令和6年第四回定例会会議録(第5日 12月3日)
1.会期
十三日(第五日)
十二月三日(火曜日)
2.開議並びに閉会
午後二時開議
午後二時三十八分閉会
3.出席議員
(三十名)
一番 ほづみ ゆうき議員
二番 小坂 和輝議員
三番 アルール うた子議員
四番 上田 かずき議員
五番 黒原 裕司議員
六番 川畑 善智議員
七番 白須 夏議員
八番 永井 佳代議員
九番 高橋 まきこ議員
十番 青木 かの議員
十一番 高橋 元気議員
十二番 田中 耕太郎議員
十三番 かみや 俊宏議員
十四番 太田 太議員
十五番 竹内 幸美議員
十六番 渡部 恵子議員
十七番 山本 理恵議員
十八番 梶谷 優香議員
十九番 小栗 智恵子議員
二十番 奥村 暁子議員
二十一番 瓜生 正高議員
二十二番 塚田 秀伸議員
二十三番 木村 克一議員
二十四番 海老原 崇智議員
二十五番 礒野 忠議員
二十六番 原田 賢一議員
二十七番 押田 まり子議員
二十八番 堀田 弥生議員
二十九番 墨谷 浩一議員
三十番 田中 広一議員
4.出席説明員
区長 山本 泰人君
副区長 田中 智彦君
副区長 吉田 不曇君
教育長 平林 治樹君
企画部長 生島 憲君
総務部長 黒川 眞君
防災危機管理室長 春貴 一人君
区民部長 濱田 徹君
福祉保健部長 大久保 稔君
高齢者施策推進室長 田部井 久君
保健所長 渡瀬 博俊君
環境土木部長 三留 一浩君
都市整備部長 早川 秀樹君
都市活性プロジェクト推進室長 溝口 薫君
会計管理者 山﨑 健順君
教育委員会事務局次長 北澤 千恵子君
監査事務局長 林 秀哉君
企画部参事(政策企画課長事務取扱) 石戸 秀明君
財政課長 野末 託範君
総務課長 小林 寛久君
5.議会局出席職員
議会局長 伊藤 孝志君
庶務係長 長塚 由希江君
議事係長 小倉 正信君
調査係長 佐藤 康之君
書記 後藤 絵里子君
6.議事日程
日程第一
- 諸般の報告
日程第二
- 議案第九十二号
- 令和六年度中央区一般会計補正予算
(十一月二十五日 企画総務委員会付託に続いて)
日程第三
- 議案第九十三号
- 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例
- 議案第九十四号
- 中央区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
- 議案第九十五号
- 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
(十一月二十五日 企画総務委員会付託に続いて)
日程第四
- 議案第九十八号
- 中央区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
- 議案第九十九号
- 中央区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
- 議案第 百号
- 中央区立幼稚園の入園料、保育料等に関する条例の一部を改正する条例
- 議案第 百一号
- 普通財産の無償貸付けについて
- 議案第 百二号
- 指定管理者の指定について(区立浜町集会施設)
- 議案第 百三号
- 指定管理者の指定について(区立社会教育会館)
(十一月二十五日 区民文教委員会付託に続いて)
日程第五
- 議案第九十六号
- 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
- 議案第九十七号
- 中央区プールに関する条例の一部を改正する条例
(十一月二十五日 福祉保健委員会付託に続いて)
日程第六
- 議員提出議案第三号
中央区議会の個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例
日程第七
- 議員提出議案第四号
中央区議会会議規則の一部を改正する規則
日程第八
- 議員提出議案第五号
「心身障害者医療費助成制度の対象拡大を求める意見書」の提出について
日程第九
- 議会閉会中の継続審査
午後二時 開議
○議長(瓜生正高議員)
ただいまより本日の会議を開きます。
○議長(瓜生正高議員)
これより本日の日程に入ります。
日程第一、「諸般の報告」を行います。
〔伊藤議会局長朗読〕
十一、委員会報告書(企画総務委員会)
十二、委員会報告書(企画総務委員会)
十三、委員会報告書(区民文教委員会)
十四、委員会報告書(福祉保健委員会)
十五、議案の提出について
○議長(瓜生正高議員)
報告を終わります。
ここで、ただいま報告のありましたとおり、議員提出議案三件が提出されましたので、本日の日程に掲載いたしました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第二を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第二
(十一月二十五日 企画総務委員会付託に続いて)
○議長(瓜生正高議員)
本案について、企画総務委員会の報告を塚田委員長より願います。
〔二十二番 塚田秀伸議員登壇〕
○二十二番(塚田秀伸議員)
ただいまより、去る十一月二十五日の本会議において本委員会に付託を受けました議案第九十二号「令和六年度中央区一般会計補正予算」につきまして、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。
今回の一般会計予算の補正におきましては、「地域の魅力発掘・発信支援事業費」、「住民税非課税世帯等エアコン購入費助成事業費」、「保育所等における安全対策支援事業費」及び「障害・介護サービス事業所、保育所等に対する物価高騰緊急支援」に要する経費の計上により、一億三千六百八十八万二千円を追加し、予算総額を一千三百八十二億三千七百五十九万円に補正するものであります。
また、繰越明許費として一件を追加し、債務負担行為として、「区の歴史アーカイブ・発信事業費」ほか二件を追加するものであります。
本議案の審査に当たり、本委員会は十一月二十六日に開会し、理事者より一般会計補正予算について款別に説明を受け、その後、質疑を行いました。
審査終了後、本議案について、起立により採決したところ、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
よって、本委員会の決定のとおり御賛成いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
報告を終わります。
議案第九十二号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第二、議案第九十二号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第三を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第三
