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令和5年第一回定例会会議録(第1日 2月20日)

1.会期

二十五日(第一日)

二月二十日(月曜日)

2.開会並びに散会

午後二時開会

午後三時八分散会

3.出席議員

(二十九名)

一番 高橋 元気議員

二番 高橋 まきこ議員

三番 梶谷 優香議員

四番 田中 耕太郎議員

五番 かみや 俊宏議員

六番 二瓶 文徳議員

七番 しらす 夏議員

八番 小坂 和輝議員

十番 奥村 暁子議員

十一番 青木 かの議員

十二番 渡部 恵子議員

十三番 太田 太議員

十四番 竹内 幸美議員

十五番 海老原 崇智議員

十六番 堀田 弥生議員

十七番 墨谷 浩一議員

十八番 山本 理恵議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 木村 克一議員

二十一番 佐藤 あつこ議員

二十二番 富永 一議員

二十三番 原田 賢一議員

二十四番 塚田 秀伸議員

二十五番 瓜生 正高議員

二十六番 礒野 忠議員

二十七番 押田 まり子議員

二十八番 田中 広一議員

二十九番 中島 賢治議員

三十番 渡部 博年議員

4.出席説明員

区長 山本 泰人君

副区長 齊藤 進君

副区長 吉田 不曇君

教育長 平林 治樹君

企画部長 浅沼 孝一郎君

総務部長 黒川 眞君

防災危機管理室長 春貴 一人君

区民部長 濱田 徹君

福祉保健部長 田中 智彦君

高齢者施策推進室長 北澤 千恵子君

保健所長 渡瀬 博俊君

環境土木部長 三留 一浩君

都市整備部長 松岡 広亮君

都市活性プロジェクト推進室長 早川 秀樹君

会計管理者 鈴木 浩君

教育委員会事務局次長 生島 憲君

監査事務局長 林 秀哉君

企画部参事(政策企画課長事務取扱) 溝口 薫君

財政課長 大久保 稔君

総務部参事(総務課長事務取扱) 山﨑 健順君

5.議会局出席職員

議会局長 伊藤 孝志君

庶務係長 長田 基道君

議事係長 小倉 正信君

調査係長 佐藤 康之君

書記 桝谷 剛司君

6.議事日程

日程第一
 会議録署名議員の指名

日程第二
 会期の決定

日程第三
 諸般の報告

日程第四
 区長所信表明

日程第五
 委員会の中間報告


午後二時 開会

○議長(木村克一議員)
 ただいまより、令和五年第一回中央区議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は二十九名であります。よって、今期定例会は成立いたしております。

 ただいまより本日の会議を開きます。


○議長(木村克一議員)
 これより本日の日程に入ります。

 日程第一、「会議録署名議員の指名」を行います。

 区議会会議規則第八十四条の規定に基づき、今期定例会の会議録署名議員を私より御指名いたします。

 十四番竹内幸美議員並びに十六番堀田弥生議員の両議員にお願いをいたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第二、「会期の決定」を行います。

 お諮りいたします。今期定例会の会期を、本日より来る三月十六日までの二十五日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期を二十五日間とすることに決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第三、「諸般の報告」を行います。

〔伊藤議会局長朗読〕


一、区議会定例会の招集の通知について

二、議案の送付について

三、令和五年中央区議会の議場出席者について(区長部局)

四、令和五年中央区議会の議場出席者について(教育委員会)

五、令和五年中央区議会の議場出席者について(監査事務局)

六、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告について

七、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告について

八、人権擁護委員の候補者の推薦について


○議長(木村克一議員)
 なお、去る二月七日付で、渡部恵子議員より、議会運営委員会の委員辞任願が提出されましたので、区議会委員会条例第十一条第一項ただし書の規定により、同日付で、これを許可いたしましたので、御報告いたします。

 報告を終わります。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第四、「区長所信表明」について、山本区長から発言の申出がありますので、これを許します。

