令和6年 防災等安全対策特別委員会(6月18日)
1.開会日時
令和6年6月18日(火)
午後1時30分 開会
午後3時 閉会
2.開会場所
第一委員会室
3.出席者
(8人)
委員長 押田 まり子
副委員長 青木 かの
委員 塚田 秀伸
委員 堀田 弥生
委員 永井 佳代
委員 白須 夏
委員 川畑 善智
副議長 礒野 忠
4.欠席者
(1人)
議長 瓜生 正高
5.出席説明員
(16人)
山本区長
田中副区長
吉田副区長
平林教育長
黒川総務部長
春貴防災危機管理室長
菅沼防災危機管理課長
小森地域防災担当課長
渡瀬保健所長
武藤生活衛生課長
三留環境土木部長
坪川副参事
(交通安全対策・特命担当兼生活安全・特命担当)
早川都市整備部長
暮田建築課長
北澤教育委員会事務局次長
鷲頭学務課長
6.議会局職員
伊藤議会局長
小倉議事係長
鳴子書記
坂和書記
7.議題
- 防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること
- コロナウイルス感染症等の対策に関すること
(午後1時30分 開会)
○押田委員長
御苦労さまでございます。ただいまから防災等安全対策特別委員会を開会させていただきます。よろしくお願いいたします。
本日、議長は欠席をいたしますので、よろしくお願いいたします。
(挨拶)
続きまして、副議長より御挨拶を頂戴いたします。
○礒野副議長
(挨拶)
○押田委員長
ありがとうございました。
続きまして、区長より御挨拶をお願いいたします。
○山本区長
(挨拶)
○押田委員長
ありがとうございました。
それでは、次に、理事者紹介をお願いいたします。
○田中副区長
(理事者紹介~区長部局分)
○平林教育長
(理事者紹介~教育委員会分)
○押田委員長
ありがとうございました。
それでは、次に、前委員会からの引継ぎを行います。前委員会からの引継ぎをかみや俊宏前委員長よりお願いしたいと思います。
○かみや前委員長
前委員会は4月24日に開会し、理事者より、令和6年度全国瞬時警報システムの全国一斉情報伝達訓練の実施について、「新型コロナウイルス感染症対策の記録」の作成について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。
なお、付託事件であります「防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること並びにコロナウイルス感染症等の対策に関すること」については、継続審査となりました。
以上であります。
○押田委員長
ありがとうございました。
ただいまの引継ぎを了承するということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○押田委員長
それでは、さよう決定いたします。
次に、議題の審査に入りますが、特別委員会の質疑につきましては、理事者報告に対する質疑と併せて行いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、理事者報告をお願いいたします。
○春貴防災危機管理室長
1 災害に際し応急措置の業務等に従事した者の損害補償に係る補償基礎額等の改定について(資料1)
以上1件報告
○押田委員長
御苦労さまでございます。
それでは、発言の時間制についてでございますが、発言の持ち時間につきましては、先日の各種委員長会で確認されておりますとおり、会派基本時間20分と1委員の配分時間に同一会派委員数を乗じて算出された時間を加えて、各会派に割り振られる持ち時間といたします。なお、一人会派の持ち時間につきましては10分となりますので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時37分でございます。自由民主党さん56分、かがやき中央さん38分、公明党さん38分、立憲民主党さん38分、士魂の会さん10分、れいわさん10分となります。よろしくお願いいたします。
それでは、質疑に入ります。
発言をお願いいたします。
○塚田委員
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
まず、元日に起きました地震でございます。まさに、暗い幕開けでございました。そして、これから夏場にかけて、今日の雨も昼までに累計で、大手町ですが、40ミリぐらい降ったと。これはうまく分散しているので、どうということはないですけれども、やはり確実に、台風、それから大雨災害は、近年、顕著化している。そして、回数も間違いなく増えている。そういう意味では、大変重要な委員会になるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
かねてより、災害時の行動指針としまして自助・共助・公助といった言葉がございます。これは、災害、被災した際に行動指針として広く使われる言葉ですが、いろいろ確認していくと、実は統一した概念みたいなものがないんです。内閣府であるとか、厚労省のを見ると、それぞれ文言になっていて、大体同じようなことが書いてあるんですけれども、細部を詰めていくと、ちょっと違うかなというところがあったり、それが気になったりしております。そういう意味では、これまでも中央区では、区に合わせた形で自助・共助、それから公助といった言葉に合わせて、それぞれどういう取組をしていくか出されているわけですけれども、これだけ住宅事情が特殊な本区であり、また都心区でございます。全国統一で言われているものを、さらに中央区に合わせた形で皆様にお知らせする。それによって、初動の動きがかなり変わってくるだろうという思いでございます。
これから災害が増えるであろう時期に向けて、ぜひとも皆様に明確化する、そして、ある意味、中央区なりの概念を考えていただいていいと思うんです。それに基づいた行動指針なりをより具体化する形で、そして広く皆様に知っていただく必要性があるかなという思いでございます。この自助・共助・公助についての考え方と、それを進めていく考えについて、どうお考えかお聞かせいただきたいと思います。
それともう一点、防犯カメラでございます。
コロナ禍を終えて、私の住むまちでも、実は、警察その他から防犯カメラの問合せ、要するに、何か写っていないかというような問合せが確実に増えました。そういう意味では、これから来街者が増える。別に、それがイコール何か犯罪といった問題につながることではないですけれども、当然、多くの来街者が増えることにおいて、やはり確認事は増えてくるという意味では、区でも、どこにカメラがあるか把握されていると思うんですが、かつて設置促進をした際は町会マターであって、それこそ、そのときに設置された町会、それから設置されていない町会がございます。そういう意味では、今後もやはりカメラをつけていくというのは、より強化していかなければいけないのかなという思いでおります。そういう意味でも、防犯カメラについて、現状であるとか、課題について、お考えがあればお聞かせいただければと思います。
○菅沼防災危機管理課長
まず初めに、自助・共助・公助の取組についてでございます。
今、委員にるる御紹介いただきましたとおり、我々も日常的に日頃から自助の取組あるいはマンションごとの共助の取組、そうした普及啓発の部分については、本当に今後とも継続して粘り強く普及啓発していかなければいけないといった思いでございます。
現状、どういったことをという話で言いますと、まず、地域防災計画、前回の令和3年のときの概要版ですけれども、はじめにというところで、改めてそこはきちんと区の考え方を明記しておきたいというところがございまして、自分の命は自分で守るという自助、そして地域ぐるみの助け合いによって、自分たちのまちは自分たちで守るという共助、その考え方に基づき行動する区民、事業所と、さらには我々行政、防災関係機関が公助の役割を果たすというところの共通理解の下で、緊密な連携を取りながら、地域特性を踏まえた対策に一体となって取り組む、そここそが不可欠であり、重要であるということをきちんと区民の方、事業者の方々に日々普及啓発しているところでございます。
