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一般質問・答弁の要旨

 中央区民クラブ 守本利雄議員

幼稚園・保育所の一元化を問う

 千代田区の幼・保一元化、「仮称こども園」構想への見解は。

区長 目的や機能が異なる中、弾力化や連携により、一本化するもの。

 本区の幼・保一元化の(1)検討。(2)メリット、デメリットと将来への乳幼児施策は。

区長 (1)種々課題を検討した。(2)メリットは、発達段階の多面的な取り組み、多様な対応、施設の効率的活用。デメリットは、混在による双方への影響の懸念。時代のニーズに向けて取り組む。

中央防波堤埋立地帰属を問う

 中央防波堤埋立地は、中央、港、江東、品川、大田区のいずれに帰属するか未決定。23区が共同処理する清掃関連施設の都市計画決定にあたり、関係5区の検討会で、(1)帰属が未決定でも、江東区が暫定処理することが適当とした本区の主張は。(2)江東区が処理するにしても、関係3区の都市計画審議会の意見をまとめた上で都市計画決定するという大田区の考え方は。

区長 (1)23区合意であり、港湾計画で処理施設等用地とすでに決定、江東区が計画決定を行うのが適当。

総務部長 (2)江東区が処理としたが、大田区の意見も参考となる。

 本区は、中央防波堤の内側と外側埋立地を一体として帰属の協議を主張し、江東、大田区は内側のみを先に主張したが。

区長 外側は平成17年竣工予定、一体の方が総合的な解決と考える。

 本区は、関係5区の共通の財産として、帰属のあり方を主張。(1)他の3区の見解は。(2)十三号地の時のように安易に引くべきでない。

区長 (1)江東・品川・大田区は、位置等から主張。本区と港区は、位置関係にとらわれない帰属のあり方を主張する。

総務部長 (2)区の利益になることは当然主張する。

 昭和51年9月定例会で、私自身が当時争われていた十三号埋立地の帰属問題に静観するだけではならないと質問。その後、港区台場、品川区東八潮、江東区青海と帰属されたが、(1)歴史的経緯を踏まえ、当時の経験をどう生かすのか。(2)すでに返還した有明グラウンドが都の約束した便宜供与か。(3)一島一自治体方式による帰属の決定は、無意味では。

区長 (1)十三号埋立地では、都の約束が果たされなかった経緯もあり、本区への帰属を強く主張する。

総務部長 (2)都の外郭団体から借り、利便供与と明確でない。(3)一島一自治体方式は通用しない。都民共有の財産という観点で、十三号地と全く発想を変えた主張を貫く。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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