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令和4年 企画総務委員会(6月27日)

1.開会日時

令和4年6月27日(月)

午後1時30分 開会

午後2時14分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(9人)

委員長 海老原 崇智

副委員長 堀田 弥生

委員 原田 賢一

委員 かみや 俊宏

委員 高橋 元気

委員 渡部 博年

委員 梶谷 優香

委員 小栗 智恵子

副議長 中島 賢治

4.欠席者

(1人)

議長 木村 克一

5.出席説明員

(14人)

山本区長            

齊藤副区長           

浅沼企画部長          

溝口政策企画課長(参事)     

糟谷副参事(計画・特命担当)  

大久保財政課長         

黒川総務部長          

山﨑総務課長(参事)

星野職員課長

遠藤経理課長

植木税務課長

春貴防災危機管理室長

菅沼危機管理課長

河内防災課長

6.議会局職員

伊藤議会局長

小倉議事係長

後藤書記

桝谷書記

7.議題

  • (1) 議案第23号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
  • (2) 議案第24号 中央区特別区税条例等の一部を改正する条例
  • (3) 議案第27号 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例
  • (4) 議案第33号 中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(建築工事)請負契約
  • (5) 議案第34号 中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約
  • (6) 議案第35号 中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約
  • (7) 議案第36号 中央区立ハイテクセンター等複合施設冷暖房設備改修工事請負契約
  • (8) 議案第37号 書架等の買入れについて
  • (9) 議案第38号 閲覧椅子等の買入れについて
  • (10) 議案第39号 中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について
  • (11) 議案第40号 中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について
  • (12) 議案第41号 中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について
  • (13) 議案第42号 中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について
  • (14) 議案第43号 中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について
  • (15) 議案第44号 中央区立晴海西小学校(仮称)及び中央区立晴海西中学校(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について
  • (16) 議案第45号 中央区立晴海西小学校(仮称)及び中央区立晴海西中学校(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について
  • (17) 議案第46号 中央区立宇佐美学園大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について
  • (18) 議案第47号 中央区立宇佐美学園大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について
  • (19) 議案第48号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について
  • (20) 議案第49号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

(午後1時30分 開会)

○海老原委員長
 企画総務委員会を開会いたします。

 本日、議長は欠席いたします。

 また、議案の関係で経理課長及び税務課長が出席しますので、御了承を願います。

 去る6月22日の本会議におきまして本委員会に付託されました議案の決定に当たり、その内容を十分に審査する必要があるとして、本日、開会いたした次第であります。本委員会の運営につきましては、委員各位の特段の御理解と御協力をいただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 審査方法につきましては、付託された各議案について一括して説明を受け、一括して質疑を行い、質疑終了後、それぞれの議案を別々に起立採決によりお諮りすることでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○海老原委員長
 さよう取り扱わせていただきます。

 それでは、理事者の説明を願います。

○黒川総務部長

 1 議案第23号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(資料1)

 2 議案第24号 中央区特別区税条例等の一部を改正する条例(資料2)

 3 議案第33号 中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(建築工事)請負契約

 4 議案第34号 中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約

 5 議案第35号 中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約

 6 議案第36号 中央区立ハイテクセンター等複合施設冷暖房設備改修工事請負契約

 7 議案第37号 書架等の買入れについて

 8 議案第38号 閲覧椅子等の買入れについて

 9 議案第39号 中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 10 議案第40号 中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について

 11 議案第41号 中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

 12 議案第42号 中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について

 13 議案第43号 中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

 14 議案第44号 中央区立晴海西小学校(仮称)及び中央区立晴海西中学校(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 15 議案第45号 中央区立晴海西小学校(仮称)及び中央区立晴海西中学校(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

 16 議案第46号 中央区立宇佐美学園大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更について

 17 議案第47号 中央区立宇佐美学園大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

 18 議案第48号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について

 19 議案第49号 中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更について

○春貴防災危機管理室長

 20 議案第27号 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例(資料3)