委員の皆様方は御承知かと思いますけれども、この概要版の後ろには、実は、文字でなかなか追えない部分を、少し漫画チックという言い方をするとあれですけれども、イラストイメージをふんだんに使いながら、それぞれ自助のページ、あなたと家族を守るために、そして次のページではマンション防災という共助の取組、そして地域ぐるみという部分をイラストで、より分かりやすく視覚的にというページを入れ込みながら、これは、実はいろいろなシーンで使わせていただいております。具体的に言うと、例えば町会であったり、地域団体の要請によって、私ども区職員を含めまして、防災講義というか、勉強会を地域で開かせていただきながら、このペーパーを用いて、より分かりやすくという部分に努めています。
そして、やはり地域の声としては、どうも事業所の方々は、いざというときに自分たちも防災拠点に行けばいいというような話も聞いたりするので、事業所の方々に向けた正しい避難行動という話を、町会を通じて、あるいは直接我々が事業所に出向いていく形で、チラシを用いながら、こうした普及啓発に努めているところでございます。
また、御案内のとおり、地域防災の要となる拠点の訓練においては、より多くの方々の参加を通じながら、こうした普及啓発を幅広い世代の方々につないでいく、理解を深めていただく取組も、やはり本当に大事であるというところを意識した取組として、毎年度、普及啓発に努めているところでございます。
いずれにしましても、委員がおっしゃった部分を含めまして、やはり正しい避難行動が初期のそれぞれの動きにつながり、かつ、それが減災に結びつくと我々も強く思っているところでございますので、まずは自助、そして地域の支え合いが中央区の強みとして災害時の行動につながるように取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
それから、2点目の防犯カメラの設置は、委員に御紹介いただいたとおり、来街者が数多く増える中で、1つはやはり犯罪抑止につながるというところ、とりわけ、今、委員から御指摘がありましたとおり、中心となって動いているのは確かに町会であり、商店会の地域団体での設置申請が主になってございます。一方で、近年、ここ二、三年の動きと言っていいかもしれませんけれども、個々のマンションでの防犯カメラの設置アドバイザー件数であったり、設置件数が大変多くなってございます。これは、日常的にテレビ等々を通じ、カメラの有意義な取組とか、検挙につながるといった部分を含めまして、それぞれ区民の方々の防犯意識、自分たちのマンションもいつ何かしらの凶悪犯がみたいなところを含めましての話とか、防犯に対する意識が高まっている、そのような受け止め方をしてございます。
そうしたニーズの現状もありながら、我々が課題感として思ってございますのは、カメラの更新時期については、耐用年数7年という下で更新していただいています。ただ、その7年の間に、実はいろいろ、道を照らすんですけれども、カメラの劣化という話とか、あるいは東電側からの電柱の移設とか何かしらの理由による移設ということがありますが、実は、その部分を補助対象にはしてございません。したがいまして、制度運用の中で、そういったことを地域により使いやすく、かつより負担が少なくという話においては、カメラの設置要綱そのものを見直す時期に来ているのではないかというふうに思ってございまして、カメラがより有意義に、かつ有効に働くような形で、相談が受けられるような形で考えていきたいということを我々の課で検討しているという、現状、課題感を持っているところでございます。
以上です。
○塚田委員
それぞれにありがとうございます。
自助・共助・公助については、これまでにも親しみやすい、分かりやすい絵にしていただいている。そういう中では、これまで進められたことの延長でいいと思うんですけれども、時代に合わせて、またニーズに合わせて、それから、どんどん変わっていくものでございますので、適度に刷新していただいて、より啓発ですね。それから、町会活動などに非常に親和性のいいものかと思いますので、防災訓練に来て初めて顔を知った、そこで町会に入っていただくということも実はあるわけで、ぜひとも今まで以上に皆様に啓発していただくよう、どうぞよろしくお願いいたします。
それと、防犯カメラでございます。
東京オリンピックに向けて、東京都と中央区で合わせて12分の11とか、すごく大きく予算を出していただいた。それでも、町会単位でいくと小さい金額ではなかったので、あのときに実際につけられた町会、そうでない町会とございました。それと、まさに今おっしゃったとおり、それからもう7年近く経過している。そういう意味では、当時つけられた電柱であるとか、そもそもそれがなくなっているとか、あるいは中央区の電灯、電柱についても、設置が利かないとか、あるいはいろいろなまちの状況で、つける、つけられないが変化してきております。そういう意味では、やはり誰しも防犯カメラについては必然性をうたいながらも、あのタイミング以降、設置をしましょうという風向きになかなかならないので、ぜひともこれは新しい、現代に合わせた形で、さらなる助成なりをお考えいただいて、ぜひとも設置を進めていく、これをお願いしたいと思います。要望でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
そうしましたら、最後にもう一点お尋ねいたします。キーボックスでございます。
最近ですけれども、謎の存在として、キーボックスなる小型の収納ケースがあちこちにかかっていると。中央区全域で散見されるようになっておりまして、皆さんの話題に上っている存在になっています。これについて何か、誰についても、これは何なんだって明快な答えはないんですけれども、非常に不安視されているものでもございます。これについて何か情報があれば、お聞かせいただければと思います。
○三留環境土木部長
キーボックスについてでございます。
昨今、HARUMI FLAGの報道の中でも取り上げられておりますけれども、また、そういった情報の中で、区民の方等々に情報を寄せていただきまして、道路管理という観点から、私どものほうで何点か取扱いをさせていただいたので、御報告をさせていただきます。
私ども道路管理者として、区道上に放置自転車であるとか、看板等、そういったパトロールの中で、キーボックスに関しましても、道路附属物、要はガードパイプであるとか、占用物件である電柱であるとか、そういったところに取り付けられているケースが昨今見られました。そういう通報を受けまして、道路管理物ではないので、注意喚起、要は、撤去してくださいという貼り紙をしまして、即日に撤去されたという状況でございます。いろいろと問題視されているようでございますけれども、違法民泊ではないのかとか、そういったことも言われております。
多くはというか、通常はマンションの内覧であるとか、リフォームといったもので使われているようでございますけれども、道路附属物にそういったものをつけることは、道路法上、問題がございますので、そういったものに関しては、今後もパトロール等を行って対応はしていきたいと思ってございます。また、そういったことがございましたので、環境土木部、それから民泊等々を所管しております保健所、それから区民の生活、安全・安心という形で防災危機管理室で連携を取って、今後、対応はさせていただきたいと思っております。
私からは以上でございます。
○春貴防災危機管理室長
住民の不安というような、このキーボックスであったかというところも聞いてございます。実は、先日、月島警察署に行ってきまして、このキーボックスについての打合せをしてきたところでございます。やはり警察のほうにも住民からの御相談、不安だということを聞いているところがありまして、今後の対応について区と警察の確認をしてきたところでございます。相談があれば、警察、また区のほうで相談を受けて、場合によっては立会いをするなど、住民の方々が不安にならないように連携して対応していくということを確認したところでございます。
以上でございます。
○塚田委員
それぞれにありがとうございます。
