平成16年度決算に対する各会派の態度表明
中央区民クラブ
中央区における平成16年度は、都区制度改革の主要五課題の解決や三位一体改革による国庫補助負担金の削減など諸課題があるところです。
私達、中央区民クラブは、各款にわたって詳細に質問、意見、要望などをし、その中でも不用額に触れ、職員の施策に対しての関わりと区民サービスの向上について質問してまいりました。決算の意義の中で、財政民主化が徹底できるものであるとの指摘のもと、区民に今後も情報を提供し、税金が適切に使われたことを発信していくとの回答を得たところであり、これからは区民に対する情報提供が最も重要であると感じるところであります。また、決算審査の過程で、収支の均衡がとれた計画的な財政運営であったか、長期的視野に立った財政構造の弾力性確保のため、十分な配慮と努力がされてきたのか、質の高い行政サービス提供に努め、行政水準の確保と維持と向上を目指した意欲と積極性が見える財政運営であったかの観点にも沿って質問、要望も申し上げてきました。今後も「最少の経費で最大の効果を得る施策展開」と「住民サービスの向上に向けどのような仕事をしたか。その出来高と出来具合を見る。」という施策の検証と再構築を忘れず努力して頂きたいと思います。中央区民クラブは、平成16年度中央区各会計歳入歳出決算の認定に同意いたします。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559