ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  平成23年第二回定例会  の中の  一般質問・答弁の要旨 中央区議会みんなの党 河井 志帆議員

一般質問・答弁の要旨

中央区議会みんなの党 河井 志帆議員

 災害に強いまちづくりを問う

 防災マニュアルづくりはコミュニティづくりともいえる。区は集合住宅の防災マニュアルづくりをどこまでサポートするのか。震災を踏まえ意気込みを。

区長 調査で震災の被害等を明らかにし、マニュアル作成支援の強化とともに、作成後の課題に対しても支援できるよう取り組む。

 震災時に区内事業所では交通機関や道路の状況がわからず、従業員を帰すべきか判断が難しかった。区として事業所への交通機関等の情報の提供をどう考えるか。

区長 交通機関等の情報を防災行政無線やケーブルテレビ、中央エフエムなどで提供。事業所従業員向け防災パンフレットで災害情報の入手方法を説明している。

 ひらかれたまちづくりを問う

 まちづくり協議会の分会は新住民の悲願。開催予定をホームページで案内し、議事録も公表すべき。

区長 協議会は、構成員や地域代表である議員にも事前に案内し、オブザーバーとして多くの区民も参加。当日の資料と議事概要も区議会所管委員会に報告している。

 安全なまちづくりを問う

 新島橋は保育園通園のルートで、環状2号線工事及び新島橋架替え工事には安全面での万全な対策が必要。対策及び仮橋等の検討は。

区長 架替えは環状2号線工事と輻輳するため、都との工事調整会議を設置し、安全対策を協議・調整する。仮設橋りょうは現場付近に予定し別ルートは考えていない。

 勝どき・豊海から多くの児童が都バスで通学しているが、(1)区は公共交通機関を利用する児童数や実態を把握しているか。(2)新路線のスクールバス導入や都バスの一部児童優先化を都に要望すべき。

教育長 (1)各学校で把握しているが、全体で約800人。指定校変更等の事情で利用、通学時の安全確保は一義的には保護者の責任で判断。(2)月島地域の児童の特認校3校への通学に限定。一般的なスクールバスの運行は考えていない。都バスの増発は現状では困難とのこと。児童優先も事実上固有のスクールバスと変わらず、公共交通事業者の都としては困難と考える。

 子育てしやすいまちづくりを問う

 仕事で深夜に民間託児施設を利用する世帯への補助を検討しては。

区長 必ずしも認可保育所に準じた保育環境となっておらず、現時点で補助は困難だが、ニーズの高まりも予測され、調査・研究を進める。

 男女共同参画の推進で、(1)区の考えるゴールは。(2)男性の理解や協力が必要。女性センターブーケ21の現状の認識は。

区長 (1)基本理念の「男女一人ひとりの個性が尊重され、みんなが能力を発揮できる地域社会の実現」(2)女性向け事業が中心だが、男性がさらに参加しやすいよう工夫し、男女共同参画の拠点としたい。

平成23年第二回定例会 一般質問(要旨)に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