平成19年度予算に対する各会派の態度表明
友愛中央
「民主主義は、国民が政治に参加するには最悪の制度である。その他の制度よりはましな制度というだけである。」とチャーチルが言ったように、放っておくと民主主義は、堕落してしまう制度です。故に、区民と共に議員こそ、民主主義をチェックせねばなりません。議会がこのチェック機能をきちんと果たすことを胸に、決算特別委員会に臨みました。
金融危機が叫ばれる今こそ、健全かつ弾力性のある、持続可能な財政基盤を堅持することを目指した、より一層の効果的・効率的な財政運営が求められており、本特別委員会におきまして、今後に生かす七つの課題{(1)開かれた区政・行政運営、(2)市民参加の基盤整備、(3)産官学民の協働と庁内の連携強化、(4)行政のスピード化、(5)行政のIT化、(6)中長期そして超長期的な区の方針の立案、(7)築地市場現在地再整備}を織り込み質疑しました。特に、築地市場現在地再整備により、築地の活気とにぎわいを更に発展させ、銀座等の周辺地域と連携することにより、日本の食文化の中心地、都心商業の一大集積地として繁栄に導く構想を区は有します。豊洲の深刻な土壌汚染が判明した以上、現在地再整備へ都を誘導する方策を取るべきです。
次年度予算編成に反映されることを強く要望して、平成19年度各会計決算の認定に同意いたします。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559