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令和4年 環境建設委員会(2月14日)

1.開会日時

令和4年2月14日(月)

午後1時30分 開会

午後2時50分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 押田 まり子

副委員長 佐藤 あつこ

委員 原田 賢一

委員 かみや 俊宏

委員 青木 かの

委員 田中 広一

代理 渡部 恵子

議長 木村 克一

4.欠席者

(1人)

委員 梶谷 優香

5.出席説明員

(14人)

山本区長

吉田副区長

望月環境土木部長

三留環境政策課長(参事)

武藤環境推進課長

池田水とみどりの課長

落合道路課長

染谷中央清掃事務所長

松岡都市整備部長

川島都市計画課長

栗村地域整備課長

水野都市計画事業担当課長

福島まちづくり事業担当課長

芳賀建築課長

6.議会局職員

伊藤議会局長

小倉議事係長

坂和書記

黒須書記

7.議題

  • 環境保全及び建設行政の調査について

(午後1時30分 開会)

○押田委員長
 皆様、どうも御苦労さまでございます。ただいまから環境建設委員会を開かせていただきます。

 本日、梶谷委員は欠席のため、渡部議員から代理出席の申出がございましたが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○押田委員長
 それでは、渡部議員は委員席にお着きください。

 また、理事者報告の関係で建築課長が出席をいたしますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、次に、理事者報告に移ります。

 理事者報告をお願いいたします。

○望月環境土木部長

 1 令和4年度における組織整備について(資料1)

 2 令和3年度環境大気中のアスベスト濃度調査結果について(資料2)

 3 「東京都市計画道路都市高速道路第1号線(新京橋連結路)建設事業」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧等について(資料3)

 4 鉄道駅におけるエレベーター設置状況について(資料4)

 5 中央区光害防止指導要綱の制定について(資料5)

 6 「中央区公園施設長寿命化計画」の策定について(資料6)

 7 道路占用料等の額の改定について(資料7)

 8 中央清掃工場の操業状況及び排ガス等調査結果について(令和3年度上半期)(資料8)

○松岡都市整備部長

 9 長期優良住宅の認定に係る事務手数料の改定等について(資料9)

 以上9件報告

○押田委員長
 御苦労さまでございました。

 それでは、発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりでございますので、よろしくお願いします。ただいまの時刻は午後1時56分でございます。自民党・新青会さん72分、かがやき中央さん33分、公明党さん33分、新風会さん33分となります。

 それでは、理事者報告に対する質疑に入りますので、発言をお願いいたします。

○青木委員
 それでは、理事者報告につきまして1点だけ質問させていただきます。

 今、御説明いただきました資料1、令和4年度における組織整備についてです。

 環境問題について、交通問題について、大変分かりやすくなったと思います。簡単に言いますと、私たちが議会、委員会でよく議論をしますBRT、シェアサイクル、駐車場などが交通課に来まして、そして環境課の中に、区民の皆さんに発信していく中央区の森ですとか、環境情報センター、リサイクルハウスかざぐるまが入るということです。環境情報センターやリサイクルハウスあるいは中央区の森については、まだまだ活用の余地があると感じておりましたので、これを機会に、ぜひしっかりと活用していただき、区民の皆さんにも楽しみながら環境問題について考えていただく機会をつくっていただきたいと思います。

 その上で、質問は1問に絞りました。結局、私たちが達成しなければいけないもの、区が達成しなければいけないもの、そして、区民の皆さんにもお約束しているゼロカーボンシティ中央区宣言です。二酸化炭素の実質的排出量を2050年にはゼロにするということで、30年もあるとも考えられますし、30年しかないとも感じます。そこで、今、区民の皆さんに中央区としてお約束しているのは、2050年にCO2ゼロ、ゼロカーボンということですので、それまで、この組織整備、組織改編をしたことを機に、もう少し具体的に数字を交えてお話をしていただければと思います。

○武藤環境推進課長
 今回の組織整備で、環境につきましては、計画を所管していた環境政策課と、事業を所管していた環境推進課が一緒になるということで、今まで環境計画については、先ほどおっしゃっていただいた2050年に二酸化炭素排出量実質ゼロという、もう数値化された目標がありまして、しかも期限が切られているという状況であります。こうした計画に対して、事業をうまく連携させて進捗管理をしていくためには、この組織改正というのは非常に重要であるというふうに考えております。環境課で一元化して環境対策をやっていくということになりますので、計画と事業の連携を含め、強化しながら、2050年のゼロに向けて事業を充実・強化させていきたいというふうに考えております。

 以上です。

○青木委員
 国のほうでも、2050年の前に、2030年という期限を決めている国もたくさんあります。もう少し、その間、一気に2050年の話をしても、ここにいる方はいない方も多いという中で、やはりしっかりとその途中の段階を示していただきたいと思います。

