平成17年度決算に対する各会派の態度表明
中央区議会公明党
10月9日、北朝鮮は、国際社会の強い懸念と非難を押し切って、核実験を実施したと発表しました。世界に対する重大な脅威であり、断じて許すことができません。直ちにすべての核兵器及び核計画を放棄することを強く抗議するとともに平和的外交的解決を強く求めます。
さて、本区では、本年4月4日に定住人口10万人を達成しました。歳入面では、急激な人口増加を背景に、特別区民税などの増要因により、前年度比6.4%の増となっておりますが、国の三位一体改革等及び税制改正の影響が懸念されております。歳出面では、教育施策、子育て支援策、保健・医療・高齢者及び障害者福祉施策、防災対策、環境保全、商工施策や賑わいの創出、良好な住環境の整備などに公明党の考え方が広く反映され、的確な事業の実施と歳出に努力をされたことに評価致します。
今後も区民福祉の質の向上と安心安全な協働の街づくりを推進し、行政改革の不断の努力を重ね健全財政の維持を図るべきであると考えます。
本決算の審査にあたり、区民の立場に立ち、生活者の視点から厳正な審査を通じ、意見を述べるとともに、様々な提案を申し上げて参りました。 従って、来年度予算編成では、こうした意見及び要望を十分反映して頂き、平成17年度中央区各会計歳入歳出決算の認定に同意を致します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559