それがイコール事件性があるのかどうかよく分からない。何のためについているのか分からない。そういう意味で非常に不安視される。皆さん、ふだんの生活には全く必要のないものであり、それから道路上に放置されたというか、勝手につけられたものでございます。これからも監視していただき、必要があれば撤去していただくような形で、ぜひともきっちりとしかるべき対処をお願いするということで質問を終えます。どうもありがとうございました。
○堀田委員
この1年、どうぞよろしくお願いいたします。
私からは、大きく2点、1つは感染症について、もう一つは防犯についてということで、順にお尋ねいたします。
まず、感染症についてでございます。
先週行われました東京都感染症対策連絡会議で、夏に向けて注意が必要な感染症の情報が提示されておりました。中でも、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、ヘルパンギーナ、手足口病は、子供を中心に流行する感染症として挙げられております。このうち、手足口病は、今月14日発表の中央区感染症発生動向調査週報によりますと、定点当たり報告数が東京都平均や昨年の中央区の数値と比べて高いというふうに示されていました。例えば、今年の中央区の数値は4.67、東京都が2.81、昨年の中央区の値が1.4ということでございます。手足口病の定点当たり報告数には警報基準値が設けられているということで、その数値が5なのですが、今年の中央区の値が4.67でございますので、本当に現在ぎりぎりの数値なのかなというふうに捉えております。
まず、お伺いしたいのは、この数値が、昨年に比べて、また同時期の東京都と比べて、本区で数値が高く出ているのはなぜなのか、区として、どのように分析されているかをお知らせください。
あわせて、そのときの週報には、この手足口病が月島地域の保育園で1か所、集団発生したという記載もございます。これも数値が当然関係しているとは認識しておるんですけれども、この集団発生の状況、また、その事後対応についてどのようになさったのかをお知らせいただければと思います。
次に、防犯についてでございます。
最近、明石町や湊にお住まいの方から、家の鍵の穴に何かが詰められてしまっているようで、鍵を差し込めなくなったということを伺いました。このとき、この方々は鍵を交換して、それで対応を終わらせたということのようですが、お伺いしたいのは、区内全域、また都内、都で同様の被害、このようなことが報告されているのか、そのようなことを把握されているようであれば、お知らせいただきたいと思います。
もう一点、先ほど前委員への御答弁の中で、マンションに設置されている防犯カメラが増えているということがございました。私もそれは大変実感しているところで、いいことだと思っております。ただ、マンションに設置されている防犯カメラというのは、恐らくエントランス、出入口の辺り、あとエレベーターに実際入る、その場面などは当然しっかりと映るように設置されていると思うんですが、マンションの前の道路とかまで映るようになっているのか、そういう場所に設置されているのかというあたりが気になります。
実際に犯罪が起きたときに、いわゆる防犯カメラをたどって、たどってというふうなことを伺うんですけれども、道路が映っていないと、なかなか実際に役に立たないのではないのかなという単純な、素朴な疑念がございまして、その辺がどのようになっているか、区としてどう把握されているのかお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
○渡瀬保健所長
感染症についてのお尋ねでございます。
その中で、手足口病というお話がございました。感染症の週報を見ていただいたということでございますが、確かに、中央区におきましては、5月以降、手足口病の患者さんが増えているという医療機関からの報告があるところでございます。東京都全体におきましても、実際に5月以降数が増えているということになりますので、東京都全体の傾向なのかなというふうに考えているところです。
そういった中で、手足口病に関しては、保育園のほうから、先ほど月島のお話もございましたが、勝どき、月島地域の集団生活をしている保育園等におきまして、複数の報告があったというふうにこちらのほうでも把握しているところでございます。ということで、確かに、集団生活をしている中では非常に感染しやすいという状況になりますので、そういった点におきましても注意が必要だというところでございます。
理由につきましては、はっきりしたことは分からないですけれども、確かに、ここ数年、コロナで非常に交流が少なかったというところもありまして、感染症自体が全体としては流行が少なかったということでございますが、インバウンドの方も非常に増えてきたというところもございまして、交流が深まった中で、今回は感染症の一つとして手足口病が広がったのかなというふうに考えているところでございます。
ほかの感染症につきましては、現時点で明確に増えている状況ではございませんが、コロナに関しましても、夏場の流行が毎年起こっているというところもございますので、こちらに関しても併せて注意が必要だというところでございます。こういった様々な報告等を受けながら、集団感染が起きましたら、そういった場合については注意喚起を行っておりますし、引き続きこういった状況を医療機関、医師会とも連携して注意を図っていきたいというふうに考えているところです。
以上です。
○菅沼防災危機管理課長
私のほうから、防犯について、まず1点目、明石町、湊町の家の玄関で何か詰め込まれているという事案でございますけれども、私どもは、現時点でその部分は把握しておりませんし、区内で同様の被害があるかどうかというところも特段聞いているところではございませんので、警察のほうに至急ヒアリング調査をかけて確認させていただきたいというふうに思ってございます。
2点目のマンションに設置している防犯カメラは、委員より御案内があったとおり、マンションで多いのはエントランス周りとか、エレベーターなどの共用部、それと、我々が把握しているところでいいますと、自転車置場、自転車の窃盗防止とか、あるいはごみの不法投棄を含めたごみ置場周辺にという話が、足元の共用部に対する部分でございまして、いずれにしても、防犯設備士、アドバイザー派遣での設置なので、マンションの理事長であったり、役員の方と防犯アドバイザーとの現場確認の下で設置に結びつくという話が1つ前提となります。
その上で、委員がおっしゃるとおり、確かに、前面道路を照らすような形での画角といいますか、カメラの設置によっては、当然のことながら、そのマンションのみならず、地域に向けた安全という話があろうかと思いますけれども、その部分で幾つか課題があるのは、1つはマンションにとっての負担の台数が増えてしまう、つける設置費用とカメラのイニシャルコストそのものを要してしまうというところです。とはいいながら、実際に役立つかどうかという話もございますので、我々は、需要が増えている中で、セキュリティ協力会のアドバイザー派遣を通じて、そういった実情をきちんと一件一件丁寧に見ながらアドバイスを送るという形を改めて確認させていただきたいというふうに思ってございます。
いずれにしましても、マンションの防犯カメラについても、やはり必要であり、地域の方からのニーズが高まっているところがございますので、我々はそうしたきめ細かな対応を今後とも取っていきたい、そのように考えているところでございます。
以上です。
○堀田委員
それぞれ詳細にありがとうございました。
まず、感染症、手足口病の集団発生の件です。
事後対応についてもお伺いしたかったんですが、症状が収まった後もウイルスは1か月近く排出されるという話も情報としてございますので、そのあたりの、例えば対応の仕方とかを教えていただければと思います。といいますのも、私も知り合いのお母さんたちから、今年、例えば手足口病がはやっているとか、そういう話を聞きました。また、委員会とかでも情報を聞きました。でも、初めてお子さんを持ったお母さんたちからすると初めての体験になると思うので、情報を知らない方もいらっしゃるだろうというところです。知っている人間にとっては、すごく知られている症状かなと思うんですけれども、知らないお母さん、ママたちもいるのではないか、また、保育士さんたちもそういう方がもしかしているかもしれないというところから、そのあたりの対応をどうなさったのか教えていただければと思います。
