会を立ち上げまして、各展示館の事業者と、それから学識経験者とでいろいろな話し合いをして、活用してきたところでございます。

 新しいスキームに入ったというところでございますが、まずはそれぞれの展示館のPRをしっかりとしたいというところで、ホームページを立ち上げました。それから、フェイスブックを始めたところでございます。その中で、それぞれの館の特色をしっかりとPRして皆さんに知ってもらう。それから、1つのまちの中での各展示館、それから展示館以外にも区の中にあるいろいろな、おいしいお店ですとか、文化財ですとか、そういったものも織りまぜながら、まち歩きの視点でいろいろと展示館を訪れてもらうというところで、お出かけマップのような、1つモデルコースのようなものもお披露目したところでございます。それぞれ日本橋、京橋、月島地区でPRをして、こういったところで気軽にまち歩きをしてみませんかといった形で始めたところでございます。さらに、各展示館の魅力、それから店主のお話、それから地域の成り立ちみたいなものも含めて、展示館の事業主さんにインタビューをし、さらに、いろいろな視点から展示館を見てもらおうというところでそれを機関紙のような形で発行してきているところでございます。そうした取り組みの中で、体験型のワークショップですとか、それからスタンプラリーですとか、そういったものでいろいろとPRをしていこう、それから親子向けに展示館を歴史・文化の観点から学んでもらおうというようなところで、学校にも親子学習会のPR等をして取り組んできております。そういった形で新しい取り組みをして、それぞれの展示館のさらなる有効活用というところでやってきたところでございます。

 以上でございます。

○青木委員 今おっしゃったPR、区民の皆さんに知っていただいて、使っていただく、訪れていただくという面では、今お答えにもありましたように、ホームページ、フェイスブック、それからこのようなガイドブックも出ているようです。回遊性ということも大変言われておりますので、例えば日本橋地区、京橋地区、月島地区と、大体1つのエリアを全部回っても1日かかるような回遊性も出てきているということは、私も大変感じております。

 もう一つ、たしか前回、22館のときに、各展示館に任せていたということで、開館時間がばらばらだった。土日やっていないところ、あるいは電話予約をしなければいけなかったところなどもあって、その点が1つ使いづらいところもあったと思うんですが、それも改善されているようで、ほとんどのところで月曜日から、そして週末は、土曜日はやっていると。月曜日から土曜日までやっているところが多いようですので、そういった意味でも、お子さん連れの方も体験型で利用できるというようなよさは、私も感じております。

 それだけに、新しいスキームで、またふやしていこうという点は賛成なんですけれども、ホームページで調べましたところ、展示施設を新規に整備する場合、または既存の店舗などの一部を改修し展示公開する場合、整備などに係る費用を助成する制度があります、詳しくはお問い合わせくださいと書いてあるんです。以前は、たしか改修の費用プラス、ずっと開けておきますので、運営のための費用などの助成もあったように思うんですが、今回、改修の費用あるいは運用費用というものが決まっておりましたら、教えてください。

○木曽文化・生涯学習課長 まちかど展示館の関係の整備費の助成についてのお尋ねでございます。

 平成30年度から始めた認定なんですけれども、考え方は変わってはおりません。まず、新たに町会・自治会、その他の営利を目的としない団体がみずから建築をするような場合は、建築費助成金として上限額1,000万円、10分の9の補助をさせていただいております。あわせて、その際に発生する設計費の助成金も、上限額200万円ということで考えてございます。これは、要綱でそういう定めがあります。それから、どちらかというと、我々が目指しているというか、想定しているのが、委員がおっしゃった2番目の形になると思うんですが、館の改装とか、それに伴う展示設備の整備に要する経費としての、いわゆる改装整備費の助成金というのがございまして、これが上限額100万円、全額補助と。上限100万円まで補助するというものでございます。

