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令和元年 築地等地域活性化対策特別委員会(11月20日)

1.開会日時

令和元年11月20日(水)

午後1時30分 開会

午後2時33分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(9人)

委員長 富永 一

副委員長 渡部 恵子

委員 海老原 崇智

委員 竹内 幸美

委員 かみや 俊宏

委員 田中 広一

委員 青木 かの

委員 二瓶 文徳

議長 押田 まり子

4.出席説明員

(16人)

齊藤副区長

吉田副区長

浅沼企画部長

山﨑政策企画課長

栗原副参事(計画・特命担当)

遠藤区民部長

眞下区民生活課長

鷲頭地域振興課長

木曽文化・生涯学習課長

田部井商工観光課長

望月環境土木部長

三留環境政策課長

松岡都市整備部長

斎藤都市計画課長

栗村地域整備課長

福島副参事(まちづくり事業・特命担当)

5.議会局職員

伊藤議会局長

一瀬議事係長

酒井書記

桝谷書記

6.議題

  • 新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関すること

(午後1時30分 開会)

○富永委員長
 ただいまより築地等地域活性化対策特別委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。

 本日、議長は途中退席いたします。

 また、理事者報告の関係で区民生活課長が出席しますので、御了承願います。

 議題の審査に入りますが、質疑につきましては、既に御承知のとおり、理事者報告に対する質疑とあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、理事者報告をお願いいたします。

○遠藤区民部長

 1 中央区立社会教育会館の指定管理者候補事業者の決定について(資料1)

 2 八丁堀区民館改築に伴う休館について(資料2)

○松岡都市整備部長

 3 八重洲二丁目地区地域冷暖房施設の都市計画について(資料3)

以上3件報告

○富永委員長
 ありがとうございました。

 発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりですので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時37分です。自由民主党76分、公明党さん34分、新風会さん34分、あたらしい中央さん34分、未来会議さん10分でございます。

 それでは、発言をお願いいたします。

○かみや委員
 私からは2点質問させていただきたいと思います。

 1点目が都市整備公社について、2点目が来年度に向けた検討状況についてというところでお尋ねできればと思います。

 まず、1点目でありますけれども、決算特別委員会におきまして、概算払いのあり方について、質問の趣旨に沿った調整を行う旨、大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。この際、御示唆いただいたキーワードは、事業の性質別であったというふうに承知いたしております。

 そこで、改めてホームページを拝見させていただきますと、本年度の公社の収支予算書など、記載をいただいております。その中で、具体的内容などというところがあろうかと思います。検討する、変えることによる費用対効果という意味で、費用のほうが大きくなってしまう可能性もあるのかなとも思っているところではありますけれども、一方で、新しい事業でありますとか、例えば何かやるときには、その分の財源も少しは確保していかないといけない、こういう視点も大切かと思って、今、聞かせていただいているところであります。

 公社へ補助金なり委託金などをお支払いされている。この意味で、事業執行といいましょうか、事業の進捗管理を行っていらっしゃる所管の立場として、このことについて改めて見解を伺えればと思います。

 そして、2点目は、来年度に向けた検討状況についてお尋ねをしたいと思っております。

 NHKなどでもドラマ化されました官僚たちの夏という小説をよく読んでおりました。これは、御案内かと思いますが、高度経済成長を推進した官僚たちの姿を描く内容でありました。そちらを思い出してみたり、あるいは国ですとか、ほかの自治体のホームページを拝見いたしますと、まさに来年度に向けた準備についても佳境を迎えつつある時期なのかなと推察をいたしております。

 そこで、地域活性化対策の視点において、地域振興、文化・生涯学習振興、そして商工観光振興の3点について、4月から始まって1年間のおよそ3分の2が過ぎようとしている現時点において、来年度に向けて、ここを強化していきたい、あるいはこういうところは力を入れていきたいというお考えを、お聞かせいただける範囲で教えていただきたい。もちろん、これは予算、財政的な調整というものもあろうと思いますが、所管としてのお立場で教えていただける範囲でお知らせいただければと思います。

 以上2点になります。

○斎藤都市計画課長
 私からは、都市整備公社への補助金の関係で、進捗状況と管理の方法等々と来年度に向けてというお話でございました。

 実際、決算特別委員会のときにお話しさせていただきましたが、概算払いで最終的に残額を返還してもらうという答弁をさせていただいたかと思っております。現実的には、概算払いという言葉がよかったかどうかというところがございまして、当然、都市整備公社内で年間の予算を立てるわけでございます。それは、公社の理事会、評議委員会等々に諮って決定をされているということで、執行計画を四半期ごとに、第1・四半期はこのぐらいの額、第2・四半期はこのぐらいの額ということで執行計画も立てて、まず区のほうに申請が出されます。それについて状況を精査して、大丈夫だろうということならば、それに基づいて補助金を支出しているわけです。具体的に、給与費につきましては、四半期ごとに補助金を支出しております。補助事業費につきまして、一部、第3・四半期に送っているものがございますが、そのほかのものは、事業の担保として、当初に補助金を支出しているということでございます。

