一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子議員
豊洲の土壌汚染と築地市場問題を問う
問 土壌汚染で、
(1)全員協議会での都の姿勢への見解は。
(2)専門家会議報告の汚染対策の安全性等を、専門家等が指摘。最終報告への見解は。
(3)技術会議の公開を求めるべき。
(4)移転反対、現在地再整備の声が広がっている。都に行動を。
(5)農水省の許可で市場開設は可能となる。国に不許可の働きかけを。
区長
(1)主体的答弁がなく、遺憾。
(2)専門的見地から取りまとめられたものと認識。
(3)最終的には、会議録等を公開すべき。
(4)(5)今後の動きを注視。都から説明を受け、区議会、関係者と相談し、対応する。
「介護保険第四期事業計画にむけて」を問う
問 介護保険制度で、
(1)不満の声や実態への評価と見解は。
(2)介護現場の人材不足の把握は。
(3)厚労省に介護現場の労働待遇改善を要請すべき。
(4)区独自の対策を。
区長
(1)訪問介護では8割が満足との回答。不満との回答もあり、検討課題と認識。
(2)4割の事業者が課題としている。
(3)区長会で、本年7月に要望。
(4)国の指針に基づき、人材確保の支援に取り組む。
問 「介護のとりあげ」問題で、給付減のための利用制限の指導はやめ、必要な介護を。また、現状の把握と指導方向は。
区長 同居家族の有無で一律的に生活援助の可否は決めていない。状況によりケアプランに位置づけて利用できる旨、事業者を指導。
問 区内特養ホームの待機者増や各種サービスへの要望を踏まえ、介護の基盤整備を。
区長 本区の実情にあった施設整備と地域ケア体制の充実を検討。
問 保険料では、
(1)国庫支出金を5%引き上げ、値上げの抑制を。
(2)区の一般財源での抑制も必要。
区長
(1)都や国へ改善を要望している。
(2)国は法定分以上の繰り入れは不適当としている。
コミュニティバスの運行を問う
問 導入で、
(1)具体的検討での課題は。
(2)生活道路を通る等、ルートの工夫が必要。
(3)区民ニーズをどう把握し、ルート決定に活かすのか。
区長
(1)アクセス性の向上、高齢者・児童等の移動支援等。
(2)検討が必要と認識。
(3)パブリックコメントの実施を予定。可能な限り計画に反映させる。
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