 以上が整備に係る部分の助成でございまして、あとは施設の管理運営ということで、当然、まちかど展示館を運営するに当たって、さまざまな、例えば光熱水費ですとか、消耗品類がかかると思います。その辺を加味しまして、上限額、年額10万円の補助を想定しております。

 以上でございます。

○青木委員 思ったより十分準備されているというところで、改修費については100万円ですね。一応店舗がありまして、その一部を改修するということですので、展示館に通いながら、商品がいいなと興味を持ったら、お店のほうで買うこともできる。そのようなことにつながっていけばいいなと思います。

 もう一つ、運営費のほうが年間10万円と。例えば、月~金だったところが、日曜日も土曜日も開けると人件費もかかるんですが、年間10万円というのはちょっと少ない気がするんですが、この辺は十分なんでしょうか。

○木曽文化・生涯学習課長 施設管理の運営費の助成金でございますが、考え方としては、確かに、かかる部分を全部助成できたら一番よろしいんですが、こちらのほうで考えているのは維持管理に係る経費ということで、例えば、先ほど申し上げた光熱水費とか、防犯上の保険料ですとか、説明対応等の人件費、これも一部になってしまいますが、そういった展示にかかわって不足するような消耗品の購入について10万円という形を助成して活用していただきたいという趣旨でございまして、全ての館が10万円ということになると、結構な額になってくることもありまして、一応10万円を一つの目安として想定して、設定しているところでございます。

 以上です。

○青木委員 理解いたしました。

 それでは、次、プレミアム付商品券の発行について伺ってまいります。

 このプレミアム付商品券ですけれども、これまでにもほかの委員会でも取り上げられましたように、子育て世帯と非課税世帯、大きく2種類あるわけです。子育て世帯のほうは申請が不要であると。多分、これは教育・保育の無償化の恩恵が受けられなかったゼロ歳児、1歳児、2歳児をお持ちの家庭の方々が対象になります。代替措置となりますので、そういった意味もあって、申請は不要である。

 非課税世帯のほうは申請が必要ということで、調べましたところ、プレミアム付商品券購入引換券交付申請書を役所が送付すると。これをもらったら、必要事項を書いて送り返すと。交付申請があったものについて、要件を審査し、中央区プレミアム付商品券購入引換券をまた該当者に送付すると。その該当者は、引換券を購入場所に持参して購入することができると。かなり煩雑になっているような気がするんですが、これは仕方がないんでしょうか。

○田部井商工観光課長 非課税の方々の申請の手続が煩雑ではないかというお尋ねでございますけれども、先に子育て世帯の方から申し上げますと、子育ての方は、その世帯に該当するお子様がいるということは住民登録の関係で明らかにわかるんですけれども、実は、非課税の方といいますのは、それを判別するためには、税情報を用いなければいけないということになってございます。現在、税情報、いわゆる個人情報でございますけれども、税情報を使うということが、基本的には、御本人様の同意を得て使えるということになってございますので、私ども中央区といたしましては、一旦全世帯にお送りをさせていただきまして、その通知の中には、該当になるかどうかという少し簡単なフロー図などもつけさせていただいておりますけれども、そのような形をあえてとらせていただいているということでございます。繰り返しますけれども、税情報が使えないというところがネックになってございまして、このような手続をとらせていただいているということでございます。

 以上でございます。

○青木委員 大変ですね。これは内閣府が決めたものですが、実際に行うのは役所の皆さんで、手続が煩雑で、本当に大変かと思います。

 その上で、もう一つ、内閣府のほうの情報を見てみますと、運営について、各自治体に任せられているということで、中央区では、購入方法が、今回、郵便局ということで、日曜日は役所でも扱っておりますが、基本的には、中央区内の郵便局になっております。これは何か理由があるんでしょうか。

