平成19年度予算に対する各会派の態度表明
民主党区民クラブ
今日の経済は、サブプライムローンを発端に世界的株安など、全世界が金融危機に陥っています。日本では、原油、原材料などの高騰、為替市場の激変で、企業経営も危機的状況にあります。この様な時にこそ状況把握を的確に行い、11万人の区民の安全、安心、福祉の向上に努める必要があると思います。
さて、本区の決算に於いて、監査意見書の通り、財政指標も適正水準を維持しているとの報告もあり、区の努力も見えてきますが、次年度以降も、より一層の確実な行政運営を行う必要があります。
我が会派は、本決算を通じて、歳入面では、負担の公平性を、歳出面では、収支均衡がなされ、計画的な財政運営であり、長期的な視野に立った財政の弾力性を確保し、十分な配慮と努力がされたか、質の高い行政サービスと行政水準の確保、維持、向上を目指したものが見えるかの観点、区民目線で議論し、区民に対して情報提供を積極的に行い、区の置かれている問題点、課題を常に意識し、福祉向上を目指す必要があると発言してきました。
最後に、最小の経費で最大の効果を得る施策展開と住民サービスの向上と施策を通じて、区民参加の促進に繋げる必要があることを申し上げまして、平成19年度各会計決算に対し、民主党区民クラブは同意します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
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