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令和3年 福祉保健委員会(11月30日)

1.開会日時

令和3年11月30日(火)

午後1時30分 開会

午後1時41分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 礒野 忠

副委員長 山本 理恵

委員 木村 克一

委員 海老原 崇智

委員 田中 耕太郎

委員 高橋 まきこ

委員 中島 賢治

委員 二瓶 文徳

議長 (木村 克一)

4.出席説明員

(15人)

山本区長

齊藤副区長

田中福祉保健部長

春貴管理課長(参事)

石戸子育て支援課長

古賀保育課長

石井生活支援課長

木曽保険年金課長

阿部子ども家庭支援センター所長

吉田高齢者施策推進室長

早川高齢者福祉課長

平川介護保険課長

渡瀬保健所長

小林生活衛生課長

吉川健康推進課長

5.議会局職員

伊藤議会局長

小倉議事係長

桝谷書記

坂和書記

6.議題

  • (1)議案第64号 中央区難病患者福祉手当条例の一部を改正する条例
  • (2)議案第65号 中央区後期高齢者医療に関する条例等の一部を改正する条例
  • (3)議案第66号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例
  • (4)議案第79号 指定管理者の指定について(区立敬老館)
  • (5)議案第81号 特別区人事及び厚生事務組合規約の一部を変更する規約

(午後1時30分 開会)

○礒野委員長
 こんにちは。ただいまより福祉保健委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。

 本日、議案の関係で生活支援課長、保険年金課長及び健康推進課長が出席いたしますので、御了承願います。

 去る11月22日の本会議におきまして本委員会に付託された議案の決定に当たり、その内容を十分に審査する必要があるとして、本日、開会いたした次第であります。本委員会の運営につきましては、委員各位の特段の御理解と御協力をいただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 審査方法についてですが、付託された各議案について一括して説明を受け、一括して質疑を行い、質疑終了後、それぞれの議案を別々に起立採決によりお諮りすることでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○礒野委員長
 そのようにさせていただきます。

 それでは、理事者説明を願います。

○田中福祉保健部長

 1 議案第65号 中央区後期高齢者医療に関する条例等の一部を改正する条例(資料1)

 2 議案第66号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例(資料2)

 3 議案第81号 特別区人事及び厚生事務組合規約の一部を変更する規約(資料3)

○吉田高齢者施策推進室長

 4 議案第79号 指定管理者の指定について(区立敬老館)

○渡瀬保健所長

 5 議案第64号 中央区難病患者福祉手当条例の一部を改正する条例(資料4)

以上5件報告

○礒野委員長
 発言の時間制につきましては、通常の委員会での例によりますが、採決に係る時間10分を考慮し、各会派の持ち時間を算出することといたします。ただいまの時刻は午後1時34分です。自民党・新青会72分、かがやき中央33分、公明党33分、区民の風33分、未来会議10分となります。

 それでは、理事者説明に対する質疑を行います。

 発言を願います。よろしいですか。

 それでは、副委員長並びに議長は委員席へお移りください。

 質疑を終了いたしましたので、この後、採決に入りますが、小栗議員より、委員外議員として発言したい旨の申出がありましたので、区議会会議規則第89条第2項に基づき、お諮りいたします。委員外議員発言を許可することについて、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○礒野委員長
 御異議なしと認めます。

 よって、小栗議員からの委員外議員発言を許可します。

 発言については、5分以内で簡潔にお願いいたします。

○小栗議員
 発言のお時間をいただき、ありがとうございます。

 日本共産党中央区議会議員団は、議案第65号、中央区後期高齢者医療に関する条例等の一部を改正する条例及び議案第66号、中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対します。

 以下、その理由を述べます。

 議案第65号は後期高齢者医療保険料と介護保険料、66号は国民健康保険料について、新たに延滞金の徴収を行うこと及びその減免について定めるほか、規定を整備するものです。

 中央区は、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料の延滞金について、現行の福祉保健システムが計算機能を備えておらず、改修には高額な経費がかかることから、これまで徴収してきませんでしたが、福祉保健システムの更新に伴い、今後は納期限後に保険料を納付する場合に延滞金の徴収等を行うとのことです。

 しかし、システム更新がされることを理由に突然徴収を始めるのは、あまりにも安直ではないでしょうか。保険料を滞納している世帯の多くは、低所得者や年金暮らしの高齢者です。2020年度では、国民健康保険料で加入世帯の約17%、4,652世帯が、後期高齢者医療では400人、介護保険料の普通徴収での滞納者が822人でした。延滞金徴収によって、さらに生活が追い詰められるのは必至です。延滞金徴収よりも大事なのは、滞納せずに納付できるよう、生活再建や分納相談をさらに拡充させることです。そして、何より高過ぎる保険料を引き下げていくことが必要です。

 23区の中で、既に12区は徴収しており、中央区を含む4区が徴収の準備中だという説明がありましたが、残りの7区は徴収していません。中央区もこの7区のように、今後も徴収しないよう求めます。

 以上の理由から、日本共産党中央区議会議員団は議案第65号と第66号に反対します。

 以上です。

○礒野委員長
 それでは、これより採決に入ります。

 まず、議案第64号、中央区難病患者福祉手当条例の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○礒野委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第65号、中央区後期高齢者医療に関する条例等の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○礒野委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第66号、中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○礒野委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第79号、指定管理者の指定について(区立敬老館)について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○礒野委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第81号、特別区人事及び厚生事務組合規約の一部を変更する規約について、起立により採決いたします。

 本案を可決することに賛成の皆さんは御起立願います。

〔賛成者起立〕

○礒野委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 副委員長並びに議長は元の席にお戻りください。

 本会議における委員長報告の取扱いについて、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○礒野委員長
 そのようにさせていただきます。

 以上をもちまして福祉保健委員会を終了させていただきます。

 ありがとうございました。

(午後1時41分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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