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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団  押田 まり子議員

定住人口10万人後の中央区を問う

 定住人口10万人を回復し、まちでも人口増加の活力と確かな手応えが感じられるようになったが、今後の新たな区政の方向性については。

区長 政策調査会の提言は、量から質への転換を基本に「躍動とうるおいの定住都心中央区」であり、「定住都心中央区」の形成を核に100万人が住み・働き・楽しめるまち中央区を目指す。

 防災、福祉等をベースに住民同士が顔を合わせる接点をつくるなど、定住人口10万人後のまちのコミュニティのあり方と行政の係りは。

区長 町会やNPO・企業等が共に手を携え、区民一人ひとりが主体的に地域に参加できる仕組みを構築するための取り組みを推進し、新しい都心中央区のコミュニティづくりに全力で取り組む。

区民サービスの公平性を問う

 納税は義務であり、一生懸命納税している人と不公平があってはならない、高額な滞納者もいる現状をどうとらえるか。収納率向上についての具体的方法は。

区長 差し押さえの強化、主税局職員派遣の受け入れなど徴収努力の結果、滞納繰越額は減少した。一方、高額滞納案件が残っている状況でもあり、さらなる徴収努力が必要と認識している。

 公的住宅等の家賃滞納についての対応策は。また、サービスを受ける事が出来た人、出来ない人との不公平感を減少する考えは。

区長 長催告や納付指導などのほか、法的措置をとっている。希望しても入居できない方が多数いることを重く受けとめ、受益者負担の観点からも、積極的に収納率向上を図る。今後とも滞納解消に向けた対応を行うとともに、公平・公正に向けて取り組む。

男女共同参画行動計画を問う

 平成13年に10年計画をたて、前期5年が経過したが、(1)評価と今後の見解は、(2)男女共同というより、男女同一という考え方が強かったように思うが。

区長 審議会等の女性委員の割合、男女平等意識の普及・啓発活動など一部の施策の状況は十分なものではなかった。今後は、計画の目標値達成を最優先に、あらゆる分野における男女共同参画の促進、女性に対する幅広い施策の推進に努める。(2)男女共同参画行動計画の基本理念を踏まえ、総合的に取組んできた。

 後期5年間の取組みについて、(1)行政も民間と共に努力していく必要があると思うが。(2)女性センター事業へ子育て広場等の支援策を開設する考えは。(3)家庭、社会で活動できる環境づくりを計画の重点にする考えは。 

区長 (1)仕事と育児の両立支援に向け、関係機関と連携しながら企業への働きかけを強めていく。(2)どのようにして事業の組立てができるか検討したい。(3)講座の充実や映画上映等誰もが気軽に参加できる親しみやすい施策を実施し、社会に幅広く根付いていくように努める。

 教育の場では、男女の違いをはっきりと認識したうえで、人間としての教育があるべきと考えるが。

教育長 男らしさ女らしさをパターン化、同一化することは、適切でない。男女の性別による違いを正しく理解しながら、互いに思いやり、尊重し合う態度を育てていくよう、指導していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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