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令和4年第三回定例会会議録(第4日 9月28日)

1.会期

二十九日(第四日)

九月二十八日(水曜日)

2.開議並びに散会

午後二時開議

午後三時六分散会

3.出席議員

(二十八名)

一番 高橋 元気議員

二番 高橋 まきこ議員

三番 梶谷 優香議員

四番 田中 耕太郎議員

五番 かみや 俊宏議員

六番 二瓶 文徳議員

七番 しらす 夏議員

八番 小坂 和輝議員

十番 奥村 暁子議員

十一番 青木 かの議員

十二番 渡部 恵子議員

十三番 太田 太議員

十四番 竹内 幸美議員

十五番 海老原 崇智議員

十六番 堀田 弥生議員

十七番 墨谷 浩一議員

十八番 山本 理恵議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 木村 克一議員

二十二番 富永 一議員

二十三番 原田 賢一議員

二十四番 塚田 秀伸議員

二十五番 瓜生 正高議員

二十六番 礒野 忠議員

二十七番 押田 まり子議員

二十八番 田中 広一議員

二十九番 中島 賢治議員

三十番 渡部 博年議員

4.欠席議員

(一名)

二十一番 佐藤 あつこ議員

5.出席説明員

区長 山本 泰人君

副区長 齊藤 進君

副区長 吉田 不曇君

教育長 平林 治樹君

企画部長 浅沼 孝一郎君

総務部長 黒川 眞君

防災危機管理室長 春貴 一人君

区民部長 濱田 徹君

福祉保健部長 田中 智彦君

高齢者施策推進室長 北澤 千恵子君

保健所長 渡瀬 博俊君

環境土木部長 三留 一浩君

都市整備部長 松岡 広亮君

都市活性プロジェクト推進室長 早川 秀樹君

会計管理者 鈴木 浩君

教育委員会事務局次長 生島 憲君

監査事務局長 林 秀哉君

企画部参事(政策企画課長事務取扱) 溝口 薫君

財政課長 大久保 稔君

総務部参事(総務課長事務取扱) 山﨑 健順君

6.議会局出席職員

議会局長 伊藤 孝志君

庶務係長 長田 基道君

議事係長 小倉 正信君

調査係長 佐藤 康之君

書記 桝谷 剛司君

7.議事日程

日程第一
 会議録署名議員の追加指名

日程第二
 諸般の報告

日程第三
 議案第五十二号 令和四年度中央区一般会計補正予算
 議案第五十三号 令和四年度中央区介護保険事業会計補正予算
        (九月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)

日程第四
 議案第五十六号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
        (九月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)

日程第五
 議案第五十七号 中央区事務手数料条例の一部を改正する条例
         (九月二十一日 環境建設委員会付託に続いて)

日程第六
 議案第六十七号 令和三年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について

日程第七
 議案第七十三号 令和四年度中央区一般会計補正予算

日程第八
 議案第七十四号 中央区教育委員会委員の任命同意について

日程第九
 中央区選挙管理委員の選挙について

日程第十
 中央区選挙管理委員補充員の選挙について


午後二時 開議

○議長(木村克一議員)
 ただいまより、本日の会議を開きます。

 本日、佐藤あつこ議員より、欠席の申出がありましたので、御報告いたします。


○議長(木村克一議員)
 これより本日の日程に入ります。

 日程第一、「会議録署名議員の追加指名」を行います。

 本日欠席の佐藤あつこ議員は、今期定例会の会議録署名議員であるため、区議会会議規則第八十四条の規定に基づき、本日の定例会の会議録署名議員を私より追加指名いたします。

 四番田中耕太郎議員にお願いをいたします。


○議長(木村克一議員)
 日程第二、「諸般の報告」を行います。

〔伊藤議会局長朗読〕


 十一、委員会報告書(企画総務委員会)

 十二、委員会報告書(企画総務委員会)

 十三、委員会報告書(環境建設委員会)

