一般質問・答弁の要旨
中央区議会公明党 鈴木幸子議員
「男女共同参画」施策を問う
問 平成11年6月「男女共同参画社会基本法」が施行され、13年度に「中央区男女共同参画行動計画」が策定されたが、本区女性管理職の登用を積極的にすべきでは。
区長 管理職試験を積極的に受験するよう女性職員の意識改革を図り、計画的な育成に努める。
問 職場の男女格差解消に向けたポジティブアクションに取り組むよう、区が率先して、企業の人事担当のトップや経営者に対するセミナー等を開催すべきでは。
区長 区の商工関係の経営セミナーや労働講座などの活用を含め、積極的な普及啓発に努めたい。
問 育児・介護休業制度で、(1)区内企業の利用状況の調査は。(2)本区男性職員の取得状況は3カ年で1人で、取得しやすくするための取り組みは。
区長 (1)利用状況の調査データはない。(2)男性職員が積極的に制度を活用し、男女の共同責任が徹底できるように一層の周知を図り、取得しやすい職場環境も研究する。
問 新成人に、男女共同参画啓発パンフレットを贈呈しては。
区長 成人式を含め、区の各事業を有効に活用し普及啓発に努める。
問 男女共同参画社会に向けての機運が高まっているが、男女共同参画宣言都市の実施は。
区長 当面は行動計画の着実な推進に全力を挙げる。
国民健康保険出産費貸付制度を問う
問 出産育児一時金は出産後に支給されるが、経済的な負担を軽くするためにも、出産費貸付制度あるいは受領委任払い制度を早期実施すべきでは。
区長 応急小口資金貸付制度において同様の貸し付けを実施しており、受領委任払い制度は、区内に出産できる医療機関が少なく、区外の広範囲な地域での出産例が多く、事実上困難である。今後出産育児一時金は迅速に支給する。
三原橋公衆トイレの再設置を問う
問 三原橋の公衆トイレが取り壊されたことで、周辺ビルのトイレが無断使用され、住民に迷惑をかけ、トイレを利用していた人にも不便だが、銀座の地にふさわしいトイレの再設置を要望するが。
区長 隣接ビルの建て替え工事に併せて、取り壊しとなったが、銀座にふさわしいデザインでの再設置を地元町会と協議したい。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
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