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令和6年第二回定例会会議録(第1日 6月20日)

1.会期

十三日(第一日)

六月二十日(木曜日)

2.開会並びに散会

午後二時開会

午後二時五十分散会

3.出席議員

(三十名)

一番 ほづみ ゆうき議員

二番 小坂 和輝議員

三番 アルール うた子議員

四番 上田 かずき議員

五番 黒原 裕司議員

六番 川畑 善智議員

七番 永井 佳代議員

八番 梶谷 優香議員

九番 高橋 まきこ議員

十番 青木 かの議員

十一番 高橋 元気議員

十二番 田中 耕太郎議員

十三番 かみや 俊宏議員

十四番 太田 太議員

十五番 竹内 幸美議員

十六番 渡部 恵子議員

十七番 山本 理恵議員

十八番 白須 夏議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 奥村 暁子議員

二十一番 瓜生 正高議員

二十二番 塚田 秀伸議員

二十三番 木村 克一議員

二十四番 海老原 崇智議員

二十五番 礒野 忠議員

二十六番 原田 賢一議員

二十七番 押田 まり子議員

二十八番 堀田 弥生議員

二十九番 墨谷 浩一議員

三十番 田中 広一議員

4.出席説明員

区長 山本 泰人君

副区長 田中 智彦君

副区長 吉田 不曇君

教育長 平林 治樹君

企画部長 生島 憲君

総務部長 黒川 眞君

防災危機管理室長 春貴 一人君

区民部長 濱田 徹君

福祉保健部長 大久保 稔君

高齢者施策推進室長 田部井 久君

保健所長 渡瀬 博俊君

環境土木部長 三留 一浩君

都市整備部長 早川 秀樹君

都市活性プロジェクト推進室長 溝口 薫君

会計管理者 山﨑 健順君

教育委員会事務局次長 北澤 千恵子君

監査事務局長 林 秀哉君

企画部参事(政策企画課長事務取扱) 石戸 秀明君

財政課長 野末 託範君

総務課長 小林 寛久君

5.議会局出席職員

議会局長 伊藤 孝志君

庶務係長 長塚 由希江君

議事係長 小倉 正信君

調査係長 佐藤 康之君

書記 後藤 絵里子君

6.議事日程

日程第一

  • 議席の変更

日程第二

  • 会議録署名議員の指名

日程第三

  • 会期の決定

日程第四

  • 議員表彰

日程第五

  • 諸般の報告

日程第六

  • 委員会の中間報告並びに特別区競馬組合議会議員、東京二十三区清掃一部事務組合議会議員及び東京都後期高齢者医療広域連合議会議員の報告

午後二時 開会

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまより令和六年第二回中央区議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は三十名であります。よって、今期定例会は成立いたしております。

 ただいまより本日の会議を開きます。


○議長(瓜生正高議員)
 これより本日の日程に入ります。

 日程第一、「議席の変更」を行います。

 これより、議席に一部変更がありますので、申し上げます。

 二十三番議員は二十七番に、二十五番議員は二十三番に、二十六番議員は二十五番に、二十七番議員は二十六番に、それぞれ議席を変更することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 日程第二、「会議録署名議員の指名」を行います。

 区議会会議規則第八十四条の規定に基づき、今期定例会の会議録署名議員を私より御指名いたします。

 二十番奥村暁子議員並びに二十七番押田まり子議員の両議員にお願いをいたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、日程第三、「会期の決定」を行います。

 お諮りいたします。今期定例会の会期を、本日より来る七月二日までの十三日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期を十三日間とすることに決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、日程第四、「議員表彰」を行います。

 本区区議会議員として、長年区政の進展に御尽力されました原田賢一議員に対しまして、その功績に報いるため、区議会議員表彰規程に基づき、ここに区議会の議をもって表彰することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、これより議員表彰を行います。

 原田賢一議員には、演壇までお進み願います。

〔原田賢一議員は演壇付近へ進み、所定の席に着席〕

〔瓜生議長退席、演壇に登り、表彰状を朗読〕


  表  彰  状

                  原 田 賢 一 様

 あなたは中央区議会議員としてその職にあって二十五年の永きにわたり常に区政伸展のために尽力せられました その功績は誠に顕著であります よって中央区議会はその議をもってここに表彰いたします。