〔区長 山本泰人君登壇〕

○区長(山本泰人君)
 それでは、申し上げます。

 本日、ここに令和五年第一回中央区議会定例会の開会に当たり、私の所信の一端を申し述べ、区議会並びに区民皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 本年一月、本区の定住人口は十七万四千七十四人に達し、七十年ぶりに過去最多を更新いたしました。国の出生数が年々減少を続け、昨年は八十万人を割り込むと見込まれる中、本区の出生数は二千人規模で推移し、合計特殊出生率は五年連続二十三区トップであります。これは、これまで各種施策に総合的に取り組んできた成果であり、区議会をはじめ区民の皆様、関係各位に心から感謝・御礼申し上げます。

 新型コロナとの闘いも三年が経過しました。この間、区民、事業者の皆様には感染拡大防止に多大なる御理解と御協力をいただきました。感染状況は依然として予断を許さないものの、社会全体がコロナとの共存へとかじを切る中で、日常生活や社会経済活動は正常化の方向へ進んでいます。銀座や築地、日本橋には家族連れや海外からの観光客の姿も目立ち、コロナ前のにぎわいを取り戻しつつあります。

 一方、世界を見渡せば、平和が大きく揺らいでいます。ロシアによるウクライナ侵攻は、いまだ終わりが見えない状況です。子供を含む多くの尊い命が犠牲となり、今この瞬間も寒空の下で罪なき市民が命の危険と隣り合わせの生活を強いられていることに強い憤りを覚えます。また、弾道ミサイルを繰り返し発射する隣国北朝鮮の行為は、国際社会の平和と安全を脅かすものであります。このような危機的状況にある今こそ、強い信念とたゆまぬ努力をもって平和を希求し、守り抜いていかなければなりません。「中央区平和都市宣言」から三十五年を迎える今年、改めて恒久平和の理念を胸に刻み、各種施策に取り組んでまいる所存であります。

 平和とともに、世界規模で求められているのが地球温暖化への対策です。私たちは今、地球上の生物の生存基盤を揺るがす重大な危機に直面しています。世界中で干ばつや洪水が頻発し、国内でも豪雨や台風による記録的な被害が続いております。これからを生きる子供たちのためにも、気候変動の要因となっている温室効果ガスを一刻も早く削減するための取組を加速させていくことが重要であります。「ゼロカーボンシティ中央区宣言」の下、脱炭素社会の実現に向け、区民、事業者と一丸となって邁進してまいります。

 平和や地球温暖化をめぐる世界的な動きとともに、近年、デジタル化の進展や働き方に対する意識の変化など、区民一人一人の生活にも社会変革の大きなうねりが押し寄せています。まちづくりの面では、築地市場跡地の再開発をはじめとした多くの都市基盤整備がそれぞれ具体的な段階へと進み、将来のまちの輪郭が見え始めています。

 このような大きな変化を踏まえ、住み、働き、集う人々の視点に立ち、ソフト・ハードの両面からまちの将来を展望し、今後十年間の区の基本的な方向性を示す「基本計画二○二三」を策定しました。新たな基本計画では、十年後の本区の姿とそれに向けた取組を明らかにしております。また、計画全体を先導し政策横断的に取り組むべき施策として、ゼロカーボン、水とみどり、コミュニティ、経済・文化の四分野をリーディングプロジェクトに位置づけ、これらを中央区セントラルパーク構想として展開することとしています。誰もが住み続けたい、働きたい、訪れたいと思えるまちであり続けるために、この基本計画の各施策を着実に実行し、基本構想に掲げる将来像「輝く未来へ橋をかける ―― 人が集まる粋なまち」の実現に全力を尽くしてまいります。

 次に、予算の概要について申し上げます。

 基本計画の初年度となる新年度予算は、「新たなステージへ!」と題し、感染症や物価高騰のほか子育て環境など喫緊の課題への対応に加え、近づく二十万都市、その明るい未来の土台とすべく、中長期的な課題への対応についても重点を置き編成いたしました。