○武藤環境推進課長
 2030年度の目標値等につきましては、今、環境行動計画の見直しを進めているところでございます。ここの中で区域全体の目標についても見直しをする予定になっておりますので、その目標値と併せて、どんな事業を行っていくかというところも含めて、全体を見直していきたいというふうに考えております。

 以上です。

○青木委員
 もしよろしければ、区長からも一言、環境問題に大変造詣が深くいらっしゃるので、お願いいたします。

○山本区長
 御指名ですので、簡単に私の考えだけ述べさせていただきます。

 今、環境推進課長のほうから話したとおりで、環境行動計画を見直していく中で、具体的な数値等の整備というのはこれからやっていくということでありますけれど、大きな方針として見ると、やはり区内のエネルギー消費というのは、自動車とか、そういうものもございます。それもありますし、同時に、区が持っている施設と、それから、皆さんのお家、住宅におけるゼロカーボンへ向けた道筋、それから、もう一つは事業所です。大変多くの事業所を有しておりますので、事業所の方々がゼロカーボンへ向かって進んでいく道のり、この3つを合わせて、中央区全体、それに、さらに生活者としての自動車の活用方法ですとか、自動車もEV化していくとか、そういうことについても同じようにチェックを入れていきながら、チェックというのか、動態を見ていきながら、総合的に今の4つぐらいの分野をそれぞれにゼロカーボンに向けて進めていく。ですから、チェックする指標も、区の施設は割と簡単にすぐ達成する可能性がありますけれども、事業者の方々の消費エネルギーをどういうふうに計測していくのかというのは、そのすべもあるようですから、そういう一つの物差しも活用していきながら、事業者全体が使っていくエネルギーの、ある意味では省力化をするのと、もう一つは、その内容を極力自然エネルギー由来のものに切り替えていく。こういうふうなことで、総合的な推進をしていきたいと考えています。

○青木委員
 終わります。

○渡部(恵)議員
 それでは、質問させていただきます。

 まず、資料2について少し教えていただきたいと思います。

 数字上は、平成29年から令和元年度にかけて環境大気中のアスベスト濃度は若干微増なのかなというふうな感じがしております。そして、令和3年度、また平成29年度に近づくように少し減っていると。若干とはいえ、この数字の増減についてはどのように分析されているのか、まず教えてください。

○三留環境政策課長(参事)
 区内における環境大気中のアスベスト濃度の各年度における数値の違いということでございます。

 この調査の方法は、この報告書にも書いてございますように、空気を吸い込んで、ろ紙に吸着した繊維本数を調べて、それがある一定基準を超えたときに、アスベストであるかないかというものを調べるという検査方法になってございます。それでいいますと、議員御案内いただいたように、数字は変化がございますが、数値的に安全である、1リットル当たり1本から10本であったとしても、健康被害が少ないと考えられる、その桁のもっと下になりますので、この辺に関しては、空気中の大気の状態によって数字が変化しているものだと認識しております。

 いずれにしましても、繰り返しになりますが、数字上は人体に影響のない範囲でございますので、特に大きな問題はないかと認識してございます。

 以上でございます。

○渡部(恵)議員
 数字上はとにかく安全圏内ということで、それは大変安心材料でございます。これからまだまだ開発によって建物を壊したり等々、発生してきますが、基本的には、壊していく中でのアスベストの対策というのは、私は、事業者が状況に応じて相当きちんとされているという認識でございます。ですから、きちんと指導されている中での解体作業をしていれば、そんなに被害は大きくないのかなというふうに思いつつ、若干数字が動いていたので、その点はどういうふうなお考えなのかということで、お伺いさせていただきました。ありがとうございます。

 それから、資料4についてです。

 こちらの表を拝見させていただきますと、開発に応じて、中央区の所管の方々が東京メトロ等々と掛け合いながら、エレベーターの未設置駅が大分減ってきたんだなというふうに認識させていただいております。あとは、これまでも様々な御要望をいただいている八丁堀駅と銀座一丁目駅がまだ整備予定ということでございまして、具体的にはいつまでにとか、見通しについて何か報告を受けていますでしょうか。

○三留環境政策課長(参事)
 鉄道駅のバリアフリー化についてでございます。

 銀座一丁目駅につきましては、前々から課題になっておりまして、改札階から地上階までに関しまして、階段昇降機は設置されているものの、エレベーターがないということで、なかなか事業が見えない状況でございます。まだ、具体的にどのルートで、どういう形でエレベーターを設置するという形での御報告を受けてございませんので、そういったことが具体的に分かり次第、また御報告をさせていただければと思っております。