○田部井商工観光課長 今、委員おっしゃいましたように、この販売につきましては、自治体のほうに任されている部分でございます。もちろん、各自治体でそれぞれの工夫をされているわけでございますけれども、中央区におきましては、やはり身近な場所で購入をしていただきたいということで、その際に、国のほうでも郵便局には、この制度について協力をしてほしいというようなこともございまして、郵便局で購入できることになりましたので、中央区といたしましても、例えば中央区役所だけで売りますよということよりも、区民の皆様が最寄りの身近な場所で購入できるということで、郵便局を採用といいますか、購入ができることとしたわけでございます。

 ただ、今、委員からありましたけれども、10月から販売が開始されますが、販売当初は少し混雑等もあるかということで予想といいますか、考えておりまして、日曜日につきましては、区役所でも購入ができるという形をとって、少し間口を広げたということではないですけれども、御購入いただきやすいような体制をとったということでございます。

 以上でございます。

○青木委員 購入しやすいというところは、大変大事だと思います。一般的に、地方といいますか、ローカルな部分では郵便局は大変親しみがあるんですが、都心ですと、意外と郵便局は不便に感じることが多いように感じまして、これ以外にも中央区が独自にやっておりますハッピー買物券は、中央区役所、それから特別出張所などでも扱っております。逆に、区民の皆さんの中で、区が出している、あるいは国が出しているものですが、商品券については特別出張所で扱っていると思っている方が多いので、今回、これを郵便局で取り扱うという周知をしっかりとやっていただきたいというものがございます。このタイプの商品券につきましては、みずから申請して、そして、それを受け取るということですので、これを受け取るという意識の高い方が申請していらっしゃいますので、大丈夫かとは思いますが、郵便局というところで、新しいなと感じましたので、周知のほうをよろしくお願いいたします。

 それでは、最後に、先ほども築地の再整備、全体的な再開発の話もちょうど出ましたが、まず理事者報告としていただいております築地場外市場のほうの地区活性化支援事業についてお尋ねをしてまいります。

 場内市場が移転をいたしまして、私自身もできるだけ築地場外を使うようにしておりますし、愛着もありますし、ぜひ応援をしていきたいという気持ちは、もちろん、ほかの方と同じように持っております。しかし、場外の活性化、今回もそうですけれども、予算、つまり税金がついてくるわけで、そこにはどれくらいの経済効果があるかとか、どうしてこれだけの金額がついたのかというようなことを検証していく必要はあると思います。

 今回いただいた資料7の1枚の紙なんですけれども、余りにもざっくりとしている。事業経費4,000万円、東京都の補助金の活用ということではありますが、東京都の補助金といっても、これはやはり中央区民の皆さんの税金も入っているわけです。その中で、今回、これだけの補助金を出していくわけですが、この話に入る前に、これまでも場外市場については、さまざまな支援を中央区として行ってまいりました。その支援の成果のようなものが幾つかありましたら、どれでも結構です。これまでの支援について、こういう支援を行ってきた、それは金銭的なものでも結構ですし、人的なものでも結構です。このような支援をし、このような成果があった、あるいはなかったということがありましたら、御報告いただきたいと思います。

○吉田副区長 築地場外を含めた、これまでの経過でございますけれども、正直、この部分については、昭和60年代から延々と、ずっと支援をしてきております。御案内のとおり、築地川の今現在A棟や駐車場が建っているところは埋め立て事業をやっておりまして、あそこの部分の埋め立ては区でやらせていただいております。そこで、私どもが埋め立てした敷地の上に市場関連施設みたいな形で建てさせていただくことを初めとして、昭和60年代から、いわゆるハード部分の支援をやってまいりましたし、そのときに、同時に築地のまちづくりを支援するという観点から都市整備公社をつくり、都市整備公社を主体として、場外のソフト、ハードの施策に対する支援を行ってまいりました。