 事業執行の管理でございますが、現実的には、理事会あるいは評議委員会等々に、区の担当職員も入っておりますので、そういう際に報告を受けて管理していくということでございまして、最終的に平成30年度、昨年度は多く余った。ほとんどが人件費の余りと事業費の一部が余ったというような結果でございますけれども、それについて毎年精査をしているところでございます。幾分かの安全率というのも委員に御指摘いただいたところでございますが、安全率も含めて補助金を出しているというような状況もございますので、その辺も今後、もっと精査できないかどうかというところも考えながら、適正な執行に努めていきたいと考えている次第です。

 以上でございます。

○鷲頭地域振興課長
 私からは、地域振興の観点から、次年度に向けました取り組みの件につきまして答弁させていただきたいと存じます。

 私ども地域振興課におきましては、地域の課題解決力の向上といった視点が大変重要なものとなっているところでございます。そういった中におきまして、現在の区分で申しますと、町会・自治会の皆様の担い手不足ということが以前からも叫ばれているところでございます。来年度、担い手不足という部分について、協働の観点から、今、区内に多くいらっしゃいますPTA世代の方々も含めまして、どのような形で御支援できるかについて、団体の方々とともに考えていけるような仕組みを検討してまいりたいと存じます。

 また、あわせまして、プロアクティブ・コミュニティの観点から、地域の皆様の実際に担われる団体の方々の裾野を広げるという意味で、団体の力を向上させるような取り組みにつきましても、どういったことが実施できるものなのか、そのあたりについても検討してまいりたいと存じます。

 また、同様に、人口が非常に右肩上がりでふえている中で、そのまま事業を例年どおり行っていきますと、やはり予算的な部分におきましても持続的な発展がなかなか難しいところもあろうかと存じます。こういった部分について、間断なく、私ども所管で行っております事業についても見直しをかけてまいりたいと考えているところでございます。

 私からは以上でございます。

○木曽文化・生涯学習課長
 私からは、文化振興の観点からお答えさせていただきます。

 本区の文化は、内外に誇れるポテンシャル、可能性を十分持っていると思っております。来年に向けて、引き続き、区民の方が誇れる豊かな文化資源を活用した、例えばまるごとミュージアムですとか、まちかど展示館、それから東京国際合唱コンクール等、イベントにさらに磨きをかけて、区民の方にアピールしたい。さらには、区民の文化活動の助成にも力を入れながら、皆さんに参加したり、見たり、感じたりしていただける、それから海外の方にも内外に広く発信できるような形で充実、強化に取り組んでいきたいというふうに考えております。

 私からは以上でございます。

○田部井商工観光課長
 私からは、商工観光という分野についてお答え申し上げます。

 まず、商工部門につきましては、本区におきましての商工業は、まさに核としての位置づけで考えてございます。まちのにぎわいですとか活性化に当たりましては、やはり地域の商店会、商店街を中心に、そうしたものを築いていただいているというふうに考えてございます。ことし、これまでに引き続いてということになりますけれども、やはり商店会の方々の御意見なども伺いながら、そうした取り組みであったり、にぎわいがますます進んでいくような仕掛けの検討もさらに進めた上で、これまでの事業をしっかりと行っていきたいというふうに、まずは考えているところでございます。

 また、中小企業への支援につきましても、きのうですけれども、本年度のビジネス交流フェアを開催したところでございます。そのような意味では、各中小企業の販路拡大という面についても、今後さらに進めていくべき分野だろうというふうに考えてございます。来年におきましては、また来年度予算の中でとなりますので、個々具体的なお話は今の時点では申し上げられないですけれども、やはり販路拡大等々に向けた取り組みをしっかりと行っていきたいということとあわせて、もちろん安定的な事業を進めていただきたいということでございます。そういう意味では、これまでもということになりますけれども、融資のほうもしっかり行っていきたい。こうした制度は、今、具体に見直しを考えているところではないですけれども、やはりそうしたものは、場合によっては制度として常に見直し、確認といいましょうか、そうした作業は必要なんだろうというふうに思っております。

