令和5年 決算特別委員会(第11日 10月13日)
1.開会日時
令和5年10月13日(金)
午前11時 開会
午前11時7分 閉会
2.開会場所
第一委員会室
3.出席者
(16人)
委員長 木村 克一
副委員長 田中 広一
委員 押田 まり子
委員 海老原 崇智
委員 太田 太
委員 かみや 俊宏
委員 青木 かの
委員 高橋 まきこ
委員 山本 理恵
委員 小栗 智恵子
委員 梶谷 優香
委員 白須 夏
委員 黒原 裕司
委員 川畑 善智
議長 瓜生 正高
副議長 礒野 忠
4.説明員
5.議会局職員
伊藤議会局長
長田庶務係長
小倉議事係長
佐藤調査係長
桝谷書記
後藤書記
鳴子書記
坂和書記
6.議題
- 議案第101号 令和4年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について
(午前11時 開会)
○木村委員長
ただいまより、本日の委員会を開会します。
これより、私と副委員長で、委員長報告(案)を朗読いたします。
ただいまより、決算特別委員会に付託を受けました、議案第101号、令和4年度中央区各会計歳入歳出決算の認定についてにつきまして、その審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る9月25日の本会議において委員14名をもって設置され、本案の付託を受けたものであります。
当日は、本会議散会後、議長招集による初の委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には田中広一委員が選任され、即日就任し、ここに本委員会の構成が行われました。
○田中(広)副委員長
次に、9月28日に委員会を開会し、議長並びに区長挨拶の後、会計管理者より、各会計全般にわたり総括説明を受けた後、一般会計歳入決算より説明を求め、質疑に入り、その後、一般会計歳出決算を原則各款ごとに質疑し、続いて、国民健康保険事業会計、介護保険事業会計及び後期高齢者医療会計の各歳入歳出決算は、一括により質疑を進めることと決し、審査を開始いたしました。
令和4年度の本区各会計歳入歳出決算のうち、一般会計における歳入決算額は、1,413億9,735万5,534円で、前年度と比較して5.6%の増、また、歳出決算額は、1,359億349万2,515円で、前年度と比較して4.2%の増となっており、歳入歳出差引額54億9,386万3,019円のうち、翌年度へ繰り越すべき財源33億698万5,000円を差し引いた実質収支額は、21億8,687万8,019円となっております。
国民健康保険事業会計における歳入決算額は、135億1,181万9,049円で、前年度と比較して1.9%の増、また、歳出決算額は132億9,479万8,372円で、前年度と比較して2.4%の増となっており、歳入歳出差引額は2億1,702万677円となっております。
介護保険事業会計における歳入決算額は、92億9,478万1,722円で、前年度と比較して0.8%の増、また、歳出決算額は90億6,034万9,803円で、前年度と比較して1.7%の増となっており、歳入歳出差引額は2億3,443万1,919円となっております。
後期高齢者医療会計における歳入決算額は、33億2,199万6,411円で、前年度と比較して11%の増、また、歳出決算額は32億8,755万9,979円で、前年度と比較して10.8%の増となっており、歳入歳出差引額は3,443万6,432円となっております。
当該年度における本区財政は、特別区民税や特別区交付金に一定の伸びが期待できるものの、ふるさと納税による税の流出拡大、景気の下振れリスクなど、依然、予断を許さない状況の下、拡大かつ多様化する行政需要や区民ニーズに対し、可及的速やかな施策の対応が求められたところであります。
本特別委員会は、決算認定の審査に当たり、これらを踏まえ、本区の行政運営が限られた財源と権能の中で、区民の要望と意向を捉えつつ、区民の福祉向上のために、いかに適正かつ効果的に予算執行がなされたか、かかる観点から、去る9月25日の本会議での付託以来、本日まで、延べ11日間にわたり慎重に審査を行ってまいりました。
すなわち、9月28日には、まず、一般会計「歳入」より質疑を開始し、これを終了し、同日、「歳出」第一款「議会費」の質疑に入り、これを終了し、さらに同日、第二款「企画費」及び第三款「総務費」を一括して質疑に入り、29日にこれを終了し、同日、第四款「区民費」の質疑に入り、10月2日にこれを終了し、同日、第五款「福祉保健費」の質疑に入り、4日にこれを終了し、同日、第六款「環境土木費」の質疑に入り、5日にこれを終了し、同日、第七款「都市整備費」の質疑に入り、これを終了し、さらに同日、第八款「教育費」の質疑に入り、6日にこれを終了し、同日、第九款「公債費」、第十款「諸支出金」、第十一款「予備費」以上三款を一括して質疑に入り、これを終了し、さらに同日、国民健康保険事業会計、介護保険事業会計及び後期高齢者医療会計の各歳入歳出を一括して質疑に入り、これを終了し、10日に総括質疑に入り、11日にこれを終了し、全ての質疑を終了した次第であります。
さらに、令和4年度中央区各会計歳入歳出決算の審査が終了したことに伴い、同日、各会派の態度表明を受けたものであります。
続いて、採決状況の御報告を申し上げます。
本特別委員会は、本議案について、起立により採決いたしましたところ、起立多数をもって認定すべきものと決しました。
よって、本特別委員会の決定どおり認定していただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。
○木村委員長
ただいま朗読いたしましたとおりでございます。
なお、本会議における委員長報告の際は、既に確認がなされております決算特別委員会委員長報告及び委員会記録の取扱いについてのとおり、ただいまの朗読で省略いたしました各会派の態度表明につきましても朗読いたします。
ここでお諮りいたします。
本案をもって、当委員会の委員長報告とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、本案をもって本会議に報告することといたします。
これをもって、決算特別委員会を閉会いたします。
ありがとうございました。
(午前11時7分 閉会)
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559