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平成22年度決算に対する各会派の態度表明

中央区議会公明党

 財政指標からみた本区財政状況は、経常収支比率が81%となり財政の硬直化が進んだものの、財政力指数は0.68で概ね健全であると認められました。しかし景気の先行きは不透明で更に慎重な姿勢が必要な為、歳入面では、今後も区民税の徴収率、使用料等の収納率の向上に向けご努力をお願いします。

 歳出面では、子育て支援策(保育所待機児童の解消や出産施設の開設支援等)として、区内で出産や子育てできる体制作りに全庁あげてご尽力され、又「70歳就労社会実現」に向け、高齢者の健康促進事業を充実された事を評価します。更に保健衛生事業(子宮頸がん予防ワクチン接種費用の助成やがん検診等)にも力を入れられ、区民の健康増進に大きく寄与する施策であったと評価します。なお商工業融資の拡充、緊急雇用創出事業等は一層の充実を期待します。審議に際し、私達区議会公明党は区民の目線から様々な意見・要望を申し上げました。特に人口増加に伴う街づくりや教育等の課題は、都や国等関係機関との協議・検討が必要ですが、その解決に向けた更なるご尽力を期待します。

 今後更に重要となる防災対策もより実効性ある施策として頂くよう、又伝統と風格ある本区の特性を活かし区政運営に取り組んでいかれるよう要望し、平成22年度中央区各会計歳入歳出決算の認定に同意致します。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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