 私どもは、正直言うと、30年を超える支援をやってまいりましたけれども、そういった流れの中で、常に築地市場移転の問題で揺れ続けた30年間の中で、基本的には、地元と区との連携という中で、大きな混乱も招かずに今日までまいったということは、やはり大きなことだと思っておりますし、それから、築地場外が今日まで、魚河岸という形で象徴的な施設をつくるところまで出てきたことも含めて、それなりの成果だと思っております。私は、前委員にも答弁申し上げましたように、築地の市場というのは、基本的に、築地の市場で働いている方々が、勝どきや月島を初め、中央区の多くの居住者でもあって、私どものさまざまな中央区の商業活動の中で、やはり中心的な核になって、私ども中央区のハートの部分を形成しておりましたので、そういった築地の支援を続けてきた私どもの基本的な方向性については、間違っていないというふうに思っております。

 その上で、今回の助成の4,000万円についてでございますが、税金を使ってというお話でございますけれども、商業活動の部分については、実は、なかなか役所からこういう形で援助しますという話にはいかないのでございます。正直言いますと、東京都のほうの補助金というのも、市場移転を目指して補助金をつけてきているようなものでございますから、今、市場が移転して売上が1割から2割は落ちているわけですから、地元の方々が、そういう補助の枠の中で、それをリカバリーするために何ができるんだ、その4,000万円の中で少し考えてみようじゃないかという話でございまして、この金額については、私は上限だと思っていますから、その中で、あるいはそれを超えても、どういうことがやりたいというものを地元として考えていただいて、整理をさせていただいて、きちんとした振興策にしていきたい。

 今、ざっくりと申しましたのは、補助事業ですから、ざっくりなんでございまして、これの具体的な執行の内容については、こういう形でやりますよということを含めて、きちんと報告はさせていただきたいと思っております。

○青木委員 今の吉田副区長のお話は、大変納得するところです。今おっしゃったように、売上が実際1割から2割落ちていると。民間の企業ですので、本来ですと、いかに築地の文化を守りながらも経済的にも復興していくかということで、まずはそこで計画を立てて、こういうことをやりたい、そのために、今、これだけ東京都の助成金、補助が出ているので、この中で使いたいというのが順番だと思うんですが、これですと、先にお金が出ているように感じるんです。でも、確認ですが、そうではないんですね。

 築地食のまちづくり協議会のほうから、こういうことで、ここには私はざっくりと言いましたけれども、バスへのラッピング、フラッグ、イベント、その他活性化に資する活動と書いてありますが、ラッピング、フラッグ、あとポスターなどはもう既に目にしておりますので、それがどれくらい効果が出ているのかはわかりませんし、少なくとも、まだ売上にはつながっていないという中で、今、吉田副区長がおっしゃったように、では次にこういうことをやりたいということが食まち協のほうからあっての、今回の補助金の活用ということでしょうか。

○吉田副区長 今回の補正は、補助制度の枠組みの設定でございまして、そこに書いてございます、例えばラッピングでありますとか、フラッグとかというのは、事例でございます。例えば、そういうものを含めて考えられるねというお話でございます。

 現実の問題として、先ほどから申し上げておりますように、この予算を通じて都市整備公社に補助制度をつくらせます。現実に、これから具体的に出てきたものを審査して、それは適切だということになれば、お金を4,000万円上限の中で執行いたしますよという話でございますので、この部分については、これから詳細が出てまいる。この事例の書き方が不適切だったので、誤解を招いたかもしれませんが、こういうことも含めて、いろいろな事業ができますよということの例として申し上げているわけでございまして、さらに、この部分についてはきちんと精査をして、それに対してお金を払うという形で、ここは補助ができる仕組みづけを予算の中でつくっているというふうに御理解をいただきたい。

○青木委員 それでは、しっかりとした中身、これからの戦略といいますか、ぜひ見せていただきたいと思います。

 この中に1つ新しいのが出てきておりまして、朝食キャンペーンというのも始まるようです。これも含めまして、ここで大事になってきますのが、これからの場外市場なんですが、ターゲットをどこに置いていくのか。日本人観光客なのか、近所の方なのか、プロの方なのか、あるいは外国人観光客も含めてなのか。改めて、これからのターゲットをどこに持っていくかをお聞かせください。