以上 20件報告

○海老原委員長
 ありがとうございます。

 発言の時間制につきましては、通常の委員会での例によりますが、採決に係る時間10分を考慮し、各会派の持ち時間を算出することといたします。ただいまの時刻は午後1時37分です。自民党・新青会さん41分、公明党さん27分、かがやき中央さん27分、区民の風さん27分、新風会さん27分、日本共産党さん27分となります。

 それでは、理事者の説明に対する質疑を行います。

 発言を願います。

○小栗委員
 それでは、何点か質問します。

 最初に、議案第23号、中央区職員の育児休業等の関連の改正についてです。

 これは、非常勤職員、つまり会計年度任用職員や再任用短時間勤務職員など、在職期間が1年未満の人にも育児休業などの取得を可能とするということですけれども、通常、会計年度任用職員は1年の任用期間ということで、途中で育休などを取った場合に、その次の年度とかに任用期間を延長できる、また同じ職場で働けるという仕組みになるのかという点を確認させていただきたいと思います。

 続けて、議案24号の特別区条例の関係ですけれども、これは2つの主な改正があるということで、住宅借入金の関係と上場株式の配当所得に係る問題ということですが、この上場株式の配当所得に係る問題で、改正前は所得税と特別区民税で異なる課税方式が選択できるようになっていたものを、総合課税か申告分離課税か、どちらかに一致させるというふうに改正すると説明がされております。これは、なぜ今まで異なる課税方式でも大丈夫だったのか、そして、それをなぜ一致させることになったのかという点について説明をいただきたいと思います。

○星野職員課長
 会計年度任用職員等の育休の取得要件の緩和というところでございます。

 会計年度任用職員は1年の更新ということになっているところで、基本的に、今回の1年未満である方は、1年未満でも育休が取れるという改正は当然なんですけれども、それ以外に、更新が満了すること及び引き続き採用されないことが明らかでない職員、要は2年目も採用されるだろうという可能性がある職員については、1年目でも育休を取れる、2年目でも育休が取れるというような形の仕組みになってございます。

 以上でございます。

○植木税務課長
 私からは、課税方式の一致に関するところでございます。

 まず、なぜ課税方式、この申告等の仕方に不一致があったかというところですけれども、従前の法律、所得税ないし地方税の法律の中で、こちらの課税方式に係る明確な規定があまりされていなかったという部分が一番大きいかと思います。

 今回、一致させるという点についてですけれども、本来、個人住民税、それから所得税については、課税がそれぞれ個人の所得を対象としているところでして、当然ながら、同じ対象に対する課税ということで、もともと制度上、所得税と個人住民税については、同じような計算方法を取ることになっております。配当等については、課税方式を、それぞれ選択ができるというところでありましたけれども、今回、先ほど申し上げた計算取扱い上の一致をすることが、やはり制度上望ましいというところで、一致したものというふうに考えております。

 法改正の中で、この改正についてこういう目的を持って一致させるんだといったようなところは、税制改正大綱等に具体的な説明がないものですから、この目的だとは言いかねるんですけれども、基本的には、そのような考えの下に改正されたものと考えております。

 私からは以上です。

○小栗委員
 今の配当所得の関係ですけれども、そうしますと、課税方式を一致させるということで大体の人は納税額が増えるとか、減るとか、それは決まっていないという感じなんですか。増える人もいれば、減る人もいるしという形になるのかという点と、配当所得に対する税率そのものが、日本は諸外国に比べても低いという問題もありますけれども、総合課税をきちんと義務づけて、同じように所得税、特別区民税を一致させて配当所得の課税を行うというふうに、きっちりさせたほうが納税額が上がるのではないかという指摘もありますけれども、その辺についてのお考えを伺いたいと思います。

○植木税務課長
 初めに、課税方式を一致させた場合、あるいはそれをたがえた場合との税額の差についてですけれども、基本的に、どのような選択をするのが望ましいかというのは、各世帯の所得の状況によって異なる部分がございますので、一概に幾らという形での算定は困難なものであると考えております。