 それから、八丁堀駅につきましては、前回の委員会でも少し御報告をさせていただいたのですけれども、現在、東京メトロで、ホームから一度地下に潜って、横にずれて、それから立ち上げるというエレベーター工事を実施しておりましたが、地中障害が発生しまして、予想以上の水が出たと。その水を汲み上げて、その工事を継続すると、駅舎自体に影響が出る可能性があるという重大なことが分かりまして、その工法自体は中止となりました。現在、それに代わるエレベーター、バリアフリー化工事をどのように行うのかというのを、東京メトロのほうで、今現在、調査、これから検討するという状況でございます。再度白紙に戻ったような状況ですので、今後、いつバリアフリーの工事が着手、実現するのかというのは現段階では分からない状況でございます。

 そういった現状がございますので、今回、総合交通計画をまとめる際に、いろいろと分かってきたものを一度整理させていただいて、このような御報告をさせていただいているところでございます。

 以上でございます。

○渡部(恵)議員
 細かく御答弁いただきまして、ありがとうございます。

 これまでの御努力で随分エレベーターが設置されたなというふうに思います。そこは所管の方々の御努力、また、まちの方々の御協力に本当に感謝しております。ただ、なかなかすぐにはいかないんだなということを改めて実感しておりまして、車椅子をお使いになる方々だけではなくて、やはり高齢化ですとか、そういうことも踏まえて、なるべく少しずつでも進捗していくようにというふうに願っております。引き続き、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。

 そして、資料6の公園の長寿命化についてお伺いさせてください。

 こちらは、御報告いただいておりますとおり、ほとんどA、またBの健全度ということで、健全度Dの施設は1%未満といいますか、これから予防保全等々を施すことによって随分と長寿命化していくということでございました。具体的な公園の安全性といいますか、健全度のランキングということが出されているわけですけれども、具体的に区民の方々にどういうふうな方向で情報をお示ししていらっしゃるのかなと思いまして、その点についてお伺いさせてください。

○池田水とみどりの課長
 施設の遊具を含めて、安全性を区民の方にどうお示ししているかということですけれども、例えば、今回の健全度調査をした結果、D判定となったものにつきましては、現地に表示等をさせてもらいながら、遊具の使用停止または撤去といった対応をさせていただいている状況でございます。個別的に、この遊具はA、この遊具はBとかいうようなことはしていませんが、区民の方が安全に利用できるものに関しては、特にそういった対応はしてございません。やはり危険となったものに関しまして、ロープで柵を囲ったり、現地に表示をさせていただきながら、区民の方の安全を確保していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○渡部(恵)議員
 子供たちが遊ぶ公園ですので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。

 そして、資料6の別紙の5ですけれども、対象公衆トイレが78か所ということですが、毎年2か所ずつですと相当な日数がかかるのかなというふうに、今、御説明いただきながら思ったんです。この辺の御見解はどういうことなのでしょうか。

○池田水とみどりの課長
 公衆便所の改修につきましては、現在、これまでもなんですが、費用の平準化、財政状況の平準化ということも含めまして、年2か所ずつ、改修させていただいてございます。そのほか、職員による点検などによって不具合があった場合には、補修等をさせていただきながら、その中では長寿命化を図っているような状況でございます。今後も年に2か所ずつの改修で、全体をやりますと結構な年数はかかってしまいますが、その中で維持管理にしっかり努めまして、皆様が安全・安心に利用できるように努めてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。

○渡部(恵)議員
 インフラは随時点検しながら長寿命化させていくということで、本当に管理が大変だなというふうに思っております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 終わります。

○押田委員長
 それでは、理事者報告に対する質疑を終了させていただきます。

 続きまして、議題に入ります。環境保全及び建設行政の調査について、質問者の発言を願います。

○かみや委員
 私から1問、中央区と東京都のまちづくりについて伺いたいと思います。

 石原慎太郎元都知事が2月1日、お亡くなりになりました。個人的なこととなり、恐縮ですが、2007年に私は東京都の職員になりまして、辞令は当時の石原都知事からでした。ディーゼル車規制、羽田、外形標準課税、新銀行東京、東京マラソンなど、多くの施策が、今、報道などで振り返られているのかなと感じています。

 知事部局などでいえば約4万人の職員がいる、かつ、その中の元職員の一人の意見ではありますけれども、今報道されている事業のほかにも、3環状道路、鉄道の複々線化、臨海副都心のまちづくりなど、ハード面の施策が個人的には印象に残っています。また、東京は日本の頭脳部であり、心臓部なんだという言葉をよくおっしゃっておりまして、印象に残っています。私は、中央区というのはその東京の頭脳部であって、心臓部なんだなというふうに個人的には思っておりますし、折に触れて、そんな言葉を申し上げさせていただいております。そうした中で、現在、区内では様々にまちづくりに関連するプロジェクトが進捗していると思います。本日は、報告事項で組織整備の御報告もいただきました。