○吉田副区長 朝食キャンペーンも含めて事例でございますので、誤解のないように。

 これからのターゲットでございますが、私がはっきり申し上げたとおり、今、現に市場が移転した後で、1割から2割の落ち込みがあるわけですから、正直言いまして、どこからでも回復したいと思っています。いずれにしても、私どもは、築地場外へ行ったらおもしろいという状況をつくっていく。今、銀座に、例えばインバウンドがたくさんいらっしゃっていますけれども、それを積極的に築地場外に引っ張るというようなことはもちろんでございますし、国内旅行というようなところで、例えば銀座に来るお客をパッケージで築地に呼んでくるためにJTBと連携するとか、そういったことを含めて、あらゆるレベルで、質の高い食のまちとして築地をこれからも売り続けていくということで、私は、そのターゲットについては、これこれだということではなくて、全ての領域において、築地はおもしろいという印象をこれからも与え続けるように頑張っていきたいというふうに思っています。

○青木委員 私が調べてきましたのは朝食キャンペーンでしたので、これは一つの事例ということで理解いたしますが、一つの事例である朝食キャンペーンについては、明確に観光客向けと書いてありまして、私は、それも一つの考え方であると。いろいろ広げるよりも、観光客向け。実際、今おっしゃったように、あれだけ銀座に近いですし、便利な場所にあるということで、観光客ということに大きく絞っていくというのも一つの考え方であるかと思います。それが私の考え方です。

 その上で、先ほど前委員の質問に対するお答えにつながってくるわけですが、やはり23ヘクタール、都心で最後の大きな土地と言われている23ヘクタールに築地の場外市場は含まれておりません。築地場外市場は、もちろんそのまま残ります。そこと、プラス東京都が、中央区の頭の上を超えて、マスコミを使ってどんどん出してくるわけです。開発計画を出してくる。今のところはMICE、国際展示場、会議場、ホテル。そして吉田副区長は、いつも反対なさっているように、段階的なことはやめてほしいと。段階的に開発をすることはやめてほしいと。これも、私は賛成です。

 そこで、23ヘクタールの開発、そして、その隣に位置する築地場外市場、これはやはり一体化しないと、ここだけ全然雰囲気が違うと、それは観光客も地元の方にも国内の方にも魅力的には映らないと思うんです。ですから、副区長がおっしゃったように、23ヘクタールの一体的開発の中で、今ある築地場外市場をどのような方向性で持っていきたいのか。やはりここには長期的視点も必要だと思いますので、最後に、その点をお聞かせください。

○吉田副区長 基本的には、この部分について、今、東京都が言っているMICEというような機能、それから、地元区として、ずっと言っておりますけれども、交通拠点的な機能、それから、東京湾を望む開放された大きな広場というような機能、こういったものは23ヘクタールの中で実現されると同時に、集客という観点において、場外と全く一致するものだと思っております。ですから、集客の観点で一致するものをどういうふうに連結させていくかということは、これから工夫をしていかなければならない事項だと思っております。そのことについては、今の時点で何ら大きな問題を抱えていないと思っています。ただし、一体と申し上げましたけれども、私は、近代的な建物と今の人間くさい市場が同居することが正しい、コントラストを描くことが、ある意味で、まちづくりとしては正しいと思っております。

○青木委員 終わります。

○二瓶委員 二瓶です。1年間よろしくお願いいたします。

 まず、私からは、資料2の銀座湯の改修について質問させていただきたいんですけれども、私自身は、地元、佃に住んでいまして、小さいころに銭湯に行って、熱くて湯舟に入れないよというような記憶があったり、お水を出していたら、おじさんたちに、ぬるくなるからやめてくれよと怒られたり、そういう昔の記憶があるんです。その一方で、地元の銭湯に通っていらっしゃる方とかに話を聞くと、この前、銭湯に行ってきたんだよと誰かに言ったら、銭湯って何ですかと聞かれたなんていう話も耳にしまして、最近の若い人は、銭湯をそもそも知らない人もいるんだなというような思いがあります。