 十四、議案の送付について

 十五、議案の送付について


○議長(木村克一議員)
 報告を終わります。

 ここで、ただいま報告のありましたとおり、区長より議案二件が送付されましたので、本日の日程に掲載いたしました。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第三を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


 議案第五十二号 令和四年度中央区一般会計補正予算

 議案第五十三号 令和四年度中央区介護保険事業会計補正予算

         (九月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)


○議長(木村克一議員)
 本案について、海老原企画総務委員会委員長の報告を願います。

〔十五番 海老原崇智議員登壇〕

○十五番(海老原崇智議員)
 ただいまより、去る九月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案第五十二号及び議案第五十三号「令和四年度中央区各会計補正予算」につきまして、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。

 今回の補正は、一般会計におきましては、「(仮称)晴海特別出張所等複合施設の整備」における地中障害撤去費、令和三年度に収入した「補助金の償還」、「高齢者向け区内共通買物・食事券の臨時給付」、「子ども医療費助成の対象拡大に向けた準備経費」、「特定不妊治療医療費助成費」、「感染症患者入院医療費」、「自宅療養者サポートセンターの設置期間の延長に要する経費」、「自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成の拡充に要する経費」、「首都高速道路日本橋区間地下化事業における拠出金」及び「日本橋中学校の改築に伴う仮校舎整備に向けた事前調査費」の計上、また、「個人住民税等の過誤納還付金」の増額により、七十五億三千七百八十九万五千円を追加し、予算総額を一千三百四十一億六千八百十二万六千円に補正するものであります。

 また、繰越明許費として一件を追加し、債務負担行為として、「京橋図書館移転に伴う本庁舎レイアウト改修費用」及び「首都高速道路上部空間の活用に向けた整備費用」を追加するものであります。

 介護保険事業会計におきましては、「基金積立金」及び「諸支出金」の増額により、三億一千五百四十三万円を追加し、予算総額を九十四億二千七百八十万五千円に補正するものであります。

 付託を受けました議案の審査に当たり、本委員会は九月二十二日に開会し、理事者より、各会計一括して款別に説明を受け、一括して質疑を行いました。

 審査終了後、議案第五十二号及び議案第五十三号について、それぞれ起立により採決したところ、次のとおり決しました。

 初めに、議案第五十二号につきましては、まず、高橋元気委員から次のような意見がありました。

 中央区議会会派かがやき中央は、令和四年第三回中央区議会定例会に提出されました議案第五十二号「令和四年度中央区一般会計補正予算」に反対をいたします。

 以下、理由を述べます。

 本補正予算案は、京橋図書館移転に伴う本庁舎レイアウト改修、子ども医療費助成の対象拡大に向けた準備、特定不妊治療医療費助成の増額、自宅療養者サポートセンターの設置期間の延長など、どの施策も区民生活のために対応を要する施策であると評価をいたします。必要な施設の整備のほか、コロナ禍で苦しむ方々に対する生活支援は重点的に取り組むべき課題であると認識をしております。

 一方で、高齢者向け区内共通買物・食事券の臨時給付につきましては疑問があります。

 コロナ禍が長期化する中、原油価格、物価高騰や主要な収入源である公的年金の引下げにより厳しい生活環境に置かれている高齢者の生活を支援することを目的に、一万二千円分の区内共通買物・食事券を支給するものでありますが、対象を六十五歳以上に限定する必要性や根拠に乏しく、全体のバランスを取るためとする区からの答弁も納得ができる説明ではありませんでした。これまで子育て世帯や低所得世帯を対象に国が給付金を支給してきたのは、その方々の生活が実際に苦しいからであり、御高齢の方にも支給しなければバランスが取れないとする本区の考えは理解ができません。

 本区の人口は十七万三千人を突破し、全国的にも高齢者比率が低く、多くの区民が二十代から五十代の現役子育て世代が占めるようになりました。区政世論調査の結果を見ても子育て支援策に対するニーズは高く、コロナ禍が長期化する中、原油価格、物価高騰の中で苦しんでいるのは、十月から児童手当に所得制限がかけられ、支給が廃止される子育て世帯のほか、全区民が同じです。

