令和2年 決算特別委員会(第11日 10月15日)
1.開会日時
令和2年10月15日(木)
午前11時 開会
午前11時7分 閉会
2.開会場所
第一委員会室
3.出席者
(16人)
委員長 塚田 秀伸
副委員長 堀田 弥生
委員 礒野 忠
委員 佐藤 あつこ
委員 海老原 崇智
委員 竹内 幸美
委員 田中 耕太郎
委員 小坂 和輝
委員 高橋 元気
委員 中島 賢治
委員 渡部 博年
委員 渡部 恵子
委員 奥村 暁子
委員 しらす 夏
議長 押田 まり子
副議長 田中 広一
4.説明員
5.議会局職員
伊藤議会局長
長田庶務係長
小倉議事係長
工藤調査係長
秋山書記
桝谷書記
黒須書記
鳴子書記
6.議題
- 議案第65号 令和元年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について
(午前11時 開会)
○塚田委員長
ただいまより本日の委員会を開会いたします。
これより、私と副委員長で委員長報告案を朗読いたします。
ただいまより、決算特別委員会に付託を受けました、議案第65号、令和元年度中央区各会計歳入歳出決算の認定についてにつきまして、その審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る9月29日の本会議において委員14名をもって設置され、本案の付託を受けたものであります。
当日は、本会議散会後、議長招集による初の委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には堀田弥生委員が選任され、即日就任し、ここに本委員会の構成が行われました。
○堀田副委員長
次に、10月2日に委員会を開会し、議長並びに区長挨拶の後、会計管理者より、各会計全般にわたり総括説明を受けた後、一般会計歳入決算より説明を求め、質疑に入り、その後、一般会計歳出決算を原則各款ごとに質疑し、続いて、国民健康保険事業会計、介護保険事業会計及び後期高齢者医療会計の各歳入歳出決算は、一括により質疑を進めることと決し、審査を開始いたしました。
令和元年度の本区各会計歳入歳出決算のうち、一般会計における歳入決算額は、1,022億6,273万1,437円で、前年度と比較して10.9%の増、また、歳出決算額は、994億728万755円で、前年度と比較して11.9%の増となっており、歳入歳出差引額28億5,545万682円のうち、翌年度へ繰り越すべき財源5億5,387万2,000円を差し引いた実質収支額は、23億157万8,682円となっております。
国民健康保険事業会計における歳入決算額は、128億3,557万2,595円で、前年度と比較して0.2%の減、また、歳出決算額は126億6,776万2,075円で、前年度と比較して0.04%の増となっており、歳入歳出差引額は1億6,781万520円となっております。
介護保険事業会計における歳入決算額は、87億3,773万4,179円で、前年度と比較して2.4%の増、また、歳出決算額は84億9,302万1,168円で、前年度と比較して2.9%の増となっており、歳入歳出差引額は2億4,471万3,011円となっております。
後期高齢者医療会計における歳入決算額は、28億9,676万9,594円で、前年度と比較して3.9%の増、また、歳出決算額は28億7,384万8,101円で、前年度と比較して3.9%の増となっており、歳入歳出差引額は2,292万1,493円となっております。
当該年度における本区財政は、人口増加による特別区民税の伸びは期待できるものの、ふるさと納税によるマイナス影響は引き続き拡大するなど、依然、予断を許さない状況のもと、拡大かつ多様化する行政需要や区民ニーズに対し、可及的速やかな施策の対応が求められたところであります。
本特別委員会は、決算認定の審査に当たり、これらを踏まえ、本区の行政運営が限られた財源と権能の中で、区民の要望と意向を捉えつつ、区民の福祉向上のために、いかに適正かつ効果的に予算執行がなされたか、かかる観点から、去る9月29日の本会議での付託以来、本日まで、延べ11日間にわたり慎重に審査を行ってまいりました。
すなわち、10月2日には、まず、一般会計「歳入」より質疑を開始し、これを終了し、同日、「歳出」第1款「議会費」の質疑に入り、これを終了し、さらに同日、第2款「企画費」及び第3款「総務費」を一括して質疑に入り、5日にこれを終了し、同日、第4款「区民費」の質疑に入り、6日にこれを終了し、同日、第5款「福祉保健費」の質疑に入り、7日にこれを終了し、同日、第6款「環境土木費」の質疑に入り、これを終了し、8日に第7款「都市整備費」の質疑に入り、これを終了し、同日、第8款「教育費」の質疑に入り、9日にこれを終了し、同日、第9款「公債費」、第10款「諸支出金」、第11款「予備費」以上3款を一括して質疑に入り、これを終了し、さらに同日、国民健康保険事業会計、介護保険事業会計及び後期高齢者医療会計の各歳入歳出を一括して質疑に入り、これを終了し、12日に総括質疑に入り、14日にこれを終了し、全ての質疑を終了した次第であります。
さらに、令和元年度中央区各会計歳入歳出決算の審査が終了したことに伴い、同日、各会派の態度表明を受けたものであります。
続いて、採決状況の御報告を申し上げます。
本特別委員会は、本議案について、起立により採決いたしましたところ、起立多数をもって認定すべきものと決しました。
よって、本特別委員会の決定どおり認定していただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。
○塚田委員長
ただいま朗読いたしましたとおりでございます。
なお、本会議における委員長報告の際は、既に確認がなされております決算特別委員会委員長報告及び委員会記録の取扱いについてのとおり、ただいまの朗読で省略いたしました各会派の態度表明につきましても朗読いたします。
ここでお諮りいたします。
本案をもって当委員会の委員長報告とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○塚田委員長
御異議なしと認め、本案をもって本会議に報告することといたします。
これをもって、決算特別委員会を閉会いたします。
ありがとうございました。
(午前11時7分 閉会)
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559