 歳入面においては、人口増加や経済の回復基調を背景に、区財政の根幹である特別区税や特別区交付金などに一定の伸びが見込まれるものの、ふるさと納税による税の流出が引き続き拡大しているほか、物価高騰の長期化による企業収益の圧迫など景気の下振れリスクもあり、財政環境は今後も予断を許さない状況と言えます。

 そのため予算編成に当たっては、施策全般にわたり取捨選択を行うとともに、これまで蓄えてきた基金の活用や将来負担を見据えた特別区債の発行などの財源対策を講じたところであります。

 新規二十八事業、充実二十一事業を含む一般会計予算は、前年度を一八・九%上回り、当初予算として過去最大となる一千四百八十三億九千三百万円余を計上いたしました。

 主な施策について、基本構想に掲げる三つの「施策のみちすじ」に沿って申し上げます。

 第一は、「一人一人の生き方が大切にされた安心できるまちを目指して」であります。

 初めに、男女共同参画についてです。

 区民一人一人が尊重され、能力を発揮し、性別にとらわれず自分らしく活躍できる社会の実現に向けて、あらゆる分野における男女共同参画・ジェンダー平等、ワーク・ライフ・バランスの促進に取り組んでおります。今後の取組のさらなる展開を図っていくため、区の指針となる基本条例を制定するとともに、「男女共同参画行動計画二○二三」を策定し、誰もが互いに認め合いながら、幸福を感じられる社会づくりを推進してまいります。

 次に、妊娠期からの子育て支援策です。

 妊娠を望まれる方を対象に、保険適用外の先進医療に係る特定不妊治療費の一部を助成するほか、母体への負担が大きい多胎児を妊娠された方に対する妊婦健康診査費用の助成を拡充いたします。

 長年の取組により保育所の待機児童は昨年四月に解消しましたが、新年度においても四園の開設支援を行うなど四百人を超える定員拡大を図り、様々な保育ニーズの増加に対応してまいります。

 放課後等の子供の居場所については、昨年誘致した民間学童クラブを本年四月、月島に開設します。引き続き民間学童クラブの誘致を拡大するとともに、小学校内でのプレディと学童クラブの一体的運用に向けた準備を進め、放課後等に児童が安心して過ごせる居場所の確保策を強化してまいります。

 また、子育て世帯への経済的支援としては、小・中学校給食費の無償化と保育所等副食費の無償化を実施いたします。さらに、中学生までを対象としている子ども医療費助成を十八歳まで広げます。このほか、区民が安心して出産・子育てできるよう、保健師等による伴走型相談支援を行うとともに、現在実施している出産支援祝品や新生児誕生祝品に加え、妊娠と出産、子供が二歳を迎えるときにそれぞれギフト券を贈呈します。

 次に、高齢者施策についてであります。

 全ての高齢者が安心して健やかに暮らし続けるための介護予防では、「さわやか健康教室」、「はつらつ健康教室」、「ゆうゆう講座」など一人一人に合わせた様々な事業や各種プログラムを実施いたします。また、シニアセンターなどにおいて、「中央粋なまちトレーニング」に効果的・継続的に取り組めるよう、理学療法士により身体状況に応じた体操のアドバイスを行います。地域の方の自主的な運営による「高齢者通いの場」は現在十八か所まで広がり、さらに交流が活発化していくよう区としても引き続き積極的にサポートしてまいります。

 障害者施策については、日中一時支援を行う事業所の拡大を図り、障害者が活動できる場を確保するとともに、家族の一時的な休息などを支援します。また、福祉センターでは郷土天文館移転後のスペースを活用し、生活介護や就労継続支援事業の定員拡大を図ります。

 八○五○問題やダブルケアに象徴されるように、地域住民が抱える課題は複雑化しています。こうした課題に対し、相談・支援につながりにくい方や制度のはざまにいる方などの相談を身近な地域で包括的に受け止め、関係機関と連携し適切な支援につなげていくための福祉の総合相談窓口を令和六年四月開設に向けて整備してまいります。