 それから、観光でございますけれども、来年はオリンピックということでございますので、本区におきましても好機、絶好の機会と捉えておりまして、これは担当課もございますけれども、そうしたところを中心に、全庁を挙げてさまざまな取り組みをしているところでございます。観光分野におきましては、区内の回遊性をさらに高めていきたいと。いわゆるおもてなしロードということで、晴海通り、それから中央通りで幾つか取り組みを行っていくわけでございますけれども、選手村を抱える本区でございますので、選手村のほうから、または多くの来街者がお見えになるということで、おもてなしロードを中心にしながらも、区内全域への回遊性の仕掛けなりを考えていきたいというふうに考えているところでございます。また、この部分については、冒頭に申し上げました地域の産業とも結びつくような形で、要は通り過ぎてしまうということではなくて、やはり区の中で物を買っていただいたり、食べていただいたりということなんだと思いますけれども、そうしたことをしていただけるような仕組みというものは、しっかり考えていかなければいけないかなと思っております。

 以上でございます。

○かみや委員
 それぞれ御丁寧な御答弁ありがとうございます。

 まず、都市整備公社のほうでございますけれども、大変わかりやすい答弁ありがとうございます。そしてまた、公社の皆様とも理事会などを御一緒されながら、事業をやられているということが大変よくわかりました。そしてまた、資金面においても、給与費と事業費ということで、それぞれに適切な執行管理を行っていただいていることがよくわかりました。

 ただ、1点、恐縮なんですけれども、今お話をいただいた中で、人件費の考え方というものがあったのかなと思います。こちらは、おっしゃっていただいたとおり、安全率でありますとか、万が一にも支払いできないということは決してあってはいけないと思いますので、引き続き適切な執行管理、そして事業管理を、公社の皆様に寄り添っていただきながら、お願いできればと要望させていただきたいと思います。

 そして、来年度に向けた検討状況ですけれども、今いただいた御答弁の中から、少しお尋ねさせていただければと思います。

 まず1点目でありますけれども、文化・生涯学習振興の視点であります。

 まるごとミュージアムでありますとか合唱コンクール、少し具体の名前に触れていただいて、かつ、これまでも別の委員会などでもあったかと思いますけれども、どのように磨きをかけていけばさらにより一層魅力的な事業になるかについて、可能な範囲でお答えいただければというところが1点でございます。

 商工観光の視点、商工についても、ビジネス交流フェアをまさに終えられたところで、これから取りまとめなどをされるところかと思いますけれども、終わったところで、前回と比較して、もし御所感などがございましたら、いただければと思います。

○木曽文化・生涯学習課長
 私からは、文化の観点で、まるごとミュージアム、それから合唱コンクール、具体的なイベントで御説明させていただきましたので、御質問いただいたところでございます。

 来年に向けて、まさに今、予算の要求といいますか、折衝を続けておりますので、詳細についての説明は御遠慮させていただきたいんですけれども、まるごとミュージアム、合唱コンクール、ともに今年度の事業としては終わっております。そこから、いろいろアンケートの結果ですとか、課題、要望も区民の方からいただいているところでございます。これらを全て満足させるのはなかなか難しいところもございますが、可能な範囲で改善できる部分はしていきたいと思っているところでございます。

 まるごとミュージアムにつきましては、委員の方からも御質問がありましたけれども、歴史とか、そういったものをもっと取り入れるためのさまざまな工夫ができないかというところでございます。民間の事業者が自主的に取り組んでいる事業については、こうしてくれ、ああしてくれと、なかなか言いにくいんですけれども、例えば図書文化財課とか、そういうところと連携して、歴史をもっとPRしようですとか、そういった働きかけを強化していきたい。それから、運搬手段としての都バスにしっかりと磨きをかけて、大勢乗せてというか、回遊していただきたい。さらに、区内の文化的な魅力を都バスの中でしっかりとガイド等をして、皆さんに知ってほしいといったところをもう少し充実・強化したいというふうに考えております。

 合唱コンクールにつきましては、通常7月ですけれども、オリンピック・パラリンピック競技大会と重なってしまいますので、9月に実施することを決めております。今までと違って夏休みではないので、9月の秋という時期での合唱というのはどんな形になるのかというのを、東京国際合唱機構とも相談しながら、区民に還元するというのが、まさに区が共催するところでございますので、どのようにして区民に還元したらいいのか、PRがまだまだ不足しているという声もいただいておりますので、その辺はどうやって広報を強化していくのか考えを合わせながら、必要な予算等については要求して、何とか実現していきたいというふうに考えているところでございます。

 私からは以上でございます。

○田部井商工観光課長
 私からは、昨日行いましたビジネス交流フェアについてでございます。

 こちらにつきましては、委員御案内のとおり、おととし、半日という時間でトライアル的に行ったということで、ことし本格実施になったということでございます。所管としてですけれども、きのう終わったばかりで、まだまだ分析ですとか、取りまとめを行っていないところで、個人的な所感もかなり入ってくるかと思いますので、恐縮ですけれども、1点、前回も従事していた職員の声を聞いてみますと、前回は時間が短かったために、場外が少し混雑しているというか、よく言えばにぎわっているというか、そのような印象を受けていたけれども、今回、時間が長くなった分だけ、そうした混雑具合みたいなものはなくなった。ただ、そのかわり、商談といいましょうか、ブース、ブースでのお話がゆっくりできたのではないかということを1つ思ってございます。その点につきましては、時間もしっかりと、10時から4時半でございましたけれども、延ばして展開したことによってのメリットといいましょうか、よかった点があるかなというところでございます。