 この中で、区内銭湯の周知とあるんですけれども、例えば銭湯をそもそも知らない若者たちに対しては、どのような方法で周知をしていくのかというのが1点と、公衆浴場を活用した事業、裏面には映画鑑賞会などをやるということになっているんですけれども、例えば、改修が終わった後に、多分また何かイベントをやろうかなと考えているのかもしれないですが、銭湯の形を利用して、銭湯は男女別々なんですけれども、例えばお湯の温度をその日は低くしておいて、水着着用でファミリーが来れますよみたいな、ファミリーを呼び込むようなイベントをやるのか、場所は銭湯なんですけれども、映画館のような、銭湯としての機能ではなくて、別の活用方法をした形でイベントをやるのかなど、具体的な事業について教えていただけたらと思います。

○鷲頭地域振興課長 銀座湯の改修に伴います、こちらを契機とした事業についての御質問でございます。

 まず、今回の私どもがテアトル銀座湯と銘打っております事業の周知方法でございます。

 委員からもお話がございましたように、若年者の方々は、なかなか銭湯になじみがない方々も多くいらっしゃいますし、また、銭湯においては非常に濃密なコミュニティが形成されているものと認識しております。その中でも、6の(1)目的のところに記載をさせていただいていますとおり、新たな客層の掘り起こしというのが非常に重要になっていると考えております。こういったことを考えます上で、今回、私どものターゲットの一つといたしまして、若年者の方々を念頭に置きながら、公衆浴場組合の中央支部の方々で行っていらっしゃいますSNS、ツイッターなどを活用した形での情報発信ということを考えているところでございます。

 また、開始後についてのお話も出ていたところでございますけれども、今回の事業は、6に書かせていただいておりますとおり、あくまでも事業としては試行でございます。ですので、今回の事業の成果を鑑みまして、また、組合の中央支部の方々と、どういった方法の事業実施がよろしいのかということを含めまして、これからも考えてまいりたいと存じます。

 私からは以上でございます。

○二瓶委員 ありがとうございます。

 銭湯というのは、若い人が一人で行ってみようかなと思っても、なかなか新規に一人で入りづらい場所であると思うんです。そこで、既にあるコミュニティに、例えば仕事帰りにそこに行くと安くなりますよだとか、ポイントをつけますよみたいなことがあってもいいのかなと思います。

 もう一個、プレミアム付商品券についてです。

 これは聞くつもりはなかったんですけれども、もうこの申請書が届いた家庭があるそうで、それを見せてもらったんです。フロー型に、非課税者ですか、はい、いいえで、はいにいくと、次は、扶養されている方ですか、はい、いいえで、今度、青色・白色事業専従者の方ですか、はい、いいえで、意味がわからないということを耳にしたんです。申請書の段階なので、私はこれの対象なんですかと聞かれたときに、とりあえず出してみてくださいというふうに言ってしまっていいのか、それとも、税務課か何かにコールセンターみたいなものがあって、教えてくれるようなシステムになっているのかをお教えいただけたらと思います。

○田部井商工観光課長 出してみればと言っていただく前に、まずコールセンターですとか、区のほうの申請窓口等もございますので、そちらのほうに御確認をいただければと存じます。

 以上でございます。

○二瓶委員 終わります。

○富永委員長 それでは、新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○富永委員長 それでは、第二回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○富永委員長 では、これにて本日の委員会を閉じさせていただきます。

 ありがとうございました。

(午後3時11分 閉会)

-委員会を閉じた後-

 特別委員会の行政視察について、7月上旬に管内視察にかえて行政視察を実施することができることになっているが、日程にいとまがないことから、実施の有無、日時、視察先、日程等について、正副委員長に一任することの了承をとった。

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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