  令和六年六月二十日

                  中 央 区 議 会

〔瓜生議長、右の表彰状とともに、記念品を贈呈〕

〔拍手起こる〕


○議長(瓜生正高議員)
 ここで、ただいま表彰を受けられました原田賢一議員より挨拶があります。

〔二十六番 原田賢一議員登壇〕

○二十六番(原田賢一議員)
 ただいまは、瓜生議長より表彰を賜り、ありがたく感謝、御礼申し上げます。

 思えば、初めてこの本会議場に立たせていただいてから幾星霜、二十五年の歳月が流れました。至らぬ私がこうして今日まで議員活動を続けることができましたのも、御列席の御同輩の議員各位の皆様と行政各位理事者の皆様の御指導によるものと厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。

 今後もなおまた中央区発展のため、微力ではありますが、努めてまいりますので、皆様の変わらぬ御指導、御教導のほど、お願い申し上げ、御礼の言葉に代えさせていただきます。

 ありがとうございました。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 挨拶を終わります。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、日程第五、「諸般の報告」を行います。

〔伊藤議会局長朗読〕


一、区議会定例会の招集の通知について

二、議案の送付について

三、令和五年度中央区一般会計予算の繰越明許費に係る経費の繰越しの報告について

四、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告について

五、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告について

六、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告について

七、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づく書類の提出について


○議長(瓜生正高議員)
 報告を終わります。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、日程第六、「委員会の中間報告並びに特別区競馬組合議会議員、東京二十三区清掃一部事務組合議会議員及び東京都後期高齢者医療広域連合議会議員の報告」を受けます。

 まず、塚田企画総務委員会委員長。

〔二十二番 塚田秀伸議員登壇〕

○二十二番(塚田秀伸議員)
 ただいまより、企画総務委員会に付託を受けました「企画・総務及び財政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の選任が行われ、新たに委員八名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には山本理恵委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月六日に委員会を開会し、議長並びに区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、原田前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月十五日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、中央区特別区税条例の一部改正(専決処分)について、令和六年四月一日現在の職員数について、令和六年度全国瞬時警報システムの全国一斉情報伝達訓練の実施について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本委員会は、これを了承いたしました。

 次に、理事者より、令和六年第二回区議会定例会提出予定議案(件名・説明)について、特別区民税の職権による減免等について、中央区土地開発公社の解散について、中央区新川職員住宅における漏水事故に対する損害賠償について、「ふるさと中央区応援寄附」返礼品の拡充について、災害に際し応急措置の業務等に従事した者の損害補償に係る補償基礎額等の改定について、庁有車に係る車両接触事故の損害賠償について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまの塚田企画総務委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、田中区民文教委員会委員長。

〔三十番 田中広一議員登壇〕

○三十番(田中広一議員)
 ただいまより、区民文教委員会に付託を受けました「区民生活及び教育行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の選任が行われ、新たに委員七名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には太田太委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月十日に委員会を開会し、議長並びに田中副区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、塚田前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月十六日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、「令和六年能登半島地震被災地支援事業」の実施結果について、令和六年度在籍児童・生徒・園児数及び学級数について、令和六年度区立学校周年行事並びに晴海西小学校・晴海西中学校落成式及び開校記念式典の実施予定日について、晴海西小学校第二校舎の基本設計について、中央区立中学校の教科書採択の実施について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本委員会は、これを了承いたしました。

 次に、理事者より、おくやみコーナーの開設について、中央区立浜町集会施設等の指定管理者候補事業者の選定について、医療機関への受診を要する区立学校事故発生状況の推移(令和三年度~令和五年度)、区立学校児童生徒の代替食支援について、令和六年度中学生海外体験学習の実施について、令和五年度区立小・中学校におけるいじめの状況について、月島第三小学校特別支援学級について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまの田中区民文教委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、原田福祉保健委員会委員長。