 また、こういう言い方が適切かどうかはありますけれども、今回、ビジネス交流フェアを行うに当たって、それぞれ交流ということだけで、極端な話、名刺交換で終わらないような、しっかりと商売に直結といいましょうか、つながるような、今後の御商売の展開に向けた取り組みにしていきたいというふうに考えてございます。これもさきの委員会でお話をさせていただきましたけれども、商談会等を行うということでやらせていただきました。具体的には、きのうは株式会社JTBさん、それから株式会社日本百貨店さん、それから株式会社東急ハンズさんがバイヤーとしてお見えいただいております。そこでバイヤーの欲しいものを提供できる方と一対一で、約30分ぐらいの時間ですけれども、こまを区切りまして、幾つか商談を直に行ったというふうに展開してございました。

 具体的に、この場でどこの企業さんが、どことマッチングしたということは、恐縮ですけれども申し上げられませんが、既にきのうの時点でも幾つかのマッチングというんでしょうか、商談が成立したというふうに聞いてございます。そういう意味では、きのう行って、その場で商談が成立したということについては、私どもが狙いとしていたところが少なからず達成できたのかなと、一つ安心といいましょうか、よかったなと思ってございます。また、それが終わった後も、さまざまな方がバイヤーさんとのお話し合いですとか、企業さん同士の交流の中で、まさに次につながるようなお話し合いができたというふうに聞いてございます。それは、具体的な数字として上がってこない部分だと思いますので、その点での成果というのは、なかなか私どもで把握し切れないかもしれませんけれども、そうした点はよかったのかなと。

 ただ、1点、あえて言えば、来場者数も前回に比べて多くなっていると思われます。済みません、思われますというのは、アンケートですとか、集計がまだだということなので。ただ、全体的には多かったようでございます。そうはいいながら、先ほど販路の拡大ということで申し上げましたので、PRが不足していたとは思わないですけれども、ますます多くの方に御来場いただけるように、今後、そうしたところにも力を入れていきたいということは考えてございます。また、アンケートを出展者の方にいただいておりますので、しっかりと分析しながら、次回以降、しっかりと展開をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○かみや委員
 それぞれ大変御丁寧な御答弁ありがとうございます。

 まるごとミュージアム、合唱コンクールのほうについては、今お話しいただいたような視点、本当に楽しみにしている区民の方もたくさんいらっしゃると思いますので、引き続きこの事業執行の検討をお願いしたいというふうに思います。ビジネス交流フェアについては、きのう終わったばかりにもかかわらず、大変詳しく教えていただきまして、ありがとうございます。

 特に、取引が成立しそうであるというところは、大変難しいことだと思うんですけれども、このようなこともやっていただいているということは大変すばらしいというふうに思います。引き続き、この事業についても取り組んでいただきたいと要望させていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○田中(広)委員
 私からは、議題について1点質問させていただきます。

 先日、山本区長から東京都知事に提案した内容でございます。

 東京高速道路の将来のあり方ということで、日本橋上空の高速道路の地下化に伴って、東京高速道路を緑のプロムナードにしていきたいといった御提案をしていただいたというお話を聞いているわけでございます。川の上ですから、当然、東京都あるいは民間が運営会社となって行っておりますので、余り私も情報を持っていないんですけれども、現状、東京都なり、どういった検討等をされているのか、少し教えていただければ大変ありがたいというふうに思うんです。よろしくお願いいたします。

○三留環境政策課長
 先日、区長と都知事が対談した、区の思いというようなところでのKK線の緑化についてだと思いますので、その件について御説明をさせていただきます。

 この考え方は、日本橋上空の首都高速道路の地下化から始まりまして、現在、それにつながる環状線への大型流入に対応するために、別線、それからKK線の検討がなされている最中でございます。本区といたしましては、KK線のあり方を検討しなければいけないという状況の中で、別線案を推していきたいと。そうなると、KK線は、現状、テナント利用であるとか、施設の老朽化といったものも具体的に鑑みますと、銀座には緑がない。先日、築地川アメニティ構想も発表させていただいた。こういったことを踏まえて、KK線上空を緑化することによって、銀座を一周緑で覆うことができるというような構想になってございます。

 全部が全部つながっておりまして、そういったもの、それから先日行わせていただいた都心・臨海地下鉄新線推進大会であるとか、築地のまちづくりであるとか、中央区内全体で新たな基盤整備が大きく動く状況の中で、中央区としては、こういうような形でまちづくりを進めていきたいというような思いを区長が都知事にお伝えしたというふうに聞いてございます。