 そこで、少し大きなというか、方向性というような話になりますが、1999年から2012年まで約13年半の石原都政、特に前半、まちづくり含めて、様々な施策が前に進んでいったのかなと個人的には思っています。そこで、伺いたいと思いますが、都知事が替わられてからおよそ10年間たっていると思いますけれども、この間の、そして、その後の10年間、中央区から見て、東京、そして東京都のまちづくりはどんなものだったのか、御所感なり、御感想があれば、お聞かせいただければと思います。お願いします。

○吉田副区長
 石原都政については、いろいろな評価があると思います。様々な実績もあるわけですけれども、私どもの印象としては、今、委員も御指摘あったとおり、実は、かなり遷都論などが渦巻いた時代に、やはり東京が日本の心臓部なんだということをかなり激しく主張されて、やはり東京がしっかりしなければ日本は駄目なんだという主張の下に、いろいろなものを石原さんはおやりになったと思います。大変個性の強い方でございまして、まちづくりのそれぞれの部分においても、私どもとしては、かなり振り回されて迷惑を被った部分もないわけではございません。

 率直に申し上げまして、石原都政後というお話でございますけれども、石原都政後のいろいろ東京都の施策の流れについても、実は、前段は石原さんの時代にある程度築かれていたというふうに私どもも思っております。例えば、築地市場の移転でございますけれども、市場移転を具体的に豊洲というところを目標に動かしたのは、石原さんが最初でございます。そして、土壌汚染の問題等についても、これは平成19年のときでございますけれども、それに手をつけたのも石原さんでございます。そういう意味で、私は率直に申し上げて、石原さんが残した、ある意味で広域的なインフラについての考え方を少しずつでも具体化していったのがポスト石原ではないかなというふうに思っておりまして、まだ石原さんの遺産というのはかなり重たいものが、今、私どもにかかっていると思っております。

 ただ、その中で、私どもも含めて、それらを少しずつ、いろいろ工夫しながら、今、ようやく、例えば高速の地下化の問題でありますとか、KK線の活用の問題でありますとか、また、築地市場の移転という問題が現実化した中で、跡地の開発をどうするであるとかという、新たに再生の機会を我々が与えられているので、逆に、石原さんの遺産を見事に花開かせるためにも、これからそれらの課題について、きちんとした対応をしていかなければならないというふうに考えているところでございます。

○かみや委員
 御答弁ありがとうございます。個性の強い方で、振り回されたというようなお言葉もあったでしょうか。しかし、一方で、広域的な視点では、遺産というんでしょうか、様々なまちづくりの基盤、考え方というものも残されていたのかなと、そんなふうに印象を持ちました。

 個人的な感覚で、冒頭申し上げたように、あくまで末端の一職員でありますので、具体どうなのか分からないことばかりでありますけれども、やはり知事の言葉がすごく重くて、説明レクチャーなどに上司が入っていても、そこで政策が進んでいくというか、意思決定がされていく。こういうものを受けて各課各担当に業務が下りてくる、事業が進んでいく、その考えの下にやっていくということで、私の退職は小池都政が始まった頃だったんですけれども、石原都政から猪瀬、舛添都政までは、その色が強かったのかなと、末端の職員の一人ですけれども、そんなふうに感じていたところであります。

 少し話がそれましたけれども、まちづくりの中で、今日はエピソードとか思い出話が少し長くなっているんですけれども、もう一つ、エピソードとして紹介をさせていただきたいのが、知事は、当時、表敬訪問などでいろいろなお客様がいらっしゃる。そうすると、応接室の入り口、今の東京の風景、東京の全貌というんでしょうか、それが飾ってあって、それを見ながらお客さんが入っていく。東京の風景はやはりすばらしいですねなどと話をしながら会談が始まっていく。訪問が終わって応接室を退室すると、反対側のほうには昔の江戸時代だったり、明治の頃の風景が飾ってあって、今の東京もいいんだけれども、私はこっちのが好きなんだなんて言いながら、昔の東京、江戸の風景を紹介していた。どういうことが思いなのかというのは分かりませんけれども、その話を聞いたときに、思い返してみると、やはり中央区というのは江戸開府以来の歴史、伝統というお言葉がよくあると思うんですけれども、本当に宝というか、今、区行政として大切にしていただいているものは、区だけではなくて、東京、日本の宝なんだな、大切にすべきものなのだなと思っておりますので、ぜひこういうものを引き続き残していただきたい、そういう思いを持って施策を推進していただきたいと思っております。

