平成18年度予算に対する各会派の態度表明
中央区議会自由民主党議員団
本区の長年にわたる大きな目標であった区民10万人という人口回復も、区長を先頭に多くの方々のご努力により、足音だけでなく目の前にその姿を現し、本区にとっては誠に喜ばしいことです。
しかし、以前と比べて町の形態も住民構成も変化し、行政需要も多様化しており、このような時代であるからこそ、各事業をきちん見極め、的確な判断により、高齢者や子どもを含む区民を基点とした行政運営にあたるべきと考えます。
本予算委員会において、我が会派の委員は慎重に、そして真摯に質問をし、意見を述べてきました。
たとえば、将来を担う子ども達の教育は百年の計と言われますが、私どもは試験的にとか過度期であるとかの言葉を教育に対しても簡単に使います。その間にも子どもたちは、入学し、卒業していく事実を重く受け止めていなければなりません。そして、これはまちづくりや福祉にも同じです。「全ての区民が本当に普通に暮らしていく事が出来る。」これは、言葉で言う程たやすくはなく、そのために行政がどのような手助けが出来るのかも大きな難しい課題です。
本予算の執行にあたり、私どもも行政と共に、本区のよりよい明日のために最大の努力をして参りたいと考え、平成18年度中央区各会計予算案に賛成いたします。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
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