 以上でございます。

○田中(広)委員
 ありがとうございます。

 そうしますと、これは、例えば東京都の中で、もう既にこういった議論が関係者で行われている内容になっているんでしょうか。私もよくわからないんですが、管理は確かに民間になっていますけれども、もともと川の上に建っているということを考えれば、東京都が所有している、土地を持っているという感じだと思うんですが、私たちの思いは本当にすばらしい内容で、さすが中央区だなと思ってはいるんですけれども、現実として、今、東京都の中で、事務の御担当をされている方でも、そういった議論をされているのかどうか、その点も教えていただければありがたいと思います。

○三留環境政策課長
 KK線のあり方についての検討ということでございます。

 先ほども申し上げましたとおり、これは区の思いでありまして、現在、KK線の既存施設のあり方検討会というものが、実際には第1回目の検討会が実施されてございます。

 ただ、それにつきましては、先ほどの日本橋上空の首都高速道路の地下化に関連する別線ルートの検討案もある中で、KK線のあり方を関係者を集めて検討しなければいけないということになりましたので、それに対する検討会がようやく始まったばかりということでございます。まだ、どういう使われ方をする、大型車両が混入するのにふさわしいのか、ふさわしくないのか等も含めまして、今後、検討がなされるという状況でございます。先ほどの緑化というのは、あくまでも中央区の希望というところでございます。

 以上でございます。

○田中(広)委員
 ありがとうございます。

 本当にこれが実現できたら、すばらしいことだなと思います。この間のアメニティ構想、そしてKK線の緑道ができれば、まさに銀座をちょうど取り囲むような形で緑のプロムナードができる、そういった形になるかと思います。

 前からちょっと気になっていて、一度視察に行きたいなと思っていた大阪市のうめきた2期の区域の再開発を、工事はまだ始まっていなくて計画段階なんですが、先日、視察してまいりました。関係者にお話を伺いましたら、同計画は、今、16ヘクタールの敷地を予定していまして、第1期はもう既に終わっているんですけれども、第2期をこれから工事という状況です。その16ヘクタール全体を緑で覆っていきたいというコンセプトを持って民間から御提案をいただいて、それに基づいて整備を進めていくと。その核となるのが、約8.5ヘクタールのまとまった緑を設けて、そのうちのさらに4.5ヘクタールを都市公園ということで、行政、市が整備していくという、まさに大阪にとっては一番中心地でありながらも、緑が観光にも資する、あるいは価値の向上につながっていくという考え方で再開発が行われるようであります。私も、これまでさまざまな再開発を見てまいりましたけれども、計画区域全体を緑で覆うという発想は余り聞いたことがなくて、ぜひ聞きたいなと思って大阪に行ってきたところでございます。

 そういった流れ、そして山本区長の御提案にもありましたとおり、ニューヨークの空中公園、ハイラインのお話があったとおりで、これはたしか平成26年ごろだったでしょうか、スタートしたわけでございますけれども、世界では、まさにそういった潮流がもともとあって、それが観光に資するという状況であります。今、確かに持続可能という表現が行われたりしますけれども、やはり都心であるからこそ、自然との共生をしながら開発を進めていくということは本当に重要だと思っております。

 今、御答弁いただいたとおり、確かに築地川アメニティ構想があり、そして地下鉄のお話があったとおり、臨海部から都心に向かっていくライン、それから環状2号線等も考えますと、BRTも同じような流れがあって、地上道路では晴海通りもある。そして、さらに、将来的には築地市場跡地の計画もありまして、まさにベイエリアから都心、銀座方面に向けて、10年、20年後に大きな変化がこれから起きるだろうという大変重要なエリアだと思っております。

 この間の地下鉄の推進大会でも御来賓の方がお話しされていた、東京都としては、ベイエリアを一つの次の時代の発展の中心にしていきたいというお話があったとおりで、まさにその中心が中央区だとも思っております。そして、明年の2020大会も、まさに中心地は晴海であり、中央区であると。その後のレガシーあるいはその後のまちづくりということも、一区ではありますけれども、まさに東京都をどうしていくのか、日本の発展をも抱えるぐらいの大きなプロジェクトだと思っております。今のKK線の先に日比谷公園があったり、当然、皇居につながっていくわけでありますけれども、まさにベイエリアからのラインを見ると、本当に大きな変化が起きていくだろうと考えております。