議案第九十三号 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例
議案第九十四号 中央区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
議案第九十五号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
(十一月二十五日 企画総務委員会付託に続いて)
○議長(瓜生正高議員)
本案について、企画総務委員会の報告を塚田委員長より願います。
〔二十二番 塚田秀伸議員登壇〕
○二十二番(塚田秀伸議員)
ただいまより、去る十一月二十五日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。
本委員会は十一月二十七日に開会し、慎重な質疑を行いました。
付託された議案第九十三号「刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例」、議案第九十四号「中央区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第九十五号「中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
報告を終わります。
まず、議案第九十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第九十三号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第九十四号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第九十四号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第九十五号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第九十五号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第四を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第四
議案第九十八号 中央区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
議案第九十九号 中央区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
議案第 百号 中央区立幼稚園の入園料、保育料等に関する条例の一部を改正する条例
議案第 百二号 指定管理者の指定について(区立浜町集会施設)
議案第 百三号 指定管理者の指定について(区立社会教育会館)
(十一月二十五日 区民文教委員会付託に続いて)
○議長(瓜生正高議員)
本案について、区民文教委員会の報告を田中委員長より願います。
〔三十番 田中広一議員登壇〕
○三十番(田中広一議員)
ただいまより、去る十一月二十五日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。
本委員会は、十一月二十九日に開会し、慎重な質疑を行い、付託された議案について、それぞれ採決をいたしましたところ、次のとおり決しました。
まず、議案第九十八号「中央区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第九十九号「中央区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」、議案第百号「中央区立幼稚園の入園料、保育料等に関する条例の一部を改正する条例」、以上三議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第百一号「普通財産の無償貸付けについて」につきましては、上田委員から、次のような意見がありました。
日本維新の会として、議案第百一号「普通財産の無償貸付けについて」に対する反対意見を述べます。
本議案は、区が所有する土地及び駐車場について、横山町馬喰町街づくり株式会社に対し期間満了に伴う再契約を実施するものです。
本件については、当初、平成二十二年から設置、運用を行っていた区営駐車場を、地域の要望に即し、平成三十年より無償で貸し付け、その利益を活用し、地元の活性化に活用していると伺っております。しかし、本件には、以下三つの問題点があります。
一点目に、非上場の株式会社に対し、区が無償で財産を貸し付けているという問題です。
貸付先となる横山町馬喰町街づくり株式会社は、純然たる民間企業であります。これが地元の有志によって設置されたとしても、特定の一民間企業に対して区の施設を無償で貸し付けるという例はほとんどなく、極めて異例の対応と言わざるを得ません。駐車場不足を解消するのであれば、区営駐車場のまま運用すればよいわけで、わざわざ民間法人に対して貸し付ける特異な理由は見当たりません。
二点目に、効果測定がなされていないことが問題です。
区有財産を民間に貸し付ける以上、区の目的に即した効果を、区が運営するよりも明白なメリットと効果を求めて実施すべきです。しかし、さきの答弁で具体的なKPI及び効果は明示されていません。また、問屋街地区の産業の活性化が具体的にどのように行われているのかが示せない以上、同様の形で区有財産を無償貸与し続けるということは、効率的な行政運営とは言えないと考えます。
三点目、これが最も重要な点でございますが、議会として監査ができないということが問題です。
先ほどの答弁でもありましたが、決算書等を見せるかどうかは会社が決めることで、区が見せるか判断することではない。また、区の人間も深く関わっており、区としては適切な運営をなされていると考えているとのことでした。これは真っ当な御意見でありますが、であれば議会として、公共財であるこの区有財産を無償で貸与する際、必ずチェックをするべきだと思っています。現状では、団体に対するこのチェック機能を果たせないというふうに考えます。権利金でおよそ七・六億円、七年間の建物貸付料、これもおよそ七・六億円もの無償貸与における状況を議会がチェックできないということは、適切ではないと考えます。
加えて、収益に対する活用方法の不透明さも問題です。
先般の委員会において、区から、収益の多くをコンサルティング会社に活用していると答弁がありましたが、コンサルティングというのは価格があってないようなものの世界であり、不正の温床になるリスクもあります。利益分配などはしていないから安全ということではなく、受発注の形で不正に資金流出させるということも理論上は可能であります。別にそれを疑っているというわけではありませんが、資金使途が議会として監査できない状態で、本議案に賛成するというのは、ガバナンス上、問題があると感じております。
以上三点が理由になります。