 ただ、面白いと思っているのは、石原元知事は、そう言いながら、東京の御出身ではなくて、日本橋も架橋場所を変えればよろしいと言ったとか言わなかったとかなどという話も、どこまで本当か分かりませんし、うわさ話だと思いますけれども、仄聞いたします。

 少しいろいろな話をしてしまいましたけれども、また、冒頭に御答弁を一度いただきましたが、今後のまちづくり、石原都政が終わった後の10年を踏まえて、最初に一度いただいたかも分かりませんが、改めて今後のまちづくり、中央区政をこんなふうにやっていくんだと、こんな決意ですとか、御所感など思いがありましたら、改めてお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。

○吉田副区長
 こういう答弁をするのも大変つらいところはあるんですが、先ほど振り回されたという部分をお話しして、そこを改めて指摘されてしまったので、恐縮だったんですけれども、実際的には、それこそ日本橋に太陽を当てたいと言ったら、日本橋を移してくればいいんだというような好みの強い発言をされたり、それから、実は本当に困ったのは、歌舞伎座の建て替えのときに、今の3連の唐破風が並んでいる状態を、石原さんは何と見たかは知りませんが、石原さんは、銭湯みたいだからやめろと言ったんですよね。オペラ座風にビルの中に入れた劇場にしろと言われまして、これは役者さん、皆さんが反対されまして、今の唐破風3連の形状にしてほしいというようなことがありまして、そういう部分では、確かに、私どもも大変困ったところはあったんでございます。

 ただ、冒頭申し上げましたように、やはり東京が日本の心臓部なんだ、ここがしっかりしていないと駄目なんだというのはありまして、それをしっかり支えるためのまちづくりはしなければいけないという使命感はお持ちだったと思います。そのことを私どももかみしめなければいかんと思います。

 今、お話がございましたように、私どもは江戸開府以来ということをたくさん言ってきたわけでございますけれども、実態的に、町家として、江戸開府以来、関東圏の商業、文化、経済を全体として支えたのは、私どもの区と江東区でございます。その部分がこれからも中心になっていく部分であろうと私は思っております。残念ながら、私のところは町家の伝統がありますから、個々の敷地が大変に狭くて、江戸の町家の構造そのものを引き継いでおりますし、街区の構造を引き継いでおりますから、大変開発はやりにくくて、千代田区や港区から比べると開発は遅れたのでございますが、その部分を克服しつつも、やはり将来に向かって東京の中心はここにあるんだということを私どもの区の基本的な精神として受け継ぎながら、まちづくりを進めていきたいというふうに考えております。

○山本区長
 ちょっと補足といいますか、中央区のこれからの方向性みたいなことに触れましたので、石原都政のことから考えて、あのときやられた外郭環状のことであったり、新銀行東京ですとか、新しいチャレンジをされていますけれども、それから時代が大分転がりまして、今、コロナのこともあり、それから環境に対する価値観が変わったり、いろいろなことがありまして、石原さんがおやりになったことが、今、新しい局面、次の局面に遭遇しているかなという感じがございます。

 その中で中央区がどう考えるかといいますと、やはり東京が中心ということは、石原さんもおっしゃり、小池さんもそう思っていらっしゃると思いますし、その中で中央区の果たす役割は非常に大きいというふうに思いますし、そこがやはり、ある意味で今の時代にふさわしい在り方として、東京の中心をしっかり、これは中央区がやっていくんだという思いで進める、そういう思いでみんなが協調していかないといけないだろうと思っています。

 1つ、例えば今の新銀行東京とか、そういうことを考えますと、今、兜町ががらっと変わっているわけです。あそこで大勢の人が集まって売ったり買ったりしていたあの状況というのは、今、全くなくて、全部デジタルに置き換わっているわけです。しかしながら、東証というのはいまだに兜町にあるわけで、むしろ新しい起業家、スタートアップ企業、こういうものを進めていく。新銀行東京ではないけれども、新しい形での、例えばプロマーケットであったり、マザーズですとか、そういうふうなこともあるでしょうし、新しいクラウドのようなものもあるかもしれませんし、新しい形でこれからの企業家たちを支援していく視線の中心は、やはり兜町になければいけない。こういう気概を持ちながら、兜町には進んでほしいと思いますし、そういうことが1つ、金融の中心ですね。これも他の自治体に持っていくのではなくて、やはり中央区で、しっかりこれまでの歴史を、新しい時代に対応できるものとして持ち続けなければいけないだろうと思っています。