〔二十六番 原田賢一議員登壇〕

○二十六番(原田賢一議員)
 ただいまより、福祉保健委員会に付託を受けました「福祉及び保健の調査について」及び「健康保険証の廃止を延期することを求める請願」の調査並びに審査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の選任が行われ、新たに委員八名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には堀田弥生委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月十一日に委員会を開会し、議長並びに田中副区長の挨拶の後、前期定例会後における調査並びに審査経過について、堀田前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月十七日に開会し、付託事件及び請願について慎重に調査並びに審査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、令和六年度中央区敬老大会の開催について、報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件及び請願の調査並びに審査を行いましたが、それぞれ継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本委員会は、これを了承いたしました。

 次に、理事者より、生活保護法の一部改正に伴う中央区行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の規定整備について、家庭的保育事業等における職員配置基準の改善について、民間学童クラブ運営事業者の募集について、令和六年度学童クラブの利用状況について、子どもの居場所「プレディ」の利用状況について、月島三丁目北地区知的障害者グループホーム等の開設について、一時預かり保育などにおけるオンライン予約システムの導入について、路上喫煙対策用立看板が衝突して損傷した車両に対する損害賠償について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件及び請願の調査並びに審査を行いましたが、それぞれ今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件及び請願の調査並びに審査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまの原田福祉保健委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、竹内環境建設委員会委員長。

〔十五番 竹内幸美議員登壇〕

○十五番(竹内幸美議員)
 ただいまより、環境建設委員会に付託を受けました「環境保全及び建設行政の調査について」の経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の選任が行われ、新たに委員七名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には押田まり子委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

〔議長退席、副議長着席〕

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月七日に委員会を開会し、議長並びに吉田副区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、太田前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月十八日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、「中央区役所温室効果ガス排出抑制実行計画」の策定について、「令和六年度中央区一般廃棄物処理実施計画の策定について、晴海西小学校第二校舎の計画に伴う都市計画」の変更について、まちづくり協議会の報告について、八重洲通りにおける社会実験の実施結果について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本委員会は、これを了承いたしました。

 次に、理事者より、東京都市計画道路の変更について、特別区道の路線の廃止について、令和五年度河川水質調査結果について、令和五年度自動車公害調査結果について、令和五年度大気汚染常時測定結果について、令和五年度ダイオキシン類調査結果について、令和五年度大気中のアスベスト濃度調査結果について、「中央区無電柱化推進計画二○二四」中間のまとめについて、ごみ排出実態調査の実施について、宅地造成及び特定盛土規制法の施行等に伴う許可手数料の新設等について、まちづくり協議会の報告について、令和六年度市街地再開発事業等の取組について、配偶者暴力防止法の一部改正に伴う中央区営住宅条例の規定整備について、区立住宅等の入居者募集について、建築基準法施行令の一部改正に伴う事務手数料の新設について、地区計画の区域内における制限に関する事項の追加について、区内における都市基盤整備及び都市活性プロジェクトの動向について、日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業に伴う道路の廃止及び資産の取得等について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 続いて、付託事件の審査を行いましたが、今後さらに調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○副議長(礒野 忠議員)
 ただいまの竹内環境建設委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(礒野 忠議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○副議長(礒野 忠議員)
 次に、瓜生特別区競馬組合議会等議員。

〔二十一番 瓜生正高議員登壇〕

○二十一番(瓜生正高議員)
 ただいまより、「特別区競馬組合議会」、「東京二十三区清掃一部事務組合議会」及び「東京都後期高齢者医療広域連合議会」の主な経過につきまして、御報告を申し上げます。

 初めに、「特別区競馬組合議会」についてであります。

 本年二月十九日開会の令和六年第一回定例会におきまして、令和六年度「特別区競馬組合」一般会計予算が原案のとおり可決されました。

 この可決されました予算の概要につきまして、御報告を申し上げます。

 令和六年度の業務予定量として、年間開催日数を九十九日、競走数を一千百六十六競走と定めました。

 収益的収入は、二千百二十四億五千七百十三万一千円で、前年度比五・五%の増となっており、収入の主な内容は、競馬開催収益等の「営業収益」が二千百十六億六千四百七十九万九千円、受取利息及び配当金等の「営業外収益」が七億九千二百三十二万九千円となっております。