前回、平成二十九年では議論の末、全員が賛成していることは存じておりますが、昨今、公共における情報開示、透明性を求める国民の思いというのは、かなり高まっていると感じております。これから七年間も同様のスキームで行うことは、この思いに応えているとは私たちは思えません。
以上の理由により、日本維新の会は、議案第百一号「普通財産の無償貸付けについて」に対し、反対します。
上田委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第百二号「指定管理者の指定について(区立浜町集会施設)」、議案第百三号「指定管理者の指定について(区立社会教育会館)」、以上二議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議案第百号及び議案第百三号について、奥村議員より、委員外議員の発言として、反対の意見表明がありました。
以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
報告を終わります。
まず、議案第九十八号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第九十八号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第九十九号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第四、議案第九十九号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第百号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長(瓜生正高議員)
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第四、議案第百号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第百一号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長(瓜生正高議員)
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第四、議案第百一号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第百二号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長(瓜生正高議員)
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第四、議案第百二号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第百三号について、お諮りいたします。本案は、起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長(瓜生正高議員)
起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第四、議案第百三号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第五を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第五
議案第九十六号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
議案第九十七号 中央区プールに関する条例の一部を改正する条例
(十一月二十五日 福祉保健委員会付託に続いて)
○議長(瓜生正高議員)
本案について、福祉保健委員会の報告を原田委員長より願います。
〔二十六番 原田賢一議員登壇〕
○二十六番(原田賢一議員)
ただいまより、去る十一月二十五日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。
本委員会は、十一月二十九日に開会し、慎重な質疑を行いました。
付託された議案第九十六号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第九十七号「中央区プールに関する条例の一部を改正する条例」につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
報告を終わります。
まず、議案第九十六号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第五、議案第九十六号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第九十七号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第五、議案第九十七号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第六を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第六
議員提出議案第三号 中央区議会の個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例
○議長(瓜生正高議員)
提案理由の説明を願います。
〔二十四番 海老原崇智議員登壇〕
○二十四番(海老原崇智議員)
ただいま上程されました議員提出議案第三号、中央区議会の個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明いたします。
本案は、刑法等の一部を改正する法律の施行に伴い、懲役及び禁錮が廃止され、これらに代えて拘禁刑が創設されるため、規定を整備するものであります。
よろしく御審議の上、何とぞ満場一致をもって本案に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
本案は、委員会付託を省略し、直ちにお諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第六、議員提出議案第三号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第七を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第七
○議長(瓜生正高議員)
提案理由の説明を願います。
〔二十四番 海老原崇智議員登壇〕
○二十四番(海老原崇智議員)
ただいま上程されました議員提出議案第四号、中央区議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、提案者を代表して、提案の理由を御説明いたします。
本案は、代表質問の実施に伴い、中央区議会会議規則第六十五条の一般質問の通告に関する規定を整備するものであります。
