平成18年度予算に対する各会派の態度表明
中央区民クラブ
日本経済は景気回復に向かっていると言われていますが、区内の中小零細企業についてはまだまだ景気回復を肌で感じられない段階です。また、税制改正により個人の税負担や国民健康保険料等の負担も増加し、三位一体改革等による影響も地方行政を苦しめています。
中央区は人口10万人になろうとし、今までと違う行政ニーズが発生しています。積極的に区民の意見などの把握に努め、区政全般のサービスの質を向上していく必要があります。
私たち中央区民クラブは、区民との話し合いの中、切実な要望や意見等を多岐にわたり聴取し、この予算委員会で質問、要望を行ってきました。予算案は子育て支援の充実など積極的なものと理解しますが、区民ニーズは日々変化しており、情報収集・提供を確実に行い、行政の果たすべき仕事を的確にこなし、区民の行政参加を促し、区民と共に行動していく事が重要であると感じます。
基本計画2005、区の四宣言を着実に遂行し、最小の経費で最大の効果を、区民が主人公の行政、区民が夢と希望の持てる施策運営、細部に注意を払う行政運営と予算執行、そして、挨拶から始まるコミュニケーションの重要性を理解し、区民が挨拶を交わせる街づくりを切に要望します。
中央区民クラブは平成18年度各会計歳入歳出予算案に賛成いたします。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559