 それから、築地の跡地開発のことも、できれば世界の人たちが常に集まって、東京の中心で仕事をしに、日本中から、それから海外からいろいろな人たちが集まってきたときに、そこで国際的な会議もでき、いろいろな行事が行える、そういうふうなものがあって、日本中の人々、世界の人々が交流できる場所、そういうものをしっかり中央区がつくるんだという覚悟で、中央区はこれからの諸施策を進めていくべきではないかなと思っています。

 それから、石原さんがやられた外郭環状、これは大変なレガシーで、それがあるので、日本橋も、高速道路は地下化ということも構想の中に収まってきたということもありますから、そういういい意味のレガシーは、これからの時代に本当に生きるように活用していきたいというふうに思っています。

 そんなことで、これからの時代に合う中心区として、東京の中心区、中央区がしっかり果たすべきことを力強くやっていく。これがこれからの中央区の進むべき道だろうと思いますので、ちょっと補足としては長くなりましたけれども、お話をしたいと思いました。

 以上です。

○かみや委員
 吉田副区長、そして区長からも御答弁をいただきまして、大変力強い御答弁だなと思います。本当にありがとうございます。ぜひ、今いただいたお言葉、それぞれに大変興味深い言葉が出てきてしまって、少し最後に反応させていただきたいと思います。

 歌舞伎座のお話があって、冒頭、少し言葉の拾い方、趣旨が違えば恐縮でございましたけれども、歌舞伎座は、最後、退職の少し前に観光の仕事をしておりまして、歌舞伎座で東京国際映画祭、東京都も共催になっているんですけれども、海外の方々に日本の文化を知っていただく、それにはやはり歌舞伎を使って、文化を体感してもらおうと。たしか、こんな趣旨だったと思うんですが、歌舞伎座で特別なものをやった。そのときに、こんなところでやるんだなんていうことを感じていたんですが、今のお話を伺って、実は、それができるまでにはそんな話もあったんだなと。当然、あったことは知らないで、冒頭に申し上げた、一職員として、形ができた後の事業をやっていたわけですが、今、そんなものをお聞かせいただいたのかなというのが、すごく印象に残りました。

 そして、区長からも、環状道路の話、そして石原都政のいろいろなレガシーというものをお聞かせいただき、そしてまた、中央区として、しっかりとやっていくんだ、こんな思いも、そして、かなり起業家のお話、新銀行の話にも触れていただいて、お話をお聞かせいただいたのかなと思いました。新銀行も、ちょっと思い出がありまして、1,000億円の出資の後、400億円追加出資のときに、附帯決議をつけていたと思うんですが、ちょうど所管の隣ぐらいの部署にいたので、本当にてんやわんや、ばたばたしながらやっていたというのがすごく印象に残っています。

 ただ、やはり経済活動についても、中央区は発祥の地であるので、大変大切だという力強いお言葉を聞かせていただいたと思いますので、ぜひ今の御答弁を踏まえて、さらなる施策の推進、取組というものを進めていただきたいと思います。ありがとうございました。

○青木委員
 それでは、私からは、議題といたしまして、公園におけるPFI事業、そしてBRT、江戸バス、この3点について順次お尋ねしてまいります。

 まず、公園についてですが、今日、理事者報告の中でも長寿命化計画が出ておりますので、これを読みながら、そして、その一つ一つの公園を思い出しながら読みました。その中で、長寿命化がまず一番大事、そして今後は、都市公園は全部で58園ありますので、それぞれどのように個性化していくかということも重要になると思います。

 その中で、今回、Park-PFIということで桜川公園が選ばれております。そこで、まず、なぜ桜川公園が、桜川屋上公園も含めてだと思いますが、区として最初のPark-PFIで選ばれたか、その理由です。そして、ここで終わりではないと思いますので、今後どういう公園に広めていって、全体的に中央区としてどのような公園を造っていきたいかということをお聞かせください。

○池田水とみどりの課長
 Park-PFIについてでございます。

 本年度、現在、緑化推進委員会というものを立ち上げておりまして、その中で、今後、緑の基本計画に基づいた官民連携の事業の一つとして、Park-PFIについて検討させていただいてございます。

 今回、なぜ桜川公園になったかといいますと、いろいろなふるいにかけていった結果なんですけれども、例えば還元施設として、ほかの自治体がやっている中では施設平米数として大体200平米が必要だろうと。そうすると、公園面積として2,000平米以上ある公園が必要であろうというようなふるいが1つ。また、敷地の財産の所有が国であったり、区であったりするものがございます。今回、中央区でも初めての取組というところもございまして、その中で区有地を選定させていただいてございます。そういったものに加えまして、さらに改修時期に一番近い公園であるというところも踏まえまして、今回、桜川公園の中で事業ができるかどうかということをやっていきたいというふうに決まってきた経緯でございます。