 しかしながら、前年度、令和3年度について課税方法をそれぞれ別で選択された方が何人いて、この方が実際に一致した場合にどのぐらい差が出るのかというところについての算定はございます。令和3年度ですと、おおむね330人の方が異なる課税方式を選択していたところであります。これに対して、それぞれの方の異なる課税方式を一致させた場合に、どのくらいの差が出るのかというところでいきますと、おおむね2万円程度上がってしまう。異なっていた選択をしていた方については、一致させたことで2万円程度上がってしまうというような算定がされているところでございます。

 続きまして、配当所得等についての税率の関係でございますが、こちらについては、株式の取引の部分についてのインセンティブというか、ある程度税率を下げることで、こういったものの活性化を図っていくという目的の下に、こういった税率の違いがあるものと認識しております。その意味におきますと、現況の国の考え方においては、今のところ、まだこの税率を優遇させることで、そういったものの活性化が必要であるという認識をしているものと理解しております。

 私からは以上です。

○小栗委員
 株式配当について、少額の配当や低所得者の方は別ですけれども、今、富裕層が大体株の運用ですごく所得を増やしている。こんなに景気がよくなくても、株価が高くなると収入がどんどん増えるというようなことで、富裕層の配当、不労所得ですよね。そういうものが増えているという現実もあるので、そういうところにはきちんとした、所得に応じてもっと納税してもらうという立場で、配当所得に対する課税については、もっと改善が私は必要だというふうに思います。

 次に、先ほどの会計年度任用職員の件でもう一回お伺いしますが、一応1年で更新だけれども、2年目も採用されるだろうと、一応3年間は採用されることを最初の面接か何かで確認して任用することが多いという理解でいいのか。大体3年ぐらいをあれしているので、3年ぐらいの任用職員として働いている人は、1年目でも育休が取れますよと。2年目は働かないですという人は育休は取れませんよというふうになってしまうのか、もう一度説明をお願いしたいと思います。

○星野職員課長
 説明の仕方が悪くて申し訳ございませんでした。

 会計年度任用職員は、今、中央区では4回まで更新が可能というような形で、それ以降については再度の申込みをしていただくような仕組みを取ってございます。ですので、今まで1年目の方は育休を取れなかったけれども、今後は1年目から3年目までは確実に取れる。4年目の方については、復帰されるときに5年目を経過してしまうようなことになるのであれば、残念ながら、そこでは育休の取得ができないというような形になっております。こちらについては、今までも同様の仕組みというようなことでございます。

 以上でございます。

○小栗委員
 そうしますと、今まで1年目の人は無理だったけれども、1年目の人も受けられるようになりますよと。4年目の人は、今までどおり、ちょっと難しいですよと。1年目の人だけ一応改善されましたという内容なのかということで、もう一度確認をさせていただきたいと思います。

 次に、議案37、38の本の森ちゅうおうの関係で、書架等の買入れ、閲覧椅子等の買入れについて伺いたいです。

 両方合わせると2億円近い、かなりの金額になるわけですけれども、書架等と、等というのがありますが、どういう内容のものが含まれているのか。あと、閲覧椅子等というのは、どういう内容なのか。閲覧椅子などにはどういうものを含んでいるのかという点について、まず御説明をいただけたらと思います。

○星野職員課長
 1年目の会計年度任用職員にとって、引き続き在籍した期間が1年以上という条件が今回なくなるということで、おっしゃるとおり、今回、1年未満でも会計年度任用職員が育児休業を取得できるという制度に変わるということでございます。

 以上でございます。

○遠藤経理課長
 それでは、私のほうから、京橋図書館、本の森ちゅうおうの備品の買入れ、初度調弁についてでございます。こちらは契約を2つに分けさせていただいておりまして、1つは図書館機能の中心を担うような備品ということで、本や雑誌、新聞などを並べる様々な書架でございます。また、展示台であるとか、あるいはマップケース、それと閲覧用のテーブル、あと新聞の閲覧台などでございまして、こちらにつきましては、設置場所であるとか、スペースに合わせた形の特注に近いものになってございます。

 それともう一つ、一般開架や、あるいは児童コーナー、こうしたところで使う閲覧用の椅子を中心に、エントランスであるとか、あるいは多目的ホール、また学習室とか交流室等で使うような様々な利用者の備品、それと事務室とか、あるいは郷土天文館の作業室がございますので、そうしたところで使うような備品であるとか什器、あと消耗品がかなり入った契約、そうした2つに分けた形の契約となってございます。

