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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 鈴木 幸子議員

特別支援教育を問う

 4月からスタートする特別支援教育の充実に向け、特別支援コーディネーターを中心とした校内委員会のもと、軽度発達障害の児童・生徒の実態把握や、個別指導計画の作成などをきめ細かく行うため、「担任任せ」でなく学校全体が結束して対応する姿勢が必要では。

教育長 中核的な役割を担う特別支援教育コーディネーターを校長が指名し、組織で対応する体制を整えている。また、個別指導計画を作成し、教員相互の共通理解を図った指導や保護者との連携などきめ細かな指導を行っていく。

 一人ひとりの子どもを学校、教育委員会、医療、福祉などの関係機関が連携を密にし、支えていくことが求められるのでは。

教育長 定期健診等による障害の早期発見・早期支援に努め、相談体制の充実を図る。また、特別支援教育専門員を教育委員会に配置し、就学相談に加え、幼稚園・保育園児等についても指導・支援の対象とし、関係機関との緊密な連携を図る。

 小・中学校教員が特別支援教育の知識の習得に努めても、発達障害についての知識・対応にはばらつきが出る。専門性の高い教員の養成や配置が大きな課題では。

教育長 研修による指導力向上のほか、医師や専門家による特別支援教育アドバイザーを派遣し助言による教員の専門性の向上を図る。

 心身障害学級の充実へ、教員を養護学校に派遣し、交流を図り、教員の専門性を高めては。

教育長 特別支援学校となる養護学校からコーディネーターの派遣を受け、障害の状態等に応じた指導内容や指導法の工夫を図っていく。

 心身障害学級に通学する児童・生徒の負担軽減のため、教室を1階に置くべきでは。

教育長 明石小学校以外は1階に設置。今後、配置のあり方を検討する。

公園の遊具を問う

 子どもにとって魅力的な公園の整備を推進し、本区の各公園に子どもたちの歓声が聞こえるような健康的な街にすべきでは。

区長 それぞれの年齢に応じた遊具の充実を図っている。今後も様々な要望を聞き、外遊びが楽しくなる公園となるよう取り組んでいく。

ジャブジャブ池を問う

 「ジャブジャブ池」は大変好評で、遠い地域から小さな子どもの手を引いて通ってくる親子もたくさんいる。さらなる拡充は。

区長 新たな設置は限られた公園の中でさまざまな施設も必要なことから現在困難な状況である。

ドッグランの設置を問う

 公園は様々な人が憩う場所であり、小さな子ども達や犬の苦手な人も公園に来ている。トラブル解消のためにも、犬の遊具、水飲み場等のある「ドッグラン」を日本橋地域内に設置を。

区長 日本橋地域にも可能であれば設置したいが、現状では難しい。引き続き検討する。

おとしより相談センターを問う

 現在の日本橋おとしより相談センターは地域のはずれにあり、高齢者には利用しにくい。気軽に利用しやすいよう、日本橋特別出張所内にも設置しては。

区長 介護施設が一体となって設置されていることから現在の十思スクエアに開設したが、多角的検討結果を踏まえ、より適切な場所を選定していきたい。

浜町高齢者トレーニングルームを問う

 トルナーレ日本橋浜町内にある浜町高齢者トレーニングルームの使用は、区民健診で筋力低下との判定を受けた65歳以上の高齢者と限定され、一般使用が認められていない。介護予防と健康づくりの推進のためにも、トレーニングルームの一般への無料開放を。

区長 新年度から60歳以上を対象とした、「さわやか健康教室」と合わせて、事前申し込みなく自由に利用できる「体験教室」を開催する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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