あわせて、警報基準値は、手足口病の場合、5ですけれども、それを万が一超えた場合、区として何か特別な対応がなされるのかどうか、そのあたりも教えていただければと思います。
次に、防犯、鍵の件です。
実際に鍵の穴を閉じて何がなされるんだろうというのもすごく不思議ですが、幾つか私も伺ったので、単なるいたずらとしては、気味が悪いところがあります。よく耳にする話ですが、空き巣が実際に入る前に、いろいろ部屋を見る中で、ここはいけそうだというようなところをチェックしておくと。それを消していなかったところに入るみたいな手口があると昔聞いたことがあって、それと鍵の穴とは別のことだと思ってはいるんですけれども、取りあえず何なんだろうと思うようなことが犯罪に結びつきかねないということを危惧したものですから、取り上げさせていただきました。警察にも聞いていただけるということで、よろしくお願いいたします。
マンションの防犯カメラです。
アドバイザーによって設置されているということで、確かに、その点では非常に心強いと思いました。前面道路の部分については、経費との関係もあるということです。でも、要はここのマンションは、例えば駐輪場が前にあるから使えるねとか、そういう把握をしていただくのが、まず大切かなと思います。台数もすごく多くなるので、掌握は大変かと思うんですが、ここのマンションは、ついているけれども、前面道路は映っていないとか、映っているとか、そのあたりの把握をお願いできればと思いますので、お願いいたします。
では、感染症のほうだけ、よろしくお願いいたします。
○渡瀬保健所長
対応に関しましては、基本的には、何か特別対応をするということではございませんので、症状があるときに関しましては、ほかの人と接しないようにしていただくというようなことが基本になるかと思います。治療に関しましても、ウイルス疾患でありますので、何か特別な対応をするというよりも、基本的には病院で状況を確認しながら診てもらうといったようなことになるかと思います。
基準に関しましても、一応警報の基準はございますけれども、それによって何か特別、対応が大きく変わるということではございませんが、1つは流行が起こっているということになりますので、そういった点に関して注意するように各所のほうに伝えていきたいというふうに考えております。また、終息の基準もありますので、流行の始まりと終わりということで、そちらに関しても併せて周知を図っていきたいと考えてございます。
以上です。
○田中副区長
すみません。保育園のほうの対応の補足だけ若干させていただきます。
保育園のほうにつきましては、今回発生した件数については、医療機関からの報告で出ているものでして、集団で出た場合には保健所のほうに報告をしております。保健所のほうからは、先ほど保健所長が申しましたように、感染しないように距離を取ったりですとか、衛生面で注意するようにというお話があります。一方で、保育園のほうは、コロナが非常に目立ちましたけれども、基本的には、感染症対策、全ての感染症について対応マニュアルというものができておりまして、それに基づいて対応するという形になってございます。手足口病につきましても、今年ちょっと多いという感覚ではありますけれども、例年、出る園では出る。一般的にはやっていなくても、集団感染する園はあります。そういったときには必ず、全て感染症に伴うマニュアルがございますので、それに基づいて対応するようにしております。
とはいいながら、今、委員のほうからお話がありましたように、御不安に思う保護者の方もいらっしゃると思いますので、保育園のほうは保育園のほうで、例えば対応策を掲示するですとか、保護者の方に丁寧に説明するですとか、流行しているところではない園におきましてもトータル的に対応できるように、保育園のほうに改めて指導してまいりたいというふうに思ってございます。
○堀田委員
ありがとうございます。保育園での対応についてだと、委員会が変わってしまうということですね。申し訳ありません。よく分かりました。ありがとうございます。
ともあれ、区民が安心して暮らせるよう、さらなるお取組を期待いたしまして質問を終わります。ありがとうございました。
○永井委員
1年間よろしくお願いいたします。
私は、犯罪が起きにくいまちづくりの取組についてお尋ねいたします。
本区の人口1,000人当たりの刑法犯の認知件数は18.50件と、東京都内では48位、つまり、本区は治安のよい上位2位の区であると言えますが、いまだ日々多くの犯罪が発生しており、ちゅうおう安全・安心メールで毎日のように特殊詐欺の犯罪情報や不審者情報を目にいたします。これまでも本区では安全・安心ハンドブックを発行し、自主防犯活動の支援、そして、前委員のお話にもございました防犯カメラの効果的な設置による犯罪抑止など、様々な防犯支援に積極的に取り組んでこられましたが、近年では、犯罪の手口も多彩になり、特に特殊詐欺に代表される知能犯罪に至っては、日々新たな手口が報道されております。犯罪を防ぐためには、犯罪の起きにくいまちづくりを進めることが重要であると考えることから、幾つかの視点でお尋ねいたします。
まず、防犯意識啓発の取組についてです。
良好な治安は警察のパトロールや犯罪の取締りのみによって保たれるものではなく、一人一人が地域において安全な生活の確保のための自発的な取組を進めることが不可欠です。そのためには、自らの安全は自ら守るという観点から、一人一人の防犯意識の向上が必要であると言えます。防犯意識の高い地域になり、そのことが周知されることで犯罪者が近づきにくいまちになると考えておりますが、本区では、これまでも多様な方法で犯罪情報を発し、防犯意識啓発に向けた取組を進めていると認識しております。警視庁の令和5年の犯罪情勢によると、国内全体、全国で平成15年から令和3年まで一貫して減少していたところ、令和5年は70万3,351件と、戦後最少となった令和3年から2年連続して増加し、令和元年の水準に近づいているということで、今後の動向について注視すべき状況にあると報告されております。
まず、本区における犯罪の発生状況と特徴について教えていただけますでしょうか。お願いいたします。
○坪川副参事(交通安全対策・特命担当兼生活安全・特命担当)
ただいま委員がおっしゃったとおり、全国の犯罪の認知件数は令和3年が底で、そこから令和4年、令和5年と増加傾向にあるというところは委員おっしゃるとおりでございます。そこで、本区の犯罪の発生状況でございますか、ここ5年間では、令和3年の3,156件をピークとしまして、令和4年では2,588件、令和5年では1,828件と減少傾向にございます。
その内訳としましては、詐欺などのその他犯罪を除きますと、自転車の窃盗や万引きなど、屋外での非侵入窃盗が969件と一番多くなっております。また、暴力行為などの粗暴犯でございますが、こちらが179件と2番目に多い数値となっております。特に、自転車の窃盗、万引きなどを含めました非侵入窃盗でございますが、令和3年では771件、令和4年では880件、令和5年では969件と増加傾向にあるというところが本区の特徴と言えます。こうした状況を踏まえまして、警察では繁華街を中心にパトロールを強化しております。
以上となります。
○永井委員
ありがとうございます。本区においては、自転車の窃盗、万引きが多く、令和3年をピークに減少傾向にあるということを確認いたしました。
次に、ちゅうおう安全・安心メールの防犯情報受信登録件数と配信実績についてです。
安全・安心を脅かす犯罪の抑止を目的に、犯罪情報を迅速に提供するため、ちゅうおう安全・安心メールを活用し、地域の防犯情報が届く取組をされておりますが、現在の登録件数と昨年度の情報配信実績について教えていただけますでしょうか。お願いいたします。
○菅沼防災危機管理課長