 そういった意味で、改めて、タイミングもあったと思いますし、スタートが日本橋の上空の高速道路の撤去でありますので、こちらが主導権を握ってコントロールできないということはあると思うんですが、本当はアメニティ構想と一緒にこの構想があったら、また重層的だったのかなというふうにも感じております。したがいまして、ぜひタイミング、時期を見て、KK線上空の緑道の今後の構想についても、しっかりと築地川アメニティ整備構想のように、将来の夢のある取り組みをぜひ形としてまとめていっていただきたいと思いますが、今後の展開について御見解をお願いできればと思います。

○吉田副区長
 今、委員御指摘あったとおり、今回、私どもとしては、日本橋上空の首都高の地下化という部分からスタートして、21世紀後半の東京の新しい都市基盤整備のあり方ということで都知事のほうに提案をさせていただいて、高速道路も改善するだろうし、あるいは地下鉄の整備なども行っていく。そういうものに加えて、やはり緑というものを地域の中にどう持ち込んでいくかというようなことをあわせて、私は、そういう部分においては、21世紀後半を目指した新しい都市基盤整備を中央区から発信していくという形になっていくだろうと思っております。

 その中で、今、委員の御指摘がありましたように、確かに首都高の問題がございます。これは、ことし都市計画決定をしたばかりでございますけれども、それに引き続き、先ほど私どものほうからもお答えしたように、いわゆる別線のルートも、ここ二、三年の間に必ず整合性を持って都市計画が決定されていくと思います。ですから、高速道路については、それなりの経過をたどると思いますけれども、そのほかに、築地市場の跡地を、そういった問題を踏まえながら、どう整理していくかという課題が出てまいります。

 築地市場跡地の整備の中で、交通拠点として活用する築地市場がどうあるべきかというような整理を、やはり場外市場と並立する形の跡地開発の中で、交通の問題も見定めてやっていくぞというところは、区として、場外市場の関係者も含めて、一堂に会しながら議論をして、東京都に具体的な要求をしていきながら、大きな都心部の交通基盤の整理という課題に応えていくというような流れをつくっていく必要があると思っております。当然、そこの中には地下鉄新線の問題も入り込んでいくというような形になっていくだろうと思っておりますので、そういう流れをしっかりと来年度に向けてつくっていきたいというふうに考えているところでございます。

○田中(広)委員
 ありがとうございます。

 まさに、将来に向けて、10年、20年という単位なものですから、それぞれがばらばらのように見えるんですが、仮に10年を考えただけでも、何かが動き出して、形にもう見えている状態になっていると思います。そのきっかけづくりが、まず築地市場の跡地の要望からスタートしていく。特に、場外をしっかり守っていきながらも、交通結節点として今後どう展開していくのか、これをしっかり関係者と議論して、まず、これだけ大きな動きがある中で、しっかりと構想が練れるように進めていただきたいということをぜひ要望させていただいて、私の質問を終わります。ありがとうございました。

○青木委員
 前委員の思いと全く同じで、同じ質問を用意しておりましたので、質問しなくてもいいかもしれませんが、私は私の質問ということで、重なる部分も多いですが、吉田副区長からまた同じようなお答えがいただければと思います。

 まずは、築地再整備に戻りまして、そこから、確認の意味も含めまして質問させていただきます。

 今回、築地等地域活性化対策特別委員会、市場の移転は終わりましたけれども、まさに今後は築地市場跡地の再開発、再整備が大きな課題となるわけです。ここ数年を見てみますと、平成30年5月に築地まちづくりの大きな視点が東京都から出されました。そして、平成31年ですので、ことしになりますが、築地まちづくり方針というものが出されております。

 私の中で理解しておりますのは、築地市場跡地の再開発について、まずはMICE、そして広域的な交通結節拠点とする、周辺との相乗効果、築地には築地本願寺、それから元居留地なども含んでおりますので、周辺との相乗効果をつくっていく。そして、段階的な開発ですね。東京都は、あくまでも場外市場プラスA、B、C、D、4つに分けまして段階的な開発をしていく。私の中では、今までの東京都の考え方として、文書で出されたものは、このように理解をしておりますが、これでよろしいのか。あるいは、その後、変更あるいはつけ足しなどが出ておりましたら、教えてください。

○松岡都市整備部長
 築地の開発でございます。

 今、委員のほうでるる御説明があったとおり、それ以降は特段議論が進んでいるわけではありませんので、MICEまたは交通結節点、周辺との相乗効果、また歴史という点もあったかと思いますが、あと段階的整備ということも、今は変わっていない状況にあります。ただ、区としては、その辺は少し物を言っているという状況が続いているところでございます。

 以上でございます。

○青木委員
 ありがとうございます。

 中央区として大変こだわっている、何度も東京都に要望として出しておりますのが、今お答えにありましたように、やはり一体的な開発、それから早急にスピード感を持って再整備を進めていくというふうに私も理解しております。