 第二は、「快適で安全な生活を送るための都市環境が整備されたまちを目指して」であります。

 初めに、災害に強いまちづくりについてです。

 今年は関東大震災から百年目を迎えます。いつ起こっても不思議ではない大規模災害に備え、あらゆる手だてを講じておく必要があります。豊富な知識や現場経験を有する退職自衛官を任用し、発災時の対応力強化を図るとともに、都心南部直下地震など都が公表した新たな被害想定を踏まえて「地域防災計画」の修正に着手いたします。また、地域防災の要である防災拠点の運営体制を強化するため、新たに中学生が拠点運営委員会の訓練に参加する取組を始めるとともに、子供が楽しみながら防災を学べる場や、幅広い世帯が興味を持ち参加意欲が高まる訓練を取り入れるなど、防災対策を一層強化してまいります。

 災害時の迅速な避難に向けては、要介護高齢者や障害者など避難行動要支援者ごとの個別避難計画の策定を進め、地域、関係機関と連携した体制を整備してまいります。

 巧妙化する振り込め詐欺は依然として後を絶ちません。また、全国ではSNSを悪用した組織的な強盗事件など凶悪な犯罪が頻発しています。区民の防犯に対する意識や知識を高め、防犯カメラの整備や地域見守り活動への支援を行い、地域における防犯力向上を図ってまいります。

 世界的かつ喫緊の課題である環境負荷低減に向けては、国やエネルギー事業者だけでなく、一人一人が身近な問題として捉え、行動変容につなげる地道な取組が重要であります。二酸化炭素排出抑制システム「中央エコアクト」について、専用ウェブサイトを通じてエネルギー消費量の見える化を図るとともに、取組内容に応じて特典に交換できるポイント制を導入するなど、自発的・継続的な省エネ活動をより一層促進する仕組みに再構築し、四月から運用してまいります。また、「(仮称)Team Carbon Zero」を立ち上げ、脱炭素社会の実現に向けた取組について将来を担う若い世代が自ら考え実践・発信することで、脱炭素の輪を広げていきます。さらに、区内で建設される建物のZEB化を誘導する制度の構築に向けて基礎調査を行います。

 このほか、旧館山臨海学園の敷地に太陽光発電所を整備し、発電した電力を区役所本庁舎をはじめとする区施設で活用します。また、従来の「中央区の森」事業に加えて、本区が提唱した、区部と多摩地域の市町村、東京都との連携による森林保全活動を開始し、広域的かつ持続可能な森林循環の確立を目指してまいります。

 緑豊かなまちづくりについては、現在、水辺を中心とした憩い・にぎわいのある空間の創出を目指す構想の策定を進めております。新年度は、地域特性を生かした魅力ある水上交通を実現するため、都内随一の水辺空間を有する本区にふさわしい舟運ルートの調査・検討を行います。また、銀座地区を取り囲むKK線については、東京都が策定する事業化に向けた方針を受け、築地川アメニティ整備構想との連続による緑のプロムナードの創出に、積極的に協力・連携してまいります。さらに東京駅前地区では、駅前から周辺地域へとつながる歩行者ネットワークの強化を図るため、八重洲通りにおいて道路空間を活用してデッキやベンチを設置するなど、歩行者が憩える空間づくりに向けて社会実験を行います。区内にある歴史や文化の拠点を水と緑で結び、舟を交通手段に加えながら、水上からも周遊を楽しめるウォーカブルなまちづくりに取り組んでまいります。

 次に、都心にふさわしい魅力ある都市基盤づくりについてです。

 令和四年は本区の将来に向けた都市基盤整備が力強く前進した一年でありました。

 昨年十一月には東京都から都心・臨海地下鉄新線のルートや駅位置などの事業案が示され、念願である地下鉄整備構想が実現に向けて大きく動き出しました。この機を捉え、駅周辺のまちづくりと連携した広域的な歩行者ネットワークの形成などについて調査・検討を行うほか、「都心・臨海地下鉄新線推進大会」の開催等を通じ、早期事業化への機運をより一層高めてまいります。