安全・安心メールの登録件数でございますけれども、直近の数字でいいますと、本年、令和6年6月1日現在の登録者数が6,829人となってございます。また、配信数の実績でございますけれども、全体として954件発信してございまして、その内数として、還付金詐欺等の注意喚起あるいは不審者情報、防犯に関する情報発信の件数は138件となってございます。
以上です。
○永井委員
ありがとうございます。最新の登録件数が6,829人、そして954件の情報発信のうち138件が防犯についての発信であるということを確認いたしました。
情報を受け取ることが防犯意識啓発に対しては有効と考えておりますので、さらなる登録を増やす取組を進めていただければと思います。
本区では、ちゅうおう安全・安心メールだけでなく、防災ラジオを活用した情報提供も行っていると認識しておりますが、防災ラジオでの発信内容及びちゅうおう安全・安心メールでの配信との違いについて教えていただけますでしょうか。お願いいたします。
○菅沼防災危機管理課長
まず、安全・安心メールでございます。
こちらは、先ほど委員からの御質問にあった防犯情報のほか、地震情報ですとか、気象情報、具体的には気象の警報ですとか注意報、さらには熱中症であったり、光化学スモッグとか火災情報などの緊急情報を発信するものでございまして、登録者の方が各情報の内容をあらかじめ選択して登録できるセグメント配信とする運用をしているところでございます。
また、緊急告知ラジオにつきましては、23区で震度5弱以上または長周期地震動階級3以上が予想される緊急地震速報、それ以外に大雨などの特別警報とかJアラートからの弾道ミサイル、そして区が直接発信する避難指示とか、災害時の生活支援などといった災害情報を放送することとしてございまして、緊急告知ラジオのほうでは防犯に関する情報は、基本、発信することは想定してございません。
以上でございます。
○永井委員
ありがとうございます。それぞれ違いについて確認をいたしました。
次に、自主防犯活動団体についてです。
本区では、ほぼ全域で自主防犯活動団体が組織され、防犯活動に取り組まれており、本区としても活動活性化に向けて様々な支援に取り組まれているものと認識しております。そこで、犯罪情勢同様に、本区の防犯の取組もコロナ禍による影響があったのかと考えておりますが、コロナ禍の防犯の取組への影響と現状について教えていただけますでしょうか。お願いいたします。
○菅沼防災危機管理課長
3年以上にも及んだコロナ禍でございますけれども、特に具体的に目立ってという話でいうと、令和2年度と令和3年度は、御案内のとおり緊急事態宣言とかまん延防止等重点措置が発令された期間が、私どものカウントでいうと、延べ371日、1年以上にも及んだところでございます。この間、具体的に、繁華街のみならず、飲食店そのものが営業していない、営業できなかったという実情がございまして、我々区が実施してございます客引き等対策支援事業、これはパトロールに対する支援事業でございますけれども、防犯パトロールそのものも、この期間、活動の休止、縮小を余儀なくされた。それは、本当にコロナ禍の防犯の取組の影響として大きくあったといった受け止め方をしてございます。
一方で、そうした影響を受けておりますけれども、現状としては、八重洲地区等で行っている防犯パトロール活動につきましては、コロナ禍以前に戻った活動をしていただいておりますので、そこの水準には戻っているというところが1つ。
もう一つ、防犯への普及啓発という観点でいいますと、我々は年に1度、毎年2月頃に生活安全講習会を開いてございますけれども、そこでの参加人数は、コロナ禍以前は必ず30人程度は参加していたのが、現状でいいますと20人ちょっとという話なので、まだコロナ禍前までの水準には戻っていないというふうに私どもは受け止めているところでございます。
いずれにしましても、コロナ禍で動けなかった部分を含めまして、地域の防犯パトロールを含めまして、我々区として今後とも支援していきたい、そのように考えているところでございます。
以上です。
○永井委員
ありがとうございます。参加者につきましては、コロナ禍の状況まで戻りつつあるということを確認いたしました。対面での啓発をはじめ、地道な周知の取組を引き続きお願いいたします。
次に、青色防犯パトロールについてです。
青色防犯パトロール、通称青パトと呼ばれておりますが、自動車に青色の回転灯を装置して、地域の自主防犯パトロールを行う活動を指しております。本区として、青色防犯パトロールの認識と必要性をどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。御見解を教えてください。
また、これまでの質疑を通して、自主防犯活動団体による地域防犯活動は大変重要なことだと確認することができましたが、自主防犯活動団体も近年はメンバーの高齢化や担い手不足が課題になっていると伺っております。自主防犯活動団体への支援、取組についてどのようにお考えでしょうか。お願いいたします。
○坪川副参事(交通安全対策・特命担当兼生活安全・特命担当)
私からは、青パトの認識と必要性についてお答えいたします。
現在、いわゆる青パト、青色防犯パトロールカーですが、こちらは久松防犯協会のみ、青色防犯パトロールカーによる防犯活動を行っております。その活動は、パトロールの回数も月10回程度と頻繁に活動されております。区としましては、こういった青色防犯パトロールカーがまちの安全・安心の確保に寄与しているものと受け止めているところでございます。
一方で、青色防犯パトロールカーですが、車の維持管理の費用、また運転者の確保などの負担もあって、他の防犯協会からは特に要望が上がっていないというところも現状でございます。こういった状況を踏まえまして、区としましては、青色防犯パトロールカーの導入については現時点では考えておりませんが、各警察署並びに防犯協会の皆様と連携を図っていきながら、犯罪の発生抑止に努めてまいります。
以上となります。
○菅沼防災危機管理課長
私のほうから、自主防犯活動団体への支援、取組についてでございます。
まず、その取組について、具体的に私どもとしましては、町会ですとか、商店街など、防犯パトロールなどを実施している団体に対して、パトロールに要するビブス、ベストですとか、あるいは帽子などの用具給付をしているところでございます。また、その取組とは別でございますけれども、例えば、久松防犯協会が中心となって行ってございます警察あるいは区の参加による合同防犯パトロールに我々区の職員も参加しながらというところで、やはりそこに参加している方々とのつながり、あるいは関係機関との顔の見える関係づくりに取り組んでいるところでございまして、そうした場を通じながら、地域団体のニーズの部分であったり、課題の把握に努めているところでございます。
そういった取組の中で、今、委員御指摘のメンバーの高齢化ですとか、担い手不足という言葉がございましたけれども、このことは防災拠点運営委員会においても同様な声をいただいてございます。区として直接的にそういったことの課題改善に向けたというところは、なかなか難しいところがありますけれども、前から御案内のとおり、防災拠点訓練の活動の場など、様々な場を通じながら、地域における防災とか防犯の担い手の発掘とか育成、あるいは顔の見える関係というところに対する活動支援を区としてきちんと支えていきたい、支援していきたいというふうに考えているところでございます。
以上です。
○永井委員
それぞれにありがとうございました。まず、青色防犯パトロールにつきましては、区の必要性と認識を確認いたしましたが、自動車のランニングコスト等の課題があることも確認をいたしました。また、自主防犯活動団体への支援について、パトロールの用具等を提供されるなどして支援をされているということを確認いたしました。
防犯活動は、途切れることなく継続していくことが重要だと考えます。各地域でもそれぞれ担い手確保や防犯活動について悩みながら工夫して取組を進められていると思いますので、情報交換の場づくりや警察からの情報提供など、行政がハブ的な役割を担い、連携を強める、寄り添った支援をお願いいたします。
