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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 鈴木 幸子議員

少子化対策を問う

 子育て中のお母さんは気軽に歩いて行ける子育て支援施設を望んでいる。子ども家庭支援センター(仮称)が勝どきにできるが、このセンターに準じる施設を日本橋・京橋地域にも設置しては。

区長 区内7つの児童館をセンターのサテライトに位置づけ、親子が交流できる場を拡充するとともに、専門職による巡回相談を実施する。

 特定不妊治療は保険が適用されないため、都は2004年7月から10万円を年1回、2年間を限度に助成しており、2006年度から現行の2年を5年に拡大する。本区でも都に上乗せした助成を行っては。

区長 医療保険が適用されるよう都を通じて国に働きかけ、併せて、安心して出産、子育てができる環境整備に努めるとともに、国の動向を見極めつつ、助成制度について検討する。

 子育て家庭に対してゆとりあるファミリータイプの住宅支援のため、子ども家庭支援センター複合施設内にできる区営住宅を子育て期間限定で提供しては。

区長 区営住宅に対する昨今の応募状況から子育て家庭限定の公募は難しく、都が勝どきに計画中の子育て世帯向け住宅への地元優先枠の確保や、区営住宅での優遇倍率適用等の可能性について検討する。

 親子で外出する際の情報提供として、区施設の遊び場、一時預かりの実施場所等を示したマップを作成しては。

区長 現在配布している「子育てガイドブック」の改訂版を検討する中で取り組む。

 経済力のない若い子育て家庭にはファミリーサポートセンターの利用料金は高い。経済的負担を軽減するために1時間500円程度に軽減し、提供会員への報酬は据え置き、その差額を区が負担しては。

区長 社会福祉協議会が、全国一律で行っている事業であり、補助の仕組みを取り込むことは難しい。経済的支援については、財政状況や区民ニーズを的確に把握しながら、必要な施策を検討していく。

 育児休業取得者や短時間勤務制度適用者が初めて出た中小企業に対し、国が助成する制度が平成18年度に創設される。この制度を活用した企業を子育て応援企業として区の広報紙で紹介したり、企業を優遇する融資制度を創設しては。

区長 積極的に仕事と家庭の両立支援に取り組む中小企業への支援策として研究していく。

 人形町保育園の見直しを求める署名簿が区に提出されて3年が経過するが、どのような検討がされているのか。

区長 仮園舎として日本橋保健センターの活用が可能となったため、新年度で建替えに向けた具体的検討を行う。

花と緑のまちづくりを問う

 盛岡市では商店街の活性化と観光客の誘致を図るため、市民、事業者、行政が一体となり、ハンギングバスケットを中心に花と緑が溢れる街づくりに取り組んでいるが、(1)本区でも商店街等にハンギングバスケット等を設置し、区民や企業を巻き込んだ魅力的な街づくりを展開しては。(2)事業者が管理するフラワーバスケットに事業者名を明記したプレートを付ければPR効果もあり、協力も得やすいのでは。(3)来年度改修予定の本庁舎等にハンギングバスケットを飾れば来庁者の心も和むのでは。

区長 (1)ハンギングバスケットは水やりなどの技術や管理手間が必要であり、気象条件による生育の問題などに課題がある。当面は、公園等でモデル実施し、効果を検証していく。(2)効果が期待され、今後の取り組みの中で考えていく。(3)本庁舎等の大規模改修では屋上緑化の拡張などを計画しているが、ハンギングバスケット設置の可能性も改修計画全体の中で検討する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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