○小栗委員
 今、書架等というのは、本の森ちゅうおうの設計に合わせて書架を作ったりとか、テーブルを設置したりとかということで、特注品のようなもので、かなり金額も張るという御説明でした。閲覧椅子などの一式ということで、かなり数も多いことだというふうに思いますけれども、備品も入っているということなんですが、その椅子は何脚ぐらいなのか、どのぐらいの値段のものなのか。それは特注ではなくて、あるものの中から選ぶみたいな形になるのか、その辺の、ちょっと漠としてイメージがつかめないので、どのくらいの数で、どのくらいの価格のものなのかというのが分かればお示しをいただきたいと思います。

 それと、本の森ちゅうおうには喫茶コーナーができることになっておりますけれども、そういうところの椅子とかテーブルもこの中に入っているのかという点についても確認をさせていただきたいと思います。

 続けて質問させていただきますが、議案39号から49号のインフレスライド条項の関係で請負金額が変更されるものが11件あります。賃金等の著しい変動に対応するためのインフレスライド条項の適用ということで、今回、金額の変更が示されております。この間の急激な物価の急騰、特に資材とか材料費とか、そういうものが値上がりしているということが言われておりますけれども、こういうものに対しては、この金額の変更の中に反映されているのかという点を確認をさせていただきたいと思います。

○遠藤経理課長
 まず、閲覧用の椅子でございますけれども、椅子はいろいろな椅子の形状であるとか、使われ方があるんですけれども、100脚ぐらいを予定してございます。こうした備品を全部含めますと374品目1,996点ということで、多くは備品に至らない消耗品というのが多くなってございます。

 この中に本の森ちゅうおうの1階の喫茶コーナーの備品が含まれているかということでございますけれども、基本的に、喫茶コーナーは指定管理者のほうで運営をされるということで聞いてございます。こちらの備品等は、やはり喫茶コーナーの雰囲気であるとか、イメージに合わせたものが入れられると思いますので、今回、それは含まれてございません。

 それと、インフレスライドでございます。

 今、御紹介があったように、設計労務単価について新労務単価が国から示されたことに伴いまして、今回、改定を行うものでございますので、この中には資材等は含まれてございません。お話があったように、かなり物価が高騰してございますけれども、今回のインフレスライドについては、全て賃金等に反映されるということを私どもとしても確認しながらということで増額したものでございます。

 以上でございます。

○小栗委員
 このインフレスライドは、設計労務単価の上昇に伴ったものということで、人件費以外には使われないというような御説明だったんですけれども、実際に工事する場合に、今、本当に木材や建材など、以前の2倍だという話もありますし、円安の影響による輸入品、輸入しなくてはならない資材とかが大変高くなっているということもあって、工事業者としては、資材費が高騰したのを何とかするために、人件費分を上げないとか、それを下げて資材費に回すとか、そういうことが起きないのか。そういうふうにならない仕組みになっているのかという点と、それはそれで、また業者のほうも大変ではないかというような思いもありますけれども、その辺はきちんと対応できるのかという点を改めて確認させていただきたいと思います。

 それと、本の森ちゅうおうのいろいろな備品については、新しい施設ですし、新しいものをそろえるということで、大変品目も多いし、種類も多いということで御説明がありましたけれども、金額が大きくなっているので、厳正な審査できちんとした使いやすいものが配備できるようにお願いしたいというふうに思います。

 ちなみに、今使用している京橋図書館の書架とか椅子とか、そういうものはどうなるのか。もう全然向こうに持っていかないで処分する形になるのか、その辺を併せて御答弁いただければと思います。

○海老原委員長
 小栗委員、京橋図書館の備品については、付託の議案とは直接関係ないので、理事者の皆様が答えられる範囲で、答えられなかったら答えられないで構いませんので、お願いいたします。