 築地市場跡地の再開発については、令和六年三月頃には事業者が決定し、築地から東銀座にわたる地域においても、都心・臨海地下鉄新線や都市高速道路晴海線など、複数の都市基盤整備が予定されています。場外市場をはじめ周辺地域とのつながりに十分配慮した調和の取れたまちづくりや安全で快適な歩行環境の実現等、活気とにぎわいの継承・発展に向け、引き続き地元と共に検討を行い、開発事業者が決まり次第速やかに協議調整を図ってまいります。

 日本橋川沿いエリアでは、首都高速道路日本橋区間の地下化工事と併せて周辺開発が進行していることから、長期にわたる工事期間中における地域の活性化を図るための補助制度を創設し、住民、事業者と共に、にぎわいを絶やさないよう取り組んでまいります。

 晴海のまちづくりについては、新たな地域コミュニティの拠点となる「晴海地域交流センター」を十月にオープンするほか、選手村跡地の住宅への入居が始まることを見据え、特別出張所等複合施設や小・中学校の整備を進めるとともに、コミュニティバスの運行ルートを延伸いたします。新たに一万二千人が居住するこのまちの発展やコミュニティの形成、快適な居住空間のさらなる充実に向けて地元の自治会や事業者と緊密に連携を図ってまいります。

 第三は、「輝く個性とにぎわいが躍動を生み出すまちを目指して」であります。

 徐々にまちににぎわいが戻る中で、世界的な物価高騰による影響が地域経済を支える多くの中小企業、商店街の方々の事業活動に大きな負担としてのしかかっています。

 感染症対策緊急特別資金の借換融資制度を一年延長するとともに、感染症拡大防止策を講じる飲食店や商店街等に対する補助も延長し、区内中小企業を支援します。また、昨年に引き続き、総額十八億円のプレミアム付共通買物・食事券を発行し、消費喚起策を講じるほか、商店街のイベントに対する新たな補助制度を創設するなど、商店街の経営安定と地域経済の活性化を図ってまいります。

 さらに、これまでの事業継続への支援に加えて、新たな芽吹きも支援します。起業に必要な知識を習得するための講座のほか、起業後の経営安定化に向けた講座を開催します。今後も、東京都や東京商工会議所と連携を図りながら、チャレンジする人々を応援してまいります。

 新型コロナの水際対策が緩和されたことや円安の影響もあり、日本を訪れる観光客が増えております。江戸開府以来、日本の経済・文化・商業の中心として発展してきた本区は、歴史に裏打ちされた個性豊かなエリアを数多く擁しています。これらの魅力あふれる地域資源を国内外に戦略的・効果的に発信するシティプロモーションを展開し、インバウンド需要の拡大とともに、住み、働く人のまちへの誇りや愛着心のさらなる醸成を図ってまいります。

 イベントや集いの中止が相次いだ三年間、地域のにぎわいには町会・自治会をはじめ地元企業や商店街、NPOなど様々な団体による連携が重要であることを改めて認識いたしました。こうした取組を後押しするため、町会・自治会が区内の様々な団体等と協力し実施するイベントに対し、既存のイベント助成に上乗せする「地域連携加算」を創設します。町会・自治会と地域の団体による連携を促すことにより、地域コミュニティの醸成とさらなる地域力の強化に取り組んでまいります。

 友好都市山形県東根市から雪の提供を受けて、今月十一日、十二日にあかつき公園において四年ぶりに開催した雪まつりは、多くの子供たちの参加でにぎわいました。この夏には東根市から本区に小学生の親子を迎えて児童交歓会を開催するほか、東根市や福島県川俣町の子供たちとスポーツ交流を図るなど、友好の絆を深めてまいります。