 その状況下で六十五歳以上という年齢のみで分け、高齢者に限定して一万二千円分の共通買物・食事券を支給するという決定には納得ができず、今困っている方を支援するとするならば、少なくとも全区民に共通買物・食事券を支給すべきであると考えます。

 また、一例として、近隣区の港区は子育て支援策として、五万円の買物券を十八歳以下の子供を対象に支給すると決めたばかりであり、港区は子供にしっかりと目を向けている自治体と感じる声が集まる一方で、隣接する中央区は高齢者を優遇していると印象づけている本予算は、多くの子育て世代の区民の方々を失望させました。

 もっとも御高齢の方に対する支援を充実させること自体に異論はなく、継続的に支援を続けていくべきではありますが、本施策につきましては、支給根拠及び対象の合理性、公平性を欠いており、限りある予算の中で、今このときにこの施策を実施する必要があるのか、実際に区内在住の御高齢の方からも疑問の声が上がっております。また、現状の住民構成を踏まえれば、子供や子育て世帯を中心としたまちづくりを進めていくべきとする会派の理念と相入れない施策であります。

 したがいまして、本補正予算案にて提出されました他の施策につきましては一定の評価をいたしますが、本施策が与える影響は予算案の中心を占めていると判断し、全体として本補正予算案に反対するものであります。

 以上の理由から、中央区議会会派かがやき中央は、議案第五十二号「令和四年度中央区一般会計補正予算」に反対をいたします。

 次に、小栗委員から次のような意見がありました。

 日本共産党中央区議会議員団は、議案第五十二号「令和四年度中央区一般会計補正予算」に反対します。

 以下、その理由を述べます。

 この九月補正予算には、首都高速道路日本橋区間地下化事業に必要となる資金を地元自治体として拠出するとして、六十三億円が計上されています。財源は首都高速道路地下化等都市基盤整備基金からの繰入金です。

 首都高の工事の進捗に伴い、八十億円の拠出金のうち六十三億円を拠出するものですが、なぜ首都高が行う工事に区が拠出する必要があるのか、どうしても納得いきません。二○一八年七月の第三回首都高日本橋地下化検討会で三千二百億円の事業スキームを決めたとしていますが、なぜそういうスキームにしたのかという根拠は示されていません。

 財源は、再開発事業に協力して改廃した区道の権利床相当分を金銭で取得し、土木関係費に使途を限定した都市基盤整備基金に積み立て、そこから支出するとしていますが、一般会計からではなく基金からの支出だから問題ないということにはならないと考えます。

 日本共産党区議団は、地元の悲願である日本橋上空の首都高の撤去を求めてきましたが、撤去でなく地下化し、総額三千二百億円、一メートル造るのに一・八億円もかけるという工事そのものに反対してきました。その地下化工事に本来拠出する必要のない資金を投入することに反対します。

 なお、今回の補正予算には十四件の施策が計上されており、七十五億円の増額補正となっていますが、首都高への拠出金以外で計上されている約十二億四千万円分については、重要な施策であり、賛成するものです。

 特に、子ども医療費助成の対象拡大に向けた準備、一千百四十二万八千円の計上は高く評価します。来年四月から、現在十五歳までの医療費助成制度を十八歳まで拡大するための準備経費ですが、対象拡大は区民の長年の要望であり、私たち区議団も条例改正の提案や予算修正で繰り返し求めてきたことです。今年の三月議会では、東京都が準備経費を計上した機会に中央区でも二○二二年度から先行して実施するよう求め、予算修正案も提出しました。賛同が得られず否決されてしまいましたが、ようやくこの九月補正予算で中央区での準備経費が組まれ、来年四月からの実施が確定したことを心から歓迎します。