○遠藤経理課長
 インフレスライドの増額分が賃金等に使われるかというお話でございます。

 私どもは、請求をいただく中で、この協議を始めるわけでございますけれども、この段階で、まず、この賃金につきましては、技能労働者の賃金水準を引き上げること、また、下請の企業の技能労働者の賃金水準を引き上げるとともに、法定福利費としても、これを見込んだ見直しをするというようなことを、これは誓約書という形でいただくことになってございます。また、区議会のほうでこの議決をいただいた後には、改めて変更の請書というものを併せて頂きますので、そうした中でも、賃金に反映されていることを証する書類を提出していただいております。そうした中で確認を行っているところでございます。

 本の森ちゅうおうの既存の部分の備品ということでございますけれども、これについては、私どもも、今、存じ上げないところでございます。恐らく利用者が使うものについては、新しいものではないかなということで考えてございます。例えば、事務所等で使うような什器等については、もしかしたらそういうこともあるのかなということでは考えてございます。

 以上です。

○溝口政策企画課長(参事)
 私のほうから、工事費の原材料の価格の高騰というところで補足させていただきますと、工事の打合せ等でもそういう話題は出ておりまして、現在契約しているものについては、既に契約時にもう物も押さえていてという形ですので、それが上がったのでそれに賃金が回されるというようなことは特にないかと存じます。今後につきましては、また、そのときに値がどうなっているかというのはあるかと思いますが、今聞いている中では、現在のところは、もう既に契約しているものということで、こちらも理解しておるところでございます。

 以上です。

○小栗委員
 今回、変更になったインフレスライド関連の変更の契約の件数については、既に決めるときに、資材の高騰なども反映したものとして考えていたと。違う。すみません。そういうふうにさっき聞こえたので、その確認と、今回、新しく請負契約を結ぶものが4件ありますけれども、これは労務単価の引上げに沿った内容も含めて、工事費に関連して、いろいろな資材も上がっていることも考慮した上で、入札の予定価格も設定し、入札の金額もそういうものも考慮して、それぞれが応札しているという考え方でいいのかという点の確認をさせていただきたいと思います。

○遠藤経理課長
 物価高騰の反映等についてでございます。

 先ほどお話があったように、ウクライナ情勢というのが一番の原因で、資材については、かなり高騰しているという状況がございます。今回の契約については、実は2月頃の起工時に、この工事の金額をつくってございます。ただ、契約がこの5月になってございますので、そういう意味では、資材の高騰等もある程度見込んだ形で入札をしてきているかなというふうに考えてございます。

 今後でございますけれども、こうしたところについては、実は、契約の中で、不測の事態等での資材等の価格変動についての条項というのもございますので、そうしたところを今後注視しながら対応していきたいと思っております。

 以上です。

○小栗委員
 終わります。ありがとうございました。

○海老原委員長
 それでは、副委員長は委員席へお移りください。

 それでは、質疑を終了いたしましたので、これより採決に入ります。

 まず、議案第23号、中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第24号、中央区特別区税条例等の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第27号、災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第33号、中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(建築工事)請負契約について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第34号、中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第35号、中央区立浜町敬老館等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第36号、中央区立ハイテクセンター等複合施設冷暖房設備改修工事請負契約について、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第37号、書架等の買入れについてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第38号、閲覧椅子等の買入れについてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第39号、中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(建築工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第40号、中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(機械設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第41号、中央区晴海特別出張所(仮称)等複合施設建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第42号、中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第43号、中央区立温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」等複合施設大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第44号、中央区立晴海西小学校(仮称)及び中央区立晴海西中学校(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第45号、中央区立晴海西小学校(仮称)及び中央区立晴海西中学校(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第46号、中央区立宇佐美学園大規模改修工事(機械設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第47号、中央区立宇佐美学園大規模改修工事(電気設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第48号、中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第49号、中央区立本の森ちゅうおう(仮称)建設工事(電気設備工事)請負契約の一部変更についてについて、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○海老原委員長
 全員起立と認めます。――御着席願います。

 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 副委員長さんは元の席にお戻りください。

 本会議における委員長報告の取扱いにつきましては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○海老原委員長
 さよう取り扱わせていただきます。

 それでは、企画総務委員会を閉会いたします。

 ありがとうございました。

(午後2時14分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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