 収益的支出は、二千五十二億三千七百七十七万二千円で、前年度比五・四%の増となっており、支出の主な内容は、競馬開催費用等の「営業費用」が二千三十億二千三百四十八万三千円、公課費等の「営業外費用」が十一億九千五百九十二万二千円となっております。

 収益的収入・支出の差引きについては、七十二億一千九百三十五万九千円の純利益を見込んでおります。

 次に、「東京二十三区清掃一部事務組合議会」の主な経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本年二月二十八日開会の令和六年第一回定例会におきまして、令和六年度「東京二十三区清掃一部事務組合」一般会計予算が原案のとおり可決されました。

 この可決されました予算の概要につきまして、御報告を申し上げます。

 予算総額は、歳入・歳出とも九百九十六億九千三百万円で、前年度当初予算額と比較して一六・八%の増となっております。

 歳入の主な内容は、特別区分担金である「分担金及び負担金」が四百八十億円、廃棄物処理手数料など「使用料及び手数料」が百五十三億三千五百十九万八千円となっております。

 また、歳出の主な内容は、清掃工場等の管理運営や施設整備に要する「清掃費」が八百十二億三千二百十六万一千円、組合債の償還等に要する「公債費」が五十四億四千五百三十一万五千円となっております。

 なお、令和六年度の一区当たりの分担金額は、各区のごみ量割合により算出した「区収集ごみ量相当分」と「持込ごみ量相当分」を合算した額と「令和四年度分担金精算額」並びに清掃負担の公平による「負担の調整額」との合計額であります。

 この算出方法により、本区の分担金の年額は十二億五千四百三十五万円となります。

 次に、「東京都後期高齢者医療広域連合議会」の主な経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本年一月三十一日開会の令和六年第一回定例会におきまして、令和六年度「東京都後期高齢者医療広域連合」一般会計予算及び特別会計予算が原案のとおり可決されました。

 一般会計予算では、予算総額は、歳入・歳出とも八十六億七千四百二万三千円、前年度比一○・七%の増となっております。

 歳入の主な内容は、区市町村の事務費負担金が六十三億五千七百四十二万九千円、財政調整基金繰入金が二十三億五百六十九万七千円となっております。

 また、歳出の主な内容は、人件費及び広告経費など「総務費」が八億二千七百五十三万三千円、医療制度の運営に係る特別会計への繰り出しなど「民生費」が七十八億三千百五十三万三千円となっております。

 続いて、特別会計予算では、予算額は歳入・歳出とも一兆五千九百七十五億三十二万四千円となっております。

 歳入の主な内容は、「区市町村支出金」が三千四百八十二億九千百十四万三千円、「国庫支出金」が四千百九十六億三千百三十七万二千円、「都支出金」が一千二百八十七億一千百二十万二千円、現役世代からの支援金である「支払基金交付金」が六千七百六十九億四千五百八万一千円となっております。

 また、歳出の主な内容は、医療制度システム管理運営に係る経費など「総務費」が六十七億一千九百二十六万円、療養給付費など「保険給付費」が一兆五千七百七十八億九千八百三十八万一千円、健康診査事業など「保健事業費」が七十八億三千六百七十五万二千円となっております。

 以上、簡単ではございますが、「特別区競馬組合議会」、「東京二十三区清掃一部事務組合議会」及び「東京都後期高齢者医療広域連合議会」の御報告といたします。(拍手)

○副議長(礒野 忠議員)
 ただいまの瓜生特別区競馬組合議会等議員の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(礒野 忠議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○副議長(礒野 忠議員)
 次に、渡部築地等都市基盤対策特別委員会委員長。

〔十六番 渡部恵子議員登壇〕

○十六番(渡部恵子議員)
 ただいまより、築地等都市基盤対策特別委員会に付託を受けました「都心再生のまちづくり及び基盤整備等に関すること」並びに「築地市場跡地における「築地地区まちづくり事業」に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員会名称の変更及び付託事件の追加並びに委員の所属変更がそれぞれ行われ、新たに委員八名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には原田賢一委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

〔副議長退席、議長着席〕

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月十四日に委員会を開会し、議長並びに区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、木村前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月十九日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、まちづくり協議会の報告について、八重洲通りにおける社会実験の実施結果について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本特別委員会は、これを了承いたしました。