 次に、教育についてであります。

 児童・生徒数の増加に対応するため、令和六年四月開校予定の晴海西小・中学校の整備に加え、日本橋中学校及び晴海西小学校第二校舎の設計等を行い、良好な教育環境の確保を図ります。

 社会の情報化が進む中、自ら情報を収集し活用する能力の育成が必要となっています。小・中学校では、児童・生徒が中心となってSNSの運用ルールを作成するとともに、情報社会で主体的に生きる資質・能力を育むデジタルシチズンシップ教育にも取り組みます。

 幼児教育については、就学前教育の質をさらに高め、小学校教育へつなげるため、小学校区ごとに幼稚園、保育所と小学校との連携を強化します。また、幼稚園において、未就園児を対象とした保育体験や遊びの場を提供し、幼児期における家庭での子育てを積極的に支援してまいります。

 さて、昨年十二月に区の新たなランドマークとなる「本の森ちゅうおう」が開館しました。六月の「本の森美術館名画展二○二三」を皮切りに企画展を年間通して開催するなど、歴史・文化を未来へ伝える地域の生涯学習拠点として、子供から大人まで誰もが本区に対する理解や関心を深める機会を創出いたします。

 子供の読書活動については、図書館から推薦図書の案内を児童・生徒のタブレット端末に配信するほか、学校図書館でも紹介するなど、子供が本に興味関心を抱き、質・量ともに充実した読書活動につながるよう取り組んでまいります。

 今後もますます増大し多様化する区民ニーズに的確に応えていくためには、環境変化に即応した効率的・効果的な行政運営が不可欠であります。

 来月からは子育てや介護など二十七手続についてオンライン申請を開始します。さらに新年度においては、一時預かり保育利用料などの納付方法に口座振替やコンビニ納付も加えるほか、特別出張所等の窓口においてもキャッシュレス決済を導入し、デジタルを活用した行政サービスにより区民の利便性向上を図ってまいります。

 良質な行政サービスを安定して提供していくためには、将来にわたり健全で強固な財政基盤を堅持することが重要であります。そのため、民間活力の活用や官民による連携、そして成果を重視したマネジメントの徹底など、経営的視点を持ち持続可能な財政運営に努めてまいります。

 さて、本定例会は、今任期における最後の定例会となります。

 全国的に少子高齢化が進み、新型コロナにより生活スタイル、働き方が大きく変容している中にあっても、本区では、若い世代を中心に力強いペースで人口増加が続いており、令和九年には二十万都市になる見込みです。

 都市再生に向けた動きも活発で、将来の中央区を形づくる都市基盤整備がそれぞれ具体的な段階へと駒を進めております。これらは、区民の暮らしを豊かにするだけでなく、世界中から多くの人々を呼び込み、にぎわいを創出することで、地域のみならず、日本全体がさらに発展していくための起爆剤ともなるものであります。

 これから本区は、いまだかつて経験したことのない新たなステージに立つことになります。

 大きな変革の時代であるからこそ、本区の歴史と伝統を軸に据え、常に区民の声を受け止めながら、新たに策定した「基本計画二○二三」に掲げる各施策を着実に実行し、子供から高齢者まで誰もが夢と希望を持てる社会の実現に向けて邁進してまいります。

 中央区に生まれてよかった、住んでよかった、働いてよかった、訪れてよかったと全ての方が喜び、誇れるまちとしてさらなる輝きを放つよう、今後とも不屈の精神と勇気を持って区政を担い、持てる力の全てを注ぐ決意であります。

 この間、区議会並びに区民の皆様からいただきました温かい御支援に感謝申し上げるとともに、なお一層の御理解・御協力を賜りますようお願い申し上げ、所信表明といたします。

 御清聴ありがとうございました。

○議長(木村克一議員)
 所信表明を終わります。


○議長(木村克一議員)
 次に、日程第五、「委員会の中間報告」を受けます。

 まず、海老原企画総務委員会委員長。

〔十五番 海老原崇智議員登壇〕

○十五番(海老原崇智議員)
 ただいまより、企画総務委員会に付託を受けました「企画・総務及び財政の調査について」及び「『沖縄県民は先住民族』とする国連勧告の撤回を求める意見書の提出を求める請願」の調査並びに審査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月五日及び二月八日の両日にわたり開会し、慎重な調査並びに審査を進めてまいりました。