 また、今後、58公園、児童遊園を入れますと90ございますが、こちらにつきましても、地域によって、それぞれの特色がございます。また、地域によって、公園の利用の仕方も変わってきてございます。ですので、それぞれの今後の改修予定を行っていく中で、地域の声を聞きながら、また、その公園を地域の財産として管理していただけるような仕組みも含めまして、公園づくりをしていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○青木委員
 ありがとうございます。今回の桜川公園については、大変よく分かりました。緑化推進委員会ということですね。

 そして、今後、改修時期に合わせてということで、今日資料で頂いた長寿命化計画にも関わってくるわけですが、一つ一つ改修時期が近いもの、そして、広さなどを考慮しながらということですが、やはり今回も地域の声を聞きながらということが出てまいりました。例えば、先日の坂本町公園はそれが大変うまくいった例だとは思いますが、全部がうまくいくとは限りませんし、地域の声というのは大変あやふやな、どこまでが地域かということを毎回私は悩むんです。今後の改修時期を含めたPark-PFIを使う公園について、もう少し具体的にいただけたらと思います。具体的にというのは、地域の声というところです。

○池田水とみどりの課長
 桜川公園のPark-PFI事業を進めるにおいて、地域の声をどう反映させていくかというところで、まず地域の声をどうやって聞いていくかというところでございます。今回、いろいろ推進委員会の中でもお話しさせていただいているのが、例えばアンケート調査という形で地域の方に配布させていただくとか、または地域の町会長や、その他、公園を利用されている関係団体の長の方などに、どういった形での公園整備をやっていけばいいのかをお聞きするとか、様々な手法があると思ってございます。我々のほうも、子供たちから大人たちまで、なるべく広く意見を聞きたいというふうに考えてございます。地域によって温度差があったり、また、公園の大きさによっても、利用されている方の数も変わっていたりするところもございますので、地域ごとに合った形をこれからいろいろ試してみて、実績をつくっていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○青木委員
 今、お話の中にありました利用者へのアンケートというのは、ぜひ含めていただきたいと思います。

 次に、BRTに移ります。

 BRTについてですが、最近、私は大変大きなニュースだと思うんですが、1月25日、東京都のBRTの停留所の施設整備工事が入札不調というニュースが流れております。ということは、もちろん、この工事は今滞っているということで、これは単なる停留所ではないです。BRTの速達性を達成するためにも、今、専用道路を走っておりません。優先道路を走っておりませんので、実は、この停留所というのが大変大事になってくる。今、勝どき、晴海にある停留所ではなく、それ自体は停留施設と呼んでおりますが、それがないことには、BRTとしての個性を発揮できないというところもあります。実際には東京都が入札不調ということを発表しているわけですが、これを受けて、今、中央区はどのような状態にあるんでしょうか。

○三留環境政策課長(参事)
 委員御案内いただきましたように、BRT、工事の入札不調ということで、東京都のほうの発表がございました。それを受けて、今、中央区はどのような状態にあるのかというところでございますけれども、事業自体は東京BRTという事業主体がございます。そちらと東京都が調整をして、現在、進めているところでございます。

 晴海、それから、晴海二丁目のターミナル、選手村、こういったところもございますので、東京都から中央区のほうには、かなり情報を入れていただいてはおるんですけれども、委員お尋ねの、今後の工事について、もしくは今後のプレ2次であるとか、本格運行について、毎回、繰り返しの答弁で申し訳ないんですけれども、現在、情報をいただいていないという状況でございます。区のほうとしても、早く2次プレ、本格運行をしていただきたいということは再三申し上げております。

 以上でございます。

○青木委員
 すみません。本当に毎回同じ答弁をいただいているんですけれども、私は、中央区の決定権が弱いというところにとても疑問を持っておりまして、私が言うのもなんですが、もともと中央区がLRTとして銀座と臨海部を結ぶということでしたよね。それが、規模を大きくして東京都も入ってきたということで、エリアも江東区、港区もちょっと入ってきた。だけれども、この後、ルートが広がっても、例えば江東区ですと、豊洲、有明、青海もありますか、そのエリアは、既にゆりかもめですとか、りんかい線が走っていますので、そんなに不便ではないと思うんです。

 最初に中央区が言っていたように、やはり晴海です。2年後には晴海選手村跡地は新しいまちとして開くわけですが、それまでに何とか、ほかにいい方法があったら本当に教えていただきたいんですが、いい形としてBRTをつながらなければならないということだと思います。今の状況をお聞きしても同じだと思いますので、我が会派の要望として、これはお伝えしておきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、次は江戸バスに移ります。コミュニティバスです。