これまで防犯について質問させていただきましたが、地域での活動が大変重要であること、そして情報伝達手段の多様化が重要になることを確認させていただきました。
安全・安心ハンドブックは平成29年に作成され、既に7年経過しております。次の防犯計画策定時に更新をお願いできればと思います。また、デジタル技術が進化していく現在、日々新しいツールも開発されていくと思いますので、その動向を私も注視していきたいと思います。
そして、担い手不足の課題につきましても、多様な人材の活躍につながる取組を進め、地域での共助の取組が途絶えることなく進められますよう取組支援をお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○白須委員
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
通学路における安全対策について伺います。
子供の思いがけない事故のニュースを聞くと、大変残念に思います。平成24年に京都府亀岡市で発生した事故、令和元年に滋賀県大津市で発生した事故、令和3年には千葉県八街市で発生した事故を踏まえ、通学路や移動経路の合同点検、安全対策を実施したいと思いますが、本区におきまして、一番最近の点検により抽出された危険箇所の件数と対応状況についてお聞かせいただけたらと思います。
○鷲頭学務課長
通学路の安全点検ということで申し上げますと、昨年度、日本橋小学校の児童が巻き込まれた交通事故が起きました。幸いにして、児童は、現在では大分回復しているところでございますけれども、この事故が起きましてから1週間ちょっとのタイミングで5月31日に臨時で校園長会を開催しまして、直ちに各小学校におきまして、おおむね5月の中旬から6月の上旬にかけての時点で、昨年度末にこうした点検を全て行っているところでございます。そのうち、先ほど委員が言及された千葉県八街市におけます事故を受けまして、国において全国的に行いました合同点検のうち、教育委員会におきましては、全部で54か所だったと記憶しておりますけれども、こうした点検に該当するものがありましたが、こちらについては、この事故が起きる以前の時点で既に全て対策は完了しているところでございます。
以上でございます。
○白須委員
御答弁ありがとうございました。日本橋小学校のところで起きた事故の後、お子様は回復に向かっているということで、安心いたしました。その前に54か所の該当箇所も改修が終わっているということで、ありがとうございます。
子供の事故は、通学路でも思いがけないことがたくさんあると思うんですが、想定外ということがないような対応を考えてまいりたいと思っております。また、今日のように大雨の日に水たまりができたり、飛び出た木の枝もしくは不審者が現れたり、様々な想定による対策が必要だと考えております。よろしくお願いいたします。
また、ブロック塀が倒れたことによる事故も時々発生しております。また、通学時ではありませんが、先週は越谷市でブロック塀が倒れ、10歳男児が挟まれて大けがをしたという事故がありました。本区におきまして、ブロック塀倒壊の危険性のある場所はないでしょうか。また、ガードレールの強化の必要性がある箇所がないかどうか確認させてください。
○鷲頭学務課長
答弁申し上げます。
通学路におきましては、過去にもこうしたブロック塀に伴います事故が起きていることを踏まえまして、各校と合同で通学路の安全点検を行う際、また、通学路の設置を行うに当たって、そもそもこうしたブロック塀がある箇所は避けるような形での設定を行っているところでございます。
あと、すみません。先ほど私が申し上げました54か所という点ですけれども、合同点検箇所として51か所でして、学校教育委員会による対策箇所としては36か所でございまして、こちらの対策は全て完了しているというところでございましたので、補足いたします。
以上でございます。
○暮田建築課長
私からは、区内のブロック塀の状況についてお答えいたします。
区内のブロック塀につきましては、平成30年、ちょうど大阪北部地震が起きた年に1度調査をしておりまして、主に道路に面するところのブロック塀の調査をいたしまして、その結果、現在、203件程度、まだ問題のあるものがございます。そういったものにつきましては、区のほうでも追跡調査をしております。昨年末の11月から12月にかけて、いろいろアンケートをしておりまして、その結果について、現在、集計等をしております。こういった内容を踏まえまして、これからも安全対策については、普及啓発、指導等をしていきたいと思っております。
以上でございます。
○三留環境土木部長
私からは、ガードレールの補強箇所ということでございます。
中央区管理の道路につきましては、基本的には歩道と車道が分離されている、それから植樹帯で連続的に樹木が植わっている、もしくは歩道上にガードパイプを設置して横断の抑止をかけている、こういった対応をさせていただいているところでございますけれども、基本的には、現状で道路の維持管理上は問題ないと認識してございます。通学路に関しましては、新たに設置された場合には、その通学路に対する点検等で、御要望があれば、対応可能な場所に関しましては対応させていただきますけれども、基本的には、そういう考え方で設置は完了されていると認識してございます。
以上でございます。
○白須委員
御答弁ありがとうございました。ブロック塀に関しましては、203件程度問題があるところがあると。早急に改修というか、改善をよろしくお願いいたします。また、ガードレールに関しましては、本区におきましては、歩道と車道が分離されているので、安全度が高いということ、また、維持管理上問題ないということで確認いたしました。ありがとうございます。
次に、身近にある危険な通学路の情報、安全のための対策を区民の皆さんから身近な目線でお寄せいただくこともいいかと考えております。また、通学路の危険箇所マップなどはあるのかどうか確認させていただけますでしょうか。
○鷲頭学務課長
まず、身近な通学路の危険箇所等の情報でございますけれども、現在ですと、PTA連合会と地域振興課におきまして合同で実施しておりますランPAT2.0という事業がございます。これは、PTAの方々が地域の町会や自治会の方々から得た情報を基に、ランニングしながら、そうした通学路等を含めた学校周辺の危険箇所をパトロールするという事業でございます。そうした情報につきましては、我々教育委員会とも連携して、情報をいただきながら対応しているというところがございます。
また、特にPTA連合会を中心としました各PTAの皆様方とは、日頃からこうした観点についての情報共有を密接に行っておりまして、正直申しまして、私のところにも毎日、こういったようなところについて危険ではないか、こういったところの対策はどういった形で行うのかといったようなお話をいただき、そこの部分で相談しながら、いろいろと対応しているところでございます。通学路につきましては、PTAの方々も含めて、実際にそこにお住まいの方々からの情報は大変重要になっておりますので、引き続きこうした対応をしてまいりたいと考えております。
また、通学路の危険箇所のマップという点で申しますと、先ほど申し上げましたランニングパトロールにおきまして、危険箇所等については全てマップ化を行っております。これについては、防犯だけでなく、交通量等を含めました事故の危険性といったところも含めて行っているものでございます。こういうものの情報の共有化を図ることで、基本的に、通学路の安全について危険な場所というのは網羅されているものと認識しておりますし、また、我々については、そういった情報も加味しながら、通学路の見直しですとか、場合によっては学校、地域の方々と連携して、防犯カメラの移設等も含めて行っているところでございます。
以上でございます。
○白須委員
いろいろ御答弁ありがとうございました。PTA連合会と地域振興課、教育委員会がしっかりと連携が取れていることを確認いたしまして、大変うれしく思いました。また、危険箇所マップも存在するということで確認いたしました。