 また、当区議団は、コロナ禍の長期化の下、急激な物価高騰が続いているのに年金が引き下げられたことから、区独自の支援策を繰り返し求めてきました。今回の補正予算で、高齢者向け区内共通買物・食事券の一人一万二千円分の臨時給付、三億五千五百万円余の計上も大いに評価するものです。

 そのほか、特定不妊治療医療費助成の増額や、自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成の拡充など、どれも重要な施策であり、予算計上に賛成するものです。

 しかしながら、今回の補正額の実に八四%を占める首都高拠出金には反対のため、日本共産党区議会議員団は、議案第五十二号「令和四年度中央区一般会計補正予算」に反対します。

 高橋元気委員並びに小栗委員からの発言後、本議案について、起立により採決したところ、起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第五十三号について、起立により採決したところ、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 よって、本委員会の決定のとおり御賛成いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 報告を終わります。

 まず、議案第五十二号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(木村克一議員)
 起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第三、議案第五十二号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第五十三号は原案のとおり可決されました。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第四を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第四

 議案第五十六号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例

         (九月二十一日 企画総務委員会付託に続いて)


○議長(木村克一議員)
 本案について、海老原企画総務委員会委員長の報告を願います。

〔十五番 海老原崇智議員登壇〕

○十五番(海老原崇智議員)
 ただいまより、去る九月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は、九月二十六日に開会し、慎重な質疑を行いました。

 付託された議案第五十六号「中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 報告を終わります。

 議案第五十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第五十六号は原案のとおり可決されました。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第五を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第五

 議案第五十七号 中央区事務手数料条例の一部を改正する条例

         (九月二十一日 環境建設委員会付託に続いて)


○議長(木村克一議員)
 本案について、墨谷環境建設委員会委員長の報告を願います。

〔十七番 墨谷浩一議員登壇〕

○十七番(墨谷浩一議員)
 ただいまより、去る九月二十一日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は九月二十六日に開会し、慎重な質疑を行いました。

 付託された議案第五十七号「中央区事務手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 報告を終わります。

 議案第五十七号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第五、議案第五十七号は原案のとおり可決されました。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第六を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第六

 議案第六十七号 令和三年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について


○二十三番(原田賢一議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 ただいま上程されております議案第六十七号は、その内容を十分に審査する必要がありますので、十四名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、付託されるようお諮り願うとともに、議長より直ちに委員を指名されるようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員会は設置されましたので、議案第六十七号を付託いたします。

 さらに、区議会委員会条例第五条第一項及び第二項の規定に基づき、私より委員を御指名申し上げます。

〔議会局職員、決算特別委員会委員名簿を配付〕

○議長(木村克一議員)
 それでは、ただいまから氏名を申し上げます。

     押 田 まり子 議員   富 永   一 議員

     塚 田 秀 伸 議員   海老原 崇 智 議員

     竹 内 幸 美 議員   かみや 俊 宏 議員

     田 中 広 一 議員   墨 谷 浩 一 議員

     高 橋 元 気 議員   渡 部 博 年 議員

     梶 谷 優 香 議員   奥 村 暁 子 議員

     しらす   夏 議員   二 瓶 文 徳 議員

 以上、御指名申し上げました。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員会委員は決定いたしました。

 なお、本日、本会議終了後、ただいま設置されました決算特別委員会を直ちに開きますから、委員各位には第一委員会室に御参集願います。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第七を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第七

 議案第七十三号 令和四年度中央区一般会計補正予算


○議長(木村克一議員)
 提案理由の説明を願います。

〔区長 山本泰人君登壇〕

○区長(山本泰人君)
 ただいま上程されました議案第七十三号、令和四年度本区一般会計補正予算につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は、一般会計を九億一千四百五十三万七千円追加するものであり、補正後の予算額は、一千三百五十億八千二百六十六万三千円となるものであります。