 令和3年度、つまり、今年度の予算として入っておりましたコミュニティバス運行ルートの変更に向けた予備調査ということで、726万円ついていたんですが、今年度の予算ですので、この予備調査はもう終わっていると思います。どのような調査を行い、どのような結果が出ているかを教えてください。

○三留環境政策課長(参事)
 江戸バスルート変更に向けた予備調査についてでございます。

 今年度予算でございますけれども、江戸バスのルートを変更するに当たって、現在、中央区の総合交通計画を策定してございます。これと関連づけまして、地域公共交通会議が開催されておりますけれども、その会議体の中で、来年度、実際に江戸バスのルートについて、いろいろと御議論をいただく予定となってございます。その御議論をいただくための基礎資料となる、御乗車いただいている利用者に対するアンケート、それから、今回実施しました区政世論調査の中でも若干項目がございますので、そういったものの整理をする調査委託を今年度実施しております。その調査結果につきまして、来年度の地域公共交通会議に諮っていくための資料を、現在、作成しているところでございます。

 以上でございます。

○青木委員
 今、アンケートや資料などの作成中ということですね。

 ちなみに、先ほど御紹介した令和3年度の予算には、今後の晴海地区のまちづくりによる交通需要の増大を見据え、コミュニティバス(江戸バス)運行ルートの変更に向けた予備調査を行うと、はっきり書いてあります。まず、晴海地区のまちづくりによって大きく変わってくる、佃、月島、勝どき、晴海ですね。月島地域はあまり便利ではないので、その辺も見据えた上での変更になるのかということと、もう一つは、これはずっと最初から言われていることです。逆ルートについても運行してほしいというのは、先ほどおっしゃった総合交通計画のほうに書いてあります。

 今の段階では、なかなかはっきり答えられないというお立場は分かりますが、次の質問として、今、晴海のことと逆ルートのことは出てきたんですが、もう一つ、今年12月に本の森ちゅうおうがオープンいたします。今まで本の森ちゅうおう、つまり中央区のメインとなる図書館、京橋図書館は区役所本庁舎の地下、本当に便利なところにあったわけです。それも、月島地域、京橋地域、日本橋地域、どこからも便利なところにあった。これが桜川公園、八丁堀のほうへ移るということで、これは当初から月島地域からは、ちょっと交通の便が悪いという話が出ていたと記憶しております。

 私は歩いたんですが、佃大橋を渡り始めて16分30秒、これに皆さん、自分のお家までのがプラスされますので、30分ぐらいになる方もいる。自転車に乗れる方はいいですが、高齢者もたくさんお使いになる。小さいお子さんを連れたママもお使いになるということを考えると、本の森ちゅうおうについても、これはもう今年の12月にオープンしますので、できれば早く対応してほしいと要望も出ておりますが、この点についてはいかがでしょうか。

○三留環境政策課長(参事)
 江戸バスのルートの中に本の森ちゅうおうのバス停をつくるかどうかという御質問だと思います。

 江戸バスのルート自体を大きく変更するには、やはり許認可等が必要になります。それぞれの手続、それぞれの問題をクリアして申請をしなければならないということがございますので、オープン時に江戸バスのバス停がそちらに向かうかということであれば、現状、今は向かいませんというお答えになります。

 ただ、申し訳ございません。本の森ちゅうおうに江戸バスのルートを回したときというのを、私は、今、検証した記憶がございませんので、どういった形になるのか、大きく変更になるのか、ならないのかというのも含めて、一度は確認が必要かと思ってございます。

 いずれにしましても、江戸バスのルートにつきましては、これからいろいろと検討させていただきたいと思います。私のほうからの答弁は以上でございます。

○吉田副区長
 今は工事現場の目の前ですけれども、八丁堀にちゃんとバス停がございます。ですから、その部分のバス停を含めて、私どもなりに、運行については検討させていただきます。

○青木委員
 私も、今、それをお願いしようと思っておりました。

 八丁堀駅のバス停はありますが、これは北循環になっておりますので、一番よさそうに見えるのは入船あるいは鉄砲洲。入船から延ばして、八丁堀のほうを回っていくというふうにルート変更をお願いしたいと会派として要望いたします。

 どうもありがとうございました。

○押田委員長
 それでは、質疑も終了したと思われますので、議題、環境保全及び建設行政の調査については、継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○押田委員長
 それでは、継続審査とさせていただきます。

 次に、第一回区議会定例会における委員長報告の取扱いについてでございますが、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○押田委員長
 それでは、そのようにさせていただきます。

 御苦労さまでございました。

 ただいまをもちまして、環境建設委員会を閉会させていただきます。

 ありがとうございました。

(午後2時50分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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