登下校の際の責任は、基本的には保護者にあるということになっていると思いますので、保護者の方もいろいろ、子供を持って、たくさんの監視、鋭い目で見ていると思いますので、引き続き皆様と連携しながら、本区に合った児童・生徒の安全確保、より安全な通学路となりますように、関係機関の連携、協力を行ってまいりますように、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○川畑委員
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、私のほうからは、令和6年度6月補正予算で、能登半島地震を踏まえた地域防災対策の強化として計上されました防災カタログ等の配布事業……
○押田委員長
補正予算については……
○川畑委員
分かりました。すみません。
質問ではなくて、私の感想だけ述べさせていただければと思うんですが、大丈夫ですか。やめたほうがよければ。
○押田委員長
いや、いいですけれども、ここは質疑の場ですので、できるだけ質問していただくようにお願いいたします。
○川畑委員
分かりました。すみません。
非常に時節を得たすばらしい事業だと考えております。引き続き、こういった自助、在宅避難という防災の中央区としまして、基本的なスタンスとしては、とどまるマンションといいますか、95%マンション住まいという中で、そこの中でとどまって避難をするということを推奨している中で、今回こういった防災カタログギフトを各区民に配布するという事業に関しまして、非常に時節を得たものだと考えておりますので、ぜひともこういった取組を継続していただいて、地域防災の向上をさらに推進していただければと思っております。
では、質問させていただきますけれども、能登半島の地震がありまして、東京都内、23区内でも、いろいろな取組が各区で見られるようになってまいりました。特に、江戸川区は、私も以前住んでおりましたけれども、海抜ゼロメートル地帯がずっと続いておりまして、江戸川区では、今年と来年度、2年度に分けて防災カメラを200台、区内全域に設置することを決定したというふうに新聞報道がございました。中央区では、防災カメラの設置というのはどのぐらい進んでいるのかお聞きしたいと思いますけれども、答えられる範囲でお答えいただければと思います。
○菅沼防災危機管理課長
区内で設置している防災用カメラというところでいうと、我々は高所カメラと呼んでいますけれども、現状8台設置しているところでございます。
以上です。
○川畑委員
ありがとうございます。
設置台数もすぐ出てくるというところは、本当に危機管理の体制が整っているというふうに思いますけれども、やはり本区は隅田川に位置しておりまして、タワーマンション、様々な災害、複合災害というふうに呼ばれておりますが、災害対策が取り組まれなければいけない状況にあります。その中で、防災カメラの設置が8台というと少ないというのが正直な感想であります。いわゆる防犯カメラではなくて防災カメラですので、各学校、それから区の施設の高所にしっかりと取り付けていただいて、隅田川を各拠点からしっかり監視していくというような取組が必要だと思われますけれども、今後そういった取組を強化するお考えはございますでしょうか。
○菅沼防災危機管理課長
現状ついている8台という部分については、ある種、市街地再開発事業等の高層建物の屋上部につけているということを受けながらというところでございますが、一方で、至極当たり前の話ですけれども、本区はほとんどが商業地域という高度利用されている既成市街地でございまして、高い場所に高所カメラを設置したとはいえ、ビルの間、ビルが邪魔をして死角が物すごく生まれるんです。画角が捉え切れない部分を含めて、ここが見たい、見られないという話がございまして、今後つけるという部分について、そこは大きな課題として、我々は慎重にならざるを得ないというふうに思ってございます。委員から、もっと積極的に設置をというお話でありますけれども、むしろ我々はそうではなくて、カメラをつける位置によって、その役割が果たせないといいますか、効果が見られないというところもありますので、現状、そこは慎重に考えたいというのが我々の思いでございます。
以上です。
○川畑委員
御答弁ありがとうございます。慎重に考えるということでございますので、慎重な御検討をぜひともお願いしたいと思います。
次に、前委員のほうからも質問等がございました地域防災対策の中心的役割を担うとされている防災拠点運営委員会ですとか、そういった活動が町会にかなり依拠しておりまして、高齢化とか、人数が少ないとか、そういった問題がやはりあるということで、人材を発掘、育成しながら取組を強化していきたいというお話がありました。
ただ、残念ながら、災害は人材の発掘や育成を待ってくれないと思いますので、私は、やはり発想の転換がもう必要な時期に来ているのではないかというふうに思っております。もちろん、町会や自治会の役割というのは非常に大きい、大切なものがあるとは思うんですけれども、殊、防災、住民の安全、区民の安全ということに関しましては、もう少し区役所、行政が積極的に前に出る、住民と直接つながっていくという姿勢をさらに強く打ち出していく時期にもう来ているのではないかというふうに考えております。そのあたりで御所感をいただければと思うんですけれども、どうでしょうか。
○菅沼防災危機管理課長
私どもは、防災拠点運営委員会は地域の活動の、まさに地域活動センターそのものの役割をいかに果たすかという視点においては、我々は、今後ともという言い方をさせていただきますけれども、地域の皆様方と協働して、初動であったり、あるいは復旧期であったりという災害のフェーズに合わせた形で、本当にみんなで支えるんだ、防災拠点を守るんだという話は、常々、点検確認はしていきます。
その上で、発想の転換という話でいいますと、避難者は避難者にとどまらず、避難者で元気で動ける方は、むしろ運営側に回ってもらうんだと。そこで人手の確保であったり、安定した、混乱を生まないような避難所運営にしてもらうんだというところも、実は、拠点のアイデアから含めまして、やはりそこも着目点として、避難者はそこでずっととどまるのではなくて、むしろみんなと一緒に助け合う動きをしてもらおうという拠点が幾つか出てきてございますので、そういったアイデアを具体化することを運営の基とするような形で、今後、訓練等をしながら検討を深めていきたい、体制をつくっていきたいというふうに考えているところでございます。
○川畑委員
御答弁ありがとうございます。
確かに、おっしゃるとおりですけれども、ただ、現実問題として、とどまるマンションを推進するのも本当にすばらしいと思うんです。それしかないとは思うんですけれども、自助ができない方が共助に移行できるかという問題がありまして、そういう意味で、先ほどのカタログギフトなど、自助を区として下支えしていくという政策はすばらしいと思うんです。自助ができて初めて共助に移行していけるというところがありますので、ぜひとも自助の下支えと、共助へのさらに区としての関与、コミットメントの深化というか、強めていく、もしくは区民の方々と直接つながって防災意識を高めていく方法を知恵をひねって考えていくというところになってくると思いますので、ぜひとも引き続き、区民の安全のため、防災対策の強化をよろしくお願いいたします。
以上で終わります。
○押田委員長
それでは、副委員長は委員席にお移りいただけますでしょうか。
○青木委員
今年もお願いいたします。3時までに終わります。
まず、キーボックスの件について詳しく聞いていただき、ありがとうございました。公道にあるものは区と警察、マンション敷地内のものはマンションの管理組合と警察が対応していくということで、安心いたしました。と同時に、何に使われているかということが今一番知りたいことなんですが、内覧ですとか、中を替えるとか、いろいろな可能性があるとありました。その中で、やはり民泊というのも入っているかもしれないということで、入っていると思うんですが、この款では民泊が入るかどうか分からないですが、保健所長がいらっしゃいますので。