 続いて、理事者より、東京都市計画道路の変更について、まちづくり協議会の報告について、令和六年度市街地再開発事業等の取組について、区内における都市基盤整備及び都市活性プロジェクトの動向について、日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業に伴う道路の廃止及び資産の取得等について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまの渡部築地等都市基盤対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、かみや地域活性化対策特別委員会委員長。

〔十三番 かみや俊宏議員登壇〕

○十三番(かみや俊宏議員)
 ただいまより、地域活性化対策特別委員会に付託を受けました「区内各地のにぎわいにつながる地域、文化、観光・産業振興に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の所属変更が行われ、新たに委員七名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には奥村暁子委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月十二日に委員会を開会し、議長並びに区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、竹内前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月二十二日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、「令和六年能登半島地震被災地支援事業」の実施結果について、報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本特別委員会は、これを了承いたしました。

 続いて、理事者より、中央区立浜町集会施設等の指定管理者候補事業者の選定について、報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまのかみや地域活性化対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、太田子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長。

〔十四番 太田 太議員登壇〕

○十四番(太田 太議員)
 ただいまより、子ども子育て・高齢者対策特別委員会に付託を受けました「子育て環境の整備及び高齢者対策に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の所属変更が行われ、新たに委員八名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には高橋元気委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月十七日に委員会を開会し、議長並びに区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、山本前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月二十三日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、令和六年度中央区敬老大会の開催について、令和六年度在籍児童・生徒・園児数及び学級数について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本特別委員会は、これを了承いたしました。

 続いて、理事者より、家庭的保育事業等における職員配置基準の改善について、民間学童クラブ運営事業者の募集について、令和六年度学童クラブの利用状況について、子どもの居場所「プレディ」の利用状況について、一時預かり保育などにおけるオンライン予約システムの導入について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまの太田子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。


○議長(瓜生正高議員)
 次に、押田防災等安全対策特別委員会委員長。

〔二十七番 押田まり子議員登壇〕

○二十七番(押田まり子議員)
 ただいまより、防災等安全対策特別委員会に付託を受けました「防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること」並びに「コロナウイルス感染症等の対策に関すること」の調査経過につきまして、御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る五月三十一日に開会されました第一回区議会臨時会におきまして委員の所属変更が行われ、新たに委員七名が指名され、同日、本会議終了後、議長招集による委員会が開会され、私が委員長に、副委員長には青木かの委員がそれぞれ選出され、即日就任いたしました。

 ここに新しい委員会の構成が行われましたので、六月十八日に委員会を開会し、副議長並びに区長の挨拶の後、前期定例会後における調査経過について、かみや前委員長より次のような報告を受けました。

 前委員会は四月二十四日に開会し、付託事件について慎重に調査を進めてまいりました。

 当日は、理事者より、令和六年度全国瞬時警報システムの全国一斉情報伝達訓練の実施について、「新型コロナウイルス感染症対策の記録」の作成について、それぞれ報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、継続審査と決しているところであります。

 概略以上のような報告に対し、本特別委員会は、これを了承いたしました。

 続いて、理事者より、災害に際し応急措置の業務等に従事した者の損害補償に係る補償基礎額等の改定について、報告を聴取するとともに、付託事件と併せて質疑を行いました。

 なお、付託事件については、今後も引き続き調査・研究する必要があるとして、継続審査と決しました。

 以上申し上げまして、本特別委員会に付託を受けました事件の調査経過の御報告といたします。(拍手)

○議長(瓜生正高議員)
 ただいまの押田防災等安全対策特別委員会委員長の報告は、これを了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。

 以上をもって報告を終わります。


○二十三番(木村克一議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 本日の会議はこの程度とし、明六月二十一日定刻に本会議を開かれるようお諮り願います。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(瓜生正高議員)
 御異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて打ち切り、明六月二十一日本会議を開きますから、定刻に御参集願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

     午後二時五十分 散会


署名議員
議長 瓜生 正高
副議長 礒野 忠
議員 奥村 暁子
議員 押田 まり子

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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