 その中で、築地まちづくり方針をもう一度読み直してみましたところ、この中に、事業者募集の時期等については、前述の段階ごとの募集のほか、一体的な募集についても、今後検討していくという文言があるんですが、これは東京都の考え方としても、事業者を統一するということですので、一体的な考え方も視野に入ってきている、つまり中央区の要望も、この点については反映されていると考えてよろしいんでしょうか。

○吉田副区長
 この辺については、はっきりさせておきたいと思うんですが、築地まちづくり方針の前段で基本的に2年前の小池知事の発言がありまして、食の何やらという話と、それから5年以内の着工という話がございまして、それを受けながら、まちづくり方針というのは書かれている部分がございます。

 委員御指摘のコンセプトの部分については、基本的に私どもも余り異議がないところではあるんですけれども、実は、5年以内の着工ということにこだわり過ぎている余り、分割して第0段階というところを勝どき門駐車場の敷地等を中心として、そこを最初に着工するんだと。仮設的な営業をするんだみたいなトーンで書かれている部分があって、それは問題だということを、まちづくり方針を作成している段階でも、私ども区として、かなり強く東京都に申し入れをしております。ですから、そこの段階別開発論の一番下に1行だけ、一体的な募集についてもという行が入ったわけでございます。

 しかしながら、今の事務の流れを見ますと、まだ第0段階にこだわっているところがあるので、本区としては、第0段階というようなことはないよ、総合的、一体的に検討をして全体のビジョンを示してもらうことを早期にやってくれということを引き続き東京都に要望しているという状況にございます。

○青木委員
 大変よくわかりました。ありがとうございます。

 そこで、この第2段階の東京都の考え方を踏まえまして、前委員からもありましたように、東京ベイエリアビジョンにつながってくるわけです。コンセプトとしては、世界でも最先端のまちづくり、新たな産業や投資を呼び込む、人生が豊かになる場所、各エリアの特徴を踏まえたビジョン、各エリアが有機的に連携できる、民間のプロフェッショナルを入れていく、行政の枠を超えた発想、手法を積極的に取り入れる新しい仕組みと。いわゆる民間の活用ということがかなり含まれてくるとともに、やはりこの地域、東京ベイエリア、具体的には築地、晴海、豊洲、有明、お台場、青海となるわけですので、中央区から江東区、そして港区となるわけです。

 このエリアは、最近はベイエリアというよりも臨海部として呼ばれて、共通点が多い。水辺の高層マンション、大変人気のある地域であるということで、最終的には、東京都政策企画局ホームページの東京ベイエリアビジョンのところにはっきりと、東京、ひいては日本の今後の成長を牽引すると書いてある。中央区としては、そして私ども区議会議員としては、大変誇らしいといいますか、責任ももちろん伴いますが、東京都がベイエリアを、東京はもちろんのこと、日本の成長を牽引していくと、はっきりと明文化しているということで、この点について、ぜひもう一度吉田副区長のお考えをお聞きできればと思います。

○吉田副区長
 築地の跡地については、私は、考えは基本的に変わらないんだと思うんです。具体的に、築地の跡地に求められるコンセプトというところでは、実際には、単純に言いますと、日本の人口が1億3,000万人から、例えば2100年の時代には9,000万人になってしまうとか、最終的には7,000万人になるだろうとかという人口予測があるわけですけれども、そういう流れの中で考えていけば、築地市場なんて開発する必要もないんですよ。やはり基本的には、国際化の流れの中で、国際都市東京として東京あるいは日本を牽引していって、今日の豊かな日本を維持・発展させていくための拠点としてつくらなければいけないわけですから、今、国際都市として東京の中に不足している機能を築地の中に集中的につくっていくということは、1つ非常に重要な課題だろうと思っております。

 それから、これは現実にラグビーの国際大会などで来られた方が30日以上日本にいながら、毎日毎日何を食べてもおいしくて、日本を離れたくないというようなリピーターがたくさん来るわけですから、これはオリンピックがあろうと、なかろうと、今後ともインバウンドはふえ続けていくだろうと。ただ、そういうインバウンドの方々が東京なり日本全国に散っていくときに、わかりやすい拠点として、築地を交通拠点として利用してもらう。都心に入ってくるさまざまな観光要素も、例えば築地をトランスポートの中心としていただくというようなことがやはり大事なことだと思っておりまして、そういう部分では、やはり交通拠点づくりをしっかりここでやっていかなければならない。これが2つ目だろうと。

 3つ目、最後でございますけれども、これはやはり都有地、公有地でございますから、基本的には、それら2つの機能を持ちながらも、広く都民に開放された空間をつくって、最高レベルの空間の中に都民が自然に入っていける状態をつくっていくということが、築地跡地の3つの機能だと思っております。