 それでは、概要について御説明申し上げます。

 まず、歳入では、国庫支出金を増額いたします。

 次に、歳出についてです。

 福祉保健費において、電力・ガス・食料品等の価格高騰により、家計への影響が大きい住民税非課税世帯等に対する生活支援を目的とした緊急支援給付金を計上いたします。

 よろしく御審議の上、御決定のほどお願いいたします。


○二十三番(原田賢一議員)
 議事進行について、動議を提出いたします。

 ただいま上程されております議案第七十三号は、企画総務委員会に付託されるようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決します。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第八を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第八

 議案第七十四号 中央区教育委員会委員の任命同意について


○議長(木村克一議員)
 提案理由の説明を願います。

〔区長 山本泰人君登壇〕

○区長(山本泰人君)
 ただいま上程されました議案第七十四号につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。

 本区教育委員会委員であります本宮典幸さんが、十月五日をもって任期満了となりますので、その後任委員として、人格が高潔で、かつ教育行政に関し識見を有しております小川将さんを任命いたしたく、本案を提出した次第であります。

 よろしく御同意のほどお願いいたします。

○議長(木村克一議員)
 本案は、委員会付託を省略し、直ちにお諮りいたします。本案に同意することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第八、議案第七十四号は原案に同意することと決しました。


○議長(木村克一議員)
 ここで、ただいま本区教育委員会委員の同意を得られました小川将さんより挨拶があります。

〔小川 将さん、議会局職員に導かれて議場に入る〕

〔小川 将さん登壇〕

○小川 将さん
 皆様、こんにちは。ただいま御紹介を賜りました小川将でございます。

 貴重なお時間を頂戴しまして、大変恐縮でございますが、一言御挨拶させていただきたいと思います。

 このたびは、中央区教育委員会委員の任命に御同意を賜りまして、誠にありがとうございます。私にとりまして、身に余る光栄でございます。と同時に、身の引き締まる思いでございます。

 今後は、教育委員会委員の重責を十分自覚しました上で、中央区教育行政の推進のため、また子供たちの未来のため、微力ではございますが、全力を尽くして、月並みな言葉ではございますけれども、一生懸命頑張らせていただきたいと思っております。つきましては、皆様の何とぞ温かい御指導のほど、お願いする次第でございます。

 甚だ簡単ではございますが、こちらをもちまして私の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)

〔小川 将さん、議会局職員に導かれて退場〕

○議長(木村克一議員)
 挨拶を終わります。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第九を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第九

 中央区選挙管理委員の選挙について


○議長(木村克一議員)
 本件は、本区の選挙管理委員が来る十月四日をもって任期を満了しますので、地方自治法第百八十二条第一項の規定に基づき、委員四名の選挙を行うものであります。

 お諮りいたします。本選挙は、投票により、単記無記名、一人一票とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 なお、本選挙は、高点順により委員四名を決定するものであります。

 選挙執行中は議場を閉鎖いたします。

〔議場閉鎖〕

○議長(木村克一議員)
 ただいまの出席議員は二十八名であります。

 ここでお諮りいたします。区議会会議規則第三十一条第二項の規定に基づき、立会人として、三番梶谷優香議員並びに十五番海老原崇智議員の両議員を御指名申し上げます。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 これより、投票用紙を配付いたします。

〔投票用紙配付〕

○議長(木村克一議員)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。

――(「なし」と呼ぶ者あり)―― 配付漏れはなしと認めます。

 ここで、投票箱を点検いたします。

〔投票箱点検〕

○議長(木村克一議員)
 異状なしと認めます。よって、これより投票を行います。

 なお、投票の際は議会局長より議席順に点呼いたしますから、その順に投票願います。

〔伊藤議会局長点呼〕

〔各員投票〕

○議長(木村克一議員)
 投票漏れはありませんか。 ――(「なし」と呼ぶ者あり)―― 投票漏れはなしと認めます。よって、投票を終了いたします。投票箱を閉じます。

〔投票箱閉鎖〕

○議長(木村克一議員)
 これより開票を行います。立会人の議員は開票にお立会いを願います。

〔投票箱開鎖〕

〔開票点検〕

○議長(木村克一議員)
 ただいまより投票の結果を議会局長より報告いたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