中央区は、思い出しますと、民泊について大変厳しい条件、ハードルを高くして、今の区民の皆さんの安全性を保つために、民泊は大変厳しい。これは、現在、ホームページにも出ておりますが、これを情報として関係者にもう一度伝えて、もう一度といいますか、新しい方は知らない方も多いので、広報していただくのも一つの手ではないかと思いました。これは要望だけです。
質問に入ります。
今日もそうですが、今日みたいなお天気のときは、風水害といいますが、風だと思うんです。私はいろいろなところに立っていますが、最近、特に多い要望、お願いというのが風対策なんです。これまで、例えば風によって大変なけがを負ってしまったとか、残念ながら亡くなってしまったというようなニュースは聞いておりませんが、最近、中央区だけではなく、ほかの場所を見ておりましても、傘を差していたら飛ばされたりとか、中央区はもともとビル風があります。このビル風によって、例えば一つの、西仲通りでしたら西仲通りでヒューとすごい風が抜けていくという状況が中央区にはもともとありまして、高層ビルが増えることでビル風がどんどん強くなっているという印象があります。
そこで、特に風問題、ビル風も含めまして、風によって区民の方々が被害に遭わない、それは事故だったり、けがだったり、いろいろありますけれども、何か対策を取っておられるようでしたら教えてください。
○三留環境土木部長
風問題ということでございます。質問の内容が風水害から始まってございますので、私のほうで回答になるかどうか分かりませんけれども、お答えをさせていただきます。
基本的に、風問題、委員がおっしゃったようにビル風であるとか、近年の風は、ビル風を含まず、各地で強風が吹いているような気がいたします。これはデータ等に基づく根拠はございませんが、肌感でそういうものを感じております。1つには、やはり気候の問題、温暖化が絡んでいるのかなとは思っております。一番いいのは不要不急の外出を避けていただくのが一番ですけれども、社会活動を行われている中で絶対出るなというのは無理でございますので、そういったものの防衛対策をしていただくという形になると思います。
いずれにしましても、環境問題に力を入れて頑張っていきたいとは思ってございます。
以上でございます。
○菅沼防災危機管理課長
私のほうから、気象情報という部分、大雨、風というところがございますので、今、環境土木部長が答弁した部分を含めまして、我々は庁内できちんと、まずはあらかじめ予測し得る気象情報をつぶさにきちんとキャッチして、正確な情報を区民に届け、注意喚起をするというのが基本だというふうに思ってございます。今回の大雨のときもしかり、これから台風シーズンがあるときもしかり、そういった気象情報を速やかに区民の方々にお届けするというところと、やはり我々はそこに何かしらの注意という部分では、例えば風という話でいいますと、ベランダに物を置かないでくださいとか、そういった気づく部分も含めまして、きちんと注意を添えていきたいというふうに思ってございます。
いずれにしましても、我々防災危機管理室のほうでのそういった情報のキャッチと情報共有というのもございます。
以上です。
○青木委員
まず、情報のほうからお答えをいただきました。そして、もう一つ、今回出ている、車に歩きたばこ、ポイ捨ての看板がぶつかって、損害賠償があるという報告をいただいております。これは風ではないと思いますが、何を言いたいかといいますと、インバウンドも増えている、観光客の方も増えている中で、確実に看板も増えています。たばこの問題もそうですし、駐輪禁止の問題、看板は必要ですよね。
改めて歩いてみますと、様々こういったものがまちの中にあふれている。もしそれが飛んできたら、特に看板の場合、すごく怖いなというのも、先ほどありましたが、具体的な肌感覚として、あれが飛んできたらどうしようということがあります。なので、もう一つできることとして、情報収集とともに、今ある看板あるいは設置物などが絶対に飛ばないように、安全性を持って何か対応ができるか、こちらの具体的な対応を教えていただければと思います。
○三留環境土木部長
例示でいただきました放置自転車対策の看板について少しお話をさせていただきますと、以前に放置自転車の看板が突風によって飛んで、車に傷をつけて損害賠償が発生したことがございます。それを受けまして、現在使用している看板に対しての補強といいますか、固定の方法を改善した事例がございます。
ただ、それが万全であるかどうかは分かりませんが、道路上に完全固定をする看板というのは、やはり必要最低限にしたいと思っておりますので、その辺の兼ね合いで、完全固定がいいのか、できるだけ風で飛ばないように対策を取るのかというような形で判断しながら対応をしているところでございます。
以上でございます。
○青木委員
よろしくお願いします。
もう一つ、これはいい例として私が自分で見てきたものなんです。ちょっと名前は分からないのですが、四角ではなく三角形になっていて、もっと大きいです。コーンみたいに、三角立て看板というんでしょうか。多いのは駐輪禁止の看板なんですが、これもやはり鉄、アルミみたいなものでできておりますので、これが飛ぶと危ないなと思った次の日に、もう対応が取られておりまして、この下の部分に重い石、専用のセメントが置かれていて、そこに設置されていて、触りましたが、これは絶対に飛ばないなと思いました。この手当てというのは区のほうでやってくださったんでしょうか。それとも、商店街の方が危ないと思ってやってくださったんでしょうか。
○三留環境土木部長
放置自転車の看板で、A型というか、三角形の下に水を入れるタンクを設置したのは、区のほうで対応をいたしました。
以上でございます。
○青木委員
ありがとうございます。1日で全部それが設置されておりましたので、あの対応は本当にすばらしかったと思います。
続いて、中央区地域防災計画です。
これについて、内容はもう委員会、それから様々な場面、予算特別委員会、決算特別委員会でも審議をしてまいりまして、今、私は素案ということで修正文を持っているんですが、これは最新版です。令和6年版ということになりますが、これはいつ出るんでしょうか。
○菅沼防災危機管理課長
区のホームページ等で御案内していますけれども、明日、区の防災会議が開催されます。そこで審議いただいて、今御案内いただいた令和6年修正版を決定するという審議をしていただく場がございます。そうなりますと、我々が本編と言っている地域防災計画と、それから資料編を併せて冊子化、印刷しまして、お手元に配布する印刷の時間をいただいて、8月の下旬以降、委員皆様方、関係各所に配布できるように準備をしようという考えでございます。
以上です。
○青木委員
明日ですね。タイミングのいい質問でよかったです。では、新しい防災計画を楽しみにしております。どうもありがとうございました。
終わります。
○押田委員長
では、青木委員は副委員長席にお戻りください。
それでは、質疑も終了いたしましたので、議題、防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること並びにコロナウイルス感染症等の対策に関することにつきましては、継続審査ということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○押田委員長
それでは、さよう決定いたします。
次に、第二回区議会定例会における委員長報告の取扱いについてでございますが、正副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○押田委員長
それでは、そのように取り扱わせていただきます。
では、これをもちまして防災等安全対策特別委員会を閉会いたします。
(午後3時 閉会)
-委員会を閉じた後-
特別委員会の行政視察について、7月中旬に管内視察に代えて行政視察を実施することができることになっているが、日程にいとまがないことから、実施の有無、日時、視察先、日程等について、正副委員長に一任することの了承をとった。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559