 まず、十二月五日開会の委員会におきましては、理事者より、「(仮称)中央区男女共同参画行動計画二○二三」中間のまとめについて、中央区立女性センターの名称変更等について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件及び請願の調査並びに審査を行いましたが、それぞれ今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月八日開会の委員会におきましては、理事者より、中央区基本計画二○二三の策定について、令和四年度都区財政調整再調整方針について、マイナポータルを活用したオンライン申請の受付開始について、令和五年第一回区議会定例会提出予定議案(件名・説明)について、特別職に係る期末手当の支給月の変更等について、個人情報保護法改正に基づく中央区個人情報保護制度等の見直しについて、男女の平等及び共同参画による社会づくりの推進について、令和五年度における組織整備について、職員定数の改正について、公有財産の無償貸付等における対象の追加について、帰宅困難者一時滞在施設等の現況について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件及び請願の調査並びに審査を行いましたが、それぞれ今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件及び請願の調査並びに審査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの海老原企画総務委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、押田区民文教委員会委員長。

〔二十七番 押田まり子議員登壇〕

○二十七番(押田まり子議員)
 ただいまより、区民文教委員会に付託を受けました「区民生活及び教育行政の調査について」及び「公立小中学校の給食費無償化を求める請願」の調査並びに審査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月七日及び二月九日の両日にわたり開会し、慎重な調査並びに審査を進めてまいりました。

 まず、十二月七日開会の委員会におきましては、前期定例会において本委員会に新たに付託を受けました「公立小中学校の給食費無償化を求める請願」について審査を開始し、紹介議員並びに請願代表者より説明を受け、審査を行いました。

 本請願につきましては、慎重に審査を進める必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、理事者より、令和四年度協働事業提案公募結果及び令和五年度協働事業提案の公募について、区立小学校特認校制度の申込み状況について、区立中学校自由選択制の申込み状況について、(仮称)晴海西小学校及び(仮称)晴海西中学校の開設準備状況並びに晴海四丁目における新校舎の整備計画(案)について、第四次中央区子ども読書活動推進計画(中間報告)について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月九日開会の委員会におきましては、理事者より、中央区立晴海地域交流センターの指定管理者候補事業者の決定について、住民基本台帳による世帯と人口の動きについて、スマートフォンによるコンビニ交付サービスの開始について、晴海区民館の工事に伴う休館について、「中央区ビジネス交流フェア二○二二」の開催結果について、教育委員会事務局における組織整備について、中央区立晴海西小学校及び晴海西中学校の設置について、区立小中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償における補償基礎額の改定について、中央区立晴海図書館の設置について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件及び請願の調査並びに審査を行いましたが、それぞれ今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件及び請願の調査並びに審査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの押田区民文教委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、瓜生福祉保健委員会委員長。

〔二十五番 瓜生正高議員登壇〕

○二十五番(瓜生正高議員)
 ただいまより、福祉保健委員会に付託を受けました「福祉及び保健の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月八日及び二月十日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月八日開会の委員会におきましては、理事者より、児童虐待対応の連携強化に関する協定の締結及び覚書の取り交わしについて、報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十日開会の委員会におきましては、理事者より、中央区立八丁堀保育園の指定管理者候補事業者の決定について、中央区子ども・子育て会議条例の規定整備について、家庭的保育事業者等の安全計画の策定に係る基準の追加等について、区立認可保育所等の副食費の無償化について、個人番号を利用する事務の追加、当該事務で利用する特定個人情報の設定等について、中央区立知的障害者生活支援施設「レインボーハウス明石」及び中央区立知的障害者グループホーム「フレンドハウス京橋」の指定管理者候補事業者の決定について、月島三丁目北地区市街地再開発事業における知的障害者グループホーム等の整備について、中央区障害者の多様な意思疎通手段の利用及び手話言語の理解の促進に関する条例について、子ども家庭支援センター分室における指定管理者制度の導入について、中央区立新川児童館の指定管理者候補事業者の決定について、放課後児童健全育成事業の安全計画の策定に係る基準の追加等について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの瓜生福祉保健委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、墨谷環境建設委員会委員長。