よろしく御審議の上、何とぞ満場一致をもって本案に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
本案は、委員会付託を省略し、直ちにお諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第七、議員提出議案第四号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第八を議題といたします。
〔伊藤議会局長朗読〕
日程第八
議員提出議案第五号 「心身障害者医療費助成制度の対象拡大を求める意見書」の提出について
○議長(瓜生正高議員)
提案理由の説明を願います。
〔二十四番 海老原崇智議員登壇〕
○二十四番(海老原崇智議員)
ただいま上程されました議員提出議案第五号「心身障害者医療費助成制度の対象拡大を求める意見書」の提出について、提案者を代表して、文案の朗読をもって提案説明に代えさせていただきます。
心身障害者医療費助成制度の対象拡大を求める意見書
昭和四十九年に創設された東京都心身障害者医療費助成制度は、身体障害者手帳1から2級(内部障害につき3級まで)、愛の手帳1から2度、精神障害者保健福祉手帳1級所持者の方をそれぞれ対象に、一定の所得以内で住民税課税の方は1割負担、非課税の方は無料となっています。
一方、障害の程度が中度や軽度の方は対象とはならず、原則3割負担となっています。
中度や軽度の障害であっても、適切な医療やケアを行わなければ重度化する虞があります。
必要な治療を受けることにより重度化を予防して、生活の質の維持、向上を図るためには、障害の程度にかかわらず、安心して医療を受けられる環境を整備し続けることが必須となります。
よって、中央区議会は、東京都に対して、左記の迅速なる実現を強く要望します。
記
・心身障害者医療費助成制度の対象者を中度や軽度で、かつ低所得の方にも拡大すること
以上
右、地方自治法第九十九条の規定によって、中央区議会の総意をもって意見書を提出します。
令和六年十二月三日
東京都中央区議会議長 瓜 生 正 高
東京都知事 あて
以上、よろしく御審議の上、御決定のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(瓜生正高議員)
本案は、委員会付託を省略し、直ちにお諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、日程第八、議員提出議案第五号は原案のとおり可決されました。
○議長(瓜生正高議員)
次に、日程第九、「議会閉会中の継続審査」について。
ここで、ただいま各種委員会委員長より、各委員会に付託を受けております事件及び請願について、議会閉会中の継続審査の申出がなされておりますので、その一覧表をお手元に配付いたします。
〔議会局職員「各種委員会継続審査申出事件一覧表」を配付〕
○議長(瓜生正高議員)
お諮りいたします。本件の申出をそれぞれ承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、本件の申出をそれぞれ承認することに決しました。
○二十三番(木村克一議員)
議事進行について動議を提出いたします。
今期定例会に提出されました案件は、全て終了したことと存じますので、これをもって閉会されるようお諮り願います。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。
お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瓜生正高議員)
御異議なしと認めます。よって、会議を閉じます。
○議長(瓜生正高議員)
ここで、山本区長より挨拶があります。
〔区長 山本泰人君登壇〕
○区長(山本泰人君)
区議会終了に当たり、一言御挨拶申し上げます。
去る十一月二十一日から本日に至る今期定例会に御提案申し上げました案件につきましては、いずれも原案どおり御決定あるいは御同意をいただき、誠にありがとうございます。
この間、一般会計補正予算のほか、条例等の案件につきましては、各所管の常任委員会にその審査を付託され、極めて御熱心なる審査をいただいた上、いずれも原案どおり可決を賜り、厚く御礼申し上げます。
本会議及び各委員会においていただきました貴重な御意見等につきましては、今後の区政運営に可能な限りこれを反映させ、より一層区民福祉の向上のために全力を傾ける所存でございます。
今後とも、議員各位の御指導、御協力をお願いいたしまして、御挨拶といたします。
誠にありがとうございました。
○議長(瓜生正高議員)
挨拶を終わります。
○議長(瓜生正高議員)
ここで、去る十一月三十日をもって任期満了となりました本区前教育委員会委員渥美哲夫さんに対し、長年にわたり行政の進展に寄与されました功績に謝意を表すため、ここに議会の名をもって感謝状及び記念品の贈呈を行います。
〔渥美哲夫さん、議会局職員に導かれて議場に入る〕
〔瓜生議長退席、演壇に登り、感謝状を朗読〕
感 謝 状
渥 美 哲 夫 様
あなたは中央区教育委員会委員として二期八年の長きにわたり在職し その間中央区政発展に多大の貢献をされました その功績はまことに顕著であり ここにご功績をたたえ深甚なる感謝の意を表します
令和六年十二月三日
中 央 区 議 会
〔瓜生議長、右の感謝状とともに記念品を贈呈〕
〔拍手起こる〕
○議長(瓜生正高議員)
ここで、渥美哲夫さんより挨拶があります。
〔渥美哲夫さん登壇〕
○渥美哲夫さん 退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
私がございました二期八年にわたりまして、教育委員を務めさせていただきました。この間、一生懸命務めたところでございますけれども、こうして任期満了することができましたのは、ここにいらっしゃる皆様、区議会の皆様の教育委員会に対する深い御理解と、そして温かい御支援のたまものでございます。本当にありがとうございます。
また、ただいまは、区議会議長様より感謝状、そして記念品を頂戴いたしました。身に余る光栄でございます。厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
簡単ではございますけれども、今後、中央区と、そして中央区議会の皆様、ますます発展されてまいりますこと、そして、本日、皆様方の御健康、御多幸をお祈りいたしまして、簡単ではございますけれども、お礼の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)
〔渥美哲夫さん、議会局職員に導かれて退場〕
○議長(瓜生正高議員)
挨拶を終わります。
○議長(瓜生正高議員)
これをもって、令和六年第四回中央区議会定例会を閉会いたします。
午後二時三十八分 閉会
署名議員
議長 瓜生 正高
議員 梶谷 優香
議員 原田 賢一
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559