      投票総数     二十八票

       内 有効投票    二十五票

         無効投票      三票

          (内白票       三票)

          有効投票中

           山 内 栄一郎 さん  七票

           青 木 眞知子 さん  七票

           渡 辺 秀 次 さん  六票

           長 﨑 良 雄 さん  三票

           塚 田 久 光 さん  二票

 以上のとおりです。


○議長(木村克一議員)
 ただいま議会局長から御報告いたしましたとおり、投票の多数を得られました山内栄一郎さん、青木眞知子さん、渡辺秀次さん、長﨑良雄さんの四名が中央区選挙管理委員に当選されました。

 議場の閉鎖を解きます。

〔議場開鎖〕


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第十を議題といたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


日程第十

 中央区選挙管理委員補充員の選挙について


○議長(木村克一議員)
 本件についても、本区の選挙管理委員補充員が、来る十月四日をもって任期を満了いたしますので、地方自治法第百八十二条第二項の規定に基づき、四名の選挙管理委員補充員を選挙するものであります。

 お諮りいたします。本選挙は、投票により、単記無記名、一人一票とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 なお、本選挙は、高点順により補充員四名を決定するものであります。

 選挙執行中は議場を閉鎖いたします。

〔議場閉鎖〕

○議長(木村克一議員)
 ただいまの出席議員は二十八名であります。

 ここでお諮りいたします。区議会会議規則第三十一条第二項の規定に基づき、立会人として、五番かみや俊宏議員並びに六番二瓶文徳議員の両議員を御指名申し上げます。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 これより、投票用紙を配付いたします。

〔投票用紙配付〕

○議長(木村克一議員)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。

――(「なし」と呼ぶ者あり)―― 配付漏れはなしと認めます。

 ここで、投票箱を点検いたします。

〔投票箱点検〕

○議長(木村克一議員)
 異状なしと認めます。よって、これより投票を行います。

 なお、投票の際は議会局長より議席順に点呼いたしますから、その順に投票願います。

〔伊藤議会局長点呼〕

〔各員投票〕

○議長(木村克一議員)
 投票漏れはありませんか。 ――(「なし」と呼ぶ者あり)―― 投票漏れはなしと認めます。よって、投票を終了いたします。投票箱を閉じます。

〔投票箱閉鎖〕

○議長(木村克一議員)
 これより開票を行います。立会人の議員は開票にお立会いを願います。

〔投票箱開鎖〕

〔開票点検〕

○議長(木村克一議員)
 ただいまより投票の結果を議会局長より報告いたします。

〔伊藤議会局長朗読〕


      投票総数     二十八票

       内 有効投票    二十五票

         無効投票      三票

          (内白票       三票)

          有効投票中

           角 山 良 敬 さん  十票

           海 上   清 さん  七票

           大 作 元 夫 さん  六票

           塚 田 久 光 さん  二票

 以上のとおりです。


○議長(木村克一議員)
 ただいま議会局長から御報告いたしましたとおり、投票の多数を得られました角山良敬さん、海上清さん、大作元夫さん、塚田久光さんの四名が中央区選挙管理委員補充員に当選されました。

 議場の閉鎖を解きます。

〔議場開鎖〕


○二十三番(原田賢一議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 本日の会議はこの程度とし、先ほど設置されました決算特別委員会及び常任委員会に付託されました議案の審査の関係もありますので、明九月二十九日から十月十三日までを休会とし、来る十月十四日定刻に本会議を開かれるようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて打ち切り、明九月二十九日から十月十三日までを休会とし、来る十月十四日本会議を開きますから、定刻に御参集願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

     午後三時六分 散会


署名議員
議 長  木村 克一
議 員  小栗 智恵子
議 員  田中 耕太郎

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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