〔十七番 墨谷浩一議員登壇〕

○十七番(墨谷浩一議員)
 ただいまより、環境建設委員会に付託を受けました「環境保全及び建設行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る十二月六日及び二月十三日の両日にわたり開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 まず、十二月六日開会の委員会におきましては、理事者より、「(仮称)中央区環境行動計画二○二三」の中間報告について、報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 次に、二月十三日開会の委員会におきましては、理事者より、鉄道駅におけるエレベーター等の設置状況について、リサイクルハウスかざぐるま明石町の移転及び事業の充実について、令和四年度大気中の揮発性有機化合物(VOC)調査結果について、清掃事業に係る車両接触事故の損害賠償について、築地二丁目地区に係る都市計画について、八重洲二丁目南地区に係る都市計画について、建物(区立住宅)明渡し等請求に係る訴えの提起について、建築物エネルギー消費性能向上計画認定の審査に係る事務手数料の額の変更等について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの墨谷環境建設委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、渡部まちづくり・都市基盤対策特別委員会委員長。

〔三十番 渡部博年議員登壇〕

○三十番(渡部博年議員)
 ただいまより、まちづくり・都市基盤対策特別委員会に付託を受けました「都心再生のまちづくり及び基盤整備等に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十四日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、築地二丁目地区に係る都市計画について、報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの渡部まちづくり・都市基盤対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、富永地域活性化対策特別委員会委員長。

〔二十二番 富永 一議員登壇〕

○二十二番(富永 一議員)
 ただいまより、地域活性化対策特別委員会に付託を受けました「区内各地のにぎわいにつながる地域、文化、観光・産業振興に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十五日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、中央区立晴海地域交流センターの指定管理者候補事業者の決定について、晴海区民館の工事に伴う休館について、「中央区ビジネス交流フェア二○二二」の開催結果について、中央区立晴海図書館の設置について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの富永地域活性化対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、竹内子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長。

〔十四番 竹内幸美議員登壇〕

○十四番(竹内幸美議員)
 ただいまより、子ども子育て・高齢者対策特別委員会に付託を受けました「子育て環境の整備及び高齢者対策に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十六日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、中央区立八丁堀保育園の指定管理者候補事業者の決定について、中央区子ども・子育て会議条例の規定整備について、家庭的保育事業者等の安全計画の策定に係る基準の追加等について、区立認可保育所等の副食費の無償化について、子ども家庭支援センター分室における指定管理者制度の導入について、中央区立新川児童館の指定管理者候補事業者の決定について、放課後児童健全育成事業の安全計画の策定に係る基準の追加等について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの竹内子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(木村克一議員)
 次に、田中感染症・防災等対策特別委員会委員長。

〔四番 田中耕太郎議員登壇〕

○四番(田中耕太郎議員)
 ただいまより、感染症・防災等対策特別委員会に付託を受けました「防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること並びにコロナウイルス感染症等の対策に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る二月十七日に開会し、慎重な調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、新型コロナウイルス感染症への対応について、帰宅困難者一時滞在施設等の現況について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件につきましては、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(木村克一議員)
 ただいまの田中感染症・防災等対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 以上をもって報告を終わります。


○二十三番(原田賢一議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 本日の会議はこの程度とし、明二月二十一日定刻に本会議を開かれるようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村克一議員)
 御異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて打ち切り、明二月二十一日本会議を開きますから、定刻に御参集願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

     午後三時八分 散会


署名議員
議 長  木村 克一
議 員  竹内 幸美
議 員  堀田 弥生

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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