 当然、都民が入っていく広場というようなところについては、やはり水と緑というものを中心的な命題として、浜離宮恩賜庭園とか東京湾とかというものを基本的には頭に置きながらつくっていくんだろうと思いますけれども、そういった3つの機能というものは、きっと変わることがない。それをどういう形で実現するか。当然、ポテンシャルなりエネルギーがたくさんあるわけですから、公共を通してつくるというのではなくて、民間の力をかりてやっていくことになるでしょうけれども、その中に、基本的には都が、その次には地元区としての中央区が、民間事業者に具体的な注文とか調整とかを行いながら、そういうものを実現していくというのが、これからの道のりであろうかというふうに思います。そのために、初期の民間事業者の応募というような問題についても、第0段階なんていう中途半端なものはやめて、トータルの計画で応募していただいた事業者と都と地元区が一体となって協議していく時間を早期につくり出すことが極めて重要だというふうに考えております。

○青木委員
 ありがとうございました。

 3つのキーポイントですね。国際都市としてのベイエリア、そして陸、舟運、水ですね。そして、地下鉄、地下も含めまして、効率的な交通結節点。そして、3番目に水と緑のまちづくりということで合っていますでしょうか。どうもありがとうございました。きょうは大変勉強になりました。ありがとうございます。

 終わります。

○二瓶委員
 資料2の八丁堀区民館の改築に関しての質問をいたします。

 このフロアの4階部分に防災備蓄倉庫を設置するとのことですけれども、4階になった理由は、恐らく中層部ということもあると思いますし、先日の台風のときのように、今後ここが避難所として開放されることが出てくると思うので、そういう面で、備蓄物を上げるというより、下げるほうが労力的にも簡単なことかなと思います。そういった面で、防災備蓄倉庫は具体的にどれくらいの人数に対応できるのか、どれくらいの期間に対応できるのか。所管が違ってくるかもしれないですけれども、もしわかれば、お教えいただけたらと思います。お願いします。

○遠藤区民部長
 ここにできる防災備蓄倉庫ですが、ここで何人分に対応するというような備蓄の仕方をしているわけではなくて、例えば防災拠点においては、そこに避難してきた方をある程度想定して、その方々の食料とか、そういったものを見込んだ備蓄はしているんですが、区内にいろいろある防災備蓄倉庫の中に、それぞれの種類のものをいろいろ備蓄をして、足らないものを搬送して対応していくと。八丁堀につきまして、防災危機管理室のほうから聞いているのは、この中に、例えば毛布ですとか、給水タンクですとか、要援護者用の紙おむつとか生理用品、あるいは東京都から寄託物資として受けているアルファ米とか、そういったものを入れておりますので、必要に応じて防災拠点等に配布していく機能というふうに考えております。

 以上でございます。

○二瓶委員
 ありがとうございます。

 ここで何人が避難されるというような想定ではないということなので、これ以上は質問が発展しないんですけれども、ある程度人が押し寄せてくるようなことは想定できることでありますので、区民館としてのあり方、さらに防災という面を見ながらという意味でも、そういった面で何かしらのことをやっていっていただけたらいいなと思います。

 あと、先ほど前委員から御指摘のあったベイエリアの話になってくるんですけれども、今、ベイエリアというのはかなり価値が高くなってきておりまして、湾岸部で一つのまちづくりという面で、かなり価値が出てくると思うんです。そういった面で、本区としては、水辺を利用した舟運も大事になってくると思っています。

 先日、私が環境建設委員会で視察に行きました広島市でも、水辺を活用したまちづくりがありまして、広島市では、水辺に背を向けないで、水辺に表を向けたまちづくりを意識しているのかなと思いました。そういった面で、本区として、水辺、ベイエリアとか川の周辺を利用したものに関して、今後、水辺に背を向けない建物のつくり方、整備の仕方を検討されているのかどうかというのもお聞かせいただけたらと思います。

○三留環境政策課長
 水辺の活用という点についてでございます。

 本区は水辺率が非常に高い区でございますので、そういったものは昔から考え方がございます。特に、これからの考え方ということでありますと、先ほど来お話が出ています日本橋上空の高速道路の地下化による関連の開発によって、日本橋川に面して整備を行っていくというような考え方も出てございますので、今後は築地のまちづくり方針の水辺の活用であるとか、浜離宮と一体的な整備も水と緑の活用というような形になると思います。そういった考え方は、今後、主流になっていくものと考えているところでございます。

 以上でございます。

○二瓶委員
 ありがとうございます。

 川に背を向けないまちづくりというのが本当に大切なものになってくると思いますので、そういった面で、今後、水辺、川辺の再開発をする際に川を意識したようなまちづくりをしていっていただけたらということを要望しまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。

○富永委員長
 それでは、議題、新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○富永委員長
 第四回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○富永委員長
 それでは、これをもちまして本日の委員会を終了いたします。

 どうもお疲れさまでございました。

(午後2時33分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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